池高日誌

献血セミナーを実施しました|1年次・保健体育

9月3日 午前

 

本日は、北海道赤十字血液センター帯広出張所所長の鈴木様をお招きし、献血セミナーを実施しました。

 

献血は「血液を必要とする人の命を支える大切な行為」であり、高校生の段階から正しい知識を身につけることが求められています。

 

授業の冒頭では、献血の背景にある善意や願い、そして献血がどのように人の命を支えているのかといった視点を持ちながら学んでほしいとの説明がありました。

 

講話では、まず血液医療の歴史について紹介されました。

かつて血液は神秘的な力を持つものと考えられ、輸血が医療として確立するまでには多くの試行錯誤があったことを学びました。1900年に血液型が発見されたことは、輸血の安全性を大きく高め、現代医療の基盤となっています。

 

続いて、献血がなぜ必要なのかについて説明がありました。日本では毎日多くの患者が輸血を必要としており、特にがん治療では大量の血液が使われます。

血液は人工的に作ることができないため、健康な人の献血が欠かせないこと、そして若い世代の献血者が減少していることが課題として示されました。

また、献血で集められた血液がどのように処理され、赤血球・血漿・血小板などに分けられて患者へ届けられるのか、その流れについても学びました。

血液は用途によって保存期間が異なり、必要な成分を安全に届けるために高度な技術が使われていることを知ることができました。

 

 

授業後半では、献血バスを見学しました。

実際の採血スペースや機器を間近で見ることで、献血の流れや安全管理について理解を深めることができました。

生徒からは

「血液がどのように分けられて使われるのか初めて知った」

「献血が身近なボランティアだと感じた」

「将来協力してみたいと思った」

などの声が聞かれました。

 

 

今回の献血授業を通して、生徒たちは「命を支える医療」と「献血の社会的意義」について深く学ぶことができました。

 

ご講話いただいた鈴木様ならびに関係各所の皆様に心より感謝申し上げます。