池高日誌

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シークレットサンタ|3年次選択・応用英語

3年次の応用英語では、こんな素敵な授業が始まりました♪


「シークレットサンタ」という授業です!


今回の授業バージョンを簡単に説明すると

・授業参加の生徒と担任の先生、ALTの先生、魅力化推進員が参加

・くじをひいて、誰かのサンタになります

・サンタになりきって、子どもに「英語」で手紙を書きます

・子どもは届いた手紙に「英語」で返信を書きます

 (子どもは誰がサンタかわかりません)

・複数回文通をし、リサーチしたものをプレゼントとして用意します

・最後にプレゼント交換をし、誰が自分のサンタか当てっこをします

 

英語を使いながら、文通をし、その人のことを想ってプレゼントを選ぶ。

素敵な授業です。

 

#もちろん、ルールも英語です

#くじを引きます


早速、サンタから手紙が届きました!

心のこもった手紙に、お返事を書く方に悩んでいるようです。

 

 

#こんなにメッセージを書いてくれるとは…!


プレゼント交換日が楽しみです♪

就職内定者指導を行いました|3年次・就職内定者

12月5日(木)  6時間目

 

就職内定者向けの学習会を4回行います。

 

目的は

4月の入社に向けて、社会人としての心構えやビジネスマナーを身に付け、入社後、職場での良好な人間関係を築くこと

です。

 

本日は2回目の実施です。

帯広公共職業安定所の渡邉様を講師としてお招きし、『ビジネスマナー①』を実施しました。

 

#ワークシートを使って、一人暮らしをするときにいくらかかるかを学習しました。

 

ビジネスマナーについて教えていただきました。

#挨拶、身だしなみ、時間厳守について学びを深めます

#高校生なら許されても、社会人では・・・

 

#言葉遣いについて学びます

#外向けには上司を「役職+呼び捨て」と紹介します

#自社で上司を呼び捨てすることの無いように・・・

 

次回は12月12日に『ビジネスマナー②』です。

卒業時までに、ビジネスマナーを身に付けたいですね。

 

お忙しい中ご対応いただき、渡邉様には心より感謝申し上げます。

Myマフラーができ上がりました!|3年次・羊と織物

自分たちで好きな色に羊毛染めをしてから、約2ヶ月。

北海道の朝はマイナスになり初雪も観測したこの頃、マフラーが編み上がりました。

 

せっかくなので振り返ってみましょう!

 

9月上旬、教えていただいているスピナーズファームタナカさんで、羊毛染め

 

#このときはすごく色が濃く感じました

 

織り機にセットします。

 

#糸を測っています。この頃の服装は半袖ですね。

 

2種類の織り方で好きな方を選びます。

 

  

講師の田中先生の説明をよく聞いて、よく見て織りはじめます!

 

#思ったより複雑な動き。これは難しいのでは!?

#田中さんは「師匠!」と呼ばれていました

  

まだ最初の頃。あれれ、間違ったと糸を戻していることもしばしば。

 

#早い生徒は6時間くらいで編み上がっていました

 

織り機から外して、両端の処理をします。

 

#ぐりぐりと糸をねじり「フリンジ」を作ります

 

次は「縮絨」という工程。ぬるま湯で作った石鹸溶液にひたして、圧力や摩擦をかけて収縮させます。この工程により、毛糸が絡まり縮み、強度が高くなります。

 

#3回くらい、この工程を繰り返します

#縮絨加工前と後では、マフラーが10センチ前後縮んでいました

 

乾かして、フリンジ部分を揃えて切ります。

 

アイロンでスチームをかけると…

 

 完成です!

 

#モデルになってくれてありがとう!

 

毛糸染めをしたときは、30度を超える暑さでした。

外の小屋でぐつぐつと沸騰させた鍋を見守っていた時の熱波を今は懐かしく思います。

貴重な体験をありがとうございました!

羊毛でクリスマスツリー作成|3年次選択・羊と織物

羊と織物の授業で、「ニードルフェルト」を行いました。

  

羊毛を専用の針で、ちくちくちくと刺していく手芸です。

#特殊な針で刺していくと、羊毛が絡まり、好みの形になるのです。

 

まずは、くるんと円錐型になるように、羊毛を巻きます。

 

 

大まかに形ができたら、針でちくちくと刺します。


#自分の指も刺しがちです

 

刺したところが少しずつ凹んでいきます。

ある程度形ができてきたら、緑色の羊毛をふわっと全体にあてながら、刺します。

白いところがなくなるまで刺します。

 

  

てっぺんの星も、羊毛の塊から四角に折りたたんで、刺して星型にします。

 

#このふわふわな羊毛がカチカチの星に変身します。

 

#四角を五角にするのがとても難しかったです。

 

最後は、好きな感じにデコレーションをして完成です。

羊毛染めを行って作ったマフラーの余り糸も活用しています。

 

  

#メリークリスマス!

Bafa Bafa(異文化を疑似体験するワークショップ)|3年次・外国事情

12月2日  1・2時間目

 

3年次の外国事情の授業の紹介をします。

今日は、「異なる文化を持つ2つの国」の「国民」を演じて交流を行いました。

2つの国名は「オロチ国」と「ハルカスカントリー」です。

高校魅力化推進員の2名の方にもお手伝いいただき、授業を行いました。

 

 

このワークショップで大事なことは

1 国民になりきること

2 国のルールを理解すること

3 相手国に自国のルールを教えないこと

です。

#全体説明

 

#各国での説明

 

オロチ国の主な特徴は

・人とコミュニケーションをあまりとらない、笑わない

・ビジネスライク、人生の目的は儲けて出世する

・取引によってどれだけ多く稼いだかによって身分が決定する

#オロチ国での活動の様子(黙々と取引を行います)

#表情を見せないためにマスクを着用しました

 

ハルカスカントリーの主な特徴は

・陽気、会話と人生を楽しみ、互いに交流することが好き

・人との交流の多さやフレンドリーであるかが評価のポイント

・女尊男卑の文化で、これを破ると社会的制裁を受ける

#ハルカスカントリーの様子(相手を褒めちぎっています)

#楽しい雰囲気が伝わってきます

 

自国での活動を数分間行った後、数名が他国に交流しに行きます。

 

#ハルカスカントリーからオロチ国に派遣(交流できる雰囲気ではない・・・)

 

#オロチ国からハルカスカントリーに派遣(言語が限られていて伝わらない・・・)

 

 

  

他国との交流を通じて、文化の異なる相手と接する難しさや、自国の文化を伝える難しさを実感しました。

全体では、身近で経験した異文化への感じ方や気付きをシェアしました。

じゃんけんの掛け声など、異文化は案外身近にも存在しています。

 

また、異国から来た人々の印象を直接感じることもできました。

彼らの礼儀や価値観の違いに触れることで、新たな視点を得ることができました。

 

生徒たちは、この取り組みから、異文化理解について様々な視点から学びを深めることができたと感じます。

特に、異なる文化背景を持つ人々とのコミュニケーションの重要性を強く感じたのではないでしょうか。

 

最後に、授業担当の田中先生から以下のコメントがありました。

「異文化にふれることで様々な気持ちを感じたことと思います。ただ、忘れてほしくないのは、この短い時間のなかでも【異文化を演じ、それに慣れた】ということです。適応する柔軟性が皆さんにはあります!是非怖がらずに、自分の世界を広げてほしいと思います」

 

3年次の生徒たちは、あと数ヶ月で卒業し、様々な環境・異文化に触れることになります。