池高日誌

池高日誌

カナダ留学校内発表会|課外活動

1月30日

 

池田高校の全校生徒向けに、カナダ留学の報告会が行われました。

 

 

・小学校や高校での交流の様子

・カナダのまち歩き様子や気づき

・トラブルへの対応など

・日本と違う文化で気づいたこと

 

などが報告されました。

 

 

#全校生徒向けの、カナダクイズも実施

 

留学に行っていない生徒でも、カナダのことが少し身近に感じたのではないでしょうか。

 

来年度はどんな交流や報告がされるのかが楽しみです。

学びをイベントで発揮!イケザニア開催|2年次・総合探究

池田高校の2年次が5日間10コマにわたり、「森林」をテーマに3つの班に分かれてミニ探究活動の総まとめがおこなわれました。

 

過去の活動についてはこちらから↓↓

 

池田町の「森林」でフィールドワーク・商品開発・遊び場作り|2年次・課題研究(総合探究)

現場を見て考えて実行する!「フィールドワーク」|2年次・課題研究(総合探究)

森と寒さの中のフィールドワーク|2年次・総合探究(ミニ探究活動)

 

さぁ、気になる「イケザニア」という単語。

 

現場を見ていただいた方が早いですね。

 

■3班(フィールドワーク、商品開発・企画、遊び場づくり)から発表

まずは、3つにわかれた活動のなかから、代表者がそれぞれの活動で学んだこと、探究活動のタネをそれぞれ発表しました。

 

遊び場作りチーム

 

▲遊休地の活用方法を考え、遊び場を実践した振り返り

 

フィールドワークチーム

 

▲間伐材を使った活用方法が模索できそう

▲体験を絵本にすると、多くの人に興味をもってもらえるのでは?

 

商品開発・企画チーム

 

▲白樺樹液を使った蒸しパンの開発。池田町の特産品を使って新商品開発してみたい

  

発表後、それぞれのチームの講師からコメントがありました。

 

  

「3回の活動でしたが、次に繋げられる振り返りがしっかりできている」

「キレイ事を言うだけの人もいるが、みんなはアイデアについて実行できていた」

「アクシデントがあったが、それをどう乗り越えるかが大切」

 

など、生徒たちの行動について大人もたくさんの気づきがあったようです。

 

  

■イケザニア開始!

 

今回の「イケザニア」は、遊び場や商品開発・企画チームが考えて試作したものを、学年全体で体験するというものです。池田で楽しいイベントができないかな?木の間伐材活用方法がないかな?と考えた結果をカタチにしたイベントです。

 

ポイント8点貯まると飲み物とポップコーン、10点貯まるとご褒美があります♪

 

生徒たちは、前半と後半チームに分かれ、運営とイベント参加と両方楽しむことができます!

 

・見る目ありなしゲーム!

くじで選んだ木の長さを、目視のみで当てるよ!

 

▲ピタリ賞の猛者もいました!

 

・池ボーリング

ボールを転がして、たくさんの枝を倒してみよう!

 

▲木の倒れ方はボーリングとは違うので意外に難しい!

 

・池モルック

小枝を投げて、意中の場所にいれよう!

 

▲小枝によって、バウンドの仕方が変わるので難しい!

▲初期は、的は池田町のカタチをしていたそうです♪

 

▲点数はいったー!!

 

・たてよこ木積

木のサイコロを振り、指示に合わせて木を積む

 

▲後半の縦4は高難易度指示です

  

▲さぁ、この次積めますか?(笑顔)

 

 

・飲食ゾーン

特典を重ねると、ご褒美に飲み物とポップコーンが食べられます!

 

▲ご褒美第一号です♪

 

▲こんなに選べるの!?やったー!(思わず前髪もあげちゃう)

 

■まとめ

歓声や悲鳴、笑い声で大盛りあがりのイケザニア。

最後にまとめです。

 

今回の5回にわたる、テーマ「森林」のミニ探究。構想から実現まで3年ほどの年月がかかっていました。

 

大人側も、どうやったら高校生のみんなが楽しく、学びを得られるかを探究しています。

正解はわかりません。一緒につくりあげていく、背中で見せる授業だったなと思います。

 

今回、特に人気が高かった「たてよこ木積」を考えた武智くん。

 

「たくさんの人に楽しんでもらえて良かった」と感想をくれました。

 

この材料を提供してくださった、池田町の山本さんは、

「このみんなが楽しんでいた積み木は、森林組合で規格外で販売できなくて譲り受けたものを、別件で使って細かくしたさらに余りものみたいなものです。

使われなくて置いてあったものを、みんなが歓声あがるくらい楽しんでいた。

 

森が身近になるといいなと思って活動していますが、まずはこうして「木に触れること」「楽しんでもらうこと」が、これからを考えてもらう第一歩になるのかなと思いました。」とお話していました。

 

最後に、生徒代表として及川くんが、「たくさんの方に協力していただき、池田町をより深く知ることができました。この時間で学んだことを活かして、3年次の探究活動につなげていきたいです。本当にありがとうございました。」とお礼を述べました。

  

地域の皆様にたくさんのご協力をいただいていることを感謝申し上げます。 

町長へカナダ姉妹校交流報告|課外活動

1月28日

 

カナダのペンティクトン市へ短期留学に行った生徒たちの報告の機会をいただきました。

 

#留学を終えて、たくましくなった生徒たち

 

カナダの学生との交流の様子や、現地で触れて感じた体験など、それぞれの目線で報告を行いました。

 

#笑いも交えながら、交流の様子や、気づきなどをお伝えしました

 

町長からは、「たくさんの経験をし、学んだことが伝わってきた。その経験を多くの人に伝えてほしい」との言葉がありました。

 

 

今年は、池田高校での報告に加え、池田中学校でも報告会を行います。

 

たくさんいただいたご支援で得た経験を、多くの人に伝えていきます。

最後の掃除|3年次・LHR

3年間過ごした高校の校舎。3年間、毎日クラス全員で掃除をしてきました。


登下校の通学路、清見坂を登りきったところに高校があって……チャイムが鳴る前に校門から玄関まで歩いて靴を履き替えると、生徒ホールで先生に出迎えられて……廊下から階段を上がって、クラスメイトが待つ教室へ。


掃除をする生徒を写した写真の中に、3年間の感謝の様子が詰まっています。

ぜひ、最後の掃除をご覧ください。

 

 

#笑顔と黒板      #ごみ捨てとピース

 

 

#笑顔、笑顔、笑顔

 

#教室の掲示板1      #教室の掲示板2

 

 

#モップガール

 


#教壇      #バケツ

 

#よーいどん

 

#笑顔と集中

 

#掃除のおわりを待つ机と掃除道具      #最後のそうじの終わり

 

 

#先生と生徒

 

#「出欠をとります……」

人生とお金について体感してみよう!|2年次・家庭総合

今日の授業はなんだかざわざわ…

 

「くじを引いて座ってくださーい!」

 

今日のテーマは「経済的自立について考える」です。

『カードゲーム』を使って、グループワークをします。

 

 

2年次生は、進路に直面している時期ですね。

卒業したあとのこと、卒業したあとの進路、20代、30代の人生設計ってみえてきていますか?

 

今日の50分の授業では、20代・30代のお金に関わる話をゲームで体験します。

 

池田高校の家庭総合バージョンです。

まずは、20代。

・収入は皆一律スタート

・非消費支出(社会保険等)を確認

・生活ランクはランダムカードで決定

・結婚するかどうかはランダムカードで決定(パートナーの仕事の有無も)

・結婚した人で子どもの数は0-2のランダムで決定

・「自動車の購入とランク」はみんなで話して決める

 

今回のゲームでは、20代の収入全部が3,000万円。

そして、非消費支出で600万。

みんなが2,400万円もってのスタートです。

 

大きな金額に、ちょっとそわそわ。

 

ここから、生活ランクによって支出が引かれていきます。

 

 #意外に人生もランダムカードなのかも…なんて。

 

北海道の都市部以外だと、自動車がないと大変。

しかも、車の耐用年数は10年。

(そうなんです、リアリティあるゲームなんです)

 

生徒「10年しか乗れない車で、豪華にして傷ついたら嫌じゃない?」などなど、各班でいろんな話しがされています。

  

そして、きました30代。

■いろいろあるよ!30代。

・収入はランダムカードで決定(差がでてくる)

・非消費支出(社会保険等)を確認

・生活ランクは話し合って変更可能(生活費のコントロール)

・「自動車の購入とランク」はみんなで話して決める

・「家」を購入可能。一括orローンor賃貸で、それぞれランクも話し合って決める

・「保険」の加入を話し合う

・「アクシデント」をランダムカードで引く

 

#「家はどれにする?」「大変だ!赤字だ!何か変更しないと!」

 

アクシデントカードでは、「宝くじがあたる」というカードもあるのに、どの班も引かないという、現実っぽい内容に。

 

結果はこんな感じになりました。

 

 

次回は、この内容からの振り返りを行います。

マネー授業はまだまだ続きます!

マイプロジェクトアワードに参加②|2年次・ライフデザイン

2月1日  午後

 

1月29日に引き続き(前回の記事はこちら)、今回は2年次生の江森さん、松田さんが発表に臨みました。

彼女たちも書類選考を通過し、本日の発表にこぎつけたメンバーです。

 

自分たちの発表までは、他校の生徒の発表に耳を傾けます。

#熱心にメモを取って聞いています

 

2人の発表については以下の通り。

 ・タイトル『人の気持ちに寄り添った一週間のハーブティー』

 

・池田高校と池田町の紹介

#総合学科って? #町の60%が森林!!

