池高日誌

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“みんなでつくる”を実感した、保育基礎の学び|2年次選択・保育基礎

保育基礎の授業では、この1年を通して「体験から学ぶ」ことを何より大切にしてきました。今日は最後の授業。

「こどものおやつ」をテーマに各自がレシピで調理実習。そして、みんなで一年間を振り返りました。

 

 

▲この笑顔がこの一年が素敵な時間だったことを物語りますね♪


木育の活動や名札づくり、保育園での実習、調理実習など、手を動かしながら子どもたちと向き合う時間が積み重なりました。

 

 

 

 

わいわい、楽しいお菓子づくりでした♪

1年間お疲れ様ー!

 

 

それぞれ、この前の保育園実習を振り返ります。

ありがとうの気持ちをこめて~保育園実習 最終回~|2年次選択・保育基礎

 

とてもうまくいきましたが、みんなの今までのちょっとした失敗や、工夫や、経験などからこのようにうまくいったことがわかります。

 

「以前の回で二人前提で準備していったのに、当日ひとりでとても焦ったから、一人でも当日できる準備が必要だと思った」

 

「当日時間が余るかも、の先生の一言があったから、本番時間が余ったときに『大根抜きしよう!』といえた」

 

「みんなが次の段取りしているから、私がこどもたちを惹きつけなきゃと思って、マラカスの練習を提案できた」

 

などなど、チームで動くこと、準備すること、全体を見渡すことがとてもできていて当日の成功がうまれたと思います!

 

先生からは「今までで一番、計画と段取りがしっかりしていた学年」との言葉もあり、みんなの丁寧な準備と協力が形になった1年だったと感じています。

個性豊かなメンバーが、それぞれの良さを認め合いながら過ごした1年間でした。

子どもたちとの関わりの中で見つけた自分の強みや課題は、これからの進路や地域とのつながりにも自然と広がっていくと思います。

3年生になっても、きっとまたどこかで一緒に学ぶ場面があるはずです。

その時は、この1年で育った力を、また次の形にしていけるといいですね。

ろくろです|2年次選択・生活工芸

『生活工芸』の講師は、『佐藤真康』先生(画家のまささん・帯広を拠点に芸術活動)。

 

現在、ろくろを回しています。

2、3年次合同の選択科目だったため、卒業する池高生は引退しています。

ということで、2年次の池高生ひとりと、まささんの師弟コンビが誕生しました。

 

今回の写真は、師弟コンビ風のラインナップになっています。

 

ちょっと前までにぎやかだった美術室。職人ふたりの静かな時間が流れています。

 

同じ時間を過ごしていると……人間って、どこか似てくるんですよね。

自律のための学びの時間|1年次・産業社会と人間

総合学科の池高の水曜午後は、フリースタイルな時間です。

今回は、インターンシップ(事業所訪問・社会勉強のようなもの)の準備のはじめの時間でした。

 

〈インターンシップ心得〉

講話してくれたのは……イチローさんです。

あの、イチローさんです(フリー動画で登場)。

イチローさんはいいました。

「自分で自分を教育する」

 

指導者が教えすぎない・厳しくできない世の中において、イチローさんは「自分たちで自分を厳しくするしかない」と、お話してくれました。

 

卒業までは、まだ2年、2年しかない?

就職しようかなぁ、進学したいけどなぁ、どうしよう……。

 

わいわいがやがやと、自分の将来のことを考え始めたのでした。

 「どうする?」「なにする?」「う〜ん……」という時間

 

 

進学や就職する先を、リサーチで固めチュウ。

 

 

まずは、アタマの中を整理するところから

ミニ探究最終回!タコミートでおにぎり&汁物づくり|2年次・ミニ探究

2025年度のミニ探究もこれで最終回!

