池高日誌

池高日誌

3年次の課題研究に向けて|2年次・総合的な探究の時間

3月11日 午後

 

2年次の「総合的な探究の時間」の授業も、残りわずかとなりました。

今週と来週は、3年次の「課題研究」に向けた事前準備を進めています。

「課題研究」は、生徒一人ひとりが興味・関心のあるテーマを自ら設定し、課題を見いだし、解決に向けて主体的に取り組む授業です。

 

事前準備として、本校独自の副教材「探究のしおり」を用いて、「探究活動」の進め方を学習します。

学習後は、自分のテーマを考えて決定し、4月下旬のテーマ発表会でお披露目する予定です。

 

本日は、「探究の進め方」「発想の方法」「課題の設定」について学習しました。

興味・関心のある事柄からキーワードを抽出し、イメージを広げながら5W1Hで課題を具体化する作業を、ワークシートを使って行いました。

 

教科書の内容を理解し、試験問題を解けるようにする授業が多い中で、「課題研究」には決まった答えがありません。

初めての取り組みに戸惑い、ワークシートがなかなか埋まらない生徒もいましたが、1年後には先輩たちのように胸を張って自分の探究を発表する姿が見られることを楽しみにしています。

2年次 公共 選挙啓発出前講座の実施

今回、選挙を身近に感じてもらうために出前講座(模擬投票)を実施することになりました。

〇はじめに道選管の木島様より「選挙について知ろう。」をテーマに講義を聞きました。

講義内容の中には投票において1票には大きな価値があり、令和6年度の衆議院議員総選挙の投票率(53%)から1票あたり約470万円にものぼり、投票に行かないことで約350億円ものお金が無駄になったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇個人ワーク はじめにゲストティーチャーによる演説からどの政策が良いか考えます。

“池田町を盛り上げよう!”候補者の熱い思いは伝わったはず。

“子育て環境を整えて若者世代を支えよう” ちなみに政策の中で一番、得票数が多かったです。

〇グループワーク

個人で考えた関心のあるキーワードからまちづくりのためのメリットをグループで情報共有しました。

自分の家族構成から政策について考えた生徒もいました。(「家族全員から月1万円を払わないといけないから大変だ・・・」)

〇模擬投票

グループ間の情報共有後、模擬投票の流れについて道選管の三上様より説明を聞きました。

投票後、最後に開票作業をして結果だけでなく、生徒の御礼の挨拶にもありましたが「選挙が遠いものではなく、身近なものとしてとらえることが出来る。」という言葉から「投票=私たちにとって社会への重要な責任がある。」このことを忘れず、選挙の意義について考える良い機会となりました。

道選管ならびに町選管の職員の皆様、選挙について様々な視点で学ぶ良い機会となり、選挙への関心を持つきっかけになればと考えております。お忙しい中、授業に御協力いただき感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

2025年度国公立大学合格のご報告

池田高校から4名が国公立大学へ進学します。先日、十勝毎日新聞さんからも取材を受けました。

 

今年度、池田高校では4名の生徒が国公立大学への進学を決めました。
学年で4名が進学するのは5年ぶり、帯広畜産大学への進学は12年ぶりとなります。

少子化で卒業生の数が減る中でも、生徒たちがそれぞれの進路を見据え、国公立大学への挑戦を続けてきました。
今回の合格は、池田高校での日々の学びや経験が、確かな力として積み重なってきた結果だと感じています。


活動が評価される時代に 

現在の大学入試では、
・未知の課題に向き合う力
・社会の問題を自分ごととして考える姿勢
・面接や小論文での表現力
といった力が、これまで以上に評価されるようになっています。

池田高校の総合学科では、
地域と関わる探究活動やフィールドワーク、文化祭の企画運営、部活動での挑戦など、実感を伴う学びの機会が日常の中にあります。

実際に生徒からは、
「文化祭の映像制作や生徒会で、小さな成功体験を積み重ねた」
「森でのフィールドワークが進路を考えるきっかけになった」
「地域の方との交流から“食”に興味を持った」
といった声が聞かれています。

 

こうした経験が、総合型選抜や学校推薦型選抜での評価につながり、今年も複数の合格へと結びつきました。


一般選抜での合格も

帯広畜産大学に合格した吉木さんは、
塾に通わず、学校から借りた参考書を使いながら3年間コツコツと学び続けてきました。

共通テストでは、授業で開講されていない科目にも挑戦しながら、最後まで粘り強く努力を続けました。
その積み重ねが実を結び、一般選抜での合格をつかみ取りました。


進路指導部長・福本先生の言葉

「池田高校での経験を土台に、国公立大学を目指し、実際に進学していく。
そんな進路の形が、少しずつ当たり前になってきていると感じます。」

 生徒の挑戦を支えながら、地域とともに学びをつくってきた池田高校らしい結果でもあります。


最後に

池田高校は、
「得意なことを見つけて伸ばせる場所」
「挑戦してみたいという気持ちを大切にできる学校」
でありたいと考えています。

今年の4名の合格は、
日々の学びや挑戦を積み重ねてきた、その先に生まれたひとつの成果です。

そしてもちろん、進路の価値は国公立大学への進学だけで決まるものではありません。
専門学校で専門性を磨く道も、18歳で社会に出て働く道も、それぞれが大切な選択です。

池田高校では、生徒一人ひとりが自分の進路を考え、納得して次の一歩を踏み出していくことを、これからも大切にしていきたいと思います。

ろくろです|2年次選択・生活工芸

『生活工芸』の講師は、『佐藤真康』先生(画家のまささん・帯広を拠点に芸術活動)。

 

現在、ろくろを回しています。

2、3年次合同の選択科目だったため、卒業する池高生は引退しています。

ということで、2年次の池高生ひとりと、まささんの師弟コンビが誕生しました。

 

今回の写真は、師弟コンビ風のラインナップになっています。

 

ちょっと前までにぎやかだった美術室。職人ふたりの静かな時間が流れています。

 

同じ時間を過ごしていると……人間って、どこか似てくるんですよね。

自律のための学びの時間|1年次・産業社会と人間

総合学科の池高の水曜午後は、フリースタイルな時間です。

今回は、インターンシップ(事業所訪問・社会勉強のようなもの)の準備のはじめの時間でした。

 

〈インターンシップ心得〉

講話してくれたのは……イチローさんです。

あの、イチローさんです(フリー動画で登場)。

イチローさんはいいました。

「自分で自分を教育する」

 

指導者が教えすぎない・厳しくできない世の中において、イチローさんは「自分たちで自分を厳しくするしかない」と、お話してくれました。

 

卒業までは、まだ2年、2年しかない?

就職しようかなぁ、進学したいけどなぁ、どうしよう……。

 

わいわいがやがやと、自分の将来のことを考え始めたのでした。

 「どうする?」「なにする?」「う〜ん……」という時間

 

 

進学や就職する先を、リサーチで固めチュウ。

 

 

まずは、アタマの中を整理するところから