 

・ハーブティーの作成経緯

#先生に試飲してもらいました

 

・各曜日の感情やそれに合うハーブの紹介

#月曜日はやる気が・・・

 

今回の発表の感想を2人に伺いました。(原文のまま)

・今まで準備してきたことを発揮することができたなと思いました。そして、さまざまな観点から意見をもらい3年生での課題研究にも役立てたいと思いました。他校のことについては、スライドやどのようなプロジェクトに取り組んでいるのかなど学びたいと思うところがたくさんありました。本当にいい経験になりました。


・このような大きな場で発表することがあまりなくとても有意義な時間を過ごすことができました。また、他校の方と交流をすることにより何が自分たちに足りないのか、何を改善するとより良いものを皆さんに伝えることができるのかなど、また探究をし考えることができると感じました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

たくさんの刺激を受けたようです。今回の学びを3年次の課題研究(探究)に活かしてほしいです。

 

家庭学習期間前の最終登校日|3年次

1月31日

 

生徒と先生が交流できる時間は限られています。

今日は家庭学習期間前の最終登校日ということで、先生と生徒で交流しました。

 

ゲームで対決!企画は先生、運営は生徒でした。

 

小さな学校の小さなクラスの小さな社会の中で過ごした3年間。あんなこともこんなことも、あぁぁ!そんなこともあったぁぁ!という喜怒哀楽を超えた、好きも嫌いも入り混じった仲間との3年間。

 

「最後の〇〇」が続く高校生。でも、生徒の気持ちは春に向かってまっしぐら。ゲームをする彼らの笑顔がそういっていました。1ヶ月後の卒業式も、笑顔で会いましょう。

 

 

#笑いの絶えない真剣勝負!真剣なまなざしも、どこか笑えちゃう。

 

  

#もちろん、3年間一緒に戦ってきた担任の先生たちも参戦!

 

 

#ゲームを用意してくれた生徒も満足げ♪

 

#みんな笑ってる♪

学校横断研究・第3回オンライン合同授業|2年次・総合探究

2年次の総合探究の授業では今年、NPO法人カタリバが主催する「学校横断プロジェクト」に参加しています。

 

#「学校横断プロジェクト」

 NPO法人カタリバのHPより抜粋

 https://www.katariba.or.jp/activity/project/ohdantankyu/

学校横断型探究プロジェクトは、パソコンやタブレットといったICT端末の活用を通じて学校同士が連携し教育資源の共有を行うことで、学校規模にハンデを負う小規模校においても幅広い興味・関心からはじまる生徒の学びを生み出し、主体的な探究活動に伴走する試みです。

 

さて、本日の活動は、今年度3回目となる、他の高校とのオンラインミーティングの日です。ここ池田高校の他に、東京・静岡・福島の4校の生徒が参加しています。

 

総勢数十名がオンライン上で集い、20ほどのグループに別れて交流を行います。

 

#発表の時に声が混ざらないように、数人ずつ教室を分けています

 

それぞれのグループには、大学生から人生の大ベテランまでいろいろな経歴をもったファシリテーターがいて、進行を助けてくれます。

 

探究のテーマが決まっている人はその発表を行ったり、まだ決まっていない生徒は「ミニ探究」で行った内容を発表したりしていました。

#過去の活動の一部は、池田高校のHP「ミニ探究」で検索できます。

 

 

 

・テーマを持っており、何をしたらいいかアドバイスを求める生徒

・「プロレス」の同じテーマで興奮する生徒

・まだ来年行う探究が決まっていなく、参考にする生徒

  

 

ICTの発達により、いろいろな地域の生徒と学びやすくなりましたね。

 

身近ではない人だからこそ言える本音もあるかもしれません。

貴重な機会をありがとうございます!

地域人インタビュー発表会|1年次・産業社会と人間

1月29日  午後

 

10月からスタートした「地域人インタビュー」。

事業所の方々にインタビューを行うために質問事項を考え、実際にインタビューを行い、聴き取った内容をまとめ、今日の発表会を迎えました。

この授業に関わってくださった事業所の皆様に感謝申し上げます。

 

#発表の様子

 

以下のような内容が、各事業所の方々の前で発表されました。

・この仕事を選んだ理由(きっかけ)

・仕事をしていてうれしかったこと

・大切にしていること

・衝撃を受けたことは

・大変なときはどうやって乗り越える?

・今の目標

 

#インタビューでお世話になった方々

 

#発表後のリフレクション(振り返り)の様子

 

#個人レポートをこのように掲示しました。

 

#個人レポートの一部

 

本日参加してくださった地域人の方から、以下の感想をいただきました。

・自分の仕事を振り返ることができた。

・普段関わらない高校生に会えてよかった。

・まちがってもいいから、もっと元気に発表してほしい。

・高校の頃を思い出して、みんなが課題に向き合っている姿を見て、自分はどうだったかなと考える機会になった。

・いろいろな経験をして挑戦をしてください。

 

地域の方と触れ合うことでしか学べないことがたくさんあります。

今日の機会を今後の進路活動に活かしてください。

マイプロジェクトアワードに参加|2年次・ライフデザイン

1月29日  放課後

 

マイプロジェクトアワードとは?

つくりたい未来に向けてアクションしてきた全国の高校生が「集い」、「学び合い」、ともに「次の一歩を考える」場です。(HPより)

 

10月にエントリーし、12月の書類選考を通過した「白樺樹液の可能性について」を、2年次生の谷内さんと岩佐さんが発表しました(Zoomで発表です)。

 

本日の流れは以下の通り。

1 発表(10分)

2 対話(10分)

3 メッセージ記入(2分)

 

発表内容は

・テーマ設定について

#池田町の森林に目をつけました

 

・樹液採取について

#樹液採取の動画を見てもらいました。

 

・製造と販売について

#成果物の紹介やチャレンジグルメコンテスト等の様子を発表しました。

 

・まとめ(10か月間の取組)

 

 

今回、自分たちの発表だけでなく、様々な地域の高校生の発表を聞く機会がありました。

彼らもそれぞれ独自の視点やアプローチで探究活動を行っていることを、発表者の二人は知ることができました。

今日受けた刺激を、今後の探究活動に活かしてほしいです。

探究活動に終わりはありません。

 

私の成功・失敗を共有。引き継がれるバトン|2・3年次 探究

1月30日

 

3年次生の登校日もあと2日。

 

3年次生の探究について、2年次生に情報共有される場が設けられました。

 

12月に行われた代表発表会では、探究の成果が発表されました。

今日のこの時間は、「ぶっちゃけどうだった?」というリアルな内容が語られています。

 

学年間で話す機会はそう多くないのです。

 

「テーマ決めは本当に大事!前の時間の授業の内容を書いたらそのまま本決まりして大変だった」

「◯◯系は、先生にめっちゃ突っ込まれるから大変よ」

「計画立てたほうがいい。私は土壇場になっちゃったから」

「協力隊の井上さんの人脈は本当にすごいよ!頼るといいよ!」

 

 

などなど、リアルな情報が次世代に引き継がれました。

 

先生から言われることはなかなか受け入れられなくても、先輩の実体験は肝に命じやすいのでは?

 

来年の池田高校の探究はもっと面白くなりますね!

「町長の所見を伺います!」高校生議会|3年次選択・地域学

1月29日(水)、池田町のご協力で高校生議会が開催されました。

 

池田高校の「地域学」では、前期が地域について学び、後期では学んだことの集大成として、池田町の高校生議会で議員として一般質問を行います。

 

今日この日を迎えるまで、生徒たちは様々なことを学んできました。

地域を歩き、池田町にお住まいの方を訪問し、100人以上に防災に関するアンケートをとったこともあります。

 

10月には、池田町の課題や町の強みについて、町長からの講話もありました。

 

11月は、池田町の役場の方々にご協力いただき、現状についてインタビューさせていただき、町の課題を様々な視点で考え、現状の取り組みについて学びを深めました。

 

#11月13日のインタビューの様子

 

そして今日はその集大成。

 

議会が始まります!

 

議員席のエリアには、池田高校生の名前の札が準備されています。

 

 

開始前に、副議長から本日の流れの説明を受けます。

 

傍聴席には、池田町の議員の皆様や地域おこし協力隊もいました。

さらに、地元の新聞社の取材もあり、本番の議会と同様の流れ、緊張感です。

 

#傍聴席は半数以上が埋まっています。

 

開会宣言。

 

いよいよ議会が始まります。

 

安井町長からは、

「本日の一般質問は、皆さんの普段の学習に対する真摯な結果だと思っています。

私も精一杯回答します。本町における地域課題を解決し、大きな一歩となることを願っています。」

 

丹羽議長の挨拶

「この高校生議会も今回で11年目になります。皆さんの質問通告を見て、よく調べてきたと感じます。議会で質問する方法は、文書で質問する方法もあります。

今回池田高校生の皆さんが、議員として、匿名ではなく自分の名前をもって発信することの意義を考えてみてほしいです。

皆さんの声、表情、態度が良い答弁を引き出すことになります。今日は、やり遂げた感をもって終われるよう頑張ってほしいです」とエールを送りました。

 

運営に関する決定等を行い、一般質問が始まります。

 

1番 川口議員「観光資源を活用して行う地域振興について」

・体験型観光を行う

・池田町の子どもたちにイベントの企画運営を手伝ってもらう

・廃校となった小学校や公営住宅を利用したお泊りツアーはどうか

 

町長答弁

「本町としてもワインイベント等を行っている。川口議員の提案は有効な手段であり、有効な手段として移住定住につなげていきたい。」

 

川口議員

「町長の 『これまで観光資源と捉えていないものを新たな資源とする観光施策』に関して、『池田高校の生徒が授業で行った商品』も観光資源になりうると考えている」。

 

