池高日誌
あしもとに広がる世界がある!(3年次地域学・校外授業)
6月5日 午前
選択科目の3年次の地域学。教えてくれるのは、隣町の浦幌町立博物館の学芸員の持田誠さん。持田さん、いきなりしゃがんで話してくれたのは、植物のこと。〈地衣類〉〈コケ類〉、〈在来種〉〈外来種〉などを探して、地面を掘って生徒たちに「ほら」って見せてくれます。生徒たちは最初、ちょっとたじろいでいたけど恐る恐るしゃがんで手にとって……
森を探索するとおもいきや、その場にしゃがみ込む持田さん!
持田さんと同じように、手にしたルーペで地面へGo!
メモしたり、観察したり、覗いたり、触ったり。
しゃがんで観察していた場所、実は毎日生徒たちが使っている生徒玄関なのでした。
持田さん「あっちとこっち、地面の硬さがちがうよ」と生徒たちは行ったり来たり。
授業の後半、ようやく地面と仲良くなってきた生徒たち。
持田さんの七つ道具の入った道具箱。持田さん、たのしいお話ありがとうございました。