今年度のこれまでの様子はこちらからどうぞ。

“ポイポーイ!”から始まる森の学び──フィールドワーク前編|2年次・ミニ探究

ガイドとともに、森を深く味わう──フィールドワーク後編|2年次・ミニ探究

まちの課題と職人の生き方に触れる【フィールドワーク】|2年次・ミニ探究

炭焼きから学ぶ森の知恵【フィールドワーク(前編)】|2年次・ミニ探究

食と地域を結ぶウッドプランク【フィールドワーク(後編)】|2年次・ミニ探究

ミニ探究で自分の中の「好き」をぶちまけよう!|2年次・総合的な探究の時間(商品開発・企画担当)

体験を言語化する(第4回目)|2年次・ミニ探究

 

 

ライフデザインの授業で作ったタコミート(鹿肉)を活用し、おにぎりと汁物をつくる調理実習が行われました。

タコミート関連の記事はこちらから。

豆腐作りから感じるSDGS|2年次選択・ライフデザイン

カウントダウン開始!池高生のクリスマス大作戦|2年次選択・ライフデザイン

森と木のクリスマスイベント開催|2年次選択・ライフデザイン

 

たくさんの他記事がありますが、それだけ、いろいろな授業や時間の積み重ねがあったということですね。

 

今日の実習は“事前準備なし”の実践編

今日の調理実習は、なんと 生徒たちに事前準備がありません。 

授業の冒頭で、使える材料と審査基準(見た目・栄養バランスなど)が発表されました。

そこから 3分でおにぎりの具を決め、汁物の方向性を決める というスピード感。

 

普段の調理実習では、作るものや手順、切り方などの説明がありますが、

今回はまさに“実践”。

私たちが日常で、冷蔵庫の中身を見て献立を考えるあの感覚です。

なかなかレベルが高い!

 

協力しながら、手際よく

各班で協力しながら準備を進め、洗い物も同時並行で進める姿がとても印象的でした。

 

「やるべきことをやる」——そんな今の2年生らしさが表れているように感じます。

 

▶大人チームも参戦しています。


完成!そして発表へ

完成した料理を前に、各班が『使った材料』『工夫したポイント』を発表しました。

具だくさんをテーマにした班、おにぎりと汁物の味のバランスを考えた班など、それぞれの個性が光ります。

 

▲見た目や栄養も採点基準のため、カラフルで彩りきれいな料理ができました!

 


▲混ぜご飯にせず、お味噌汁にした大人班

 

 

いよいよ試食&採点
 

 

▲美味しいよっ!

 

 

▲新協力隊も見学にきてくれました


笑顔の試食会の裏では、先生方が採点中。

 

材料の選び方や調理法についてのヒアリングも点数に反映されます。

 

そして結果発表!

僅差の勝負となりましたが、ブロッコリーをレンチンし、栄養素の損失少にしていた“スペシャル食材”を使った B チームが優勝!

 

▲優勝賞品はタコミート!おめでとう!

 

どれも僅差だったそうですが、熊谷先生からは、

「ブロッコリーの下処理で栄養を流してしまったのが惜しかったね」という講評もありました(先日の授業で扱った内容だそうです)。

 

 

食べることは、学ぶこと

食べることは、栄養を摂るという大切な側面があります。

せっかく作るなら、よりよい調理法を知っておきたいもの。

今日の実習は、“日常の料理”を学びに変える、そんな時間になっていました。

 

ミニ探究まとめ

全5回でのミニ探究では、大人との出会い、地域課題、問の見つけ方、興味の持ち方、表現の仕方など、たくさんのヒントが散りばめられていました。これからのそれぞれの課題研究に向けてのステップとなったこと間違いなしでしょう!

写真で一首!|1年次・言語文化

1年次の国語の授業にお邪魔しました。

今日は「写真で一首」の披露会です。

 

 

▼ちなみに、昨年度の「写真で一句」にも私はお邪魔していました♪

(昨年の記事はこちら)写真で一句!|1年次・言語文化

 

岸部先生の粋なはからいで、今年は短歌に挑戦することになりました。

課題は、

●       写真をもとに短歌を一つ詠むこと

●       修辞技法を使うこと

みんなの力作が並ぶ発表会です。

 

「あかねさす〜」「あさつゆの〜」などの枕詞が大人気。

 

気づかないうちに擬人法を使っている生徒もいて、思わず感心してしまいました。

たった半年前なのに「若っ!」とツッコミが入る同級生の写真、

家のリビングから見える美しい朝日、

友人と帰る途中に撮ったエモい影――。

 