2番 庄司議員の体調不良により、代理川口議員からの質問「洪水対策について」

・池田地区の避難場所について、複数の避難場所を指定することで高齢者が避難しやすくなるのでは

 

町長答弁

「利別地区に関しては『利別地区避難路等整備計画』を策定し、検討を重ねている。池田地区に関しては、2階以上の高い建物が緊急避難場所としての活用ができるか、今後検討していきたい」

 

3番 名古議員「農業従事者の減少への対策について」

・ドローン操縦のための資格取得支援を充実させるべき

 

町長答弁

「農業のICT化については、必要性を強く感じており、今後も情報収集を行いながら事業の推進に努めていきたい。ドローン資格取得に対する支援の実施には至っていないが、引き続き検討していきたい。持続可能な農業の実現に向けて、具体的な支援策を検討し、実施する」

 

4番  八重柏議員「持続可能な地域交通について」

・「あいバス」の運行ルート見直しをすべき

・「あいバス」利用でスタンプカードを作成し、乗車を促してはどうか

 

町長答弁

「議員の指摘通りの現状を把握し、課題と認識している。「運行ルートの見直し」については、計画中である。「スタンプカードの作成」については、有効な取り組みと考える。運行事業者と協議し、検討をすすめていく」

 

5番 清水議員「洪水時の避難バスの運行について」

・洪水時の避難バスを運行させてはどうか

 

町長答弁

「2番の回答でもあったとおり、水害被害の可能性は想定している。「利別地区避難路等再整備計画」の中で、町所有のバスでの集団避難を検討中。令和元年に水害想定の集団避難訓練も行っている。令和7年実施の地域防災訓練で、池田高校を使用した水害想定の避難訓練のなかで、バスによる集団避難も実施するよう検討していく」

 

6番 竹内議員「奨学金の返済に対する助成制度の創設について」

・町を出た若者が戻ってくる可能性が高まる奨学金の助成制度をつくるべき

 

町長答弁

「池田町でも支援策を検討しているが、公平性の確保、目的や対象の明確化について課題が残っている。紹介された制度も研究しながら引き続き支援方法の検討を進める」

 

7番 布目綾乃「公営住宅の利活用について」

・老朽化した公営住宅を、民間の力を借りてリノベーションして利活用する考えはあるか

 

町長答弁

「必要性について本町も理解している。役場の複数の部署や、知見を有する団体、民間事業者と連携し、多角的な視点から可能性を検討したり、調査をしていかなければならないと思っている」

 

閉会の挨拶は、3年次生を代表して、八重柏くんが述べました。

 

 

「高校生議会を開催するにあたり、たくさんの方々にご協力いただき感謝します。

議会で質問する、という機会をいただいたことで、地域のことを知るきっかけにもなりました。」と謝辞を述べました。

 

 

#ポーズとっていいよ!バージョンの集合写真

 

帰り道に、生徒に話を聞いてみました。

「町長答弁の内容は理解できた」

「準備はずっと大変だった。でも準備した分、今日はちゃんとできたと思う。話している時に顔をあげると、いろんな人がシャッターを押すのもわかったくらい」

「1月の議会のために12月に質問を提出した。放課後何度も残って先生と内容を練って大変だった」

 

などと話してくれました。

 

18歳は選挙権があり、26歳からは被選挙権があります。

議員になることだけが地域に関わることの全てでもありません。

 

学びと生きること、地域活動が直結するこの授業。

これからの活躍を期待しています!

校内ミニコンサート|2・3年次選択 器楽

2・3年次生が合同の「器楽」の授業では、この日が3年次生最後の授業です。

 

ここ数年、最後の授業で校内ミニコンサートが行われています。

 

校長先生や2年次生の他の授業での見学者も集まり、大盛況!

野田講師は、たくさんの観客に感激しています!

 

 

#嬉しそうな野田講師

  

「楽器の上達のうち、人に聞いてもらうのは3時間分効果がありますよー!」

「観客の皆さん、好きなパーカッションを鳴らしてみてください。パーカッションは、演者に寄り添うものです」

 

 

#思い思いの楽器を手に取り、観客も準備万端です!

 

と、演奏会が始まりました。

 

■2年次生の演奏

ソロで、自分の選んだ曲を演奏します。

楽譜を暗譜している生徒もいました。立派に弾いていました!

 

 

■古城先生と野田講師の演奏

#クシコスポスト。みんなもノリノリでパーカッションを鳴らします!

 

■3年次生の演奏

 

#青木さんの「月の光」に野田講師もうっとり

 

■エキシビション演奏(野田講師とクニ河内氏の演奏)

 

#まるで舞っているような演奏でした!

 

■3年次生の演奏

 

#伴奏は任せてくれ!応援団

 

#今回の最後の曲となり、吹奏楽部の八重柏くんは、1曲で2楽器を演奏

 

■最後に

3年次生向けに、成績表(みんなのメッセージ付き)が渡されました。

 

2・3年次生が同時に受講する授業は池田高校の中でも多くはありません。

エルム祭(文化祭)で一緒に楽器演奏をしたこともありましたね。

そんな思い出が頭を巡ります。

 

楽器は一生の趣味にできます。私も来年は一緒に演奏したいなって思いました!

「高時給・履歴書なしのアルバイトしたいよね」詐欺犯罪の実態。|3年次選択・時事問題研究

3年次の最後の時事問題研究の授業は、北海道警察釧路方面池田警察署・生活安全課の佐藤さんに、特殊詐欺等についてお話いただきました。

 

昔でいうオレオレ詐欺かな?なんて思って聞いていると、たくさんの詐欺の種類があることがわかります。

 

 

#事例に出てきた詐欺に出会ったことのある生徒もいました(被害はありません)

 

一番の衝撃は、特殊詐欺(オレオレ詐欺や還付金詐欺等)よりも、SNS型の投資詐欺・ロマンス詐欺の方がここ最近の被害額が大きいこと。

 

令和6年(11月末)北海道の実績では、

 特殊詐欺認知件数 167件 6.2億円

 SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺 145件 22.12億円

と、後者の被害額が約3.5倍もあることがわかります。

 

 

 

佐藤講師によると、

・特殊詐欺は固定電話がある昔からの詐欺で、対象が高齢の方が多い

・SNS型詐欺はここ数年急増しており、働き盛りの「出会いたい・楽して儲けたい人」を狙っている

 という現実があるそうです。

  

さて、詐欺の実例を聞いたところで、今度は身近な問題を考えてみます。

 

Q:あなたがアルバイトを選ぶ判断基準は何だろう?選んでみよう

 

 

#まずは個人ワーク

 

池高生が選んだ基準をみてみると…

◎高時給(大人気)

・短期高収入

・アクセス良好

・履歴書不要

・簡単作業

・軽作業

・まかないつき

・リモートワーク

・フレキシブルシフト

・面接なし

 

などの用語がでてきました。

 

次に、どうしてその用語を選んだのか、グループになって共有をしました。

 

アルバイト経験がある生徒も多く、経験したアルバイトの裏話や、就職までの一ヶ月でできそうなバイトを探している生徒もいました。

 

 

 

 ・高報酬

・日払い

・短期高収入

 

危ないとは思いつつも、惹かれるワードですよね。

 

自分ごととして考えたところで、佐藤講師から「闇バイト」の実態をお聞きします。

 

闇バイト、すなわち「犯罪実行者募集」の実態を教えてくれました。

 

 

募集ワードは

・高額

・簡単

・即金

・リスクゼロ

・稼げる

・捕まらない

・ホワイト案件

 

行動の特徴

・テレグラムやシグナル等の通信アプリでやりとり

  

部活の先輩に「簡単なバイト一日だけこれない?」という話しから、犯罪に巻き込まれていく様をリアルに語られると、怖くなってしまいます。

 

「闇バイト」で募集されがちなのは、一番リスクが高い「受け子」です。

顔を見られたり、騙されたフリ作戦等で逮捕されるのは受け子だからです。

 

では、実際にどんな点に注意すれば良いのでしょうか。

 

・SNSでのバイト募集は全部怪しい、と思ってほしい。

・シグナル、テレグラムをインストールしてと言われたら怪しむ

 

とは言いつつも、先程のアルバイトの選択基準のワークには、魅力的な文言が並んでいます。

 

佐藤講師からは、

「甘い言葉は簡単に信用しない!ことが大切。

 

これから皆さんは池田を出る方も多いでしょう。

日々の環境が変わって、景色が変わって楽しいと思います。

 

今後、もっとお金がほしいと感じることがあると思います。

いくらあっても欲しいと思ってしまうのがお金。

簡単に稼げる方法はない、ということをお伝えしたいです。」

 

と伝えてくれました。

 

生徒からは、

「これから一人暮らし。自分で自分を守れるように慎重に行動していきたい」

「履歴書不要等、先ほど選んだ語句が闇バイト募集によく使われていることを知った」

「身近なSNSを通して危険なことがあることがわかりました。大切な人を守っていきたい」

と感想がありました。

 

本日が、3年次生の時事問題研究の最後の授業。

 

学んだことを自分と周りの大切な人のために活かしていってほしいです。

 

たくさんの方々に講義をしていただき、感謝申し上げます。

2月1日(土) 14:30より ふれあいコンサート開催(本校体育館)

十勝地区高等学校音楽教育研究会主催の研究演奏会「ふれあいコンサート」が、本校体育館で2月1日土曜日14時30分から行われます。

 

この研究会は、十勝地区にある高校の音楽の先生たちによって構成されており、年に一度その年の事務局校が中心となって演奏会を企画しています。

今年度と来年度は池田高校が担当で、例年の開催時期に田園ホールが改修工事中だったため、本校体育館を会場に行われます。

 

専門実技の披露と、リコーダーやハンドベルなど授業でお馴染みの楽器のアンサンブルを、音楽教員の手によって行う様子をお楽しみいただけます。

本校音楽教員の古城は、バリトン歌手の粟野伶惟氏をお招きしてオペラの二重唱を演奏いたします。

練習の様子

 

演奏会の最後に、今年度は足寄高校吹奏楽局、本別高校吹奏楽部、幕別清陵高校吹奏楽部、そして池田高校吹奏楽部の生徒も交え、合唱と吹奏楽の合奏も行います。

 

入場無料です!!

