池高日誌
疲れた日にも、災害時にも!作ってみよう味噌丸|3年次選択・生活と福祉
みなさんは「味噌丸」ってご存知ですか?
味噌丸とは、味噌にだしや具材を混ぜて丸めた“手作りインスタント味噌汁”。
お湯を注ぐだけで、手軽に温かい味噌汁が楽しめる優れものです。
冷凍保存ができるため、災害時の備えや忙しい朝の時短ごはんにもぴったり。
卒業後に一人暮らしを始める生徒にとっても、「疲れていても、パックごはんと味噌丸があれば朝ごはんになる」という、先生からのメッセージでもあります。
実習前には、味噌丸の仕組みや活用法を学び、どんな具材を入れたいかを各自で考えました。
そしていよいよ実習当日。
生徒たちはそれぞれ5種類ほどの具材を組み合わせ、オリジナルの味噌丸を作成しました。
▲人気が高かった具材や、基本の味噌は先生が用意してくれました
▲生徒がもってきた食材の一部はこちら!
▲自宅でとれた野菜もありました
▲規定の量の味噌を計り、作っていきます。選ぶのが楽しい!
▲お椀にいれるとこんな感じです!かわいい2つをご紹介♪
オリジナル味噌丸を実食した生徒からは、
「チーズやポテトフライは意外と合う!」
「かっぱえびせんって、ちゃんとエビの味がするんだ!」
「匂いと味って違うんだね」
「浮かぶ具材は見た目がきれいで、食欲がわくね」
▲写真映えしなくても、美味しいものはたくさんありました!!
そんな発見や驚きの声が飛び交い、実習室は笑顔と味噌の香りに包まれました。
一部の味噌丸は冷凍し、食材と冷凍の相性も後日確認します。
日々の暮らしに寄り添う“食”を、自分の手でつくる体験。 味噌丸づくりを通して、食の楽しさと実用性を実感する時間となりました。
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