池高日誌
防災避難訓練を実施しました
9月17日 午後
『地震に伴う火災発生による避難』を想定して、防災避難訓練を実施しました。
学校で避難訓練を行う目的は、
・授業中に火災が起こった場合の避難方法と避難経路の確認する
・避難行動を体験することで自らの防災、減災意識を高める
です。
避難の様子は撮影できませんでしたが、生徒の皆さんは先生方の指示に従い、迅速に行動していました。
また、先生方にとっても、学校現場で災害が発生した場合の対応を確認する貴重な時間となりました。
避難後は、『消火訓練』と『脱出シュートによる降下訓練』です。
消火訓練です。消防署の方から消火に関する重要なアドバイスをいただきました。
・消火器は使い切る
・火の根元を狙う
・火元の遠くから箒で履くように
・姿勢を低くする
・自分の避難経路を背にして消火活動を行う
脱出シュート訓練です。3階図書室から避難しました。
最後に、消防署の村木様から講評をいただきました。
お話の中に、
◎訓練を自分事として捉えることで命を守ることにつながる。
◎落ち着いて行動する。考えて行動する。
とありました。
災害はいつ起こるかわかりません。
今日の訓練を活かし、災害関連の報道を目にした際には、『自分だったらどうすべきか?』と考えることで、減災につながると感じます。
池田消防署の皆様、本日はお忙しい中、ご指導いただき誠にありがとうございました。
みなさんがいま、自由に生活することは幸せなことですよ(2年次・総合探究)
9月4日 午後
池田高校では、2年次の見学旅行で広島を訪ねます。
それに合わせて、戦争体験者講話の授業がありました。
玉置さん(御年88歳の在校生のお祖母様)は、戦時中の小学3年生だった大阪でのこと、空襲のこと、疎開のこと、いつもおなかがすいていたこと、亡くなった友だちのこと、大人になって気がついたこと、そして戦争は絶対にしてはいけないということを話してくれました。
「社会に目を向けて下さい」
「疲弊していく池田町を見て下さい」
それを意識するために、政治に関心を持ちなさい、選挙で表現しなさい、と。
そして、タイトルにある言葉を池高生たちに伝えてくれました。
池高生からは……
「分からないから、知らないからで終わらせてはいけない」
「繋いでいくことが大切」と、玉置さんへの御礼の言葉がありました。
この日は朝のラジオで大貫妙子さん(ミュージシャン)が特攻隊の話をしていました。
「父は特攻隊が美化されることを、常に危惧していました」。
帰宅してラジオをつけると、『あたらしいげんばく展』(AR:渋谷のスクランブル交差点に原爆が落ちたら)を紹介していました。
偶然にしてはと思い、今日はなんの日だろうと調べてみると……
日露講和条約(ポーツマス条約)が調印された日でした。
玉置さんは最後に、
德元穂菜さん(当時小学2年生)沖縄全戦没者追悼式・平和の詩『こわいをしって、へいわがわかった』
を紹介してくれました。
北大からの留学生をお出迎え準備|選択授業・2年次英語コミュニケーションⅡ
9月下旬に、Hokkaido Study Abroad Programで北大で学んでいる留学生が、2名池田高校に来てくれることになりました。
今日の授業は、池田駅についてから、学校までエスコートする時の下見です。
実際のルートを歩きながら、どんなものが目につくか、説明できるかをチェックしながら歩きます。
あれ、リスって英語で何だっけ…?
先生「squirrelですよ〜」
(写真右:今日は実際にリスに出会えました♪オレンジが可愛かったなー)
この木は何かわかりますか?あれ?日本語でも言えない…?
身近にあるものって、意識していないと結構説明できないものですね。
途中で二手にルートを別れて散策。時間がどのくらいかかるかや、見えるものを確認します。
あとで確認すると、Googleマップにものっていない、車輪のモニュメントなど、池田の歴史を含めて彼らが説明してくれました。さすがよく知ってる!
(前はここの池ぐるっと一周できたんだけどなぁ〜)
ワイン城の中も見学。貯蔵庫は温度や湿度、匂いも違うのを実感します。
(忘れないように写真も撮っています)
レストラン・カフェからの風景も確認
ここから見える景色、説明できるかな?
(筆者が異様に青春を感じた一枚。みんな何を見て、何を想っているのかなー)
どこで記念撮影をすると良いかもチェック。
今日の下見を元に、英語でどのように説明するか、次からの授業で準備します。
生きた英語を使うチャンス!実際、留学生がどのような反応をするかも楽しみですね。
若いうちに外へ出ろ♪(2年次・英語探究)
池高に着任してひと月、生徒と活動を始めて10日くらい。
高校魅力化推進員の〈amiちゃん〉が、英語探究という授業に登壇しました。
北海道の池田にやってくる前は、東京の大きい会社で働いていたり、海外で生活をしたり、あれしたりこれしたりと、池田にはなかなかいない経歴の持ち主だったりするんです。
ということで、ベトナムでの暮らしの一部を紹介してくれました。ワニとか犬とかパジャマとかドンとか、異文化理解の話を、全身を使って説明しています。
「ところ変われば……」という異文化との付き合い方、馴染み方、食べ方、受け止め方を生徒たちは学びました。表題の言葉は担当の先生の言葉。うん、旅をしよう!
仏教の国だけど、他国と違ってファンキーな仏像が多いんだって
ワニ、1万頭。落ちちゃダメなヤツ
食べ物好きのひとの写真
タワマン事情も日本とは違うんだって
生徒のみなさんにとって、異文化に触れる良い機会になりましたね。
授業することで学ぶ|池高3年次生が池小4年生に授業(課題研究の一環)
9月4日(水)じゅんの森にて、池田高校3年次生の2チームが考えた森林体験プログラムを実施しました。
この授業、いつもは一般社団法人 森の輪(もりのわ)の福家さん(元池田町地域おこし隊)が行う森の授業です。今回はその貴重なお時間をいただき、池田高校3年次生が探究の授業として、プログラムを考えました。
高校生チームは、夏休みから福家さんと一緒に森を下見したり、試作で小屋を作ったりと事前準備を行ってきました。
#夏休みの様子。役場の林業課の方々にもお世話になっております
そして迎えた当日!
池田小学校4年生の約30名がやってきました。
森の輪の福家さん、役場の林業課の皆さん、地域おこし協力隊、小学校の先生たちとたくさんの大人に見守られながら授業がスタート。
今回のプログラムは、
①基地をつくろう!
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!
