池高日誌
鹿革の名刺ケース作り(後半)|2年次・総合的な探究の時間
前回の授業はこちらから
命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間
いよいよ、名刺ケース作りです!
講師の頓所さんが、先日の鹿革をある程度カットし、段取りを整えてくださっています。
2時間で無事に作れるでしょうか?
工程1:鹿革をカットする
#空の美しさにも目がいってしまいます
工程2:折り目をつけ、穴を開ける
工程3:刺繍糸でワンポイントをつける。糸の端は炙って処理
ライターに苦戦した生徒も。
見守っている家庭科の先生によると、ガス台のスイッチを入れられない生徒もいるとか(家のコンロがIHだと勝手が違いますよね)
工程4:革を折り、選んだ金具をつける
工程5:好きな大きさのロゴを好きな場所に刻印する
今回のロゴは、先日のアンケートを元に3年次生の武智さんが完成させました。
せっかくなので、制作者も刻印します♪
#生徒会長も昨年作った名刺ケースに刻印します。
それぞれ、4種類の大きさから選び、好きな場所に印刷しました。
ロゴが入ると、一気にブランド感が出ます。
#完成品を笑顔で見せ合う生徒たち
生徒
「撃たれた鹿はかわいそうだと思ったけれど、ものづくりは楽しかった」
頓所さん
「何か少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。もし鹿がかわいそうだな、と思ったなら、これからこういった革製品を使う時に、長く大事に使ってもらえたらなと思います」
頓所さん、素敵な授業をありがとうございました!
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