池高日誌

池高日誌

全校生徒で花壇整備(清見坂)を行いました!|全年次・LHR

6月19日 6時間目

 

気温が30度ほどの暑さの中、全校生徒が力を合わせて「清見坂」の花壇整備に取り組みました。

植えられたのは色鮮やかな2種類のベゴニア、合計700株。

それぞれの手で丁寧に植えられた花々が、坂道を華やかに彩り、地域の風景にやさしい変化をもたらしています。

 

この活動には「花を通じて人と地域をつなぐ」という願いが込められており、生徒たちにとっても大切な学びの場となっています。

共同作業を通じて、思いやりや協調性の大切さを実感する機会となり、一人ひとりが地域に対する意識を自然と高めていきました。

 

作業中、生徒同士で「こっちが少し空いてるよ」「配列はこれで大丈夫?」と声をかけ合いながら、丁寧に植え込んでいく姿が印象的でした。

額に汗をにじませながらも全員が最後まで一生懸命に取り組んでいました。

 

また、本活動にあたり、池田町役場 建設管理係の皆さまよりご提供いただいた花苗に、心より御礼申し上げます。

 

これから夏にかけて、清見坂のベゴニアはますます色づき、多くの方々の目を楽しませてくれることでしょう。

地域と学校が共に育むこの景色が、人と人とのつながりを感じるきっかけとなれば幸いです。

コミュニケーションは技術|3年次選択・形態別介護技術

町内にある特別養護老人ホーム池田光寿苑から今年もやってきてくれたのは、アニメ・漫画、ゲーム大好き生活相談員の高嶋圭さん。

池高生の趣味と丸かぶりで、「どんなアニメ好き?」「これ知ってる?」「おーそれ好きなんだ!」と高嶋さんの自己紹介が進むにつれて、はじめましての池高生たちの緊張もほぐれていきました。

 

高齢者施設で大切なことは、なによりも接遇を大切にすること。

接遇とは、相手に対して丁寧な態度や思いやりを持って接すること。つまり、コミュニケーション。

そしてそのコミュニケーションは、訓練によって身につけられます。

技術の習得が、より良い介護に繋がるというお話でした。

 

#家族のこと、仕事のこと、趣味のことをユーモアを交えてさらけ出してくれた高嶋さん。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

#ロールプレイ中。相づちや温かみのある声掛けをするバージョンと、無表情無反応のバージョン。

無反応だと「不安になる」「心が折れる」「聞いてんのかなぁ」と池高生たち。

 

 

#休み時間中。介護業界に関心のある生徒にとって、講師のみなさんはとてもありがたい存在です。

 

高嶋さんの講義を聞きながら思い出したのは〈ユマニチュード〉という高齢者ケアメソッドでした。

*ユマニチュード(「人間らしさを取り戻す」というフランスの造語)

 

グルテンを観察してみよう|3年次選択・フードデザイン

調理室で何やら授業が行われています。フードデザインの授業に潜入です!

 

本日はいつくかの食品化学に関する実習のようです。

 

お!ちょうど、「薄力粉と強力粉」のグルテンの塊を焼く準備が整っています。

 

#こちらは各班より分けていただいたので、形が違うだけです

 

オーブンで焼き、断面を観察します。

 

#膨らんできました…!

 

ここで、筆者(あみちゃん)は気づきます。

「パンが焼ける香ばしいニオイがしない!」

 

見た目は、パンみたいな物体。

パンを褒めるときに「小麦粉の香りがする〜」なんて言いますよね?

あれ?小麦粉の塊みたい物体なのに、パンの香りはしない…。

 

熊谷先生に聞いてみると、

「パンの香りは、砂糖や他のものが香ばしく焼けたニオイの方が多いのかもしれませんね」とのこと。

 

調べて見ると「イースト発酵の香り」「メイラード反応」など他の化学反応由来のものや、原料のニオイなど複雑なものなどから構成されているようです。

 

勉強になります!!!