の2つのコースがあります。
①基地を作ろう!は、アイヌの方が狩猟の時に使う仮小屋をモデルにしています。
3本の木に、笹をまとめたものをさしていき、雨風をしのぎます。
#笹(下草)を刈ることも森の保全活動につながると福家さんが教えてくれました。
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!は、最初に高校生が紙芝居でなぜ間伐材を使うのか物語にして説明。
次に森の中に入って、素材採取を行い、工作です。
小学生の想像力はすごい!想定外の素材の使い方をしていました。
最後に、小学生から感想とお礼の言葉。あっという間に過ぎていった60分でした。
授業が無事終わり、ホッと一息。森で記念撮影
地域の方と関わり、子どもたちと関わった高校生。
事前の準備や段取りの大変さ、意図をもった授業や当日の動き、子どもたちの反応が喜びになること…いろいろ学んだのではないでしょうか。
大人側の方がハラハラしていたかもしれません。
たくさん裏側から支えてくれた地域の皆様、ありがとうございます。
当日手伝ってくれた、大阪出身の地域おこし隊員が「都会ではできない貴重な経験。本当に羨ましいなー」としみじみ言っていました。本当にそう思います。
高校生たちの帰り道の背中が、一回り大きく見えました。
オリジナル白樺ハーブティーを作ってみよう|2年次ライフデザイン
1年かけて白樺の多様性に触れ、商品化もするこの授業。
今回は、白樺を使ったオリジナルブレンドティーを作ります。
今日は特別講師として、陸別町で種を育てる研究所(タネラボ)の代表をしていらっしゃる日向さんにお越しいただきました。
まずは、ハーブティーに関する基礎情報をレクチャー。今回は11種類+白樺をブレンドします。効能や色、味など、参考になる情報を元に、オリジナルブレンドを考えます。
白樺の味をもとに、どのようなブレンドをすれば良いか考え中。
匂いや見た目、色、ターゲットや、効能などいろいろな要素を考慮します。
できたら、実際にブレンドし、試飲をしながらプレゼンです。
想定されるターゲット、このハーブティーのウリや商品名などそれぞれの考えを発表します。
先程のプレゼンや、レシピ、味、コンセプトを元に審査中です。
商品化を見据えて、どれが良かったか、悩みます…甲乙つけがたい!
今回の優勝者の発表の前に、真浦講師から「大谷翔平も打率4割ないからねー!今回選ばれなくてもヘコむものじゃないよー!」とフォロー。
そして優勝者は…
彼のブレンドティーとなりました!
味とコンセプトが特に評価されました。
「【白樺】という主役を立てるレシピになっているところが特に素晴らしかったです」と日向さんより講評をいただきました。
#おめでとう!他の生徒からも祝福が。(良い関係ですね)
その後、選ばれたブレンドティーにみんなで商品名を考えます。
真浦講師から、薬事法やネーミングのコツを伝授。日向先生にも実際の商品化の時にどのような点に留意したかを聞きます。
今回決まった商品名は「◯◯(まだ秘密です)」
白樺の意味も含んだ素敵な名前となりました。
次回の授業は今回使った白樺のハーブティーを製造します。
楽しみですね。
羊毛染めをしてみよう!|3年次選択択授業「羊と織物」
池田高校の学校設定科目「羊と織物(3年次選択)」にて、羊毛染を行いました。
今回の舞台は、学校を飛び出し、いつも講師をしてくださっている「スピナーズファーム タナカ」さんで行います。
#良いお天気です
最初に、羊毛を濡らします。空気が抜けて、羊毛が染まりやすくなります。
そこに、好きな色を投入!
なかなか濃い色になりました。レインボーカラーです。
羊さんもいるエリアなので、消毒をします。
お鍋で弱火でふつふつ焦げないように煮ます。
糸が染料を吸い込むまで、20分くらい。ぐつぐつ…
煮ている水が透明になったら、染まった合図。
火からおろして、ゆすいでさまします
冷めたら、絞らないで干します。
羊毛がこすれて絡まないように大事に。
なかなかきれいに染まりました!
織り機を使って、最後は各自でMyマフラーを織ります。
楽しみですね!
ここからはオフショット☀
パチパチ手を叩いて、羊さんたちを呼びます。メェ〜〜〜〜
献血授業を実施しました(1年次・保健)
9月3日 午前
講師に北海道赤十字血液センター帯広出張所所長の 鈴木清晃 様 をお招きし、1年生対象の献血授業を行いました。
授業の前半は講義形式です。
献血の歴史や献血の必要性から説明が始まりました。
その後、動画視聴です。
献血の種類や献血が必要な人はどういった人か、献血者の推移など学びました。
クイズも実施しました。
Q:世界で一番多い血液型は?
答えは『O型』とのことです。
ちなみに、日本は『A型』が一番多いです。
血液バック(サンプル)も見せてもらえました。
血液型によって色分けされています。
授業の後半は献血車の見学でした。
実際にシートに座って説明を受けました。
お忙しい中、献血に関する内容を丁寧にご説明いただき、誠にありがとうございました。
献血に関する理解が深まりました。
上級学校見学(1年次・産業社会と人間)
1年次全員で、大学と短大を見学してきました。
総合学科である池田高校は、1年次から進路のことを考えます。
早すぎない?という声も聞こえてきますが、これが正解!という時代ではなくなったいま、「答えのない問い」に向き合うタイミングは早ければ早いほうがいい(と進路担当の先生が言っていました)。
北海道十勝の帯広にある2つの大学におじゃましてきました。
担当してくださった〈帯広畜産大学〉と〈帯広大谷短期大学〉のみなさま、本当にありがとうございました。
『知』を深めることのできた時間でした。
「食を支え、くらしを守る」〈ちくだい(帯広畜産大学)〉へ
馬の骨格標本。大学の財産の中に「人」をあげていました。まちづくりや国際交流、そして人と馬の共存として〈ホースセラピー〉も行っていました。
教室が大きすぎて、端っこから動けない生徒たち(キンチョー!)。
キャンパス♪
学食の人気メニュー〈ヒレカツカレー〉男子は大盛り!。女子はお弁当持参でいただきまーす。
帯広大谷短期大学。「小麦を科学する」という体験授業では、グルテンを取り出す、に挑戦。
別の教室では、「スマホでプログラミング」をしてドローンを飛ばしました。
介護で大事なことは、「人間関係づくり」だよと教わりました。
看護。赤ちゃんを抱っこしたり、患者さんをストレッチャーに移したり、生徒も移されたり。大切なことは「相手に不安を感じさせないこと」。学校生活も一緒ですね。
【放課後の活動報告】イチゴを摘んで、小学生と一緒に食べた!
庭に自生?していたイチゴがどんどん増えてじゃんじゃん大きくなって真っ赤っかになりすぎそうだったので、池高生たちに摘んで食べてもらいました。それでもまだまだたくさんゴロゴロしていたので、まちの小学生にも食べてもらうことにしました。
自分でイチゴを摘んで食べて、さらには小学生のために……いい笑顔です。
放課後サロンエルムの小学生たち。池高生は毎週関わっているので、ちょっとずつ仲良くなっている、かな?
スタッフとして子どもたちを見守っている池高卒の大先輩たちとの交流は、目に鱗のお話ばかり。
放課後サロンエルムの隣に池田町役場があるので、アポ無しで突撃役場ツアー!地域振興課の中山さんが、ニコニコしながら観光課や移住定住の仕事を紹介してくれました。
全道大会対策中!|課外活動(高校生チャレンジグルメコンテスト)
池高の2年生「池田のコックさん」チームが、第12回高校生チャレンジグルメコンテスト(https://h-challcon.org/)に応募。
8月9日に一次審査を突破し、10月5日に札幌で行われる本戦に進むことになりました!
本日は、本戦に向けての試作準備です!
またまた潜入調査です。
先生が作った見本と、生徒が以前作った試作品
#先生のものは美しい〜〜〜〜〜!
