池高日誌

Myマフラーができ上がりました!|3年次・羊と織物

自分たちで好きな色に羊毛染めをしてから、約2ヶ月。

北海道の朝はマイナスになり初雪も観測したこの頃、マフラーが編み上がりました。

 

せっかくなので振り返ってみましょう!

 

9月上旬、教えていただいているスピナーズファームタナカさんで、羊毛染め

 

#このときはすごく色が濃く感じました

 

織り機にセットします。

 

#糸を測っています。この頃の服装は半袖ですね。

 

2種類の織り方で好きな方を選びます。

 

  

講師の田中先生の説明をよく聞いて、よく見て織りはじめます!

 

#思ったより複雑な動き。これは難しいのでは!?

#田中さんは「師匠!」と呼ばれていました

  

まだ最初の頃。あれれ、間違ったと糸を戻していることもしばしば。

 

#早い生徒は6時間くらいで編み上がっていました

 

織り機から外して、両端の処理をします。

 

#ぐりぐりと糸をねじり「フリンジ」を作ります

 

次は「縮絨」という工程。ぬるま湯で作った石鹸溶液にひたして、圧力や摩擦をかけて収縮させます。この工程により、毛糸が絡まり縮み、強度が高くなります。

 

#3回くらい、この工程を繰り返します

#縮絨加工前と後では、マフラーが10センチ前後縮んでいました

 

乾かして、フリンジ部分を揃えて切ります。

 

アイロンでスチームをかけると…

 

 完成です!

 

#モデルになってくれてありがとう!

 

毛糸染めをしたときは、30度を超える暑さでした。

外の小屋でぐつぐつと沸騰させた鍋を見守っていた時の熱波を今は懐かしく思います。

貴重な体験をありがとうございました!