お時間ありましたら、どうぞ足をお運びください。

旅立つ3年次生のみんなへ|3年次・進路学習

1月下旬、池田高校の3年次生多くは、進学・就職に進路が決まっています。

 

本日は、リクルートの伊藤様が、4月から始まる新生活に向けての心構えをテーマに、ワークショップや講演を行ってくださいました。

 

これから進学、就職するみなさんへ。

 

社会に出ることって難しいです。

就職・転職の現実を転職エージェント経験からお話いただきます。

 

 

進学・就職した1年目、頑張りたいことは決まっていますか?

理由を深堀りできますか?本音を掘り下げる自己分析はとても大事。

 

 

進学・就職1年目に頑張りたいことはありますか?

隣の人と一緒に話してみよう。

 

 

進路を決めてしまって、もう後戻りできないと思うかもしれない。

けれど、自己分析は一生続く。人生も続く。

 

好きなこと、やりたいこと、嫌なことたくさん増えるはず。

その感情を大切にして、自分にあった仕事をしてほしい。

 

力強いエールをいただきました。

 

はばたけ!池高生!

北海道高等学校総合学科学習成果発表会に参加|3年次・課題研究(代表生徒)

1月23日から24日にかけて、札幌市北区にある「札幌エルプラザ」(L・PLAZA)で「北海道高等学校総合学科学習成果発表会」が開催されました。

この発表会に参加した生徒は、3年次の村瀬さん(発表者)と阿部さん(サポーター)です。

12月下旬に行われた課題研究発表会(校内向けの)で学校代表に選ばれました。

 

 

1月23日:リハーサル

参加者たちは無事に会場に到着しました。

中には初めて電車で札幌に来たという生徒もいました。

リハーサルでは、発表の流れや機器の確認を行い、準備を整えました。

#機材チェック中

 

#打合せ中

 

1月24日:本番
村瀬さんは『校内の居場所づくり』関する成果を堂々と発表しました。

具体的なデータやグラフを用いて分かりやすく説明し、聴衆から高い評価を受けました。

#発表の様子

 

≪村瀬さんの感想≫ 

緊張せずに自分の伝えたいことを伝えることができました。

他校の発表も興味深いものが多く大変勉強になりました。

1年間通して課題研究を行ったことで、自分の進路にも繋がり、有意義な経験となりました。

 

最後に、石狩翔陽高校の総合学科推進委員の生徒の皆さんや関係者の皆さん、企画や運営等ありがとうございました。

世界を変えるゴミ拾い|3年次外国事情(校外活動編)

◯「世界をよりよくするために、あなたができることは?」


必修科目の外国事情で、担当の田中先生に問われたミッション。

「どんなことを考えて、それを選んだの?」

「それによって世界はどのように変化する?」


世界を変えるために、駅へと向かう通学路のゴミ拾いが今回彼らが考えたミッション。

 

#世界を変えるゴミ拾いのポーズ

 

◯さっそく、生徒の様子を撮影しながらインタビュー。「世界を……」

4人の関心事は、

「寒いー!」

「バイトどうする?」

「車の免許、もう少しー」

「こっち向いてー(パシャ!)」


このまちに残る者、まちから都会へ移る者。

いま彼らにとっての世界は、目の前にいる仲間との大切な「いま」!

立ちはだかる世界ではなく、目の前にある日常の「いま」!

 

#夕暮れ時の世界を変える和気あいあいの通学路

 

◯3年間通った通学路のゴミ拾いは、きっと人生で最後の時間です。


残された仲間との時間はあと8日(1月24日現在)。

北海道の東の方の小さなまちの高校3年次生。まだまだ世界を考えるには、ココロザシも存在も小さいものかもしれません。それでも、夕暮れ時の世界を変えるゴミ拾いは、彼らの将来の大切な一部になることは間違いないです。だって、とてもたのしそうにゴミを拾っていたから。

 

 

#仲間とのゴミ拾い ー 青春篇

池小スケート授業のお手伝い②|3年次・スポーツ総合

1月22日(水) 午前


1月17日のお手伝いに続き、本日2回目の小高連携(スケート授業のお手伝い)です。

対象は、池田小学校の1年生と2年生のスケートの授業です。

池田高校の生徒5名(受講生徒の中にスケート部がいます。全国大会に出場していますので少人数です。)が参加しました。 

 


#小学校の教頭先生から、小学1年生に高校生を紹介してもらいました

 


#一緒にウォーミングアップ(ランニング)

 

#靴紐縛りです。お兄さんお姉さんがサポート

 

#途中でスケート靴のひもが緩んだ児童のサポートと声掛けをしました。

 

高校生が小学生と触れ合うことで、コミュニケーション能力の向上や共感力の向上(小学生の視点に立って説明する、小学生の困り感を感じ取る)や責任感の向上(小学生の模範となる振る舞いをする)につながっています。

 

 

このような素晴らしい機会をいただき、感謝申し上げます。

木札かるた(北海道遺産)|文学国語(2年次)と言語文化(1年次)

十勝の冬は、太陽が出ていても毎日マイナスの気温です。いろいろ凍ってます。だから……

 

熱くなる何かがほしい!

 

ということで、授業に潜入してきました。教室をそっと覗いてみると、グループに分かれてなにやらはじまる様子。

 #授業の様子です

 

【下の句かるた / 木札かるた】

北海道だけに伝わったかるたのカタチ。北海道特有の百人一首の遊びの文化を、みなさんご存知でしょうか。授業の様子は写真に譲るとして、北海道のかるたについて伝えなきゃいけない情報がいろいろあるのでざっくりまとめてみました。

 

①下の句を読み上げるから暗記の必要なし(下の句かるた)

②下の句が書かれた取り札が木札(板かるた)

③団体戦(授業では、3〜4人チームで1人ずつ対戦)

④森林資源に恵まれていた会津藩特有の文化

⑤重箱などの製作の際に出る端材を活用した(紙製は高価)

⑥板かるた作りは武士の内職だった

⑦会津藩(幕末のころ)でたのしまれ、北海道へ継承された

 

礼節やチームワークを身につけるという側面もある北海道の下の句かるた。でも歴史を紐解くと、「喧嘩かるた」と云われるほど激しかったとか。激しさは継承されなかったけど、寒い十勝では室内の冬の遊びにもってこい。

 

「北海道遺産」にも選ばれている木札のかるた。そんな北海道遺産にも触れることのできる総合学科の池田高校は、1/17から冬季休業明けの授業が始まったばかり。そろそろ正月気分はおしまいです!

 

探究チャレンジTokachi に参加|3年次・課題研究

1月20日  午後

 

北海道教育委員会主催(十勝教育局主管)の『探究チャレンジ Tokachi』に参加しました。

今回はZoomでの開催でした。

 

この事業の目的は、高校生が取り組んだ探究活動の成果を発表・交流する機会を提供し、言語能力、情報活用能力、問題発見・解決力を育成することです。また、探究活動の成果を新たな探究に結び付け、生涯にわたって能動的に学び続ける力を育てることも目指しています。

 

各校から1つの発表が選ばれるため、年末に行った課題研究発表会で選考を行い、『アプリ開発~池田高校の魅力発信~』が池田高校の代表として発表されることになりました。

 

#他校の発表を見ています

 

#発表の様子です このあと、帯広柏葉高校の生徒から質問がありました。

 

最後に、参加した生徒(3年次の川口さんと坪原さん)に今日の感想を話してもらいました。

 

・ZOOMでの発表だったので相手の反応がなかなか分かりづらく、いつも以上に緊張しました。池高での探究活動で発表されたテーマ以外の探究の発表が見れていい刺激をもらいました。

・学校での発表で使ったスライドを流用したため特に苦労はしなかった。

 

卒業後も探究活動を通して学びを深めてほしいと思います。

池小スケート授業のお手伝い|2年次・トレーニング

1月17日(金)十勝晴れ!


池田高校は冬休み明け。

登校初日の1・2時間目、池田小学校の3年生と4年生のスケートの授業を初めてお手伝いさせていただきました。

 

 

今年度、高校が重要視している取り組みの一つに「小高連携」があります。

9月からスタートした「中休みの連携」に続き、今回の小学校のスケート授業に関わることで、生徒たちの交流やコミュニケーション能力を養うことを目的としています。

 


#リンクの奥に見えるのが池田高校。グラウンドの隣くらいの位置です。


準備運動を一緒に行い、ランニングのときの目印になります。


#ここまでおいでー!!

 

小学生も今シーズン最初のスケート授業。
靴紐を縛るのが久しぶりの子もいました。

お兄さんお姉さんがサポートです。

#名前を聞いて、会話も。たくさんお話してくれる児童もいたようです

 


池高生の多くは、小中学校でスケートの授業経験者です。

氷上で立つ足の痛さや、マイナス気温の中で耳が千切れそうな寒さも経験済み。

理解しているからこその応援。できないことを誰も責めたりしません。

 

#いいよいいよー!ナイスファイトー!

 

 

#途中、スケート靴のひもが緩んだ児童のサポートも行いました。 

 

このトレーニングのメンバーは、池田小学校の中休みに伺った経験があります。
小学生とのふれあいを通して、また何か感じるものがあったようです。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

美しい奏で♪ ヴァイオリン授業|2・3年次選択・器楽

10月から始めたヴァイオリンの授業にお邪魔します!