#どんな袋にする?経費計算も大事。パッケージも考えなきゃ
#美味しくなあれ〜
#プレゼン練習 「池田のコックさんです!!」
#合間の人生の先輩の教えを心に刻みます「男の選び方?才能と人柄ね(ビシッ)」
「自分の興味関心に応じ、科目選択し学ぶことができる」池高。
科目選択だけでなく、課外活動も!
サポートしてくださる皆様に感謝です。
本戦、頑張って!
夏季休業明けの集会を行いました
8月28日 午前
7月25日からスタートした夏季休業が終了しました。
今日は全校集会を1時間目の時間帯に実施しました。
まず、表彰伝達式です。
吹奏楽コンクール帯広地区予選・高文連十勝支部音楽発表大会の賞状の授与を行いました。
次に、8月から本校に着任した魅力化推進員の方の紹介です。
スライドを使って自己紹介(経歴や本校生徒と一緒にやりたいことなど)を行いました。
『池高ライフを楽しみにしています!』と締めくくりました。
『ふれあい広場2024池田』ボランティア活動
8月25日(日)
池田町田園ホールで開催された「ふれあい広場2024池田」は今年で34回目を迎える池田町のイベントです。今年は「つながりを取り戻しみらいへつなごう」をテーマに開催され、本校生徒もボランティアスタッフとして参加しました。
朝から集合して設営を行ったあと、ふれあい広場の開幕です。
本校生徒は、総合受付でのくじ引きコーナーや子どもたち向けのおもちゃブースを担当しました。
ボランティア活動を通じて、様々な世代の方々と交流することができました。
開会式で行われた表彰式の介添えや講演会後の記念品贈呈の大役も任せていただくなど参加した生徒たちも緊張の1日でした。
昨年に引き続きボランティアに参加してくれた3年村瀬さんは『昨年は田園ホール内のブースで活動しましたが、今年は外での総合受付でも活動し、賑わいをさらに感じることができました。くじ引きコーナーでは小さい子が楽しめるよう、自分自身もリアクションをいつもより大きくすると良いと学びました。』また、今回初めてボランティアに参加してくれた3年川口さんは『今まではお祭りを楽しむ側でしたが、準備や運営をするのもいろんな経験ができて参加して良かったなと思いました。』と感想を話してくれました。初めて参加したとは思えないくらいにボランティアスタッフや地域の方々との交流をしながらしっかりと役目を果たしてくれました。
池田町社会福祉協議会のみなさまをはじめ、多くのボランティアスタッフの方々にご指導いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
「池高に行こう!」授業体験や部活体験も! 8/26(月)オープンスクール実施
池田高校の夏休み最後のイベント、オープンスクールが行われました。
※今年度はあと1回、9/24(火)に開催します!
本日は、十勝管内の多くの中学生や、保護者の方に訪問いただきました。
当日のプログラムにしたがって、ダイジェストで模様をご紹介します。
①全体説明
・池田高校の学校紹介、在校生の体験談
池田高校への町からの支援であったり、総合学科の魅力などを説明。
総合学科やカナダ留学、池田町の補助制度や授業の様子が、教員と在校生から説明されました。
②施設見学
・池田高校の校舎内を在校生と一緒に見学
池田高校には、珍しい教室がたくさんあります。廊下にも活動の様子が掲示されています。
③体験授業A(1科目選択)
・物理「音をいろんな方法で確認してみよう」
・数学「数学を使った様々な遊びに挑戦!」
・地理「Google Earthで旅しよう」
・国語「言葉遊びをしよう!」
④体験授業B(1科目選択)
・体育「ゴルフを体験してみよう!」
・体育「ウエイトトレーニングを体験しよう!」
・家庭科「なぜ脱水症状は起きるのか?原因と対策を学ぼう」
・器楽「音楽の仕組みを体感しよう!木琴&鉄琴のアンサンブル」
・情報「自分の名刺を作ってみよう!」
今回、池田高校は夏季休業中ですので、授業見学ではなく、授業体験が行われました。
池高の先生が中学生向けに30分に圧縮したおもしろ授業を実施。
中学生の皆にもわかるようにかつ、教科の魅力が伝わる興味深い授業が繰り広げられていました。
⑤希望者向け:部活体験
・吹奏楽部
・美術部
・バスケットボール部
・サッカー部
・バドミントン部
・弓道部
・スケート部
今回体験できたのは、こちらの部活。高校生や顧問の先生がリードしていきます。
中学校とは違う部活の雰囲気、なかなかハードだったのではないでしょうか?
希望者向け:進路相談
・保護者向けに進路相談も行われました。
保護者の方から
「今日参加したことで、不安に思っていたことが解消された」
「少人数ならではの手厚さや雰囲気の良さを感じられた」
「総合学科で、子どもの好きなことをたくさん学べそうで興味をもった」
「思ったより就職実績がよくて驚いた」
などの声があがっていました。
告知:
今年度最後のオープンスクールは9月24日です。
こちらの回では、実際の授業を見学することができます。
「やっぱり授業を見てみたい」「まだ他の学校と迷っている」「初めて池田高校に来る」方など大歓迎です。
詳細は、池田高校HPトップに掲載されますので、中学校を通じてお申し込みください。
是非池高にきてね!みんなでお待ちしています!
君は矢が的を射る音を聴いたことがあるか?「弓道部」の夏休み練習
夏休みの弓道部の練習を紹介します♪
暑い中、聞こえるのは蝉の声。
そして、弓を引く音、呼吸まで聞こえそうな緊張感。
ピンとした空気が張り詰めます。
集中…
弓をひくキリキリという微かな音、震える腕の筋肉。
「パシッ…!」
的にあたった時だけ良い音が聞こえます。
「パシっ…!」
みんなで「よし!」と声をかけます。
弓道部がある高校はなかなか珍しいものです。
未経験者が多いからこそ、伸びしろの塊です。
作戦会議に潜入!(地域みらい留学東京フェスに向けて)
8月23日〜26日にかけて、東京で行われる「地域みらい留学」の作戦会議中です。
「地域みらい留学」とは
”地域みらい留学は、130校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。”(地域みらい留学HPより引用)
池田高校が直接対面型のイベントに参加するのは、今年6月に続き2回目。
教頭・教員、生徒2名、地域おこし協力隊、池田町役場職員と、手厚いメンバーで東京の陣に挑みます!
前回参加した教頭先生から、ノウハウが伝授されています(音声オフ:ここは秘密です)
生徒にとっても、全国の生徒と交流機会や東京を体感するチャンス。
池田高校のことだけでなく、人生にとっても良き経験になるといいなぁと願っています。
池田夏まつりに参加しました(吹奏楽部)
8月12日 午後
8月12日に池田夏まつりが開催されました。
本校吹奏楽部は14時~14時30分の枠でダンプレを披露しました。
部員5名と顧問2名の計7名でのプレーでしたが、迫力のある素晴らしい内容でした。
演奏直前の様子です。
MCは部長の石本さんです。
演奏の様子です。
全6曲を披露しました(アンコール含む)。
いまもむかしも変わらないもの(放課後の活動)
ここ数年の池田高校は、北海道にあるのに暑いんです。夏日真夏日猛暑日!といっても、朝晩はひんやり過ごしやすいんです。北海道に来てよかったなぁと思える時間です。写真の後半に出てくる池田駅前にある噴水で、おもいっきり水あそびをしました♪
すっかりおなじみとなった、小学生の集まる場所〈放課後サロンエルム〉への週一回の交流タイム。今回は池高卒の大先輩が、むかーしむかしの卒業アルバムを見せてくれました。写真は全部、白黒!
