池高日誌

池高日誌

ろくろです|2年次選択・生活工芸

『生活工芸』の講師は、『佐藤真康』先生(画家のまささん・帯広を拠点に芸術活動)。

 

現在、ろくろを回しています。

2、3年次合同の選択科目だったため、卒業する池高生は引退しています。

ということで、2年次の池高生ひとりと、まささんの師弟コンビが誕生しました。

 

今回の写真は、師弟コンビ風のラインナップになっています。

 

ちょっと前までにぎやかだった美術室。職人ふたりの静かな時間が流れています。

 

同じ時間を過ごしていると……人間って、どこか似てくるんですよね。

自律のための学びの時間|1年次・産業社会と人間

総合学科の池高の水曜午後は、フリースタイルな時間です。

今回は、インターンシップ(事業所訪問・社会勉強のようなもの)の準備のはじめの時間でした。

 

〈インターンシップ心得〉

講話してくれたのは……イチローさんです。

あの、イチローさんです(フリー動画で登場)。

イチローさんはいいました。

「自分で自分を教育する」

 

指導者が教えすぎない・厳しくできない世の中において、イチローさんは「自分たちで自分を厳しくするしかない」と、お話してくれました。

 

卒業までは、まだ2年、2年しかない?

就職しようかなぁ、進学したいけどなぁ、どうしよう……。

 

わいわいがやがやと、自分の将来のことを考え始めたのでした。

 「どうする?」「なにする?」「う〜ん……」という時間

 

 

進学や就職する先を、リサーチで固めチュウ。

 

 

まずは、アタマの中を整理するところから

ありがとうの気持ちをこめて~保育園実習 最終回~|2年次選択・保育基礎

2月20日 午前

 

5月から始まった全4回の保育園実習も、今回がいよいよ最後となりました。

1回目・2回目は園の活動への参加・参観、3回目は自分たちで考えた保育計画に基づいた活動、そして今回は年中児を対象とした企画発表を行いました。

冬休み明けから準備を進め、今日の日を迎えました。

 

今回の企画内容は以下の3つです。

・宝探しゲーム

・見つけた「宝」を使ったものづくり(マラカス作り)

・ダンスを一緒に踊る

 

▲打合せと開始前の円陣

 

園児たちと対面し、まずは自己紹介。そして「ワクワクドキドキ企画!頑張るぞ!」と元気に声をかけ、活動がスタートしました。

 

宝探しゲームでは、園庭や室内に隠された「お宝」を探して大盛り上がり。

見つけたときの笑顔がとても印象的でした。

▲グループ分けと探索の様子

 

ものづくりでは、宝探しで見つけた材料を使って「マラカス」を作成。

生徒がペットボトルにビーズを入れ、園児たちは色を塗ったり、折り紙で飾りつけをしたりと、思い思いのマラカスを完成させました。

 

完成後は、代表生徒が「お姉さんの真似をしてね」と声をかけ、リズムに合わせてマラカスを振る遊びを楽しみました。

 

ダンス企画では、先ほど作ったマラカスを使って、音楽に合わせて元気いっぱいに踊りました。

音響に少し不具合がありましたが、生徒たちは協力して対応し、園児たちも笑顔で参加してくれました。

 

予定していた企画はここで終了でしたが、時間が余ったため、急きょ「だいこん抜き」遊びを追加。

臨機応変な対応に感心しました。

▲お姉さんだいこんが見事抜かれました

 

最後には、園児たちから元気いっぱいの「ありがとう!」の声をいただき、無事に実習を終えることができました。

▲ありがとうの後に「ハイタッチ」

 

帰りの移動中には、生徒たちが今日の活動を振り返り、

「今までで一番楽しかった」

「グループで行動しない場面の対応が難しかった」

「時間が余ったけれど、臨機応変に対応できた」

「マラカス作りでの情報共有が不十分だった。共有の大切さを実感した」

など、実りある振り返りが行われました。

 

最後に、1年間にわたり授業にご協力いただいた池田保育園の皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

第77回卒業証書授与式が行われました|全年次・儀式

3月1日 午前

 

本日、令和7年度 第77回卒業証書授与式が、晴天のもと厳かに執り行われました。

3年次生にとっては、これが最後の登校日となりました。

 

式は、後輩たちにとっても手本となるような、感動的で素晴らしいものとなりました。

◀吹奏楽部による演奏   ▶式の様子

▲卒業証書授与の様子

 

送辞は2年次生の伊東さんが務め、行事を通して感じた先輩方の偉大さや感謝の気持ちを述べるとともに、池田高校で培った経験や仲間との絆について語り、温かいエールを送りました。

