池高日誌

2026年8月の記事一覧

山田町との交流に向けて~事前研修に参加しました~|課外活動

7月28日 午後

 

池田町役場地域振興課が担当する 「岩手県山田町 生徒交流派遣事業」事前研修 が開催されました。

研修には、中学生11名・高校生4名の計15名と保護者の皆様が参加し、今年度から新たに始まる本事業の概要や、池田町と山田町とのこれまでの交流の歩みについて理解を深めました。

 

研修会の冒頭では、池田町長より池田町と山田町との関わりについての説明や激励の言葉が贈られました。

「池田町と岩手県山田町の交流は、2006年にワインを通じた民間交流から始まりました。2011年の東日本大震災の際には、池田町から救援物資を届けるとともに、延べ50名の町職員を派遣して復旧支援を行うなど、長年にわたり強い絆を育んできました。被災から復興を遂げた山田町の姿や現地の方々の思いに直接触れ、人と人との支え合いや絆の大切さを学んできてください。」

 

続いて、地域振興課長より、プロジェクターのスライドや地図資料を用いて山田町の概要や歴史についての講義が行われました。

☆自然豊かな山田町の魅力について

岩手県東部に位置し、宮古市と大槌町に挟まれた山田町は、穏やかな山田湾を擁する自然豊かな町です。

カキやホタテの養殖、松茸などの特産品があるほか、研修で訪問予定の オランダ島 など、現地の魅力が紹介されました。

☆震災の記録と復興の歩みについて

東日本大震災当時の津波・火災による被災状況、その後の復興の様子が写真とともに説明されました。

また、池田町からの職員派遣に加え、池田高校吹奏楽部が3年に1度現地を訪れ、演奏と義援金を届けてきた取り組みなど、これまでの交流の歴史についても学びました。

 

中高生15名は、今回の講義を通じて山田町への理解と関心を深め、現地訪問への気持ちを新たにしました。

参加生徒は 8月3日より岩手県山田町を訪問し、現地での交流や学習に取り組む予定です。

「働く」のリアルと向き合った3日間。2年次生インターンシップ報告会を開催!|2年次・総合的な探究の時間

7月15日 午後

 

本校体育館において、2年次生による「インターンシップ報告会」が開催されました。

先月、生徒たちが実際に地域の事業所へ赴き、3日間にわたって「働く現場」を体験したインターンシップ。そこで得た驚きや失敗、プロの凄さ、そして「働くことの意義」について、スライドやクイズを交えて発表し、生徒の皆様と共有する熱い2時間となりました。

 

 

◎第一部:熱意と工夫が光る「全体発表」

前半は、3組の代表生徒による全体発表が行われました。

それぞれの事業所の魅力や、実際に働いてみて初めてわかったリアルな裏側を伝えてくれました。

 

① 松村さん [十勝川温泉第一ホテル]

松村さんは、十勝川温泉での実習を振り返りました。

客室「豆陽亭」の素晴らしいロケーションや「豊洲亭」の贅沢な専用ラウンジ、別館「三余庵」の五感に響くおもてなしなど、ホテルの強みをプロさながらに堂々とプレゼン。 実習では宴会場の設営やベッドメイキング、フロント業務を体験しました。

 

~最大のピンチとやりがい~

「大変だったのは宴会場の設営。なんと、そこに大勢の修学旅行生が到着したんです。でも、スタッフの方と二人で力を合わせて、何とか最後までやり切ることができました!」と。最後に「ホテルとは『お客様第一』であり、それを支える『従業員同士の強い団結』が不可欠な場所である。」と学びを語ってくれました。

 

② 齊藤さん [スポーツデポ帯広店/幕別町図書館]

2つの異なる職種に挑戦した斎藤さんは、それぞれの現場での気づきを発表しました。

スポーツデポでは、丁寧な掃除やハンガーがけ、お客様への挨拶などを経験。「掃除と挨拶を同時に行う難しさを実感した。作業に慣れてきた頃が一番ミスをしやすい」と、身の引き締まる教訓を共有してくれました。

図書館では、カウンター業務や移動図書館「すわでぃ号」の運行、新刊受入れなどを体験。

 

~会場が沸いた「移動図書館クイズ」~

「すわでぃ号(バス)の費用はいくらでしょう?」という斎藤さんの突然の三択クイズに、会場は大盛り上がり。(正解は8百万円〜1千万円!) 「スピードよりも、まずは正確に作業することが何より大切。本の貸し借りの楽しさを知るとともに、整理整頓の重要性を学びました。」と語り、会場から「オススメの本は?」と聞かれると、「工作の本です!」と笑顔で答え、温かい拍手をもらっていました。

 

③ 石橋さん [まつもと薬局フロンティア店/帯広南町保育園]

石橋さんは、異なる2つの業界を「栄養士」というキーワードで繋げて体験しました。

「薬を出す場所」というイメージの強い薬局。しかし、まつもと薬局には栄養士が在籍しており、栄養に配慮した多種多様な商品を販売したり、薬局内に「野菜が飲めるカフェ」が併設されていることに新鮮な驚きを感じたそうです。

保育園の実習では、「小さな子どもが喧嘩したとき、何が先に出ると思いますか? 正解は『歯(噛みつき)』です。子どもは上から順に発達していくからなんです」と、現場で学んだ発達心理を分かりやすく解説。

 

~将来の夢へつながる葛藤:~

「薬局と保育園、どっちの仕事に就きたいですか?」という質問に対し、石橋さんは「もともと栄養士になりたかったけれど、今回の実習で小さい子どもたちの可愛さにも触れてしまい、今は本気で悩み中です!」と、夢が広がる嬉しい悩みを打ち明けてくれました。