制服、校舎、通学路、学校祭、生徒数など、すべての違いに生徒たちも「へぇ」。でも一つだけ、変わらないものがありました。それは……
笑顔♪
放課後サロンエルムは、池高生がやってくるようになり、子どもだけではなくいろんな世代の交流の場になりつつあります。
大先輩のアルバム。先輩、押入れの奥から取り出してくださり、ありがとうございました!
池田の皆さん、暑い日は、駅前の噴水で涼みましょう♪
学習支援ボランティアに参加②(池田小学校3~6年生対象)
8月7日 午前
今日から小学3年生から6年生対象の「夏休み学び塾」です。
参加児童数はおよそ40名です。
本日は3年次の村瀬さんがボランティアに参加しました。
村瀬さんは、1年次からこの学習ボランティアに参加しているベテランです。
学習支援の様子です。
この学習会は、児童の皆さんにとって学習の向上および自主学習のきっかけ作りの場となりましたが、高校生にとっても非常に有意義な経験となりました。教えることの難しさや、異年齢交流による気づきが得られる時間でした。
最後に、低学年・高学年の学習サポートに参加した村瀬さんの感想です。(原文のまま)
私は今回、低学年・高学年の学習サポートにそれぞれ1度ずつ参加させていただきました。
サポートをするなかで、ヒントの出し方や見守り方の違いを感じ、児童ひとりひとりとどう向き合うべきか考えさせられる2日間でした。
打ち解けるのが早い低学年と、少し時間がかかってしまう高学年とのギャップが難しかったですが、どの学年も学び塾が終わるころにはたくさん話してくれたり笑ってくれたりしていたことがとても嬉しかったです。
学校紹介(地域みらい留学・テーマ別説明会)を行っています。
以下の日程と内容で学校等の様子を紹介しています。
5月 7日 19時~20時 下宿生活のできる学校 (YouTube:15分30秒~19分 が池田高校です)
6月12日 19時~20時 緑豊かな地域の高校 (YouTube:29分~32分 が池田高校です)
7月12日 19時~20時 総合学科の学校の高校 (YouTube:)
8月30日 19時~20時 探究的な学び学校 (YouTube:)
9月17日 19時~20時 地域との交流 (YouTube:)
ぜひご覧ください!
学習支援ボランティアに参加①(池田小学校1・2年生対象)
8月5日 午前
本日から、「夏休み学び塾」学習支援ボランティアに本校生徒が参加しています。
目的は、
・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援のため
・地域の方や小学生と交流を深めるため
です。
支援者向けオリエンテーションです。初日なので緊張した面持ちで説明を受けています。
児童に向けて自己紹介と学び塾の時間割です。
小学校の校長先生から「勉強だけでなく交流もお願いします。」とお話がありました。
学習がスタートしました。
開始直後はお互い緊張していましたが、時間が経つにつれて、おしゃべりしながら楽しく学習に取り組む姿が多くみられるようになりました。
休憩時間です。グラウンドや図書室で交流を行いました。
学習支援ボランティアに初めて参加した生徒の感想です。(原文のまま)
・楽しかったです!
・国語の教え方が難しかったです。
・子供たちに教えるのが難しかった部分がありましたが、とても楽しかったです。
・答えを言わずに教えることはすごく難しいなと感じた。
異世代交流は、双方にとって非常に良い学びとなります。この交流を通じて、お互いを知るために何をすべきかを学ぶことができたと感じています。
ご協力ありがとうございました!(エルム祭ポスター掲示のお礼)
灼熱の太陽と生徒たちの熱気に包まれた、池高夏の大イベント「エルム祭(7月14日・15日)」を無事に終えることができました。汗だくだった生徒とPTAと先生、そして地域の方のお力添えのおかげです。
学校祭実行委員の生徒たちは、まちなかへ繰り出してエルム祭のポスター掲示をお願いして回っていました。一部ですが、その様子を写真でふり返ってみます。
ポスター掲示のご協力、ありがとうございました(敬称略)。
フクハラ、熊ッ子ラーメン善、セイコーマート、ローソン
さくら塾、とりせい、十勝池田郵便局、社会福祉協議会、福祉センター
池田駅、幕別駅、札内駅、帯広駅(各駅近くのコンビニ)
池田町、幕別町、札内町、帯広町の各役場
※抜けがあった場合お知らせください。
十勝池田郵便局さん。局長さんが「暑いから」といって、郵便局で人気の冷たいジュース「つぶらなシリーズ」を生徒たちにプレゼントしてくれました。おいしかったです!
ロココ(社会福祉協議会内&マックスバリュー池田店2階)さんは、町民活動支援ルームとして、脳トレ、マージャン、体操、ウォーキングなどを毎日のように開催していました。
突然の訪問にも関わらず、活動内容を教えてくれました。生徒たち、まちの社会活動に関心を持ってくれるかなぁ。ロココのみなさん、ありがとうございました。
校内ではなかなか他学年との交流を持てないけど、まちなかを歩くと・・・
TVH北海道で池田高校を取り上げていただきました!
夏休みの講習(進学・就職)
7月31日 午前
7月25日から夏休みが始まりました。
夏休みは授業はありませんが、進学希望者(全年次)、就職希望者(3年次)対象の講習が行われています。
講習がスタートして5日目です。各講習の様子をお伝えします。
進学希望者向けの講習です。各自それぞれの課題に取り組みます。
先生は生徒たちが自走できるようにサポートします。
就職希望者向けの講習です。
この時間は『あなたが理想とする社会人(大人)について』の作文作成です。
書き方のポイントや注意点を教えてもらっています。
この夏の頑張りが、進路実現にとても重要です。
先生方はみなさんを全力でサポートしますので、一緒に頑張りましょう!
みんな一緒に、みらいを生きる(地域みらい留学東京フェス6月参加報告)
北海道池田高校は、今年はじめて「地域みらい留学」の取組に参画することになりました。オンラインの説明会(5月7日・6月17日)を重ねて、待ちに待った対面での説明会を行いました。
「やりたいことと自分らしさが見つかる『地方への高校留学』という選択肢」という取り組みに賛同した日本各地の高校が集まった「地域みらい留学 高校進学フェス2024 in東京」。
生徒2名、先生2名、役場2名のチームを組んで、池田高校の魅力を2日間、おもいっきり伝えてきました。その2日間の軌跡を写真で共有したいと思います。
池田高校のブースへ足を運んでくれた皆さま、魅力ある高校生活が見つかりますように♪
校長先生に今回の意気込みを伝えいざ出発。空港では、東京フェスへ向かう仲間の高校チームとの交流があったり、役場職員と生徒が仲良くなったり♪いざ、東京へ!
東京!着いた!暑い!
会場へ!準備を通してチームの結束も固くなります。
魅力を伝える役割も、自然とできてたくさんの方が池田高校のブースを訪ねてくれます。
生徒2人の活躍ぶりは、「池高ブースには常にお客様がいて、人を呼び込む技術を身に付けなきゃ」と、他校の皆さんからも注目されるほど!
