池高日誌
紙作り|3年次選択・生活の書
書道についての基礎、技法、書体の特徴などに関する学習をし、表現力、鑑賞の力を身につけるこの授業。
ペーパーレスが叫ばれる時代とはいえ、学校生活ではたくさんの紙に接します。
生活の書の授業では特に毎回向き合う紙。
今回は「自分で紙をつくり、その紙に書をかいてみよう!」ということで、今日は紙を作ります。
#先生の試作品です(私も一緒に作りました♪)
今回の原料はトイレットペーパー。水に溶けやすくお手軽に作ることができるんです♪
ペットボトルにトイレットペーパーと水をいれて、しゃかしゃか…!!
木枠に、どろどろの液体をいれて、水が落ちるのを待ちます。
布の上にのせて、スポンジで水分を取ります。
枠から外します。この瞬間が一番緊張します!
さらに水分をとるため、新聞紙に挟みます。ギュー!
アイロンをかけてさらに水分を飛ばして…「おお!紙だ!(嬉)」
基本がわかったので、好きな色の紙も作ってみます。
#ちょっと赤強すぎた!?でも紙になったらいい感じ♪
#水色と緑は空と森のよう
カラフルな紙を作る生徒もいれば、白を黙々と作る生徒もいます。
乾くとまた印象が変わり、落ち着いた色になりました。
当たり前にある存在の紙を自分で作ることで、身の回りのもののでき方を意識するきっかけにもなるのではないでしょうか。
そして、自分の作品にも愛着を感じやすくなるはず!
次回は自分で作った紙に、なにかを書いてみますよ。どんな作品になるか楽しみです♪
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