池高日誌

2025年9月の記事一覧

通学合宿のお手伝い①|ボランティア

池田町教育委員会が主催する「通学合宿」が、今年度も実施されました。

期間は9月15日(日)から18日(水)までの3泊4日です。

参加対象は池田小学校の4年生から6年生で、今年度は21名の児童が参加しました。

合宿の目標は、以下の2つです。

・元気にあいさつすること
・早寝・早起き・朝ごはんを習慣づけること

この取り組みに、池田高校の生徒がボランティアスタッフとして参加し、小学生の活動をサポートしました。

▲打合せの様子

 

初日の様子(9月15日)

初日は『入宿式』が行われました。

まず、教育委員会の方からご挨拶があり、

「自分たちで全てやらなくてはならない」

「高校生ボランティアは、いろいろなことを教えてくれる」

「共同生活を通して成長してくれたら嬉しい」

といった言葉が児童たちに向けて伝えられました。

 

続いて、高校生による自己紹介が行われました。

3年生の髙田さんは、「先輩としてサポートします」と力強く話してくれました。

 

その後、集合写真を撮影し、入宿式は終了しました。

▲入宿式後に椅子を片付けます

 

レクリエーション活動

1日の目標を立てた後、仲間づくりを目的としたレクリエーションが行われました。

 

レクリエーションは高校生が中心となって進行し、児童たちは楽しみながら交流を深めました。

 

① 自己紹介ゲーム

好きな食べ物や趣味を交えて紹介します。

例:「モンブランが好きな髙田さん」⇒「モンブランが好きな髙田さんの隣の福神漬けが好きな佐藤さん」など。

班ごと、そして全体で円になって行いました。

好きな都道府県、キャラクター、ゲーム、アーティストなども紹介され、和やかな雰囲気に包まれました。

▲班ごとの後に全体で共有します

 

② 大根抜きゲーム

高校生が「大根役」の児童を引き抜くゲームです。

「今年は大根が豊作だ!」という掛け声とともに、大盛り上がり。

「大根の気持ちを考えて!」という声も飛び交い、笑顔があふれていました。

 

③ 東京タワー鬼ごっこ

鬼にタッチされたら「東京タワー」のポーズで固まるルールです。

鬼役は高校生が担当し、児童たちは元気いっぱいに走り回っていました。

 

このあと、夕食の買い出しや調理など、生活に関わる活動も行われました。

インターンシップ報告会~2年次生から1年次生へ~|1年次 産業社会と人間・2年次 総合的な探究の時間

夏休み前(7月16日実施)

 

記事の発出が遅くなりましたが、インターンシップ報告会の様子をお伝えします。

 

3日間のインターンシップ(6月の半ばの職業体験)の報告会が行われました。お世話になった事業所の方、保護者、そして池高の後輩たちに向けた発表です。

 

池高では3年間のキャリア教育の中に、2年次〈総合的な探究の時間〉の地域でのインターンシップの時間が組み込まれています。

 

「卒業後に入社したい」

「この業界で働きたい」

「今はまだわからないけど関心がある」

「身近な存在だから」

 

体験先を決めた動機はそれぞれ。インターンシップで学んだことを活かす課題研究(地域での課題解決学習)が、最終学年で待っています。

 

ご参加いただいた、JA豊頃町、豊頃町える夢館、そして池田小学校の担当の皆様、ありがとうございました。

 

▲飛行機のコックピットに?!池田高校からも近い〈とかち帯広空港での体験〉

 

 

▲介護、保育、医療、図書館、お菓子屋、役所、サービス、農業、スポーツなど、体験先も様々

 

▲自分の体験を話す先輩も、その体験に耳を傾ける後輩も、その顔は真剣そのもの

生徒が企画『サイクリング×グルメイベント開催!』|課題研究・3年次

9月15日 午前

 

快晴の空の下、3年次及川さんの企画したサイクルイベントを実施しました。

このイベントは、池田町の自然や食を楽しみながら、地域とのつながりを深めることを目的としています。

 

