池高日誌
3年次 時事問題研究 高校生議会に向けて(事前学習)池田町をより良い町にするために
高校生議会に向けて事前学習に取り組むため時事問題研究選択者5名で池田町役場へ伺いました。
今年で第12回目を迎えます。今まで多くの生徒が池田町を住みやすい町にしていくために自らの考えを一般質問を作成し、議会で町長や教育長に質問してまいりました。今年も5名の生徒が池田町の課題を様々な視点で考察・分析を通して、高校生の視点で政策提案をします。
▼初めに池田町長より池田町の現状や課題について説明がありました。
課題を挙げながら解決策をあらゆる視点で考察し、町の強みを生かしながら住み続けたいまちづくりを町全体での取り組みについて話を聞くことが出来ました。
▼生徒からも質問がありました。
池田高校と池田町と連携した授業を増やすことについての質問や鹿児島県の自治体の事例を挙げてその町に住む住民が自分の町のPR動画をその町の住民向けに作成することについての感想を求めるなど積極的に質問する場面も見られました。
質問に対して丁寧なご回答ありがとうございました。
▼一般質問・意見書作成に向けて留意事項の説明がありました。
一般質問は町(町長、教育長)への質問、意見書は国や道への要望です。
構造は事実(問題状況)→分析(事実から言えること)→主張(=言いたいこと)です。これから政策提案型一般質問(意見書)を考え、悩みながら作成していきます。
〔留意すべき事項〕
・”質問であること”→ お願いの形ではいけません。
・データについて出典は明確にすること→根拠を明瞭に。
・類似の例を書くと効果的→説得力が増します。
最後に写真にはありませんが、議場を見学し、確認することが出来ました。身近な地域について自分事として考え、地方自治を自ら参画する貴重な機会となります。高校生議会は来年の1月28日に開催されます。その日を迎えるまで悩み、考えることもたくさんあると思いますが、学びの機会、成長の機会になると考えています。
池田町長、池田町議会事務局の職員の皆様、お忙しい中、事前学習のためにご協力いただき感謝申し上げます。今後とも授業での様々な場面でのご協力・ご支援のほど宜しくお願い致します。