生徒2人は他校の皆さんとも積極的に仲良くなっていました!
大人チームも、みらい留学卒業生や他校の担当さんと交流。
他校の生徒との交流も積極的に行いました。
大切な人を守るために(3年次・地域学)
2ヶ月に及んだ地域との関わり(まちあるき、アンケート調査など)を、防災減災という視点からまとめる時間(7月24日)になりました。3名のプロ、専門家も駆けつけてくれました。生徒たちは池田のまちを歩き、自分の目と耳と足を使って集めた情報を防災減災にどうつなげるかを考えます。今回は、ただ考えるだけではなく、「大切な人を守るために、あなたができることは?」という問いに落とし込んで想像を膨らませました。
実際に災害に遭った地域で活動をしてきた専門家の皆さんも、ディスカッションに加わってもらえたことで、生徒たちはより身近な問題として捉えられたようです。
池田町情報防災係の高橋さん
北海道開発局池田河川事務所の古溝さん、狩野さん
生徒たちとのセッションを楽しんでいただき、ありがとうございました!
古溝さんが急きょ用意してくれた、60ページにも及ぶ災害についての資料と現場の声。神対応、感謝です!
最初は遠巻きに見守っていた専門家たちも、ディスカッションが進むにつれてご覧のとおり。生徒たちの思いをうまく引き出しながら、積極的に入ってくれました!
みなさんも、大切な人を守るためにできることを、まわりのみんなと一緒に考えていきませんか?
池高生は、まちのリーダーになれる(放課後・池田町わいわいmeeting)
池田町協働のまちづくりセミナーが開催され、「池田のまちをより良くするために」という話し合いの場に、池高生たちが初参加しました。大人だけで話し合われていた集まりに、ようやく高校生が参加してくれたとあって、大人たちのテンションもいつもより高め?
「まちなか運動」として、シャッターに色を塗ろう、空き地に芝生を植えようというチームや、「ワイン城でクリスマスマーケット」をしようと計画するチームなど3つのプロジェクトが動き出そうとしています。そのひとつに池田高校に醸造科を!という案も出されました。
池田町の皆さんが本気で池田高校のことを考えてくれている。危機感を持ったまちの取り組みやまちの大人たちの本気の姿を見た池高生たちの目には、今の池田町や池田高校がどう映ったのか。また、どんな未来が見えたのか。「まちなか」と池高生の交流が、どんどん楽しくなっています!
①わいわい会場へ……遅刻して到着!?
なぜなら、池田の夕陽がきれいだったり、池田のラーメンが美味しかったからです!ぼくたちのせいじゃありません!夜の集まりに、腹を空かせた高校生を送り込むわけにはいけません!よね?
グループに分かれて、「池田町をより良くするためには?」と、まちの人と一緒に話し合っています。
発表を任されたり質問をしたり、初参加の池高生たちをまちの人たちが喜んで迎え入れてくれたんです。
片付けも一緒に。お世話になっているまちの人や町長とも交流。池高生、大活躍の集まりになりました。
夏季休業前の全校集会と離任式を行いました
7月24日 14時35分~15時05分
4月8日からスタートした令和6年度ですが、大きなトラブルもなく夏休みを迎えることができました。
全校集会は以下の内容でした。
(1)校歌斉唱
(2)校長先生のお話
◎4月からこれまでの振り返り(節度ある行動による信頼関係が増した点。善悪の判断ができるように。)
◎夏休みの過ごし方(一流のものに触れてほしい。一流を目指すために一歩踏み出してほしい。)
(3)生徒指導部長のお話
◎生徒指導部通信『清見坂』に書かれている内容をかみ砕いて説明(以下のとおり)
・命と健康を守る
・スマホやネット、SNSとの付き合い方に気をつける
・池高生として自覚ある行動を心がける
◎これはどうかな?という誘いには乗らない。断る。断る勇気がなければ、理由をつけてそれから避ける。
全校集会後に、離任式を実施しました。
12月から池田高校で勤務されたレイチェル先生が、任期満了で日本を離れることになりました。
感謝状贈呈です。
レイチェル先生の挨拶です。
生徒会執行部から花束贈呈と退場です。
7月25日から8月27日までの長い休暇となります。
学校生活では体験できないことにチャレンジしてください。
充実した夏休みになりますように。
租税教室を行いました(政治経済・3年次)
7月22日 1・2時間目
本日は、帯広税理士会の 黒木利男 様をお招きし、税についての学習を深めました。
この授業の目的は
・課税方式の異なる税制を採用し、疑似的に行政運営を行う中で「課税の公平性」について学ぶ。
・村を治める主権者となりワークショップを通じてどのようにすれば自分たちの村がよくなるかを様々な立場で考察しながら意見を出し合う。
です。
ワークショップでは、給与決定カードを引いて
毎月の収支と納税額、貯蓄額等ををワークシートに記入します。
※消費額が 30万円/月 に対して、税率40%の税が課せられることを前提にしています。(納税額は一律12万円/月・票の上段)
※この後、所得税について(表の下段)も消費税と同様記入しました。それぞれ比較しながら生活や村の運営にどのような影響を与えるか考えを深めました。
ワークショップ後、
村人の視点・村の視点と村人の生活について・村の財政と税制についてまとめます。
各グループ(今回はA~F)でまとめたことを発表しました。
※消費税は低く抑えた方がよい。
※納税額が給与によって変わるのは良い。(所得税)
※納税額が安定している。(消費税)
最後に、黒木様から『税の公平性について』や『日本以外の税制について』、『納税者として』等のまとめをしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
合唱(音楽Ⅰ・1年次)
7月19日 6時間目
先日2年次の合唱の様子を紹介しましたが、今回は1年次の紹介です。
曲名は『明日の空へ』です。
担任の先生をはじめ、校長先生や養護教諭の先生など5名の先生方が、みなさんの歌声に耳を傾けていました。
これまでの練習の成果を出し切ることができたでしょうか?
合唱前の様子です。ほどよい緊張感に包まれていました。
本日の参観者の紹介です。(手前は音楽の先生)
声が出ていました。素晴らしいハーモニーです。一体感がありました。
最後に、担任の山澤先生が感想を述べました。
【担任の先生のコメント】
普段生徒の歌声を聴くことはないので、とても感動しました。
心を一つにして練習してきたことを強く感じましたし、しっかり声も出ていて、素晴らしかったです。
この場を作ってくれたみなさんに感謝です。
とても良い時間でした。
〜自分で選ぶ・自分で生きる〜 〈誕生学ティーンズプログラム〉(1年次保健講話)
今も昔も、そして未来も、みんなが同じ太陽を見ているんだよというメッセージからはじまった、いのちの授業。
もうネタバレします。たのしい授業でした!
みんなの誕生って誕生日かな?
みんなの誕生前のママのおなかの中ってどんなふうだと思う?
自分のはじまりの大きさって知ってる?
さかのぼって、みんなが0.1mmの時の話からしましょう。
池高生たちは、〈NPOピーチハウス〉の渋谷容子さんのやさしい問いかけに、自分たちの誕生の秘密に、ときには拍手を、ときには「へぇ!」と口をあんぐり開けながら答えていました。どの顔もいい!