ほとんどは習い始めてから2.5ヶ月経った生徒たち。(昨年から習っている生徒もいます)

 

#初回の授業の様子はこちらから

http://www.ikeda.hokkaido-c.ed.jp/blogs/blog_entries/view/65/b3aaa14544e5413bc534873aaff3830f?frame_id=102

 

さて、どんな様子でしょうか?

 

最初に、皆で基礎練習です。

 

 

音階とリズムがピッタリ合うと大きな音になりますね!

 

・かすみか雲か

・ロングロングアゴー

・威風堂々

・小さな世界

 

と複数の曲を練習していました。

 

ただ音を出す、ではなく、音の強弱や表現(そこは元気に!)なども細かくレクチャーされていました。

 

 

#今日習った楽しいフレーズはみんな一際上手に揃っていました♪

 

義務教育まで習っていたリコーダーとはひと味違う、プロの指導。

こんな細かいところまで指導していただけるんだと大人目線で見ると感激してしまいます。

学習支援ボランティア(冬)に参加|冬休み中の課外活動・池田小学校

12月26日 午前(小学校1~3年生対象・1日目)

12月27日 午前(小学校4~6年生対象・2日目)

 

冬の学習支援ボランティア「冬休み学び塾」に本校生徒が参加しました。

 

目的は、

・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援のため

・地域の方や小学生と交流を深めるため

です。

 

学習活動の前に紹介の時間がありました。

夏休みも参加したメンバーですので、落ち着いた様子がうかがえます。

#1枚目は1日目です。2枚目は2日目です。 

 

#学び塾の時間割です。今回は座席指定でした。

 

学習活動がスタートしました。

開始直後はお互い緊張していましたが、徐々におしゃべりしながら楽しい雰囲気で学習に取り組んでいました。

 

#1日目の様子

 

 

#2日目の様子

 

休憩時間です。体育館や図書室で交流を行いました。

#1日目の休み時間。元気いっぱいです。

 

 

学習支援ボランティアに参加した生徒の感想(3年次生)です。(原文のまま)

・子どもたちにわかりやすく教えることが難しかったけど、先生方の教え方を見たり、自分で考えたりすることができてとても勉強になりました。子どもたちがたくさん話しかけてくれて、色んな話を聞くこともできとても楽しかったです。このような経験ができてよかったです。

・自分が教えるだけでなく、教わることも多くてとても良い経験になりました。みなさんもぜひ参加してみてください!

・ 教える時にどうやって教えたらいいのか考えて教えるのが大変でした。

 

異世代交流は、双方にとって非常に良い学びとなります。自尊感情や自己効力感が高まるほか、自分の考えを伝える力、相手の話を傾聴する力、場の雰囲気を感じ取る力など、社会で求められる能力を養うことができた時間となりました。

クリスマス・イブの池田高校|3年次課題研究発表会

地域課題の解決に向けた取り組みとして、3年間を通してキャリア教育を実施している池田高校。

12月4日、その中心となる探究的学習が「課題研究代表選考会」として校内で発表されました。

町民の皆さんに発表の審査をしてもらいました。

 

12月24日、代表に選ばれた8チームが、全校生徒の前で発表しました。

この日も、町民のみなさんに参観していただきました。

 

1、2年生はQRコードから評価フォームに書き込みながら、初めて聞く先輩たちの探究の成果に聞き入っていました。

 

代表者たちは、後輩たちの鋭い視線?キラキラした視線?をまっすぐに受けながら……。

#発表の様子

 

#質疑応答

 

3年次生はがんばりました。次は1、2年次生の番です。

せっかくなら、楽しい探究の3年間になりますように。

「スケート部」全日本ジュニアスピードスケート選手権大会に出場!

こんにちは、スケート部です!

1月は真剣勝負の時期です。

これまでの練習の成果を発揮し、上位入賞を目標に全員が力を振るいました!

 

【3年庄司】 ※500m、1000mに出場

滑りに若干の精彩を欠きましたが、持ち前の力強いスケーティングで駆け抜けました。

昨年の同じ大会よりも順位を伸ばし、成長を示しました!

 

【3年坪井】 ※500m、1000mに出場

課題にしていたスタートの角度に改善が見られた大会でした。

苦手な屋外でのレースでしたが、今回もテーマを持って臨むことができました。

 

【3年三宅】 ※1500m、5000mに出場

抱えている課題を意識して、実践の中で磨きをかけました。

今回は納得のいく記録を出すことはできませんでしたが、インターハイにつながる取り組みができたと思います。

 

【3年小坂】 ※1500m、5000mに出場

調子が上がらず、思ったパフォーマンスを発揮することができませんでした。

改善しなければいけない課題を再認識できた点は、次につながる大会だったと思います。

 

【3年横山】 ※1000m、1500mに出場

屋外でもしっかりとスピードを出すことができ、スケーティングの成長を見ることができました。

来週のインターハイでは持ち味の持久力も発揮してもらいたいです。

 

【3年渡邉】 ※500m、1000mに出場

苦手意識のある1000mで、苦しさから逃げず積極的なレースができました。

コーナーの課題も意識でき、スケーティングも少しずつ変化してきたように見えます。

 

【3年植田】 ※500m、1000mに出場

力だけでなく、スケーティングを大切にした動きでレースをすることができました。

タイムは納得いくものではありませんでしたが、課題を意識したレースができたと思います。

 

【2年及川】 ※500mに出場

体調不良のため、思ったようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。

悔しさをバネに、次大会に集中してほしいです。

 

【2年松井】 ※1000m、1500mに出場

目標だったバッチテストA級を取得できたことで、初の全日本ジュニア出場でした。

レベルの高さに力不足を痛感することになりましたが、次のモチベーションにつながる経験となりました。

 

【1年小澤】 ※1500m、5000mに出場

年末に出場した阿寒大会では屋外レースに苦戦しましたが、今回はそのときの経験を活かし、安定したラップでレースをすることができました。次はトータルタイムにもつながるように頑張ってほしいです。

 

【1年佐々木】 500m、1000m、1500mに出場

今回は1500mにも挑戦し、中距離の滑り方を勉強しました。

ストレートの課題も再認識することができ、学びの多い大会になりました。

 

【男子マススタートレース】 

1A小澤が出場しました。

初めてのマススタートレースで作戦通りといかず、結果は予選落ちでしたが、貴重な経験をすることができました。

 

【女子チームスプリント、パシュート】 

2A松井、3A植田、3A渡邉が出場しました。

団体種目の出場を今シーズンの1つの目標にしてトレーニングしてきました。

改善点も見えたので、修正しインターハイではより良いレースができるように期待しています。

 

【男子チームスプリント】

Aチーム:1A小澤、3A庄司、3B小坂

Bチーム:3A三宅、3A横山、3B坪井が出場しました。

初出場の選手もいましたが、練習の滑りができたと思います。

※Aチーム↓

※Bチーム↓

 

【その他】

団体種目のスタートの確認をする女子3名。そしてレース前の様子。

男子チームスプリントAチームが3位入賞を果たすことができました!

大会終了後に記念撮影。インターハイは笑って終われるように頑張ろう!!

 

ご声援、ありがとうございました。

スケート講習会|冬休み中の課外活動・スケート部

12月29日  午後・幕別町

  

本校スケート部は、池田スケート少年団を対象にスケート教室を実施しました。

当初は清見リンクでの実施を予定していましたが、リンクが完成していなかったため、急遽幕別町のスケートリンクで行うことになりました。

 

まず、挨拶を行いました。

 

その後、顧問の先生からスタートやコーナリングの指導がありました。

 

次に、フリー滑走の時間が設けられました。

 

最後に、個別指導が行われました。

 

小学生と触れ合うことで、自分自身の技術向上はもちろん、コミュニケーション力や自己肯定感を養うことができたと考えます。お互いに成長できた時間になったと感じます。

年明け(1月3日・4日)には、鹿追町や大樹町、豊頃町でスケート教室を行う予定です。

ワイン城に商品を追加納品|2年次・選択(ライフデザイン)

ライフデザインの授業で、開発した2商品について、ワイン城に追加納品を行いました。

  

今年度開発した商品は2つ。

・池守ストラップ

・小人のオーナメントキット

です。池田町産の白樺の間伐材や、池田町内で仕留められた鹿の鹿革の端切れなどを利用しています。

 

 

#この日は中札内高等養護学校幕別分校の皆さんとも一緒です

 

納品に加えて、商品をPRするチラシも合わせて掲示。

このチラシは幕別分校の生徒さんが、複数案作成したなかの選ばれしポスターです!

 

#より商品の魅力が伝わりやすいスペースになりました

 

納品後は、池田高校で今年度の振り返りを一緒に行いました。

 

幕別分校の生徒から次のような感想をもらいました。

『両校共にお互いの学校を知り、交流を通して相手の良さに気づく時間となりました。よいコミュニケーションが取れたのが、よいつながりとなりました。』

 

 

ワイン城の1階に商品がありますので、是非お手にとって御覧ください!