 

さて、そんなことをしているうちに焼けました。いきなり取り出さず、少し冷まします。熱々のものをいきなり常温に持ってくるとしぼんでしまいます。

 

 

とても大きく膨らみました。

どちらが薄力粉で強力粉か、これだとわかりにくいですが、観察をしてみましょう。

 

 

#ニオイもチェック

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

・手前はスカスカ。大きく膨らんだのでちょっと香ばしい香り

・奥は繊維状になって、中が少しもっちり。小麦粉の香りも微かにする

 

生徒からは「きなこのにおいだ!」なんて声も。

 

私は「鶏皮のニオイ」だな〜・・・なんて思いました。普段食べているものの違いですね。。

 

さて、その他にも、じゃがいもの皮を向き、廃棄率を計算したり。

(レシピって、可食部だったんですね)

 

 

 

粉吹き芋を作ってみたり。(でんぷんの観察です)

 

 

砂糖の保水力を体感したり。

 

 

#空気中の水分を吸収して滑らかになります

 

とても盛りだくさんの授業でした!

 

#実習の素材は、生徒たちが(マヨネーズ等をかけて)美味しくいただきました。

授業で検定試験の準備もします|3年次選択・情報処理

「最近の若い子どもは、スマホばかりでパソコン操作をほとんど習っていない」なんてニュースを聞いたことがあります。

 

池高の生徒は、プレゼンテーションを行うスライドをCanvaでもりもり作り、テストや課題の提出をGoogle Classroomで行うネイティブ世代。

 

卒業後すぐに就職しても、パソコンを使いこなしてくれるでしょう。

 

さて、本日「情報処理」の授業では、タイピングスキルやビジネス文章作成の練習等を行っています。

 

 

課題はこちら。ビジネス文章です。

表の挿入や、均等割り付けなど、ビジネス文書形式など、いろいろなテクニックが含まれています。

 

 

集中して入力していますね。

 

 

池田高校では、こういった検定試験の補助を頂いています。

 

その額、受験料の75%分!

 

例えば、日本情報処理検定協会主催の「日本語ワープロ検定試験 初段」なら、受験料5,300円のところ、1,325円で受験できます!

 

たくさん学び、力をつけていってほしいです!

サイクルツーリズム|3年次課題研究(探究学習)

池田の自然とグルメを巡るツアーが始まろうとしています。

それではさっそく、研究者を紹介します。

 

『池田町のサイクルツーリズム』

自然豊かな池田を感じてもらいたい、池田のグルメを味わってもらいたい。

 

自転車に乗って十勝の風を感じるツアーを、スケート部の生徒が企画しています。

氷のない季節の部活は、十勝平野をカッコいい自転車に乗ってトレーニングします。

そのトレーニングの中から生まれたサイクルツーリズムは、生まれるべくして生まれたもの。

そして今回、ツアーに賛同してもらうために、町内の事業所を訪ねました。

 

*池田高校では、キャリア教育の一環として課題研究(探究学習)があります。もっというと、課題研究のために3年間のカリキュラムが組まれているといってもいいくらいです。その3年間の集大成が、課題研究です。

探究学習|3年次・課題研究

総合学科の池田高校の特色は、探究学習の時間がたっぷりあること。

3年次に進級して2ヶ月が経ちました。いよいよ本格的に探究を始めます。

 

この日、看護師志望のふたりが訪ねたのは、町内にある障害者福祉サービス事業所〈こんぱす〉です。

探究テーマの絞り込みがなかなか進まず、事業所のみなさんに協力してもらうためにやってきました。

まずは「知ること」からですね。

 

こんぱすのみなさんは、「高校生がやってくる!」と、朝からソワソワしていたそうです。

そして、対面しても話したいけど話しかけられない状態は、池高生のふたりも同じ。

はじめましての挨拶は、誰でも緊張する瞬間です。

ところが、池高生は事業所を出た途端に饒舌になったりするんです(緊張からの解放〜!)。

 

コンパスのみなさんが池高生とじっくり話すのは初めてだったし、池高生も障害者施設に通う方との出会いは初めてでした。

今回はそんな感じで、互いに初体験の多い時間でした。学校に戻ったら、頭の中を整理して探究を続けましょう。

 

こんぱすのみなさん、また訪問します。ありがとうございました。

きまぐれコンサートが行われました!|吹奏楽部

6月14日(土) 15:00~17:30

 

田園ホールでは、400名ほどの観客を迎えるコンサートが開催され、各出演団体が熱い演奏を披露しました。

 

#準備の様子

 