 


◎第二部:興味が繋がる「ブース発表」

14:00からは、体育館内に複数のブースを設置し、生徒たちが自分の興味のあるブースを自由に回る「ブース発表」が行われました。

 

発表する2年次生は少人数を前に、より親しみやすく、時には実物を提示しながら熱心に説明し、聞き入る1年次生からは「来年はどこに行こうか」と真剣な相談が飛び交っていました。

 

第1クール:
・高橋さん(札内放課後デイサービスにーに): プレゼンチャートが非常に見やすく、伝わりやすい工夫が満載でした。

・佐伯さん(マックスバリュ池田店): 身近なスーパーの裏側を解説。多くの生徒が集まり、熱心に聴き入っていました。

・本木さん(一糸と庭café): おしゃれなカフェでのこだわりの作業について、最後まで堂々と発表しました。

 

第2クール:
山本さん(おひさま保育園)、田郎沢さん、山田さん(スポーツデポ帯広店)、小北凌久さん(池田町役場)が、それぞれのブースで臨場感あふれるトークを披露しました。

 

第3クール:
髙岡さん(緑陽台認定こども園)、青木さん(フクハラ池田店)、出口さん(とかち帯広空港)など、専門性の高い仕事のリアルに皆が引き込まれていました。
 

 

◎第三部:成長を称え、未来を紡ぐ「振り返り」

会を締めくくるにあたり、生徒やゲストの皆様からたくさんの温かい言葉が贈られました。

 

~生徒自身の誇らしげな感想~

「準備期間が本当に少なくて、本番直前の公式リハーサルもできない状態だったけれど、みんな本当によくやりきった!」 「いろんな仲間の話を聞けて、自分自身の将来や、来年の進路活動のイメージがぐっと膨らみました」

 

~インターンシップ受け入れ先より~

「皆さんの発表、本当に勉強になりました。社会は、今まさに皆さんのような若い人材を待っています。ですから、ぜひ学校でたくさん勉強してください。そして、これから始まる夏休み、いつでもいいのでまた子どもたちと関わりに来てくれたら嬉しいです。いつでも連絡してくださいね。美味しい給食を用意して待っています!」

 

~野村先生からの講評~

「皆さん、本当にお疲れさまでした。昨年の報告会もすべて見ていましたが、今年の2年次生は大きくレベルアップしていました。この3日間で苦労したこと、学んだことは、間違いなく皆さんにとって価値ある経験です。そして本日話を聞いた1年次生の皆さん。次は皆さんの番です。来年のインターンシップ、大いに期待しています!」

 

受け入れ先企業の皆様、お忙しい中、生徒たちを3日間にわたり温かくご指導いただき、さらに本日の報告会にも足をお運びいただき本当にありがとうございました。

今回のインターンシップを通して、生徒たちは「働くことの大変さ」とともに、「他者と関わり、地域を支える仕事の面白さ」を確かに学びました。この経験をこれからの学校生活、そして自立した未来への第一歩へと繋げていきます。

がんばれ、池田高校2年次生!

帯広地区吹奏楽コンクールに合同バンドで出場しました|課外活動・吹奏楽部

8月1日 

 

帯広地区吹奏楽コンクールに、足寄高校・本別高校・池田高校の吹奏楽部(局)が合同バンドとして出場しました。

本番に向けて合同で練習できた回数は約10回。

本別高校や池田町田園ホールに集まり、学校の枠を越えて協力しながら練習を重ねてきました。

 

顧問団からは、

「ここまで本当によく頑張ってくれました。単独校であれば年明けから少しずつ準備を進めていきますが、合同バンドは限られた時間の中で力を合わせ、集中して仕上げてくれました。」

とのコメントが寄せられました。

 

本番の演奏時間は6分。組曲「道化師」から4曲を演奏しました。

息の合ったハーモニーを響かせることができました。

※コンクールの撮影は許可されていないため、写真の掲載はありません。

結果は 金賞 を受賞しました。

この成果を受け、8月28日に札幌コンサートホール Kitara で開催される 北海道吹奏楽コンクール に出場します。

 

また、楽器搬入搬出の運営補助に、生徒数名がボランティアとして参加し、コンクールを支える側としても力を発揮してくれました。

 

多くの方々の支援と協力により、合同バンドとして無事に演奏を終えることができました。

関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今後とも、吹奏楽部への温かいご声援をお願いいたします。

カナダ姉妹校交流事前学習会の様子|課外活動

7月28日 午後

 

本日は、カナダ姉妹校交流事前学習の第2回(全10数回)を実施しました。

今年度の交流に参加する生徒は2年次生4名で、今回も意欲的に学習へ取り組みました。

 

今回の主な目的は、小学校と姉妹校で行う交流内容を具体的に検討し、方向性を定めることです。

生徒一人ひとりが事前に考えてきたプランをプレゼンし、質疑応答を通して内容を深めながら、共通理解を図りました。

 

どのアイデアを実際の交流に採用するか、真剣に議論を重ねる姿が印象的でした。

 

今回は交流内容の最終決定には至りませんでしたが、複数の優れたアイデアが提示され、次回につながる大きな前進となりました。

 

カナダで待っている児童・生徒のために、より良い交流にしようと真剣に向き合う生徒たちの姿が印象的でした。

 

次回は、今回出されたアイデアをさらに深め、交流内容の具体化に向けて議論を進めていく予定です。

生徒たちの主体的な取り組みにより、より充実した交流プログラムが形になっていくことを期待しています。