後半は「生命は『性』からつながる」がテーマ。
感情は表現していいんだよ
言動には気をつけなきゃ
みんなは対等であって尊重される存在なんだよ
と話してくれました。講師の渋谷さんは言葉だけでなく、生徒一人ひとりの顔を見ながら感情豊かに話してくれました。素敵な時間でした。町のみんなに聞いてもらいたい「いのちの授業」でした。
いのちの授業、はじまりです。
いのちの誕生の大きさをクローバーに開けた小さな穴や小豆で解説してくれました。「ちっちゃい!」という声が上がります。
おなかの中の赤ちゃんは、耳をふさいだときのぼんやりした音の大きさで、ママの声や外の音を聞いたりしているんだって。「へぇ」という生徒たちの声。
生徒も先生も、口をあんぐり開けたりしながら、いのちの秘密に聞き入っています。
そして、赤ちゃん登場!妊婦さんも登場!
⑫〜⑯妊婦スーツを着た生徒による実演。「重い〜、う〜、よいしょっと」と笑顔も引きつっていました!
そして赤ちゃんを抱いてみようのコーナーでは、担任の先生が見本を見せて……生徒たちも優しく抱っこします。
「人とより良い関係を築くために」という事前アンケートの生徒たちの回答。
この気持ちはなんだろう(2年次・音楽Ⅱ 合唱発表会)
「完成されていない声」という10代の歌声のヒミツを、音楽担当の先生に聞いて納得したことがありました。それは……
危うくてもろくて不安定だからこそ、可能性いっぱいの10代は輝いているんだってこと。教室の外から発表会のリハーサルを聴いていただけなのに、「この気持ちはなんだろう」と込み上げるものがありました。
合唱発表会の歌は、谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『春に』。発表会の前には、Official髭男dismの『Pretender』。タイトルの意味は「見せかける、演じる」なんだそう。池高生、いろいろ演じ分けながら生きていて大変!それでもやっぱり輝いてます♪
教科書のJ-POP、いい曲がたくさん♪
『春に』詩:谷川俊太郎 / 曲:木下牧子
聞いている間、詩にもある「この気持ちはなんだろう」という気持ちでいっぱいでした。
ピアノ伴奏の先生も一緒に「きんちょーしたー!」
まちのみんなも駆けつけた!(エルム祭(学校祭)2日目)
2日目を迎えたエルム祭!「疲れたぁ!」なんて言っていられません。
きょうは日曜日。まちの皆さんが駆けつけてくれて、たのしんでくれました。
ファッションショーのために、クラスごとにデザインして製作した衣装。そして、クラスのみんなで作り上げた出し物の教室の前には、順番待ちをする長蛇の列ができていました。
校舎の外には、PTAの皆さんの屋台コーナーがずらりと並んでいました。焼き鳥!フランクフルト!うどん!みなさん、汗びっしょりでした!最高気温も30度に迫る暑さの中、ごちそうさまです!
実行委員のひとりは「主人公になる!」というテーマを掲げていました。その願いどおり、みんなが主人公になれたエルム祭でした!
今年のファッションショーは、「おとぎ話」の主人公をイメージしたデザイン!審査員賞もありました!結果は……?
1年生は初めてのエルム祭。「縁日」で子どもも大人も夏祭り気分を味わえた♪
こちらはちょっと大人な感じの部屋……お化け屋敷にカジノ!どっちも怖いので入れませんでした!
美術部や華道部、そして選択授業で製作した作品の展示も♪
PTAの屋台は暑い大人たちの熱気で、熱かった!
〈レモネードスタンド〉みんなでできる小児がん支援として、レモネードの試飲ブースも!夏にサイコー!
2日間ともよく晴れました。池高生たちは「はれのち、晴れ」の池田のまちのリーダーになるべく、青春を謳歌しています!
午後から閉祭式です。
≪各部門の表彰≫
≪振り返り映像≫
≪閉祭宣言≫
エルム祭は楽しめたでしょうか?
自分自身が『楽しむ』ことで、周りも『楽しい』雰囲気になります。
この2日間は、学校全体が『楽しい』雰囲気であったと感じます。
最後になりますが、学校祭に足を運んでくださった皆さん、PTA屋台に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。
エルム祭(学校祭)1日目について
第74回、池田高校学校祭。3年間のコロナ自粛もありました。今回は、地域みらい留学の東京フェスでも大活躍だった生徒会長の言葉を皆さんにも読んでいただきたいと思います。
【みんなが輝けるエルム祭を】
いよいよ、池田高校最大の行事であるエルム祭が開催されます。私たち生徒会執行部は、年々全校生徒数が減っているなかで、クラスの負担にならないようどうすれば良いか、どんな企画が楽しめるのか悩みながらも用意しました。今年のテーマでもある「流星光底」のように、2日間と短い中でも一人一人が輝けるような企画となっていますので、お楽しみください!
生徒の皆さんにとって約2週間の準備期間の間、クラスや学年内でうまくいかないこともあったと思います。ですが、その経験は今後に生かすことができる大切な財産になります。どうか皆さんが、この2週間は無駄なものではなかったと思ってくれることを願っています。最後になりますが、今日という日が皆さんにとって大切な思い出にできるよう、全力を尽くしますので、一緒に盛り上げていきましょう!
エルム祭、吹奏楽のダンプレで開幕しました!
池高魂!クラス別の笑いありサスペンスありの動画上映やビンゴ大会で、生徒も先生も一般の方も大盛りあがり♪
有志で集まって練習を重ねたダンス、会場全体が湧きました。もちろん先生だって踊っちゃいます♪
1年生のパフォーマンスは初々しくて微笑ましいダンス♪先輩からも拍手!
2年A組のパフォーマンスは、一体感のあるダンス♪
2年B組は、お馴染みの恋ダンスで声援が上がりました♪
3年A組のパフォーマンスには「かわいいー!」の声、声、声♪このあと担任のシュールなダンスも!
3年B組は、ニコニコ笑顔のパフォーマンス♪
バザーは、まちなかのお店のアイスやたこ焼き、ハンバーガーやお弁当などを販売しました(写真はエゾ鹿バーガー)。ハピネスデイリー、お菓子の小松、てるい商店、エゾの杜、寿楽、萬彩(敬称略)の皆さま、ごちそうさまでした!
有志で練習した楽器演奏やうたの披露。がんばった姿が目に浮かびました♪
エルム祭初日、無事に楽しくおしまい!明日もまだまだ続きます♪
まちなかの仕事を体験してきた!(2年次・インターシップ報告会)
7月10日 3~4時間目
6月11日~13日(一部日程変更あり)の3日間、インターンシップを行いました。
この期間、2年次の生徒たちはまちなかの仕事を体験してきました。美容師になりたい生徒は美容院、接客や飲食に関心のある生徒はレストランやカフェへ、電車好きなら、子ども好きなら……という具合に、自分の興味関心に向き合う時間になりました。
今日はその報告会です。インターシップ先の企業やお店の方などを招き、ドキドキの発表会。生徒の保護者、インターシップ先の池田保育園、池田小学校、(株)赤坂建設、十勝池田地域医療センターの皆さんもかけつけてくれました。持ち時間5分!プレゼン資料は揃えた!声の大きさは?話す速さは?内容は?伝えようとする工夫は?後輩の1年生たちも、こっち見てる!はじまります!
