池高日誌
消費者教育セミナーを行いました|3年次選択・生活と福祉
11月11日 11時~12時50分
1が6つ並んだ日時(開始が11月11日の11時)に標題にあるセミナーを実施しました。
※上記「1」並びについて、講師の先生が自己紹介時にお話ししてくださった内容です。
『高齢者の消費者被害について』と題したセミナーを、(一社)北海道消費者協会非常勤講師の大渕泰子先生に行っていただきました。
本題に入る前に、講師の先生がこれまで経験したこと(例えば、化粧品や着物、健康食品を勧められたこと)や成人と未成年での契約取り消しの可否を話していただきました。
本日の流れは以下の通りです。
・消費生活相談窓口について
・高齢者の消費者トラブルの特徴
・実際の事例から
・見守りの流れ
・まとめ
いずれも、具体例を交えてわかりやすく教えてもらいました。
例えば、
・高齢者の消費者トラブルの特徴(3K)
3K・・・お金・健康・孤独 + 気が付かない(これを含めて4K)
・若い人はAKB
A・・・愛 K・・・お金 B・・・美容
#生徒はAKBの回答をしていました。
トラブル事例も具体的なやり取りや実被害金額を教えていただきました。
予防と見守りでは、実際のチェックリストに取り組んだり、声掛けや事実確認の方法、聞き取りシートの記入の仕方を学びました。
#チェックリストや聞き取りシートに記入します
#聞き取りシートに記入した内容を発表します
最後に、講師の大渕泰子先生には、具体的な事例を交えながら、非常にわかりやすくご説明いただきました。先生の豊富な経験に基づくお話は、生徒にとって非常に参考になり、日常生活で直面する消費者トラブルについて深く理解することができたと思います。先生のご指導に心から感謝いたします。