 

答辞は3年次生の髙田さんが担当し、真摯な思いとユーモアを交えた言葉で、先生方や友人たちへの感謝の気持ちを丁寧に伝えてくれました。

 

式の後は、各クラスのホームルームで最後の別れが行われ、笑顔と涙があふれるひとときとなりました。

 

3年次生の皆さん、3年間本当にありがとうございました。

困難にぶつかったときには、いつでも池田高校に顔を見せに来てください。

皆さんのこれからのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

 

ご多用の中ご臨席いただきましたご来賓の皆さま、そして日頃より温かく見守り支えてくださった保護者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

ミニ探究最終回!タコミートでおにぎり&汁物づくり|2年次・ミニ探究

2025年度のミニ探究もこれで最終回!

今年度のこれまでの様子はこちらからどうぞ。

“ポイポーイ!”から始まる森の学び──フィールドワーク前編|2年次・ミニ探究

ガイドとともに、森を深く味わう──フィールドワーク後編|2年次・ミニ探究

まちの課題と職人の生き方に触れる【フィールドワーク】|2年次・ミニ探究

炭焼きから学ぶ森の知恵【フィールドワーク(前編)】|2年次・ミニ探究

食と地域を結ぶウッドプランク【フィールドワーク(後編)】|2年次・ミニ探究

ミニ探究で自分の中の「好き」をぶちまけよう!|2年次・総合的な探究の時間(商品開発・企画担当)

体験を言語化する(第4回目)|2年次・ミニ探究

 

 

ライフデザインの授業で作ったタコミート(鹿肉)を活用し、おにぎりと汁物をつくる調理実習が行われました。

タコミート関連の記事はこちらから。

豆腐作りから感じるSDGS|2年次選択・ライフデザイン

カウントダウン開始!池高生のクリスマス大作戦|2年次選択・ライフデザイン

森と木のクリスマスイベント開催|2年次選択・ライフデザイン

 

たくさんの他記事がありますが、それだけ、いろいろな授業や時間の積み重ねがあったということですね。

 

今日の実習は“事前準備なし”の実践編

今日の調理実習は、なんと 生徒たちに事前準備がありません。 

授業の冒頭で、使える材料と審査基準(見た目・栄養バランスなど)が発表されました。

そこから 3分でおにぎりの具を決め、汁物の方向性を決める というスピード感。

 

普段の調理実習では、作るものや手順、切り方などの説明がありますが、

今回はまさに“実践”。

私たちが日常で、冷蔵庫の中身を見て献立を考えるあの感覚です。

なかなかレベルが高い!

 

協力しながら、手際よく

各班で協力しながら準備を進め、洗い物も同時並行で進める姿がとても印象的でした。

 

「やるべきことをやる」——そんな今の2年生らしさが表れているように感じます。

 

▶大人チームも参戦しています。


完成!そして発表へ

完成した料理を前に、各班が『使った材料』『工夫したポイント』を発表しました。

具だくさんをテーマにした班、おにぎりと汁物の味のバランスを考えた班など、それぞれの個性が光ります。

 

▲見た目や栄養も採点基準のため、カラフルで彩りきれいな料理ができました!

 


▲混ぜご飯にせず、お味噌汁にした大人班

 

 

いよいよ試食&採点
 

 

▲美味しいよっ!

 

 

▲新協力隊も見学にきてくれました


笑顔の試食会の裏では、先生方が採点中。

 

材料の選び方や調理法についてのヒアリングも点数に反映されます。

 

そして結果発表!

僅差の勝負となりましたが、ブロッコリーをレンチンし、栄養素の損失少にしていた“スペシャル食材”を使った B チームが優勝!

 

▲優勝賞品はタコミート!おめでとう!

 

どれも僅差だったそうですが、熊谷先生からは、

「ブロッコリーの下処理で栄養を流してしまったのが惜しかったね」という講評もありました(先日の授業で扱った内容だそうです)。

 

 

食べることは、学ぶこと

食べることは、栄養を摂るという大切な側面があります。

せっかく作るなら、よりよい調理法を知っておきたいもの。

今日の実習は、“日常の料理”を学びに変える、そんな時間になっていました。

 

ミニ探究まとめ

全5回でのミニ探究では、大人との出会い、地域課題、問の見つけ方、興味の持ち方、表現の仕方など、たくさんのヒントが散りばめられていました。これからのそれぞれの課題研究に向けてのステップとなったこと間違いなしでしょう!

