池高日誌

2年次 見学旅行1日目②

広島に到着し、広島追悼平和祈念館で被爆者体験講話をお聞きしました。

原子爆弾投下時、3歳で爆心地から900mにある母親の実家で被爆した飯田國彦さんから原子爆弾の本当の恐ろしさ、わたしたちができる身近な平和活動についてお話をしていただきました。

最後に川口紗奈さんから『二度と戦争が起こらないよう自分たちができることを頑張っていきたいです。』と感謝の言葉と強い決意が伝えられました。

この日の被爆者体験講話に向けて、生徒たちは出発1ヶ月以上前から校内で平和学習を進めてきました。見学旅行実行委員長2B村瀬 真姫さんは『今回、飯田さんのお話を聞き、戦争の残酷さを知ることができました。被曝直後の人々の状況については知っていたこともありましたが、その後も被爆者は安心して暮らしたり食べたりすることができなかったと言うことを初めて知り衝撃を受けました。きっと、まだまだ知らないこともあるとわかったので、もっと調べて平和について考えていこうと思いました。』と振り返りました。

この日の夕食は広島お好み焼きをお腹いっぱい食べ、1日目の活動を終えました。