出演団体は、足寄・本別・池田高校合同吹奏楽団をはじめ、札内東中学校吹奏楽部、池田中学校吹奏楽部、翔陽中学校吹奏楽部、白樺学園高等学校吹奏楽部、十勝ワインアンサンブル、池田シニアブリースの7団体。

 

会場の受付では、部員や卒業生のご家族が運営を支えました。

 

演奏会のトップを飾ったのは、足寄・本別・池田高校の合同バンド。

演奏前には、各校の代表生徒が登場し、それぞれの曲への思いを語りました。

池田高校からは部長の美濃さんが元気よく曲紹介を行いました。

 

池田シニアブリースのステージでは、指揮者の古城先生がタクトを振り、トロンボーンの卒業生も加わり、深みのある演奏を披露しました。

 

コンサートのフィナーレを飾ったのは、池田高校のダンプレ。

部長の美濃さんがMCを務め、歌やダンスを交えた3曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

 

そして、すべての演目を終えた舞台には、達成感に満ちた出演者たちの笑顔が広がりました。

客席からの温かい拍手と歓声に包まれながら、コンサートは感動的な幕を閉じました。

カードゲーム「2030SDGs」で学ぶ|1年次・産業社会と人間

R7.5.28

この日の授業は、カードゲームを使ったSDGsの取り組み体験です。

講師は、帯広生まれの東京育ち、今は芽室町にある会社で働く帯広青年会議所の芳賀さんです。

授業は、とても大きくはっきりした声で、芳賀さんの自己紹介からはじまりました。

 

ゲームの前に、SDGsの理解度をカラダで自己申告。机に手を付けると0%、頭に手をのせると100%です。

「大体理解しているよ!」という人もいましたが、ほとんどの人は机からほんの少し上で「何となく知ってるかな?」でした。そのあと、フードロスやジェンダー(性別)の問題をクイズなど交えて考えてみました。

 

 

さて、ゲームの始まりです。まずは、ルール説明から。

チーム分けして7つの国家を作りました。それぞれの国家は、カードを引き20年後のゴール(国家目標)を決め、ゴール達成に向けて手持ちのお金カードと時間カードをもとにプロジェクト(国家事業)を逐次遂行します。また、プロジェクトが遂行されると世界情勢(経済、環境、社会)が変化します。話し合いで国家間のカードやりとり(交渉)は自由です。すべての国家がゴールを達成して、世界情勢もより良くなればゲームは成功です。詳しくは以下を参照ください。
https://imacocollabo.or.jp/2030sdgs/

 

このゲームは通常2-3時間かけてやるそうですが、2コマ授業のため、この日は前半戦10年、後半戦10年や都度の振り返りなどトータル40分程度で行いました。

各国はスタート直後、自国のゴール達成に夢中で、交渉(話し合い)の場も少なく小さなものでした。

前半戦終了後、ゴール達成は1か国。世界情勢は、経済成長しましたが環境と社会は最初からほとんど変わらずでした。その状況を皆で共有しました。

SDGsは「誰一人取り残さない」を理念とし、貧困や飢餓、環境問題など様々な課題を解決することで、世界をより良くすることです。これを思い出しながら後半戦です。

前半戦に比べて交渉の場が増えて大きくなり、たくさんの国が参加する話し合いの場(国連!)まで出来ました。後半戦終了後の結果です。前半戦後と比べ世界情勢は、経済は僅かなプラスでしたが、環境と社会は倍以上に成長しました。ゴール達成は6か国、残り1か国もあと一歩でした。大成功です!!

 

最後に皆で振り返りながら、ゲームを片づけ、この日の授業は終わりました。

古城先生からは「このゲームでここまでたくさんの国が参加する話し合いの場(国連!)を見たのは初めてでした。」とありました。ゲームを通して、SDGsの理念や話し合いの大切さを感じることができました。

多くの人が、SDGsを「何となく知ってるかな?」から「自ら考え行動できる!」になったと思います。芳賀さん、とても有意義な授業を有難うございました。

自閉症スペクトラムと感情と私|3年次選択・形態別介護

本日の講師は小川さんです。

 

テーマは「発達障害の特性と関わり方(ASD)」について。

 

自閉スペクトラム症(ASD) は、3つくらいの特徴があると言われています。

 

1:社会性の感覚を掴みにくい

2:コミュニケーションが難しい

3:特定の興味やこだわり(ルーティーンがある、など)

 

 

それぞれ細かく見ていくと、「自分もそういうところあるなぁ…」なんて気質を発見したりします。

 

違うようで似ている。脳の感じ方の違い。

 

例えば、先生が「ちょっと待ってて!」と言われたらどのくらいの時間を想定しますか?