池田高校吹奏楽部 第56回定期演奏会 開催!|部活動・吹奏楽部

2月23日 午後

本来は昨年12月に開催予定だった池田高校吹奏楽部 第56回定期演奏会が、このたび無事に開催されました!

たくさんの方々にご来場いただき、笑顔と感動に包まれた一日となりました。

 

【リハーサルの様子】

本番を目前に控えたリハーサルでは、生徒たちが真剣な表情で取り組んでいました。

受付では、本日の流れや役割分担などの最終確認を行い、準備は万端。

3年次生のボランティア生徒、保護者の皆さま、先生方が力を合わせて、定期演奏会の運営に取り組んでいます。

 

【第1部:Classical Stage】

オープニングは池田高校単独による演奏で幕を開けました。

合同バンド(本別・足寄・池田)の迫力のある演奏もありました。

クラリネット・トランペット・サックスのソロ演奏も披露され、それぞれの演奏者が堂々とした演奏を見せてくれました。

 

【第2部:Arabian Nights】

第2部は、池田高校と他校とのコラボレーションステージ。

幕別清陵高校や池田中学校とのセッションが行われ、会場を魅了しました。

途中にはイベントもあり、部員たちの掛け合いで会場は笑いに包まれました。

今年はビンゴ大会を実施(昨年度はくじ引きでした)。

当選者へのインタビューでは、「好きな音楽のジャンルは?」「あなたにとって池田高校吹奏楽部とは?」といった質問に、皆さんが笑顔で答えてくれました。

 

 

【第3部:Dan-Ple Stage♪】

ケミカルライトや光るスティックを手に、観客と一体となって盛り上がるステージ!

部員のほか、高校魅力化推進員や顧問の先生も参加し、会場全体が熱気に包まれました。

第55代の先輩方も登場し、ダンプレを一緒に披露。

インタビューでは、山田町での活動を振り返り、「バナナボート」の思い出話も飛び出しました。

「吹奏楽の経験が今にどう生かされているか?」という問いに、先輩たちはそれぞれの想いを語ってくれました。

 

顧問の先生による歌の披露もあり、会場は大盛り上がり!

ソーラン節では、歴代の部長たちが力強い演舞を見せてくれました。

第54代・55代のOB・OGも参加し、世代を超えた絆を感じる時間となりました。

 

【アンコール】

アンコール前には、現部長からの感動的なメッセージがあり、これまでの活動を振り返る中で、思わず涙ぐむ場面も。 部活動の楽しさや苦労、仲間との絆があふれ出る、心に残るひとときでした。

アンコールでは2曲を披露し、盛大な拍手の中で幕を閉じました。

 

今回の定期演奏会は、これまでの活動の集大成にふさわしい、感動と笑顔にあふれた素晴らしいステージとなりました。

応援してくださった多くの皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

▲お見送りの様子

 

写真で一首!|1年次・言語文化

1年次の国語の授業にお邪魔しました。

今日は「写真で一首」の披露会です。

 

 

▼ちなみに、昨年度の「写真で一句」にも私はお邪魔していました♪

(昨年の記事はこちら)写真で一句!|1年次・言語文化

 

岸部先生の粋なはからいで、今年は短歌に挑戦することになりました。

課題は、

●       写真をもとに短歌を一つ詠むこと

●       修辞技法を使うこと

みんなの力作が並ぶ発表会です。

 

「あかねさす〜」「あさつゆの〜」などの枕詞が大人気。

 

気づかないうちに擬人法を使っている生徒もいて、思わず感心してしまいました。

たった半年前なのに「若っ!」とツッコミが入る同級生の写真、

家のリビングから見える美しい朝日、

友人と帰る途中に撮ったエモい影――。

 

何気なく撮った一枚でも、改めてその時の気持ちにフォーカスしてみると、

そこに言葉が生まれてくる。

 

表現してみることで、写真の捉え方も当時の気持ちも上書きされたりして。

 

まさに「言葉と向き合う」時間だなと感じました。

(生徒たちは、そんなふうには思っていないかもしれませんが…!笑)

自分にもできる救急救命処置 〜座学と実技で学ぶ〜|1年次・保健

2月17日 午前

 

池田消防署警防係の方を講師にお迎えし、1年次生を対象とした救急救命講習会を実施しました。

心肺蘇生法やAEDの使い方などについて、座学と実技の両面から学びを深めました。

 

【講習前半:座学での学び】

講習の前半は「救急車がくるまでに」というタイトルのもと、パワーポイントを用いて以下の内容について分かりやすくご説明いただきました。

・応急手当の重要性

・心肺蘇生法

・効果の確認(心肺蘇生法)

・AEDの取扱方法

・異物除去法・止血法

 