今年最後の全校集会を行いました|全校生徒

12月25日 6時間目

 

令和6年の授業日の最後を迎えました。

登校日数は4月から数えて156日です。

6時間目は集会です。

内容は

・表彰伝達(スケート部・美術部)

・カナダ姉妹校訪問団の挨拶

・スケート部の全国大会壮行式

・冬季休業前の全校集会

でした。

 

#スケート部の表彰です

 

#美術部の表彰です

 

#カナダ姉妹校訪問団の挨拶です

 

#スケート部の壮行会です

 

#全校集会です(校長先生・生徒指導部長からのお話)

 

明日から22日間のお休みに入ります。

長期休業中でしかできないことにチャレンジしてください。

交流が楽しみ!カナダ姉妹校交流

1月上旬に7泊8日でカナダのペンティクトン市に4名の生徒が短期留学にいってきます。

 

#池田町から「姉妹校交流事業補助金」のご支援をいただき、生徒一人あたり10万円の自己負担で行くことができます。ご支援に感謝いたします。

 

今回の訪問では、高校1校、小学校2校と交流を行う予定です。

 

夏休み明けから、数ヶ月かけて英会話レッスンや交流会の準備などを行ってきました。

 

#英会話のレッスンはもちろん、渡航準備手続きや交流会の内容決めなど。
#この日は浴衣の着付けの練習を行っています

 

 12/20(金)には池田町長に渡航前の意気込み、支援への感謝をお伝えしました。

 

#笑顔溢れる和やかな雰囲気

 

生徒たちは「このカナダ留学に行きたくて池田高校に入学した。ご支援のもと、行くことができることがとても楽しみ」と感謝を伝えていました。

 

町長からは「カナダ留学を楽しみにしている気持ちが伝わってきた。楽しんで、たくさんのことを学んできてほしい」とエールがありました。

 

 

帰国後、池田高校ではもちろん、池田中学校でも報告会を行う予定です。

 

様々な体験や気づきの報告を期待しています!

シークレットサンタとクリスマス作品|3年次選択・応用英語、羊と織物

池田高校のクリスマスな日常を2つお届けします。

 

①シークレットサンタのプレゼント交換

 

複数回、英語でやりとりしたサンタと子どものお手紙。今回はいよいよプレゼント交換です!

 

(クリスマスのBGMを脳内で再生してくださいね♪)

 

 

#開ける前から既に嬉しい!

 

サンタさんを予想して…プレゼントを開けてみると…

 

#笑顔!手紙のやり取りを通して欲しいものがプレゼントされたようです!

 

笑顔と思いやりが溢れる素敵な空間です♪

 

#英語のメッセージ(担当の先生より)といただいたプレゼント!

 

素敵な企画で英語力アップ!こんな授業だと私も英作文もう少し頑張れたなぁなんて思ってしまいます。

 

②羊と織物で作成した作品の展示

 

来客用玄関に、羊と織物の授業で作成した作品を飾っています♪

 

 

ご来校された際は是非御覧ください!

ゴミ分別ガイドの英訳を作成し、池田町にお渡ししました|英語探究・2年次選択

英語を学び、身につけた知識を活用できることを目指す、「英語探究」の授業で面白い試みが行われました。

 

池田町が発行している「ゴミ分別ガイド」の英訳を行いました。

魅力化推進員もこの授業のコーディネートに関わっています。

担当教諭の方から、授業の中で英訳に取り組みたい、とのお話を聞き、池田町と調整。

 

池田町役場の町民課の方々から現状をお聞きしたところ、「ゴミ分別ガイドについては日本語版のみ」であることがわかりました。

 

この生きた教材を使って、英語への翻訳を行うこととなりました。

  

池田町役場が発行している、ごみ分別ガイド

https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/files/00004400/00004432/20220726164012.pdf

 

2班に分かれて、それぞれの内容を精査します。

すべてをそのまま直訳することだけなら、機械翻訳でもできてしまう時代です。

 

 

「分別文化がない国からきた外国人の方もいる」

「生活するなかで必要な情報を伝えたい」

「このイラストは、昔のものすぎて、かえってわかりにくいかも」

 

など、話し合いながら、翻訳をしていきます。

 

 

イラストも、美術部の生徒が2人で手分けして書いてくれました。

 

週2時間の授業でコツコツ作成し、10ページほどの翻訳ガイドが完成しました。

 

ALTのBraidon先生に内容をチェックしてもらい、「わかりやすいよ!」とお墨付きも。

 

#こちら翻訳ガイドの一部。池田町のホームページにも掲載されました

→ https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/kurashi/gomi/dashikata/4432.html

  

贈呈式には、安井町長や広報係などの役場の方々、新聞社の方々まで来てくださいました。

 

 

#取材を受ける生徒たち。待っている生徒たちにもものすごい緊張感が漂っておりました

 

 

  

学んでいることが、人の役に立つ。手応え、反応が感じられた経験になったのではないでしょうか。

 

このガイドが、皆様のお役にたちますように!

帯広市総合ケアセンター 百年の森 公演│吹奏楽部

12月15日に定期演奏会を終え、56代バンドとしてスタートした吹奏楽部ですが…

なんと!定演の翌週から早速デビューしていました!

 

帯広の介護デイサービス施設、百年の森さんから依頼を受け、部員3人と顧問2人、合わせて5名で演奏してきました!

 

かわいいきぐるみで楽しい雰囲気を演出♪

 

1,2年生のみの演奏でしたが、定期演奏会を乗り切った部員たちは頼もしく、堂々と30分のステージを盛り上げました。

 

会場のみなさんと一緒に歌う場面も♪ ※画像の一部を加工しております。

 

30名ほどの利用者の皆様の歌声が響いた瞬間は、コロナの時期には絶対にできなかったことが、このようにできるようになったという感動で胸がいっぱいになりました。

 

少ない人数でも、ますます頑張って活動してまいります!

応援よろしくお願いいたします♪

能登半島地震・能登豪雨 災害義援金のお渡し│吹奏楽部

先日行われた吹奏楽部の第55回定期演奏会をもちまして、55代バンドの一年間の活動が終了いたしました。

本当にありがとうございました。

 

定演当日を含めまして、ここまで皆様からお預かりした義援金を、今回は池田町共同募金委員会を通じて被災地に届けていただくことにしました。

 

令和6年能登半島地震災害義援金 77,443円

令和6年能登豪雨災害義援金 38,703円

 

皆様のご協力に、心から感謝いたします。

 

会長の樋渡様(中央左)と、池田町社会福祉協議会の事務局長佐藤様に、わざわざお越しいただいてのお渡しとなりました。

 

この夏、池田町を通じて行ってきた岩手県山田町に対する東日本大震災の義援金活動は一段落といたしましたが、これからも吹奏楽部は、先輩たちから受け継いできたチャリティ精神を忘れず、活動してまいります。

 

ますますの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

森と寒さの中のフィールドワーク|2年次・総合探究(ミニ探究活動)

池田高校の2年次が5日間10コマにわたり、「森林」をテーマに3つの班に分かれてミニ探究活動をしています。それでは、3日目の「フィールドワーク」チームをレポートします♪

 

 

#写真では晴れていますが、移動中は雪。
風も強く、既に寒さに大人も含めた全員の心がくじけ気味です…

 

本日は、炭焼き伝承広場で2つの活動をします!

①木材伐採で的あて!

2班に分かれて、木を切ります。

うまく倒して、目標の的に近い方が勝利!

 

#写真手前の木が目印です

 

最初に、山本さんから木の切り方のレクチャーです。

三角を作って、反対側に切り込みをいれると、扉の蝶番の原理で意図した方向に倒れます。

 

#林業で木を切る時はこうやってやるので、良かったら参考にしてね

 

安全のため、順番に切ります。

 

 

皆で交代し、時には木を押しながら、「倒れろー!」と協力します。

 

#「倒れたーーー!!」(15分強とかなり頑張りました!)

 

#5cmくらい!?すごく近いです!ナイス!

  

②クチャ(アイヌの仮小屋)作り

アイヌの方々が狩猟などのときに、休憩する仮小屋をつくります。

今回は、数本の木材と、今回はトド松の枝、1本の縄が材料です。

 

#木材で三角の空間をつくり、縄で固定します。

 

トド松を、枝を下に向けて積み重ねていくと、縄や紐を使わずに壁ができあがります。

 

 

材料があれば、10分くらいであっという間に完成です。

 


#無事完成!座って休むことができます。

 

今回は、一人分で座って休憩する小さなものでしたが、火を焚いたり、横になって寝られるくらい大きいものをつくることもあるそうです。

 

この日はとにかく寒かった。

「寒い」を体感した生徒たち。

何に気づき、今後の探究にどう活かしていくのかが楽しみです。

お兄さんお姉さんとじゃんけんトレイン♪|2年次選択・音楽表現(小高連携・池小)

池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。

 

受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 

今回は、2年次生で「音楽表現(ピアノ・三味線などの演奏)」の授業を選択している生徒たちが伺いました。

 

 

#数ヶ月にわたるこの企画。遊びたい子どもたちがぞくぞくと集まってきてくれました♪

 

 

#持ち込みのキーボードにも興味津々♪

 

まずは、簡単にルール説明です!

「音楽が止まったら近くの人とじゃんけんをして、負けたら後ろにつながってくださーい!」

「優勝者には景品がありますよー!」

 

#拡声器をお借りしました。ありがとうございます。 

 

#BGMチーム。キーボード、タンバリン、カスタネットで場を盛り上げます♪

 

ばらばらだったみんなが、じゃんけんを重ねるごとにつながっていき…

 

 

最後の決勝戦です!!

 

#「ジャンケンポンっ!!!」

 

 

優勝した6年生の児童には、赤と緑のオリジナルシェーカーがプレゼントされました!

 

#おめでとう♪♪

 

いろいろな授業でお伺いしていますが、今回が初めての訪問となった生徒もいました。初めての生徒は小学生のパワーに圧倒されていたようです。

 

また、保育園実習などで幼児と触れている生徒にとっては、慣れたこどもたちとのふれあいだったかもしれません。いろいろな気づきがあったようです。

 

貴重な機会を作っていただきありがとうございました!

津軽三味線が上達してきました|2年次選択・音楽表現

10月からはじまった津軽三味線の授業。

2ヶ月たち、再び授業にお邪魔してみました。

 

メロディーがある!北海道の民謡であるソーラン節が弾けております!

