池高日誌

児玉先生と学ぶ体位変換|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループに15年勤めていらっしゃる児玉先生です。長寿苑や光寿苑で高齢者の介護の現場で働いていました。今年からは生活相談員として勤務しているそうです。

 

児玉先生の授業では「体位変換」を学びます。

 

寝ている方の向きを変える。一言でいうとこれだけ。

しかし、介護をする側としては、高齢者の方の身体的状況であったり、コミュニケーションや、相手の気持ちを考える、など技術だけではなく気持ちの面でもたくさん知っておくべきことがあります。

 

 

 

まずは、最初の授業ということで、お互いに自己紹介。

 

介護の現場でも、「相手を知ること」が大切だと言います。

 

名前+「どんな大人になりたいか」が今回のテーマ

 

人の役にたてる大人

給料が安定して生活できる人

仕事もやりたいこともやっている大人

誰かの希望になりたい

学び続ける大人

楽しく過ごせる大人になりたい

ムキムキマッチョな大人になりたい

などと自己紹介してくれました。

 

少しみんなのことを知れた気がします!

 

 

 

その後の質問コーナーでは、たくさんの質問が。

仕事をしていて、楽しいこと、悲しいこと、高齢者に人気のこと、大切にしていること等。

 

 

 

児玉先生を通して見る介護の現場は、同じ人として尊重していることが伝わってきます。

 

いろいろな第一線で働いている大人から社会を見る池高生。

 

知識の他にも学ぶことはたくさんあります。