池高日誌

ゴミ分別ガイドの英訳を作成し、池田町にお渡ししました|英語探究・2年次選択

英語を学び、身につけた知識を活用できることを目指す、「英語探究」の授業で面白い試みが行われました。

 

池田町が発行している「ゴミ分別ガイド」の英訳を行いました。

魅力化推進員もこの授業のコーディネートに関わっています。

担当教諭の方から、授業の中で英訳に取り組みたい、とのお話を聞き、池田町と調整。

 

池田町役場の町民課の方々から現状をお聞きしたところ、「ゴミ分別ガイドについては日本語版のみ」であることがわかりました。

 

この生きた教材を使って、英語への翻訳を行うこととなりました。

  

池田町役場が発行している、ごみ分別ガイド

https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/files/00004400/00004432/20220726164012.pdf

 

2班に分かれて、それぞれの内容を精査します。

すべてをそのまま直訳することだけなら、機械翻訳でもできてしまう時代です。

 

 

「分別文化がない国からきた外国人の方もいる」

「生活するなかで必要な情報を伝えたい」

「このイラストは、昔のものすぎて、かえってわかりにくいかも」

 

など、話し合いながら、翻訳をしていきます。

 

 

イラストも、美術部の生徒が2人で手分けして書いてくれました。

 

週2時間の授業でコツコツ作成し、10ページほどの翻訳ガイドが完成しました。

 

ALTのBraidon先生に内容をチェックしてもらい、「わかりやすいよ!」とお墨付きも。

 

#こちら翻訳ガイドの一部。池田町のホームページにも掲載されました

→ https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/kurashi/gomi/dashikata/4432.html

  

贈呈式には、安井町長や広報係などの役場の方々、新聞社の方々まで来てくださいました。

 

 

#取材を受ける生徒たち。待っている生徒たちにもものすごい緊張感が漂っておりました

 

 

  

学んでいることが、人の役に立つ。手応え、反応が感じられた経験になったのではないでしょうか。

 

このガイドが、皆様のお役にたちますように!