池高日誌
高校生議会に向けての準備|3年次・地域学(選択)
地域学の授業では、「地域社会がどのように変化しているのか調査・探究」したり、まちづくりについて考察を行う授業です。
この授業の集大成として、年明けに行われる高校生議会での提言を行います。
過去に、高校生議会での提言が実現されたこともあります!
#池田高校までの冬季スクールバス事業(令和4年度)
さて今回は、議会での提言の準備段階として、池田町の現状の情報収集です。
池田町役場の方々にご協力をいただき、現状の施策や考えている提言についての打ち合わせをさせていただけることになりました。
#水害の時の避難対応について/空き家の利活用について
#農業政策について/交通政策について
#イベントについて/消滅可能性自治体について
インターネットだけではわからない情報や、考え方を直接聞くことができるチャンス。
教えていただいた情報を整理し、テーマをより深堀りし、質問を作っていきます。
お忙しいなか、貴重なお時間、ありがとうございました!
十勝管内高等学校教育研究会音楽分科会(公開授業)の様子|1年次・音楽Ⅰ
11月12日 5時間目
令和6年度十勝管内高等学校教育研究会音楽分科会が行われました。
十勝管内の音楽の先生が、古城教諭の授業を参観しました。
授業内容は『挑戦 楽曲分析①』です。
まず、前情報なく曲を聴きます。(歌は古城教諭)
#歌唱に圧倒されました。生徒は聴きながらメモを取ります。
曲の第一印象を共有します。
#歌がうまい。明るい感じ。などなど。
ここで古城教諭による曲と歌詞の紹介がありました。
#1時間では語りつくせないようですが・・・
楽譜に引いた線分(4カ所)について考察します。
#再度、曲を聴きながら自分の考えをまとめます。途中、古城教諭の生歌もあり。
生徒から、「(歌詞の)凸凹と平らを楽譜で表現している」という声がありました。
曲に隠された秘密・作曲のコンセプトを暴いた瞬間でした。
最後に授業のまとめを行い、50分間の授業はあっという間に終わりました。
普段は何気なく聞いている曲を注意深く聴くと、その曲に隠された意味や感情を感じ取れることが分かりました。
消費者教育セミナーを行いました|3年次選択・生活と福祉
11月11日 11時~12時50分
1が6つ並んだ日時(開始が11月11日の11時)に標題にあるセミナーを実施しました。
※上記「1」並びについて、講師の先生が自己紹介時にお話ししてくださった内容です。
『高齢者の消費者被害について』と題したセミナーを、(一社)北海道消費者協会非常勤講師の大渕泰子先生に行っていただきました。
本題に入る前に、講師の先生がこれまで経験したこと(例えば、化粧品や着物、健康食品を勧められたこと)や成人と未成年での契約取り消しの可否を話していただきました。
本日の流れは以下の通りです。
・消費生活相談窓口について
・高齢者の消費者トラブルの特徴
・実際の事例から
・見守りの流れ
・まとめ
いずれも、具体例を交えてわかりやすく教えてもらいました。
例えば、
・高齢者の消費者トラブルの特徴(3K)
3K・・・お金・健康・孤独 + 気が付かない(これを含めて4K)
・若い人はAKB
A・・・愛 K・・・お金 B・・・美容
#生徒はAKBの回答をしていました。
トラブル事例も具体的なやり取りや実被害金額を教えていただきました。
予防と見守りでは、実際のチェックリストに取り組んだり、声掛けや事実確認の方法、聞き取りシートの記入の仕方を学びました。
#チェックリストや聞き取りシートに記入します
#聞き取りシートに記入した内容を発表します
最後に、講師の大渕泰子先生には、具体的な事例を交えながら、非常にわかりやすくご説明いただきました。先生の豊富な経験に基づくお話は、生徒にとって非常に参考になり、日常生活で直面する消費者トラブルについて深く理解することができたと思います。先生のご指導に心から感謝いたします。
単元テストに潜入|1年次・言語文化
11月8日 午前
11月6日~11月14日の期間、池田高校は「後期中間試験期間」です。
ご存じない方もいらっしゃると思いますが、本校では今年度から定期試験を行いません。
各教科で単元が終わるところで「単元テスト」を行ったり、「成果物」、「発表内容」等で評価をしています。
今日は、1年次の言語文化の試験にお邪魔しました
Googleformを使って試験を実施しています。
#試験中の様子
#答えを入力する生徒
#問題用紙に答えを記入する生徒(この後入力作業)
#残り時間が・・・
#入力状況をチェックします
便利なところがある一方で、課題もあるようです。
我々教員側も勉強になる取組でした。
池高バーチの取組発表(2年次選択・ライフデザイン)
11月9日 12:30~13:00
2年次のライフデザインの取り組みをとかちプラザで発表しました
担当教諭1名、生徒3名、授業に協力していただいている講師1名が参加しました。
発表前に、担当教諭と生徒たちで最終確認を行いました。
緊張感が漂う中、発表内容の確認や役割分担の再確認を行いました。
学校概要や今年度のライフデザインでの取り組みを15分で発表しました。
#学校概要の説明(担当教諭から)
#商品開発についての説明(生徒から)
#授業に携わっていただいている方々の紹介(生徒から)
このほか、池田町が抱える課題(間伐されたシラカバの活用)や、授業での取り組み(シラカバ樹液の採取動画やコンテストへの出展準備)についても説明しました。また、各種イベントでの販売活動や、開発した商品の紹介(ハーブティーなど)、他の授業との連携についても触れました。
発表を聴いている市民や保護者の方々は、真剣に耳を傾けていました。
発表後には、ハーブティーの試飲会を行い、実際に開発した商品の味を楽しんでいただきました。
発表に向けて、生徒たちは入念に準備を重ねてきました。ノートには詳細なメモや発表のポイントが書き込まれていました。
#生徒のノートです
発表後には、担当教諭と生徒たち、講師の方で振り返りのミーティングを行いました。緊張から解放され、ほっとした様子が伺えました。
短い時間でしたが、生徒たちはとても分かりやすく、かつ詳しく説明してくれました。この発表を仕上げるために、かなりの時間をかけて準備したことが伺えます。発表者のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。