池高日誌
藍染めを体験|3年次選択・羊と織物
8月21日 午前
3年次「羊と織物」の授業では、スピナーズファーム タナカさんを訪れ、藍染めを体験しました。
その様子をお伝えします。
まずは、自分たちで育てた藍の葉を摘み取るところからスタートしました。
摘み取った葉を布の上に置き、木槌でしっかり叩きます。
叩くことで色素がハンカチに移り、濃く染まります。
はじめは恐る恐る叩いていた生徒も、すぐにコツをつかみ、手際よく作業を進めていました。
叩き終えた布は広げて干し、青色を安定させます。
次に、葉の絞り汁でハンカチ全体を染めます。
植物性繊維はウールなどに比べて染まりにくく、生葉染め(なまばぞめ)では薄くなります。
搾りたての汁はまだ緑色で、藍染めの奥深さを感じられる瞬間でした。
その後再び干して、また絞り汁で染めるという工程を繰り返し、丁寧に色を定着させていきます。
最後は水で洗い流して乾かせば完成です。
今回は、植物性繊維と動物性繊維(羊毛)で染まり方の違いを比較するため、羊毛も同時に染色しました。
できあがりは次回の授業で確認する予定です。
藍染めは、植物の力を生かした伝統的な染色方法です。
自分たちで育てた藍を使い、葉を摘み、叩き、搾り、干す——一つひとつの工程を体験することで、「ものづくりの奥深さ」や「素材による染まり方の違い」を実感する貴重な時間となりました。
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