 

①5〜10秒

②2〜3分

③10〜15分

 

手を挙げてもらうと感覚は人それぞれ。

 

では、違うシチュエーションだったらどうでしょう?

・先生がPCのファイルを探してるとしたら?

・先生が職員室に忘れ物をとりにいくとしたら?

 

シチュエーションが限定されると、「ちょっと」が想像できるかもしれません。

しかし、シチュエーションが変わっても想像が難しいとしたら、社会性の感覚を掴みにくいという感じなのかな、と思いました。独特の想像力、なんて表現を小川さんは使っていました。

 

後半は、感情表現について、グループワークで体験します。

 

「『怒り』の感情を表す言葉を調べずにたくさん書き出してみよう」

 

ぷんぷん、イライラ、ムカつく、「…(言葉にならない)」、は?、などなど…

 

若い感性の怒っている表現がでてきます。

 

「今度は、その言葉をレベルに合わせて並びかえてみよう」

 

1列のグループもあれば、ピラミッドのようになるグループも。

「それぞれのシチュエーションも書いてみよう」

 

家族を馬鹿にされた時、約束をドタキャンされた時、

悪口を言われた時、自分のパフォーマンスについてけなされた時…

 

その後、「楽しい」バージョンでも行ってみます。

(ちなみに私は、怒り>楽しみ の方の言葉ばかりで、楽しさを表す自分の中の語句が少ないことに新鮮な驚きというか悲しみというか、自分の人生をちょっとだけ自問自答してしまいました)

 

では、このシチュエーションのときは、どのくらいの言葉が当てはまるでしょう?

「美味しいものを食べた時」

 

「推しに会った時」

 

 

人によって、感情の受け取り方の度合いが違うことがわかります。

 

また、自分の感情のレベル感を持っておくことで、感情のマネジメントにもつながります。

仲の良い人に対してもツボを知っていると、円滑にコミュニケーションがとれたりもしますよね。

 

いろんな人のいろんな状況や特性を知る。

 

形態別介護の授業は奥が深い!

3年次 時事問題研究 池田町の魅力探しへ 

6月11日(水)に池田町の魅力を探しに生徒5名で地域の方々へ話を聞きに池田町役場やさくら塾さん、よねくらさんへ伺いました。

一部ですが、紹介します。(池田町長への質問、回答)

・ワイン城の魅力やおすすめスポット、おすすめの食などの質問を通して池田町の魅力とは何かを考えました。

 

Q1 ワイン城の魅力について教えてください。

ワインづくりの歴史や見学、体験など五感で楽しむ施設としての魅力がある。

Q2 おすすめスポットを教えてください。

「ワイン城からの景色」、特に冬の季節は空気が乾燥して澄んでいて日高山脈まではっきり見ることが出来る。

Q3 おすすめの食について教えてください。

 「池田牛」をはじめ池田町や十勝の「食材」に特化していること

Q4 最近、大きく変化したことは?

十勝川の防災対策で掘削作業によりワイン城の屋上から川がみえるようになったこと。池田の町は過去自然災害で被害もあったが、川を大切にすることは池田町の生活との関わりが深い。

ワイン城について池田町長のご回答からワイン城の魅力やワイン事業を通して多くの人たちに発信し、伝えていく大切さを知ることが出来ました。丁寧にご回答いただきありがとうございました。 

 〔さくら塾さんとの交流の様子〕                   〔建設水道課の職員の方と交流の様子〕                                                                                           

 そのほか、池田町役場建設水道課、さくら塾さん、よねくらさんに訪問し、池田町の魅力について様々な視点でお話を伺うことが出来、地域の魅力について考えを深めることが出来ました。お忙しい中、授業にご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。次回は町歩きを通して高校生の視点で地域の魅力を探す校外学習を実施してまちぶらマップの作成に向けて取り組んでいく予定です。