池高日誌

池高日誌

防災避難訓練&初期消火訓練|全年次・防災

9月16日 午後

 

防災避難訓練を実施しました。

今回の訓練では、授業中に地震が発生し、それに伴い被服教室から出火するという想定で行いました。

生徒たちは、命を守るための行動や避難の手順について確認しながら、落ち着いてグラウンドへ避難しました。

避難後は、消防署の方のご指導のもと、初期消火の実践訓練を行いました。

 

 

消火器の使い方について、「ピ・ノ・キ・オ」の合言葉を教えていただきました。

ピ…ピンを抜く
ノ…ノズルを火元に向ける
キ…火元から距離をとる
オ…レバーを押す(握る)

 

 ▲全員が実際に消火器を扱い、初期消火の重要性を学びました。

 

消防署の方からは講評もいただきました。

全員の避難完了までにかかった時間は4分で、昨年度と同じタイムでした。

「1秒の遅れが命に関わることもある」とのお話があり、初期消火の重要性についても強調されました。

「火災時に最も重要なのは初期消火。15〜20秒以内に対応できれば延焼を防げる可能性が高まる」とのことでした。

ただし、初期消火が難しい場合は、すぐに119番通報をすることが大切です。

 

また、校長先生からは次のようなお話がありました。

「9月は防災訓練が多く行われますが、9月1日は防災の日です。

この機会に、消防署の方から教えていただいた言葉をしっかり覚えておきましょう。」

 

さらに、校長先生から生徒の皆さんへの質問もありました。

「もし避難指示が出された場合、何を持って避難しますか?」という問いに対し、

生徒たちは「食料」「水」「乾パン」「懐中電灯」など、さまざまな答えを挙げてくれました。

 

最後に、「普段から防災について話し合うことが大切です。

いざという時に備えて、想像力を働かせて準備しておきましょう」とのメッセージがありました。

3年次 時事問題研究 『池田町 町ぶらマップ』の完成、配付について

3年次 時事問題研究の授業で『池田町 町ぶらマップ』が完成したので取材などでご協力いただいた各事業所へ御礼を兼ねて配付に伺いました。

   (池田ワイン城レストラン)                (池田駅)

 

 

 

 

 

 

 

      (さくら塾)                   (池田町役場)

 

 

 

 

 

 

 

    (北洋銀行池田支店)

 

 

 

 

 

 

 

 

 デザインや文章を考える時、苦労したところもたくさんありましたが、皆様のご助言や取材時のお話などの情報や写真などのご提供により完成することが出来たことを感謝申し上げます。

 多くの方に手にとっていただき、歩きながら池田町の魅力を知ってもらえば幸いです。

 

 

測量体験してみました|1年次・地理総合

9月12日  午前

 

本日の地理総合の授業では、地図の作成方法に関する講話と、測量の様子を実際に見学・体験する貴重な機会をいただきました。

講師として、池田町役場税務課地籍調査係の 山本健太 様をお招きし、前半は「地図はどうやってつくる?」というテーマでご講話いただきました。

 

地図の見方や、地籍調査が実施された地域とそうでない地域の違いについて、わかりやすく説明していただきました。

図上測量は「地籍調査が未実施の場所」、測量成果は「地籍調査が済んでいる場所」であることも学びました。

自分たちの住む地域が地籍調査済みかどうかを調べる活動も行い、池田高校についても確認したところ、すでに地籍調査が実施されていることがわかりました。

▲生徒たちは真剣な表情で耳を傾けています

 

▲自分たちの住む地域が地籍調査済みかどうかを調べる活動の様子

 

後半は、実際の測量機材を使った体験です。

測量とは・・・

距離と角度を調べ、その場所の座標を決めることです。

トータルステーションと呼ぶ機械で計測します。

機材の説明や測量の方法について教えていただきました。

 

 