≪朝の打合せ≫

朝のミーティングでは、先日の悪天候によるコース変更の確認や、受付業務、ハピネスへの連絡依頼、集合写真の撮影場所の確認など、細かな調整が行われました。

また、ハピネスや森のカフェでの注文に関する質問もあり、本格的な様子が伝わってきました。

最後に、「楽しめていますか?」という問いかけに、及川さんは「はい」と力強く答えてくれました。

 

 

≪開会式≫

開会式では、本日の流れや注意事項の確認を行い、参加者同士の自己紹介も行われました。

出発前には、ワイン城の前で記念撮影を行い、イベントのスタートにふさわしいひとときとなりました。

 

≪ぶどう収穫見学≫

出発前には、ぶどうの収穫を見学する機会もあり、池田町の農業に触れる貴重な体験となりました。

 

≪サイクリングスタート≫

いよいよサイクリングのスタートです。

全長約20kmのコースを、各ポイントで休憩を取りながら進みました。

 

▲ドリカムの橋手前の様子

 

▲お手伝いの武智さんと中村さん(ありがとうございます!)

 

▲十弗川近くでの列車見学

 

▲ハピネスデーリィでのジェラート

 

また、まきばの家レストランではハンバーガーを楽しみました。

 

池田町の魅力を存分に味わいながら、参加者は笑顔でサイクリングを楽しんでいました。

 

≪感謝と今後に向けて≫

イベントの開催にあたり、ご協力いただいた関係各位に心より感謝申し上げます。

今回の企画をさらにブラッシュアップし、次回につなげられるよう、生徒たちには探究を深めてほしいと願っています。

池高手帳講話・マナー講話|1年次・産業社会と人間

9月10日 午後

 

本日は、KIDOライフデザイン研究所長の城戸和子様を講師にお迎えし、「池高手帳」の使い方の再確認と、より効果的な活用方法について学びました。さらに、名刺交換等を通じたビジネスマナーについてもご指導いただき、今後行われる「地域人インタビュー」や来年度の「インターンシップ」に向けた準備として大変有意義な時間となりました。

 

コミュニケーションを円滑にするためのコツや、メモを取る習慣の大切さについて、生徒たちは多くの気づきを得ることができ、深い学びにつながりました。

 

最後に、講師の城戸様から「習慣は努力によってつくられる天性。良い習慣を身に付けましょう。」というメッセージをいただきました。

 

高校生活では、仲間との絆を深めながら、良い習慣を身につけていきましょう。

そして、社会で求められる力を一つひとつ育んでいきましょう。

 

城戸様、本日は貴重なお話をありがとうございました。

今年度も献血授業を実施しました|1年次・保健

9月11日  午前

 

本日、1年次生を対象に「献血授業」を実施しました。

講師には、北海道赤十字血液センター帯広出張所 所長の鈴木様をお招きし、2時間にわたってご講話と体験活動を行っていただきました。

 

前半は、献血に関する講話の時間です。

献血の意義や仕組みについての動画を視聴しながら、献血可能人口の減少、献血ルームの役割、献血の流れなどについて学びました。

 

 

「どのような場面で輸血が必要になるのか」「現在の輸血状況」について、具体的な事例を交えてご説明いただきました。

緊急輸血のマニュアルについても教えていただき、生徒たちはリアルな一面に触れることができました。

 

授業の途中では、理解を深めるためのクイズも行われました。

Q)血管の長さは? A)地球2周半!
Q)世界で最も多い血液型は?  A) 世界ではO型、日本ではA型が多いそうです。

 

実際の血液パック(見本)も見せていただき、貴重な学習機会となりました。

 

後半は、献血車の乗車体験です。

本日は釧路から献血車が池田高校に来校し、車内の設備や献血の流れについて体験を通して学びました。

献血車には、右腕専用・左腕専用の座席が各1脚、両腕対応の座席が2脚、計4脚が整備されています。

 

献血に関する丁寧なご説明と、貴重な乗車体験の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。