池高日誌

ガイドヘルパーを学んで実践してみよう|3年次選択・生活と福祉

本日は、生活と福祉の授業です。

 

ガイドヘルパーとは、一人では外出できない障がい者の方の外出をサポートする人です。

※本来は資格が必要です。今回は、知人やまちなかで困っている方を助けられるようになることを目的としています。

 

まずは1回目、自然にやってみます。

 

扉を開けたり、障害物を避けたり、階段を通り、椅子に座るなど、多くの障害物を越えます。手を引っ張った人、肩に手を置いた人、腰を支えた人などがいました。後ろから押している人もいました。普段、友達と触れ合う延長線上で接していたかもしれません。

 

椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか、背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね。

 

 

 #椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね

 

改善点を明確にしたところで、再度実践です。学んだことを活かし、相手の要望を聞いた上でのヘルプができていました!

 

周りの景色を自然に教えてあげられている人もいました。思いやりですね。

 

 とは言え、ドアが引き戸から開き戸に変わると、軽くぶつかってしまったペアもいました。

一度の座学ではなかなか頭に入らないもの。

 

実際に体験することで、印象に残るのではないでしょうか。ちょっとした知識を知るだけで役に立てることも増える実践的な授業となりました。