GNSS測量機(地上での位置を高精度に測定する機器のこと)も見せていただきました。

GNSS測量機(下の機器)で測った後、トータルステーション(上の機器)で細部の計測をして座標を決めていくそうです。

この機器は、アメリカ・日本・ロシアなどの衛星から電波を受信して測量を行うもので、最新の技術に触れることができました。

 

日常生活と地図との関わりについて理解を深めることができ、非常に有意義な学びの時間となりました。

山本様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

通学合宿のお手伝い①|ボランティア

池田町教育委員会が主催する「通学合宿」が、今年度も実施されました。

期間は9月15日(日)から18日(水)までの3泊4日です。

参加対象は池田小学校の4年生から6年生で、今年度は21名の児童が参加しました。

合宿の目標は、以下の2つです。

・元気にあいさつすること
・早寝・早起き・朝ごはんを習慣づけること

この取り組みに、池田高校の生徒がボランティアスタッフとして参加し、小学生の活動をサポートしました。

▲打合せの様子

 

初日の様子(9月15日)

初日は『入宿式』が行われました。

まず、教育委員会の方からご挨拶があり、

「自分たちで全てやらなくてはならない」

「高校生ボランティアは、いろいろなことを教えてくれる」

「共同生活を通して成長してくれたら嬉しい」

といった言葉が児童たちに向けて伝えられました。

 

続いて、高校生による自己紹介が行われました。

3年生の髙田さんは、「先輩としてサポートします」と力強く話してくれました。

 

その後、集合写真を撮影し、入宿式は終了しました。

▲入宿式後に椅子を片付けます

 

レクリエーション活動

1日の目標を立てた後、仲間づくりを目的としたレクリエーションが行われました。

 

レクリエーションは高校生が中心となって進行し、児童たちは楽しみながら交流を深めました。

 

① 自己紹介ゲーム

好きな食べ物や趣味を交えて紹介します。

例:「モンブランが好きな髙田さん」⇒「モンブランが好きな髙田さんの隣の福神漬けが好きな佐藤さん」など。

班ごと、そして全体で円になって行いました。

好きな都道府県、キャラクター、ゲーム、アーティストなども紹介され、和やかな雰囲気に包まれました。

▲班ごとの後に全体で共有します

 

② 大根抜きゲーム

高校生が「大根役」の児童を引き抜くゲームです。

「今年は大根が豊作だ!」という掛け声とともに、大盛り上がり。

「大根の気持ちを考えて!」という声も飛び交い、笑顔があふれていました。

 

③ 東京タワー鬼ごっこ

鬼にタッチされたら「東京タワー」のポーズで固まるルールです。

鬼役は高校生が担当し、児童たちは元気いっぱいに走り回っていました。

 

このあと、夕食の買い出しや調理など、生活に関わる活動も行われました。

インターンシップ報告会~2年次生から1年次生へ~|1年次 産業社会と人間・2年次 総合的な探究の時間

夏休み前(7月16日実施)

 

記事の発出が遅くなりましたが、インターンシップ報告会の様子をお伝えします。

 

3日間のインターンシップ(6月の半ばの職業体験)の報告会が行われました。お世話になった事業所の方、保護者、そして池高の後輩たちに向けた発表です。

 

池高では3年間のキャリア教育の中に、2年次〈総合的な探究の時間〉の地域でのインターンシップの時間が組み込まれています。

 

「卒業後に入社したい」

「この業界で働きたい」

「今はまだわからないけど関心がある」

「身近な存在だから」

 

体験先を決めた動機はそれぞれ。インターンシップで学んだことを活かす課題研究(地域での課題解決学習)が、最終学年で待っています。

 

ご参加いただいた、JA豊頃町、豊頃町える夢館、そして池田小学校の担当の皆様、ありがとうございました。

 

▲飛行機のコックピットに?!池田高校からも近い〈とかち帯広空港での体験〉

 

 

▲介護、保育、医療、図書館、お菓子屋、役所、サービス、農業、スポーツなど、体験先も様々

 

▲自分の体験を話す先輩も、その体験に耳を傾ける後輩も、その顔は真剣そのもの