会場には少し緊張した空気もありましたが、講師の方の穏やかな語り口により、生徒たちの表情も徐々に和らいでいきました。

 

講義の中では、生徒への問いかけもありました。

たとえば「救急車が現場に到着するまでの全国平均時間は?」という質問に対し、「10.3分」という答えに多くの生徒が驚いていました。また、救命処置の有無によって生存率が大きく変わるという事実に、命を守る行動の大切さを実感する様子も見られました。

ある生徒が「救命処置が必要な理由は?」という問いに「生存率が上がるから」と答えると、講師の方から「その通りです」と力強い言葉が返されました。

 

【講習後半:実技での体験】

後半は実技講習です。「もしもの時」を想像しながら、胸骨圧迫の姿勢やリズム、AEDの操作などを一つひとつ確認しながら取り組みました。

最初はぎこちなかった手の動きも、講師の方のアドバイスを受けるうちに、少しずつ自信のある動きへと変化していきました。

ポイントを整理する生徒の姿からは、「ただ覚える」のではなく、「理解して身につけよう」という意欲が伝わってきました。

生徒同士で声を掛け合い、動きを確認し合う場面も多く、自然と学び合う雰囲気が生まれていました。少人数での実技だったため、一人ひとりがしっかりと体験できたことも大きな成果です。

今日の学びが、誰かの安心につながるように。

救命処置は、使う場面が来ないことが一番ですが、「もしもの時に自分が動けるかどうか」は大きな違いを生みます。

今回の講習を通して、生徒たちは「自分にもできることがある」という実感を得ることができました。

この経験が、日常のどこかで誰かを支える力となることを願っています。

 

お忙しい中、講習会を実施してくださった池田消防署の皆さま、本当にありがとうございました。

カナダでの学びをシェア!高校生のリアル体験報告|課外活動

2月17日 午後

 

2月上旬に池田高校で実施した帰国報告会に続き、池田中学校(対象:1・2年生)でも、カナダ姉妹校交流の帰国報告会を行いました。

▶ 池田高校で実施した帰国報告会はこちら

「カナダ姉妹校交流 帰国報告会を実施しました|全年次・集会」

 

▲準備の様子  

 

報告会では、参加した高校生たちが写真や資料を用いながら、カナダでの学びや体験を自分の言葉で分かりやすく伝えようとする姿が印象的でした。また、発表の中にはクイズを取り入れるなど、中学生の興味・関心を引き出す工夫も見られました。中学生たちも熱心に耳を傾け、興味深く聞き入っていました。

 

 

質疑応答の時間には、中学1年生の2名が積極的に質問をし、それに対して高校生が丁寧に答える場面も見られました。

 

今回の報告会を通じて、参加した高校生たちは異文化理解を深めるとともに、調査・発表の力も養うことができました。

 

中学生を対象に実施したアンケートでは、「とても満足した」と回答した生徒が全体の約90%にのぼり、報告会の内容に対する高い評価が見られました。さらに、「国際交流にとても興味を持った・興味を持った」と答えた生徒も約85%に達し、多くの生徒が国際交流への関心を高めたことがうかがえます。

 

最後に、中学生の感想の一部をご紹介します:

「池高のカナダ留学が気になっていたので、勉強になりました!」

「クイズや話し方がとても分かりやすかったです」

「カナダの魅力がよく分かりました」

 

高校生にとっても、学びの多い貴重な機会となりました。

ご協力いただいた池田中学校の皆さん、本当にありがとうございました。

ぬいぐるみから広がるファッション造形の学び|3年次選択・ファッション造形

3年次選択「ファッション造形」では、布を使ったテディベアづくりに取り組みました。

一見すると“人形作り”のように見えますが、実はファッション造形の基礎がぎゅっと詰まった学習です。

 

 

今回の制作では、まず関節のつき方や身体の丸みなど、人体構造の理解が欠かせません。腕や脚の付け根をどう縫い合わせるか、どの角度で取り付けると自然な姿になるかなど、細かな調整を重ねながら形を作っていきます。

 

さらに、テディベアの胴体や頭部を立体的に仕上げるためには、ダーツや切り替えといった服づくりの技術も必要になります。平面の布から立体を生み出すプロセスは、実際の衣服制作にもつながる大切な学びです。

 

完成したテディベアを並べてみると、どれも表情や雰囲気が少しずつ違い、作り手の個性が自然と表れているのが印象的でした。

「人形は作った人に似る」と言われることもありますが、果たして今回はどうだったでしょう。かわいく仕上がったテディベアたちに、思わず笑顔がこぼれます。