 

 

久々に私も津軽三味線を触らせてもらいましたが、撥を持つだけでも痛いくらいです。

 

今日の2曲目は「あどはだり」。石黒講師が池高の授業向けにアレンジをしてくださった曲です。

 

#楽譜は「文化譜」と呼ばれ、数字や下線、弾き方が書いてあります

 

まずは1ページまで全体で弾き、個別練習をします。

 

個別練習では、石黒講師が一人ずつ丁寧に指導しています。

これがみんな弾けるようになる秘訣なのでしょうか。

 

素晴らしいですね。

第55回定期演奏会を行いました|吹奏楽部

12月15日  15時~17時45分

 

第55回定期演奏会が池田町田園ホールで開催されました。

半世紀以上にわたり続く、この歴史ある演奏会は、地域の皆様に愛されてきました。

#保護者の方とボランティア生徒(スタッフ)のみなさん

#池高YouTube班のみなさん

 

本日の演奏会は3部構成で行われました。

 

第1部は「CLASSICAL STAGE」。

池田高校吹奏楽部のソロ演奏や、本別高校・足寄高校との三校合同バンドによる素晴らしい演奏が披露されました。

#ソロ演奏の様子

#合同バンドの様子

 

合同バンドでは、今年度の十勝管内吹奏楽コンクールで演奏した曲も再び演奏され、懐かしさと感動が会場を包みました。

顧問の古城先生は挨拶の中で、「コンクールで演奏した曲をこのメンバーで奏でるのは今日が最後です」と述べ、感慨深い瞬間となりました。

 

 

第2部は「FUN STAGE」。

池田中学校とのセッションです。

木管カルテットから始まり、途中で池田高校の小西さんや美濃さんのソロ演奏が披露され、会場は大いに盛り上がりました。

#カルテットの様子・合同バンドの様子

 

#途中プレゼント企画を行いました。

 

第3部は「DAN-PLE STAGE」。

ここでは、池田高校吹奏楽部の5名と顧問2名の計7名による力強い演奏が行われました。

観衆を巻き込み、会場は一体感に包まれました。保護者やOGも参加し、歌やダンスで会場を魅了していたのが印象的でした。

 

多くの方々のご協力により、大盛況のうちに定期演奏会を終えることができました。

心より感謝申し上げます。

SDGsスワッグ(クリスマスオーナメント)作り|2年次選択・ライフデザイン

今回のライフデザインの授業は、スワッグ(壁にかける飾り)を作ります!

 

 

#スワッグはこんな感じのものですよー

 

材料は

・トド松の枝→林道で間伐したもの

・エゾシカの革→頓所さん、エゾプロダクトさんから提供

・羊毛→羊と織物で作った余り

・白樺の樹皮、小枝、松ぼっくりなどの自然素材

・その他

です。

 

間伐材や端切れなど、捨てられがちな素材の有効活用法でもあります。

 

 #準備していただいた材料たち

 

枝をまとめて根本をきつく縛ります。

引っ掛けられるように輪っかを作ったら、あとは自由に飾り付け

 

 

生徒それぞれのこだわりが詰まった素敵な飾りが完成しました♪

 

 

#メリークリスマス!

池田高校へ 行ってみませんか?|3年次・課題研究

12月4日 5・6時間目(課題研究発表会・年次)

 

「進路実現とは、単に進学先や就職先を決めるだけではなく、自分自身を表現し、将来の夢を実現するとともに、社会の一員としての役割を果たすことを目指すものです」

 

この言葉は、全校生徒が持っている進路指導の手引書『探究のしおり』(池高バージョン)の、はじめの言葉として紹介されています。

 

 

池田高校は総合学科であり、探究的学習に力を入れている学校です。

「探究ってなに?」「探究するとどうなるの?」という状況で入学する生徒もいるようです。

また、「なんで普通科じゃないの?」「総合学科ってなに?」「で、池高はどんな学校なの?」という声をまちの皆さんから聞かれることも少なくありません。

 

ということで!町民の皆さんを高校へ、ご招待してみました!

 

今回は、池高生が3年間の探究の成果を発表する「課題研究発表会」全16組の探究活動の審査を兼ねた授業参観です。

まちの皆さんにも評価をしていただきました。 

 

授業参観は、生徒も先生もまちの皆さんにとっても、とてもいい刺激になりました。

 

これからも様々な交流の機会をいただきながら、池田高校のことを知ってもらいたいと思います。

皆さま、ありがとうございました。

生徒のみんなも頑張りました♪

 

発表!

12/24(火)はクリスマスイブ!ですが、「課題研究発表会の第二弾」を開催します。今度は、選抜された8組が、1、2年次生に向けて発表します。

先輩たちの3年間の活動をはじめて見る後輩たちは、きっとこの機会に「探究ってなに?」「探究するとどうなるの?」が解消されるはずです!

次回も、まちの皆さまのご来校をお待ちしています。

今日は私達が先生です!|3年次選択・英語コミュニケーションⅡ

教科書の題材を中心に扱いながら、英語を使いこなせるようになることを目指す「英語コミュニケーション」の授業。

 

ある日、この授業への招待状が届きました!

 

招待状によると、生徒が授業をするようです。

 

#1枚ごとにオリジナルの招待状です♪

  

いよいよ当日。

授業には、校長先生や先生方、魅力化推進員などが生徒役。

二人の生徒が先生役として授業を進めます。

#席は決まっているので、指定の席に座ってください!!

 

今回の英語の授業は3本立てです。

・心理テスト

・リーチマイケルについて

・小テスト

#スライドも手作りです

 

英語での心理テスト。

もちろん、質問文も回答文も英語です。

 

#恋愛感など、普段面と向かっては聞きにくい内容を心理テストを使って話題にしていました

#回答のたびに大盛りあがり♪

 

次は、教科書の題材にもあるという「リーチマイケル選手」について。

授業をする側になると、目線も変わってくるのではないでしょうか。

 

#One for All, All for One

 

リーチマイケル選手についての英文を読みあったあとは、小テスト!

5問中3点以上とらないと、追試です!

 

#生徒一同ドキドキドキ…

#幸いにも追試になる生徒はいませんでした

 

この日のための準備を綿密におこなったそう。

授業中の質問も、6役の生徒になりきって想定問答に対応。

 

「普段しにくい話題(恋愛など)ができて良かった」

「自分が授業をすることは普段ないから楽しかった!」と先生役をやってみての感想です。

 

笑顔で笑いの絶えない英語の授業となりました♪

シークレットサンタ|3年次選択・応用英語

3年次の応用英語では、こんな素敵な授業が始まりました♪


「シークレットサンタ」という授業です!


今回の授業バージョンを簡単に説明すると

・授業参加の生徒と担任の先生、ALTの先生、魅力化推進員が参加

・くじをひいて、誰かのサンタになります

・サンタになりきって、子どもに「英語」で手紙を書きます

・子どもは届いた手紙に「英語」で返信を書きます

 (子どもは誰がサンタかわかりません)

・複数回文通をし、リサーチしたものをプレゼントとして用意します

・最後にプレゼント交換をし、誰が自分のサンタか当てっこをします

 

英語を使いながら、文通をし、その人のことを想ってプレゼントを選ぶ。

素敵な授業です。

 

#もちろん、ルールも英語です

#くじを引きます


早速、サンタから手紙が届きました!

心のこもった手紙に、お返事を書く方に悩んでいるようです。

 

 

#こんなにメッセージを書いてくれるとは…!


プレゼント交換日が楽しみです♪

就職内定者指導を行いました|3年次・就職内定者

12月5日(木)  6時間目

 

就職内定者向けの学習会を4回行います。

 

目的は

4月の入社に向けて、社会人としての心構えやビジネスマナーを身に付け、入社後、職場での良好な人間関係を築くこと

です。

 

本日は2回目の実施です。

帯広公共職業安定所の渡邉様を講師としてお招きし、『ビジネスマナー①』を実施しました。

 

#ワークシートを使って、一人暮らしをするときにいくらかかるかを学習しました。

 

ビジネスマナーについて教えていただきました。

#挨拶、身だしなみ、時間厳守について学びを深めます

#高校生なら許されても、社会人では・・・

 

#言葉遣いについて学びます

#外向けには上司を「役職+呼び捨て」と紹介します

#自社で上司を呼び捨てすることの無いように・・・

 

次回は12月12日に『ビジネスマナー②』です。

卒業時までに、ビジネスマナーを身に付けたいですね。

 

お忙しい中ご対応いただき、渡邉様には心より感謝申し上げます。

Myマフラーができ上がりました!|3年次・羊と織物

自分たちで好きな色に羊毛染めをしてから、約2ヶ月。

北海道の朝はマイナスになり初雪も観測したこの頃、マフラーが編み上がりました。

 

せっかくなので振り返ってみましょう!

 

9月上旬、教えていただいているスピナーズファームタナカさんで、羊毛染め

 

#このときはすごく色が濃く感じました

 

織り機にセットします。

 

#糸を測っています。この頃の服装は半袖ですね。

 

2種類の織り方で好きな方を選びます。

 

  

講師の田中先生の説明をよく聞いて、よく見て織りはじめます!

 

#思ったより複雑な動き。これは難しいのでは!?

#田中さんは「師匠!」と呼ばれていました

  

まだ最初の頃。あれれ、間違ったと糸を戻していることもしばしば。

 

#早い生徒は6時間くらいで編み上がっていました

 

織り機から外して、両端の処理をします。

 

#ぐりぐりと糸をねじり「フリンジ」を作ります

 

次は「縮絨」という工程。ぬるま湯で作った石鹸溶液にひたして、圧力や摩擦をかけて収縮させます。この工程により、毛糸が絡まり縮み、強度が高くなります。

 

#3回くらい、この工程を繰り返します

#縮絨加工前と後では、マフラーが10センチ前後縮んでいました

 

乾かして、フリンジ部分を揃えて切ります。

 

アイロンでスチームをかけると…

 

 完成です!

