池高日誌

1・2年次合同ミニ探究が始まる!|1年次・産業社会と人間、2年次・総合的な探究の時間

8月19日(水)午後

 

池田高校では1・2年次生47名を対象に、今年度の「ミニ探究」プログラムがスタートしました。

ミニ探究は、地域の方々との出会いや体験を通して「探究のタネ」を見つけることを目的とした全5回の学習です。

 

 

◆「探究はなぜ必要なのか」— オリエンテーションで語られたメッセージ

オリエンテーションでは、担当教員より「探究の意義」について次のようなお話がありました。

・AIの進展や国際情勢の変化により、社会は急速に複雑化している

・これからの時代は「正解がひとつではない問い」に向き合う力が求められる

・学校で学んだ知識を社会で生かす力として育ててほしい

・自分なりの答えを論理的に導き、他者と協働して課題を解決する力が必要になる

また、日本が直面する少子高齢化など「世界でも解決できていない課題」に対して、 高校生の視点から生まれるアイデアが、未来の解決策につながる可能性があることも伝えられました。

探究は、社会に出る前の「シミュレーション」。

池田高校では、生徒が安心して挑戦できる場をつくりながら、主体的な学びを応援しています。

 
今年度のミニ探究では、その道で活躍する5名の講師の方々をお迎えしました。

・いけだワイン城:佐藤茂樹 様

・清見ヶ丘公園と市街地活性化:山本健太 様(池田町役場 水道課)

・ブランディング(観光):中村真也 様

・フンベ山:福家菜緒 様

・多文化共生:三井香寿 様

 
◆大学生メンターとの交流

この日は、大学生メンター(本校卒業生)も参加し、グループ活動をサポートしてくれました。

 

 

自己紹介ワークでは、

・自分の特技

・今回の探究で楽しみにしていること

・1つだけ「嘘」を混ぜた自己紹介 など、笑い声のあふれる和やかな雰囲気で交流が進みました。

大学生と高校生が一緒に活動することで、 「年齢の違う人と協働する経験」 「自分の意見を安心して出せる場づくり」 といった、探究に欠かせない力を自然と身につけていきます。

 
◆ミニ探究の5つのキーワード

オリエンテーションの最後に、探究に向かう姿勢として次の5つのキーワードが紹介されました。

・I(Input):新たな考えを取り入れよう

・K(Kindness):仲間の意見を優しく受け止めよう

・E(Enjoy):ミニ探究を楽しもう

・D(Discover):新しい魅力を発見しよう

・A(Action):失敗を恐れずアクションを起こそう


◆今後の予定

ミニ探究は以下の流れで進んでいきます。

・第1回:出会いの場  講師との交流、池田町の魅力・課題の共有、探究のタネ探し

・第2・3回:体験的学習  現場に足を運び、地域を自分の目で確かめるフィールドワーク

・第4回:資料作成・まとめ  体験内容の整理、講師からのコメント、代表者決定

・第5回:全体発表会  テーマ代表者による発表と講評

 

今回のミニ探究は、

・正解のない問いに向き合う力

・他者と協働して課題を解決する力

を育てる大切な学びの場です。

地域の方々、大学生メンター、講師の皆様の支えを受けながら、生徒たちがどんな「探究のタネ」を見つけ、どんな未来を描いていくのか、今後の活動が楽しみです。

 

▲早速、清見ヶ丘公園と市街地活性化チームは学校の外で調査活動