池高日誌
「お仕事スタートアップガイダンス」を行いました|1年次(産業社会と人間)・2年次(総合探究)
11月27日 5・6時間目
池田高校の1・2年次生を対象に、お仕事スタートアップガイダンスを実施しました。
ガイダンスの目的は、地域の企業による体験活動を通じて、企業や職業に対する理解を深め、進路選択の幅を広げることです。
スケジュールは以下の通りです。
13:25 生徒会場に入場・開始前あいさつなど
13:40~ 説明1回目(30分間)
14:15~ 説明2回目(30分間)
14:55~ 説明3回目(30分間)
15:25 閉会あいさつ
生徒は事前に希望企業のアンケートを実施しており、3ブースを回りました。
現場の方々の生の声を聞き、実際の仕事を体験することで、その仕事に対する具体的なイメージがついたり、新たな進路希望先が見つかったりすることがあります。
今日の経験は、非常に有意義だったのではないでしょうか。
本日ご参加いただきました各企業の皆様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。
皆様のご支援とご協力のおかげで、ガイダンスを無事に開催することができました。
また、運営全般を担当していただきましたジョブカフェ帯広の皆様にも、心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月に向けて、飾り切りとお雑煮|3年次選択・食文化
「食文化」日本や世界の食文化の歴史を学び、生活をより豊かにする教養を学ぶこちらの授業。
お正月の足音が聞こえてきそうなこの時期に、日本の行事食である「お雑煮」と、食卓に彩りを添える「飾り切り」の実習を行いました。
今日の課題は
・きゅうりの飾り切り「竹」
・人参の飾り切り「ねじり梅」
・かまぼこの飾り切り「日の出」
・関東風雑煮
飾り切りは各自が挑戦し、お雑煮はそれぞれの班にわかれて作ります。
#細かい刃物作業、先生の説明が聞こえないくらい集中…
#お餅まだ焼けないかなー?
最後に、かまぼこと人参をのせて「関東風の雑煮」ができあがりました!
#いただきまーす!
一人暮らしをすると、簡単なものを作りがち。
食卓を豊かにする選択肢の一つとして覚えておきたいですね
高校生議会に向けて模擬プレゼン|3年次・地域学(選択)
11月27日 3・4時間目
1月の議会答弁に向けて準備を進めています。
今回の授業のねらいは
プレゼンテーションの取り組みを通してテーマについて多面的に考え、助言を参考にして今後の一般質問作成に活かす
です。
本日は、池田町議会事務局長の永田様に授業に参加していただき、生徒たちが作成したプレゼンテーションに対する助言をいただきました。
#永田様よりご挨拶をいただきました
生徒一人一人が各々のテーマについて発表しました。
#公営住宅の活用について
#町内イベントについて
#防災について
#地域交通について
#農業従事者減少への対策について
生徒たちそれぞれが、現状や課題、他自治体での取り組み事例を挙げ、自らの考えを踏まえて説明していました。
永田様からは、
『現状⇒課題⇒先進事例⇒理想・提案と組み立てると良い』
『みなさんの質問が町を動かします』
『町議会議員と同じくらい良い質問をする高校生も過去にいました』
と、まとめをいただきました。
今日の学びをもとに、プレゼンをブラッシュアップして本番に臨んでほしいです。
サロンエルム(放課後課外活動)の報告|1年次髙橋さんから
【放課後活動について】
7月10日から始まったサロンエルムでの小学生との交流が10月30日で終了しました。
小学生との交流の場がなくなったことを、とても残念に思いながらこの文章を書いています。
初めて行ったときは歓迎されるか不安だったけど、小学生や施設の人たちは優しく出迎えてくれて、小学生と同じようにお菓子までくれました。
肝心の小学生との交流ですが、最初は将棋やお絵かきなどシンプルな遊びばかりでしたが、回を重ねるごとに鬼ごっこなどをすることが増えていきました。
鬼ごっこをしてから、すっかり懐かれていました。
途中、有志のハロウィンの準備などに集中していたため終盤はいけないことが多かったのですが、それでも今か今かと待ち続けてくれていたみたいで申し訳ないなと思いました。
#小学生との関わり
【夏祭りについて】
夏休み中のサロンエルムでちょっとした夏まつりが行われたときは、池高生だけでなく池中生も何人か手伝いに来てくれました。
金魚すくいを担当したのですが、思ったよりも忙しく休憩も取れないほどでした。
ですが、その後に食べたカレーとスイカはいつもより美味しく感じました。
#夏祭りの様子
【最終日の様子】
そんなサロンエルムは、10月30日で活動が終わりました。
サロンエルムの最終日はとても賑やかで、お菓子釣りや輪投げなど小さなお祭り状態でした。
冬の間の交流がなくなるのに切なさを感じながら、最後の交流を楽しみました。
【感想】
そもそも、なぜ最後まで足を運んだのかが気になると思いますが、単純に子どもたちと関わりたかったからです。
子どもたちと関わるチャンスを掴めて良かったと思いました。
長くなりましたが、これにてサロンエルムのまとめを終わりたいと思います。
初の試みだったので拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。
髙橋さんのように、「何かしたいけどどうしたらいいのかわからない」という生徒さんはたくさんいます。
池田高校では、教職員に加えて高校魅力化推進員も積極的に生徒と関わり、学校外の方々と生徒をつなぐ様々な取り組みを行っています。
中学生の皆さん!池田高校で様々なことにチャレンジしてみませんか?
お兄さんお姉さんと遊んでみよう!|カナダ交流チーム(小高連携・池小)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、1月にカナダ交流事業に参加する4名の生徒たちが伺いました。
カナダ交流事業する4名(2年・3年)は、現地の小学校2校と高校1校に伺います。
その時に一緒に行うゲームを池田小学校のみんなと事前にやってみよう!ということになりました。
今回のゲームは、
「ウィンクキラー(鬼がこっそりウィンクをして目が合うとアウト)」
「Go!Back!Jump(円になり、指定した動作を順番に行う)」
「大根ぬき(大根役と農家役がおり、大根は抜かれないようにがんばる)」
の3つです。
カナダで交流するのに、英語で説明しやすそうだったり、日本(北海道)の遊びだったり、みんなで仲良くなれそうなものを選びました。
お姉さん「大根ぬきやろー!」
小学生たち「いーれーて!」「いーいーよっ!」
#こちらはルール説明なしにどんどん人が集まってきます
#寒いこの季節にも、くっついて踏ん張って、体がぽかぽかします!
お兄さん「ウィンクキラーやってみよー」
小学生「なにかななにかな?」
#ウィンクされるとドキドキするんです
お姉さんたち「Go!Back!Jump!やってみよう!」
「お名前なんていうのかな?」「Go!っていったら、◯◯ちゃんね!」
毎回きてくれる子もいました。生徒の別の授業で伺っていて、顔見知りだったりします。
チャイムが鳴ると、名残惜しいですが、解散。
小学生「また来てね」
帰り道、振り返りをします。
高校生「インターンシップで学んだけど、一緒に遊ぶ子の名前を覚えるの大事なんだよね」
高校生「これを英語で説明するのはちょっと大変かも」
高校生「同時にやるのは無理があるかな?」
など、カナダでの交流を前に貴重な気づきができました。
カナダ留学から帰ってから、小学校でも報告会を行います。
その時に、小学生のみんなと遊んだあのゲームでカナダでも交流をしてきたんだよ、という報告がある…かもしれません。
その意味では、既に交流大使となっている池高生でした。