報告開始!みんな見てる!
好きなことや得意なことで、貢献できた生徒もいました。
笑顔ではっきりハキハキと、探究や進路に向けてステップアップ!
インターンシップにご協力いただいた企業の方々や官公庁の方々に、心より感謝申し上げます。
模擬面接指導(3年次・課題研究)
7月10日 3~4時間目
今日は3年次の模擬面接指導にお邪魔しました。
今回で3回目の模擬面接指導。本時の目的は、
『面接評価を体験し、評価する側の視点を意識して、自分の面接に活かす』
です。
1グループ5~6名に対して教員1名で行いました。
各グループの様子です。先生の隣に生徒が座っています。
面接を受けていない生徒は、Q&Aを作成したり面接の様子を見たりします。
面接後、アドバイスをもらいます。
模擬面接指導と並行して、ハローワークの渡邉様との面談(就職希望者)も行いました。
3年次のみなさん、面接をする側から見た景色はどうでしたか?
今日の学びを、夏休み明けから始まる進路活動に活かしてください。
白樺まるごと使います(2年次・ライフデザイン)
7月1日 午前
中札内高等養護学校幕別分校の生徒たちとの合同授業。今回は池田町役場農林課の職員さんの指導で、森へ入って白樺の木の伐採、樹皮を剥く作業を行いました。伐採した丸太や樹皮は持ち帰って学校祭で使うオブジェにするそうです。説明を聞いているあいだ中、「虫ヤダ!暑い!ヘルメット似合わなーい!」とかなんとかいっていたけど、いざ作業が始まると……あとは、緑の中での写真を見ていただければ♪
森に入ります。
危険の伴う伐採の注意事項をしっかり聞きます。
いよいよ伐採。白樺の木が安全な方向に倒れるように、「やりたい!」と立候補した生徒たちがロープを引っ張って白樺の木を支えます。
伐採で倒れた白樺を、短い丸太にカット。匂いは?樹皮もペロンと剥けました。
まちなか交流やってます(放課後サロンエルムにて)
池田町にある学校は、すべて「池田」という名前がついてます。だからこれからちょっとずつ、池高生は小学生や中学生と交流が増えたら……。そんなとき、まちからお誘いがあったので行ってきました〈多世代交流施設 ふらっと〉。放課後の居場所として、小学生がいっぱいいました。対する池高生はというと、一年女子生徒3人。さぁ、どうする!?
いざ、ふらっとへ!受付をするとお菓子も貰えちゃいます。
自由に遊んでいる小学生たちに、池高生も仲間に加えてもらいました。
手作りおもちゃの達人の、まちの大先輩とも交流できます。
「来週も来てよ!約束したからね!」
レモネードを提供しました(ライフデザイン・ドリカムの日)
7月6日 午前
ワイン城50周年&ドリカム35周年の記念企画として、池田町でイベントが開催されました。
そのイベントで、池田高校の生徒が「白樺の樹液を使ったレモネード」を提供しました。協力してくださった「Cafe&Life akao」様、「真浦綾子」様、ありがとうございます。
レモネード作成です。白樺入りのジャムを水に溶かします。分量を計測しシェイクです!
ブースの様子です。商品を提供する場所とアンケート会場に分かれています。
100人以上の方に飲んでいただきました。
「普通のレモネードとは味が違う。」「意外に甘いが飲みやすい。」「おいしい。」など、高評価をいただきました。
当日は晴れ間がのぞき気温が高い状況でしたが、生徒たちは一生懸命声掛けを行っていました。
次は学校祭(エルム祭)で提供する予定です。
防災・減災について調査する(3年次・地域学)
7月3日 9:50
先週に引き続き、地域学の授業に参加しました。
学習のねらいは、
①町歩きを通して池田町の地形を様々な視点で観察、把握し、自然災害に対してどのように行動、対応する。
②地域住民の方々へアンケートを行い、地域への防災・減災のあり方について学ぶ。
です。
スタート地点は、先週と同様「池田駅」と「中学校」です。
前回との違う点は、ゴールが「池田高校」になったことです。
今回は、中学校からスタートするグループに同行しました。
危険箇所のチェックをしました。
快くアンケートに協力していただきました。
暑い中調査をしています。
何気なく通っている場所や道ですが、意識して歩くことで気づきが多くありました。
2週にわたり、町の防災係の方や河川事務所の方にご協力いただきました。ありがとうございました。
7月24日のまとめに向けて資料等の準備を行います。
心技体とたのしむ気持ち(部活動・弓道部)
高体連がおわり、三年生が引退。部員が減ったり増えたり、部活動にも動きがありました。そんな中、弓道部では三人の新入部員がいよいよ本格的に練習に加わりました。
弓道はなんといっても「型」。そして「礼にはじまり礼におわる」武道です。顧問の先生から直々に基礎を学んでいます。
とにかく基礎の繰り返しです
部員がお世話になっている道具たち
型の心得「射法八節」
弓道部を背負って立つ新入部員です
池田中学校進路学習会を実施しました
7月2日 13:30
池田中学校の3年生が池田高校に来てくれました。
毎年7月に実施している学習会ですが、目的は、
①池田高校の学習活動や施設について知ってもらう。
②中学生と高校生が交流することで、お互い学び合いながら、それぞれの進路活動への深化を図る。
です。
最初は3グループに分かれて施設見学を行いました。その後、体育館で学校説明と交流会を行いました。
中学生を高校生がお出迎え。
授業見学と施設見学です。
1年次は音楽Ⅰ、2年次は保健、3年次は選択授業でした。
学校説明と交流会の様子です。
交流会は短い時間でしたが、お互いにとって有意義な時間になったと感じます。
中学生の皆さん、次は8月のオープンスクールデーで待っています。
クレープとか(3年次・フードデザイン)
フードデザインの授業を通して生徒たちに伝えるのは、調理技術はもちろんのこと、普段の生活、そしてひとり暮らしでもやっていけるようにという先生の思いが詰まっています。むずかしい料理じゃなくて、ちょっとした応用で毎日ムリなく調理ができるように、と。
ひとり暮らしの卒業生は、在学中に学んだレシピを使って料理をしているそうです。お呼ばれされていただきましたが、おいしかったです。ごちそーさまでした♪
この日は『豚肉のピカタと簡単ミネストローネ』。おいしく作っていただきます(給食も食べたけど)!
そして、別の日には『キャラメルソースのクレープシュゼット風』
オレンジのカットもクレープを焼くのも大変!でも成功すれば満面の笑顔〜♪
こちらは同じクレープでも、食物アレルギー対応レシピチームです。タマゴの代わりに「長芋」。たこ焼きみたいになっちゃったけど……
笑顔の味、おいしかったです!