 

#モデルになってくれてありがとう!

 

毛糸染めをしたときは、30度を超える暑さでした。

外の小屋でぐつぐつと沸騰させた鍋を見守っていた時の熱波を今は懐かしく思います。

貴重な体験をありがとうございました!

羊毛でクリスマスツリー作成|3年次選択・羊と織物

羊と織物の授業で、「ニードルフェルト」を行いました。

  

羊毛を専用の針で、ちくちくちくと刺していく手芸です。

#特殊な針で刺していくと、羊毛が絡まり、好みの形になるのです。

 

まずは、くるんと円錐型になるように、羊毛を巻きます。

 

 

大まかに形ができたら、針でちくちくと刺します。


#自分の指も刺しがちです

 

刺したところが少しずつ凹んでいきます。

ある程度形ができてきたら、緑色の羊毛をふわっと全体にあてながら、刺します。

白いところがなくなるまで刺します。

 

  

てっぺんの星も、羊毛の塊から四角に折りたたんで、刺して星型にします。

 

#このふわふわな羊毛がカチカチの星に変身します。

 

#四角を五角にするのがとても難しかったです。

 

最後は、好きな感じにデコレーションをして完成です。

羊毛染めを行って作ったマフラーの余り糸も活用しています。

 

  

#メリークリスマス!

Bafa Bafa(異文化を疑似体験するワークショップ)|3年次・外国事情

12月2日  1・2時間目

 

3年次の外国事情の授業の紹介をします。

今日は、「異なる文化を持つ2つの国」の「国民」を演じて交流を行いました。

2つの国名は「オロチ国」と「ハルカスカントリー」です。

高校魅力化推進員の2名の方にもお手伝いいただき、授業を行いました。

 

 

このワークショップで大事なことは

1 国民になりきること

2 国のルールを理解すること

3 相手国に自国のルールを教えないこと

です。

#全体説明

 

#各国での説明

 

オロチ国の主な特徴は

・人とコミュニケーションをあまりとらない、笑わない

・ビジネスライク、人生の目的は儲けて出世する

・取引によってどれだけ多く稼いだかによって身分が決定する

#オロチ国での活動の様子(黙々と取引を行います)

#表情を見せないためにマスクを着用しました

 

ハルカスカントリーの主な特徴は

・陽気、会話と人生を楽しみ、互いに交流することが好き

・人との交流の多さやフレンドリーであるかが評価のポイント

・女尊男卑の文化で、これを破ると社会的制裁を受ける

#ハルカスカントリーの様子(相手を褒めちぎっています)

#楽しい雰囲気が伝わってきます

 

自国での活動を数分間行った後、数名が他国に交流しに行きます。

 

#ハルカスカントリーからオロチ国に派遣(交流できる雰囲気ではない・・・)

 

#オロチ国からハルカスカントリーに派遣(言語が限られていて伝わらない・・・)

 

 

  

他国との交流を通じて、文化の異なる相手と接する難しさや、自国の文化を伝える難しさを実感しました。

全体では、身近で経験した異文化への感じ方や気付きをシェアしました。

じゃんけんの掛け声など、異文化は案外身近にも存在しています。

 

また、異国から来た人々の印象を直接感じることもできました。

彼らの礼儀や価値観の違いに触れることで、新たな視点を得ることができました。

 

生徒たちは、この取り組みから、異文化理解について様々な視点から学びを深めることができたと感じます。

特に、異なる文化背景を持つ人々とのコミュニケーションの重要性を強く感じたのではないでしょうか。

 

最後に、授業担当の田中先生から以下のコメントがありました。

「異文化にふれることで様々な気持ちを感じたことと思います。ただ、忘れてほしくないのは、この短い時間のなかでも【異文化を演じ、それに慣れた】ということです。適応する柔軟性が皆さんにはあります!是非怖がらずに、自分の世界を広げてほしいと思います」

 

3年次の生徒たちは、あと数ヶ月で卒業し、様々な環境・異文化に触れることになります。 

「お仕事スタートアップガイダンス」を行いました|1年次(産業社会と人間)・2年次(総合探究)

11月27日  5・6時間目

 

池田高校の1・2年次生を対象に、お仕事スタートアップガイダンスを実施しました。

 

ガイダンスの目的は、地域の企業による体験活動を通じて、企業や職業に対する理解を深め、進路選択の幅を広げることです。

 

 

スケジュールは以下の通りです。

13:25 生徒会場に入場・開始前あいさつなど

13:40~ 説明1回目(30分間)

14:15~ 説明2回目(30分間)

14:55~ 説明3回目(30分間)

15:25  閉会あいさつ

 

生徒は事前に希望企業のアンケートを実施しており、3ブースを回りました。

 

 

現場の方々の生の声を聞き、実際の仕事を体験することで、その仕事に対する具体的なイメージがついたり、新たな進路希望先が見つかったりすることがあります。

今日の経験は、非常に有意義だったのではないでしょうか。

 

本日ご参加いただきました各企業の皆様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。

皆様のご支援とご協力のおかげで、ガイダンスを無事に開催することができました。

また、運営全般を担当していただきましたジョブカフェ帯広の皆様にも、心より感謝申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月に向けて、飾り切りとお雑煮|3年次選択・食文化

「食文化」日本や世界の食文化の歴史を学び、生活をより豊かにする教養を学ぶこちらの授業。

 

お正月の足音が聞こえてきそうなこの時期に、日本の行事食である「お雑煮」と、食卓に彩りを添える「飾り切り」の実習を行いました。

 

今日の課題は

・きゅうりの飾り切り「竹」

・人参の飾り切り「ねじり梅」

・かまぼこの飾り切り「日の出」

・関東風雑煮

 

飾り切りは各自が挑戦し、お雑煮はそれぞれの班にわかれて作ります。

#細かい刃物作業、先生の説明が聞こえないくらい集中…

 

 #お餅まだ焼けないかなー?

 

最後に、かまぼこと人参をのせて「関東風の雑煮」ができあがりました!

#いただきまーす!

 

一人暮らしをすると、簡単なものを作りがち。

食卓を豊かにする選択肢の一つとして覚えておきたいですね

 

高校生議会に向けて模擬プレゼン|3年次・地域学(選択)

11月27日  3・4時間目

 

1月の議会答弁に向けて準備を進めています。

 

今回の授業のねらいは

プレゼンテーションの取り組みを通してテーマについて多面的に考え、助言を参考にして今後の一般質問作成に活かす

です。

 

本日は、池田町議会事務局長の永田様に授業に参加していただき、生徒たちが作成したプレゼンテーションに対する助言をいただきました。

#永田様よりご挨拶をいただきました

 

生徒一人一人が各々のテーマについて発表しました。

#公営住宅の活用について

 

#町内イベントについて

 

#防災について

 

#地域交通について

 

#農業従事者減少への対策について

 

生徒たちそれぞれが、現状や課題、他自治体での取り組み事例を挙げ、自らの考えを踏まえて説明していました。

 

永田様からは、

『現状⇒課題⇒先進事例⇒理想・提案と組み立てると良い』

『みなさんの質問が町を動かします』

『町議会議員と同じくらい良い質問をする高校生も過去にいました』

と、まとめをいただきました。

 

今日の学びをもとに、プレゼンをブラッシュアップして本番に臨んでほしいです。

 

 

サロンエルム(放課後課外活動)の報告|1年次髙橋さんから

【放課後活動について】

7月10日から始まったサロンエルムでの小学生との交流が10月30日で終了しました。

小学生との交流の場がなくなったことを、とても残念に思いながらこの文章を書いています。

初めて行ったときは歓迎されるか不安だったけど、小学生や施設の人たちは優しく出迎えてくれて、小学生と同じようにお菓子までくれました。

 

肝心の小学生との交流ですが、最初は将棋やお絵かきなどシンプルな遊びばかりでしたが、回を重ねるごとに鬼ごっこなどをすることが増えていきました。

鬼ごっこをしてから、すっかり懐かれていました。

途中、有志のハロウィンの準備などに集中していたため終盤はいけないことが多かったのですが、それでも今か今かと待ち続けてくれていたみたいで申し訳ないなと思いました。

 

#小学生との関わり

 

【夏祭りについて】

夏休み中のサロンエルムでちょっとした夏まつりが行われたときは、池高生だけでなく池中生も何人か手伝いに来てくれました。

金魚すくいを担当したのですが、思ったよりも忙しく休憩も取れないほどでした。

ですが、その後に食べたカレーとスイカはいつもより美味しく感じました。

#夏祭りの様子

 

【最終日の様子】

そんなサロンエルムは、10月30日で活動が終わりました。

サロンエルムの最終日はとても賑やかで、お菓子釣りや輪投げなど小さなお祭り状態でした。

冬の間の交流がなくなるのに切なさを感じながら、最後の交流を楽しみました。

 

【感想】

そもそも、なぜ最後まで足を運んだのかが気になると思いますが、単純に子どもたちと関わりたかったからです。

子どもたちと関わるチャンスを掴めて良かったと思いました。

長くなりましたが、これにてサロンエルムのまとめを終わりたいと思います。

初の試みだったので拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

髙橋さんのように、「何かしたいけどどうしたらいいのかわからない」という生徒さんはたくさんいます。

池田高校では、教職員に加えて高校魅力化推進員も積極的に生徒と関わり、学校外の方々と生徒をつなぐ様々な取り組みを行っています。

中学生の皆さん!池田高校で様々なことにチャレンジしてみませんか?