池高日誌

「白樺樹液」で学んだ成果を発表!|2年次選択・ライフデザイン

池田町の森林環境税からもご支援をいただき、生徒たちがこの1年学んだ授業の成果発表会が行われました。

 

池田町のまちの方や、新聞社・広報の方々も含め、25名ほどの方がいらっしゃいました。お忙しいなか、たくさんの方にお集まりいただき、感謝申し上げます。

 

 

 

最初に、教科担当の山本教諭より、この授業が目指していることや位置づけなどを説明。

 

 

#今年は各種コンテストやイベントへの出品・出演がたくさんありました

 

 

次に、授業をプロデュースし、生徒以上にご尽力いただいている、「学び舎とかち商品開発」代表の真浦さんから事業報告。

 

#生徒の学び、そして町への還元、と授業の意味付けが伝わってきます

 今年は商品開発でしたが、来年はイベント開発だそうです。楽しみです。

 

さて、それでは、生徒3組の発表です。

 

■琥珀糖・白樺レモネード商品開発(谷内さん、岩佐さん、長﨑くんは欠席)

 

 

#なぜ白樺樹液なのかがわかりやすく説明されていました。

 右は、販売となった白樺樹液入のレモネードシロップ

 

 

#(回想)これが道大会に出場した「琥珀糖」です

 

■人の気持ちに寄り添った一週間のハーブティー(松田さん、江森さん)

 

#廃棄されていた白樺の「葉」に注目。天然素材を組み合わせた7種類のハーブティーを開発しました

 

 

#(回想)それぞれの曜日でコンセプトと味が違うのです!

 

■キャンプファイヤーの可能性(高田くん、渡辺くん、盛くん)

 

#体験格差や間伐材の活用の可能性に注目。ビジネスへの試算も提示

 

 

#(回想)実際に行った時の様子。炎の熱さと迫力を思い出します

 

生徒たちは立派に発表していました。

 

 

 

資料公開したいくらい、とても充実し、成長した1年だったことが伝わってきます。

 

最後に、商品化した白樺レモネードの試飲タイムです。

 

 

炭酸割と水割りの2種類をご用意。

 

 

#生徒たちにいろいろな声をかけてくださった皆様、ありがとうございます。

片付けのあとは、みんなで最後の振り返りです。

 

 

 

生徒からは、

・こんなにたくさんスライド使って発表する授業だとは思わなかった

・最初は面白くなかったけど、面白い授業だった

・資料作りが苦手で足を引っ張っていたけど、最後に1位をとって成長を感じた

 

など、成長ぶりが伝わる感想がありました。

 

大人側も、たくさんの気づきがあり、ともに走りきった1年でした。

今年の池田高校を象徴する授業の1つのライフデザイン。

 

2024年度、ありがとうございました!

 

 

これからも池田高校をよろしくお願いします!