何気なく撮った一枚でも、改めてその時の気持ちにフォーカスしてみると、

そこに言葉が生まれてくる。

 

表現してみることで、写真の捉え方も当時の気持ちも上書きされたりして。

 

まさに「言葉と向き合う」時間だなと感じました。

(生徒たちは、そんなふうには思っていないかもしれませんが…!笑)

ぬいぐるみから広がるファッション造形の学び|3年次選択・ファッション造形

3年次選択「ファッション造形」では、布を使ったテディベアづくりに取り組みました。

一見すると“人形作り”のように見えますが、実はファッション造形の基礎がぎゅっと詰まった学習です。

 

 

今回の制作では、まず関節のつき方や身体の丸みなど、人体構造の理解が欠かせません。腕や脚の付け根をどう縫い合わせるか、どの角度で取り付けると自然な姿になるかなど、細かな調整を重ねながら形を作っていきます。

 

さらに、テディベアの胴体や頭部を立体的に仕上げるためには、ダーツや切り替えといった服づくりの技術も必要になります。平面の布から立体を生み出すプロセスは、実際の衣服制作にもつながる大切な学びです。

 

完成したテディベアを並べてみると、どれも表情や雰囲気が少しずつ違い、作り手の個性が自然と表れているのが印象的でした。

「人形は作った人に似る」と言われることもありますが、果たして今回はどうだったでしょう。かわいく仕上がったテディベアたちに、思わず笑顔がこぼれます。

 

宿題論争!話し合いの教室|1年次・現代の国語

金曜日の6時間目。

これが終われば、休みだヤッホー!という時間の1年A組の教室を覗くと……

 

「宿題は必要だと思います」

「いや、いらないと思います」

 

どうやら宿題の是非について、ディスカッション(議論)?のようなディベート(討論)?のような「話し合い」?をしていました。

 

「話すこと」、論理的な表現

話し合いって、大人になってもへたっぴな人がたくさんいます。話すことが苦手な人もいます。どうして話し合いが必要なのか……宿題という主題を用いた訓練、特訓の時間のようです。

 

10代のやわらかアタマのうちに、いろんな人の話を聞いたり、自分の中のこう思うなぁっていう考えやもやもやした気持ちを表現する場面に、飛び込んでいる池高生なのでした。

 

【議題】

「宿題は必要か」について、主張と理由・根拠、反論と再反論について述べなさい。

1、主張

2、理由・根拠

3、想定される反論

4、再反論(3に対する反論)

 

 

▲たまに脱線するけど、それも学び。

 

 

▲授業という先生が見守る中で、安心して「話すこと」を繰り返す高校生活

池高文化講座!?(ヴァイオリン)|2年次選択・演奏研究

池田高校の自慢の授業の一つが、牧野貴博講師によるヴァイオリン授業です。

総合学科になってから十数年、池田高校の授業に講師として来てくださっています。

この授業は、2・3年次の学年をまたいだ選択授業。でも、2月のこの日からは3年次が家庭学習期間のため、なんと贅沢な先生とのマンツーマン!?授業です。

私が授業にお邪魔すると…

 

 

▲「おっ!またゲスト!弾いていくかいー!^^」

 

今日はゲストがたくさん♪

●   らいむくん(生徒)

●   学校を巡回していた小林教頭先生

●   前の授業を見学していたしおりん(地域おこし協力隊)

●   音楽の古城先生

と、先生を含めて5人がヴァイオリンの基礎練習中です。

まずは基本の構え方を習い、ドレミファソラシド〜と順番に音を出していきます♪

 

 

 ▲小林先生はヴァイオリン初挑戦♪

 

先生のお手本中。「ここから、飛んで、『すっ』って弾きます」

「すっ!?」

 

 「すっ!?」

 

▲私には、みんなの「すっ!?」が見えました。

 

この日は、普段の大人数レッスンではなかなか扱わないところまで教えてくださったそうです♪

和やかな雰囲気の授業は、この笑顔から伝わるでしょうか。

 

 

▲協力隊しおりんと、らいむくんの素敵な笑顔^^

 

授業の後半では、「ヴァイオリンといえば!」で名前が挙がるあの名曲『情熱大陸』を練習しました。

これはお披露目まで大注目ですね。続報をお楽しみに♪

カナダ姉妹校交流を町長へご報告|課外活動

2月6日(金)、カナダ姉妹校交流の実施について、池田町の安井町長に報告の機会をいただきました。

スライドを使いながら、3人それぞれの視点で実施したことや感じたことをお話ししました。

詳しい内容を知りたい方はこちらの記事もどうぞ!


