池高日誌
見学旅行報告会|1・2年次合同授業(産社・総探)
11月6日(水)2年次生の見学旅行発表会が、1年次生向けに行われました。
会場設営・全体の司会進行、発表などを2年次生が行います。発表会の運営やプレゼン経験にもつながっています。
前半は、「広島平和記念資料館」「宮島・厳島神社・広島駅」。語り部となり後世につたえるべきことを発表します。
動画やクイズを交え、実際に現地に行き感じられる空気感が伝えられました。
2班の発表後は、1・2年次生混合のグループに分かれての交流です。
2年次生が各グループのファシリテーターとなることで、より深い感想の共有をしたり、お互いを知ることができるチャンスを作っています。
2年次生「なぜ2日目から発表がはじまったかわかる?」「それはね…1日目は朝6時に集合してずっと移動だったからです!」
1年次生「ずっとですか!?うわっ、大変だ!」
後半は自主研修の報告です。
会場がだんだん温まってきて、笑いが起こる場面も。
池高生の等身大の感想が詰まっていました。
#満足度をグラフで表したり…(関西の暑さで満足度が下がる傾向に)
#道頓堀のグリコは何代目でしょう?と興味をひくクイズを交えたり
#奈良の大仏は掃除しているの?と質問があったり
#貴重な生の声を1年次生はしっかりメモしていました。
#2度目のグループ交流では、奈良公園の鹿ネタが印象的だったようです
「来年は皆さんの番です。池田町と違って人や車が多いので、荷物の管理、目的地までのルートに気を付けて、楽しんできてください」と2年次生からのエールがありました。
カタリバの方々と探究授業|2・3年次 総探・課題研究
10月30日(水) NPOカタリバから4名の方々がいらっしゃいました。
NPOカタリバは、「どんな環境に生まれ育った10代でも「未来をつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して活動している教育NPO」
池田高校では、「学校横断型探究プロジェクト(小規模校同士をオンラインでつなぎ、新たな学びを生む)」に2年次生が参加しており、既にオンラインでは見知った仲です。
この日は東京と札幌在住の4名の方々が池田高校に来訪。
#2年次の教室で、あだなを交えて自己紹介
水曜の午後の授業は、1年次は産業社会、2年次は総合的な探究の時間、3年次は課題研究と、それぞれの学年が探究につながる授業を行う時間です。
カタリバの4人の方々は、池田高校を動き回りそれぞれ交流。
#教室を飛び出し、「探究に関わるインタビューをお願いします!」と積極的な3年次生
#「どんな探究しているの?」元教員の方もいらっしゃいます
#探究の芽となる、今の自分の思いを語る2年次生
放課後は、教諭と一緒に、池田高校の課題、もっと実現させたいこと、など熱いディスカッション。
池田高校は高校・教員だけではなく、地域の方々、教育関係の皆様など多くの方々に支えられています。
社会とたくさんの接点をもち、生徒への成長の機会を提供したいと思っています。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
お兄さんお姉さんとすうじであそぼ!|2年次選択・数学Ⅱ
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、2年次の数学Ⅱの授業を履修している生徒たちが伺いました。
今回の企画は、「すうじであそぼ!」
算数(数字)も一緒に遊べば楽しい!?
気軽に遊べる2つのゲームと高学年向けのゲームを用意してきました!
商品のメダルもお兄さんお姉さんが用意してくれました。
#段ボールいっぱいのおりがみ!
#「参加していきませんかー?」「ルールを説明します!」
#「一緒に遊ぼう!」「うまくできたらスタンプ押すよー!」
#「ゲームするよー!」「一番小さい数字を一人だけいった人の勝ちだよー!」
#もらった紙飛行機をエイっ!ぴゅ〜♪/#池田小学校の生徒はいますかー?
今回もたくさんの小学生が遊びに来てくれました!
毎回来てくれる児童もいて、楽しみな中休みの過ごし方の一つになっているようです。
薬物乱用防止教室を行いました
10月31日 午後
本日6時間目に、全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
講師として、特定非営利活動法人とかちダルク施設長の渡部未来様と、関係者2名をお招きしました。
まず、校長先生から講師の方々の紹介がありました。
講師の先生や関係者の方々からは、以下のような内容についてお話を伺いました。
◎ダルクについて
◎日本の取組の今昔
・昔:犯罪者だから罰を与える 今:病気だから治療する
◎依存症について
・法律で禁止されているもの(大麻・シンナー・覚せい剤・麻薬など)
・禁止されていないもの(処方薬・睡眠薬・アルコールなど)
・手に入れるために手段を選ばない、薬がないと生活ができない、体がだるい
◎依存症に対処するために
・周りの人ができることは?
・依存物質を無理に取り上げない
・罰を与えない
・ストレスの原因から離す
・人との繋がりを作る
◎とかちダルクでの過ごし方
これらのリアルなお話を通じて、薬物依存症の現実とその対処法について深く理解することができました。
講演の最後には、後期生活委員長の千葉さんから謝辞が述べられました。
講師の渡部様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ゲームによるコミュニケーション|3年次・課題研究(放課後に調査)
探究活動(課題研究)で、「ゲームによるコミュニケーション」を模索しているチーム。
今回は、実際にゲームで交流してみよう!と実践の場です。
学年の壁を超えられるかな?!
前日に校内にチラシを貼って周知し、そして放課後。
1年次生から3年次生まで生徒10数人が集まりました。
2卓に別れ、エンジョイ勢と本気勢でいざバトル!
#白熱バトル!「部活はどうした!?」「面白そー!」
#操作から教えてよー!!!え?なんでゲームオーバーなの!?
#私も初めてだからやろーよ!!(連行)
日没が早まり、いつもは静かになる校内に、今日は賑やかな声が響き渡りました。
この一日の運営を通して、どのような発表をしてくれるのか楽しみです♪