おいしく食べたあとは……後片付けも料理のうち♪
授業紹介(地域学・3年次)
6月26日 11:00
今日は町に出て調査活動を行いました。
今回の学習内容や学習のねらいは、
『身近な地域の防災・減災について起こりうる災害を多面的な視点で考察し、町歩きやアンケートをもとに調査、分析、意見交流などを行う』
です。
池田町役場の情報防災係の方と池田町河川事務所の方にご協力いただきました。
2つのグループに分かれて調査を開始します。
ア)池田駅から役場までのグループ
イ)池田中学校から役場までのグループ
取材班は『ア』に同行させてもらいました。
大通り沿いにあるお店の方や近くを歩いている方にアンケートを依頼していました。皆さん快く引き受けていただきま
した。その中の方から、池田町の過去の水害についてのお話も伺えました。
町歩き中に、危険だと思う場所で写真を撮る場面がありました。
次回調査は7月3日です。
アンケート等に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。
授業紹介(2年次・理数探究基礎)
6月25日 2時間目
今回は理数探究基礎の授業を紹介します。
この授業(前期)は、
4月~5月 テーマ設定・・・自分でテーマを決めてグループで文献等を調べます。
6月~8月 実験・・・実験の計画を立て、実験し、考察します。
9月 中間発表・・・レポートやプレゼン資料を作成し発表します。
今日は、『実験』の様子を参観することができました。
グループによってテーマは様々です。
例えば、
・パンケーキの作り方によって膨らみ方はちがうのか?
・インゲン豆は発芽するのか?(水、ジュース、エタノールなどの条件下で)
・ペンの種類によってどのような変化が起こるか?(色素の分離)
・池田町はどのような地質であるか?(石から分析する)
など、身近にあるものの「なぜ?」を探究していました。
卵を卵黄と卵白で分けて作った方がパンケーキは膨らむらしい
いんげんは水以外で発芽するのかな
ペーパークロマトグラフィーを使っての実験です
石を割って調べます
実験結果はどうなるのか。9月のまとめが楽しみです。
研究発表会って多世代交流会?(3年次・課題研究)
毎週水曜日の午後は探究(課題研究)の日。
3年次の課題研究中間発表会(6月19日、6月26日実施)。生徒は自分たちで見つけた課題を、1年かけて掘り下げていきます。その第一回目の経過報告。
今回、まちの人たちにも声をかけて、授業を見学してもらうことになりました。二週続けて大人たちの評価を受けることになって、発表者の生徒たちはというと……?
課題研究は取材が大事!
他者からの評価も大事!一週目8名、二週目10名。校外からの参観、ありがとうございました。
いつも通りの生徒たち。緊張している大人たち。
中間発表がはじまりました
発表後の交流タイム。発表も大事!でもこのワイワイガヤガヤは、生徒にとっても参観者にとっても、そして先生にとってもとてもいい時間になったんじゃないかと思ったのでした。
地域の中の学習支援
まちにある唯一の駄菓子屋さん。この頃、池高生が集まる憩いの場になっています。実はこの駄菓子屋さん、小学生から高校生までが学ぶ学習塾でもあるんです。
そしてこのたび、池高生のために18時から21時30分の間は、無料で勉強を教えてくれることになりました。高校と地域の連携によって生まれた学習支援。生徒の学びの場がひとつ増えました。さくら塾さん、これからどうぞよろしくお願いします。
幾つになっても駄菓子屋さんはテンションあがります♪
小さな頃から生徒を知っているスタッフさんと出会ったり♪
池高生を全面サポート!感謝!
カフェや古本屋さんでもあるさくら塾。
勉強の進め方、進学に関する相談にものってくれます!
集中するぞ!と思ったのも束の間、仲間たちの誘惑が……。
ということで、人生初のシークワーサーですぐ休憩♪
第1回学校運営協議会を行いました
6月25日 18時30分~19時30分
標記の会議を実施しました。
この会議の目的は
① 運営協議会員と高校側のスタッフが触れ合うことで、学校運営の参画意識を高める
② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く
の2点です。
会議の前半は、自己紹介や本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。
①基本方針(校長より)
②学習指導について(教務部)
・総合学科とは・・・普通科と職業科のハイブリッド学科
③生徒指導について(生徒指導部)
・1年間の行事の説明と部活動の説明
④進路指導について(進路指導部)
・進路実績と探究的な学習が進路達成とどうつながるか
会議の後半はグループディスカッションです。
柱を2本用意し、どちらか選んで話し合いをしていただきました。
①地域環境や教育資源・家庭環境の強み・弱みについて
②地域・家庭でできること、取り組めること
話し合いの結果を全員で共有しました。
委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。
また、グループディスカッションをすることで親交が深まったように感じます。
ありがとうございました。
次回の会議は10月を予定しています。
岩手県山田町と池田町、池高吹奏楽部の関わり(防災教育含む)の紹介
6月21日 18時
まず、池田町と山田町の交流の歴史と東日本大震災のお話から。
池田町と山田町は、平成18年(2006年)に十勝ワインの応援組織『陸中山田十勝ワイン友の会』が設立され、両町の交流が始まりました。その5年後の2011年3月、東日本大震災が起こりました。東北地方沿岸部は津波により壊滅的なダメージを受けました。
池田町役場はその直後の5月から職員を派遣、仮設住宅の建設や罹災証明書の発行、仮設住宅入居者の健康調査などの業務を山田町で行いました。
本校吹奏楽部は被災地に対して「何かできないだろうか…」と考えた結果、公演を通した募金活動を行おうとなりました。それが2012年6月です。
2012年から2024年までの間、毎年義援金を山田町に送りました。その額は700万円を超えています。また、山田町での演奏会は2012年から始まり、3年に1回のペースで実施しています。池高吹奏楽部の演奏は、「山田町に舞いおりた 笑顔の天使」と称され、山田町の皆さんの元気の素になっていると言ってもらいました。
さて、この日は、これまでの歴史や当時の状況をよく知る『池田町役場地域振興課課長 清水 環 様』をお招きし講話をしていただきました。当時の復興活動の状況や吹奏楽部の活動について知ることができました。
当時の山田町の様子を教えてもらいました。
クイズです。陸前・陸中・陸〇・・・〇は後ではありませんよ!
地図で場所を確認です。
令和3年の演奏旅行で、オリジナルの曲を御蔵山で歌いました。
画面越しでしたが、彼らの熱い思いが伝わってきました。
最後に、吹奏楽部部長の石本さんが、謝辞と決意表明を述べました。
講師をしてくださった清水様、誠にありがとうございました。
私たちができる最高の演奏を山田町に届けます!
授業紹介(3年次・政治経済)
6月20日 5時間目
帯広労働基準監督署から監督課長の木村慎二氏をお招きして、『働くときに気をつけるべきポイント』と題して講義とワークショップを行いました。
まず、「働くこととは」について教えていただきました。
次に、5つのポイントを教えていただきました。
1 働く前に労働条件をチェック・・・求人票と労働条件はイコールではない!?
2 毎月、決められた日に、全額払が原則・・・支払の5原則
3 時間外手当、休日手当、深夜手当・・・条件と割増率の例
4 仕事中のけがは、補償があります。・・・療養補償と休業補償
5 お気軽にご相談、ご利用を!・・・連絡先
スライドを使って具体的に説明していただきました。
この後、2つのケース(労災の補償・契約書と違う働き方)について事例研究をしました。
手順は
①個人思考
②グループワーク(情報共有)
③他グループと交流(情報共有)
④まとめ(個人作業)
みなさんが、働く際に不当な扱いを受けないための重要な学びだったと思います。
講師をしてくださった木村さん、本日は誠にありがとうございました。