カナダ姉妹校交流 帰国報告会を実施しました|全年次・集会

  

 

 

交流に参加した生徒たちは、全校生徒、町長、そして池田中学校など、さまざまな場で経験をシェアします。

現地で気づいたことはもちろんですが、「帰国してからこんなふうに行動が変わった」という声を聞くと、私もとても嬉しくなります。

知識だけでなく、「自分もできる」という自信は、人生において本当に貴重な経験だと感じます。

チャンスを掴み、どんどん人生を切り拓いていってほしい。

そんな成長の瞬間をともに見られることは、池田高校に関わる喜びの一つです。

ゴロゴロ鹿肉×キハダの香り 高校生コラボ弁当、販売会まで1週間|3年次課題研究

池田高校3年次生が、池田町の飲食店「道行パスタ」さんと共同開発した“鹿肉弁当”が、2月16日(月)と23日(月・祝)に販売されます。

 

このメンバーは、課題研究で「池田町を“食”で盛り上げたい」という思いから、1年間にわたり鹿肉を使った“鹿味噌”の開発に取り組んできました。

 

発表会が終わったあとも活動を続け、「実際に販売したい」という強い意志で動き続けている姿は、まさに授業の枠を超えた挑戦です。

 

 

 

今日は、本番1週間前。お昼のお弁当販売に向けて、おにぎりを時間内に作りきれるか時間を測りながら練習です。

 

 

最初は要領がつかめず、思った以上に時間がかかってしまう場面もありました。

しかし、作業を分業したり、計測のコツをつかんだりすることで、徐々に効率が上がり、完成までの道筋が見えてきました。

 

 

 

特にこだわったのは、おにぎりの握り方や力加減。

強すぎても食感が損なわれ、弱すぎても形が崩れてしまうため、何度も握り直しながら“ちょうどよい加減”を探っていきました。

道行パスタさんからは、50食を作る際のタイムスケジュールの組み立て方や、おにぎりを握るだけでなく、弁当箱への配置にも時間がかかることなど、実践的なアドバイスをいただきました。

 

 

 

この日は、地元新聞社「十勝毎日新聞社」の取材も入り、生徒たちの真剣な姿勢や地域と連携した取り組みが注目されました。

 

 

 

生徒たちは妥協することなく黙々と試行錯誤を繰り返し、「完売させたい」という強い思いを胸に作業に向き合っていました。

 

 

 

■ 鹿肉弁当のこだわり

鹿味噌 × キハダの実 × ゴロゴロ食感の鹿肉

今回販売する鹿肉弁当には、生徒たちが開発した“鹿味噌”を使用しています。

●       鹿味噌:ミンチと手切り肉を合わせた“ゴロゴロ食感”

●       キハダの実:柑橘のような爽やかな香りがアクセント

●       食べ応え:満足度の高い、しっかりとした味わい

ジビエが初めての方でも食べやすいよう、何十回もの試作を重ねて完成させた自信作です。

さらに今回は、道行パスタさんが“鹿の旨みを生かしたお寿司スタイル”を担当し、生徒たちの“肉味噌スタイル”と合わせた特別コラボ弁当として販売します。

 

■ 販売情報(告知)

 特別販売会@Cafe&life akao

● 2月16日(月) 11:30–14:00
● 2月23日(月・祝) 11:30–14:00

● 各日限定50食/1,080円(税込)
● 事前予約OK
● 当日は生徒も販売に立ち会います

同時開催(2/23)

● 工房ameiroさんのワークショップ(花のオーナメント作り)
● 先着5名/参加費2,000円(1ドリンク付)

池田町の“おいしい”と、生徒たちの“挑戦の軌跡”を詰め込んだお弁当です。
ぜひ味わってみてください!