池高日誌
1年次 地理総合 防災学習 DOはぐを通して避難所運営について学ぶ。
今日の授業のねらいは「DOはぐを通して避難所運営の方法について様々な視点で考え、防災意識を高める。」ことです。
〇講師の松川様(北開水工コンサルタント)より避難所運営の状況やDOはぐ実施に向けての留意点について説明がありました。
〇ルールを確認しながらDOはぐをやってみよう。(グループワーク)
・「避難してきた人をどこに配置しようかな?」
・「高齢者の方は2階よりも1階かな?家族1人がインフルエンザにかかっているけど、他の人もかかっているかも・・・ 」
「DOはぐ」の条件設定について
状況 冬の日曜日の日中 ・気温:-2℃、明日の朝は-12℃の予想
・ライフライン 電気は停電、水道は停電、携帯電話 つながりにくい 下水道 使用不能、校舎内のトイレは使えない。 その中で避難してきた人への対応や配置についてグループで話し合いました。
〇防災グッズに触れてみよう。
・持った時は重いけど、背負ったら思ったより軽いかな・・・(写真の右のものがリックの中に入っています。)
約10kgちょっとあるみたいです。
・アルミホイルを活用して防寒具の役割を果たすそうです。(「少しは温かいかな・・・」)
想定では-12℃ということもあり、避難者の中には高齢者も防寒対策をどのようにしていくかも考えることも必要 ですね。
〇グループワーク(グループ間の意見交換)
・避難者の対応や配置について意見交換しました。
・意見交換を通して安心・安全な避難所運営のために必要なことなども話し合いました。
・避難所を運営することは様々な避難者への迅速な対応や安全・安心に生活するための工夫など多くのことを考える良い機会となりました。今回の体験を自分事として防災意識を高める機会となることを期待しています。
北開水工コンサルタントの松川様、職員の皆様、池田町役場の職員の皆様、授業への御協力ありがとうございました。
“みんなでつくる”を実感した、保育基礎の学び|2年次選択・保育基礎
保育基礎の授業では、この1年を通して「体験から学ぶ」ことを何より大切にしてきました。今日は最後の授業。
「こどものおやつ」をテーマに各自がレシピで調理実習。そして、みんなで一年間を振り返りました。
▲この笑顔がこの一年が素敵な時間だったことを物語りますね♪
木育の活動や名札づくり、保育園での実習、調理実習など、手を動かしながら子どもたちと向き合う時間が積み重なりました。
わいわい、楽しいお菓子づくりでした♪
1年間お疲れ様ー!
それぞれ、この前の保育園実習を振り返ります。
ありがとうの気持ちをこめて~保育園実習 最終回~|2年次選択・保育基礎
とてもうまくいきましたが、みんなの今までのちょっとした失敗や、工夫や、経験などからこのようにうまくいったことがわかります。
「以前の回で二人前提で準備していったのに、当日ひとりでとても焦ったから、一人でも当日できる準備が必要だと思った」
「当日時間が余るかも、の先生の一言があったから、本番時間が余ったときに『大根抜きしよう!』といえた」
「みんなが次の段取りしているから、私がこどもたちを惹きつけなきゃと思って、マラカスの練習を提案できた」
などなど、チームで動くこと、準備すること、全体を見渡すことがとてもできていて当日の成功がうまれたと思います!
先生からは「今までで一番、計画と段取りがしっかりしていた学年」との言葉もあり、みんなの丁寧な準備と協力が形になった1年だったと感じています。
個性豊かなメンバーが、それぞれの良さを認め合いながら過ごした1年間でした。
子どもたちとの関わりの中で見つけた自分の強みや課題は、これからの進路や地域とのつながりにも自然と広がっていくと思います。
3年生になっても、きっとまたどこかで一緒に学ぶ場面があるはずです。
その時は、この1年で育った力を、また次の形にしていけるといいですね。
3年次の課題研究に向けて|2年次・総合的な探究の時間
3月11日 午後
2年次の「総合的な探究の時間」の授業も、残りわずかとなりました。
今週と来週は、3年次の「課題研究」に向けた事前準備を進めています。
「課題研究」は、生徒一人ひとりが興味・関心のあるテーマを自ら設定し、課題を見いだし、解決に向けて主体的に取り組む授業です。
事前準備として、本校独自の副教材「探究のしおり」を用いて、「探究活動」の進め方を学習します。
学習後は、自分のテーマを考えて決定し、4月下旬のテーマ発表会でお披露目する予定です。
本日は、「探究の進め方」「発想の方法」「課題の設定」について学習しました。
興味・関心のある事柄からキーワードを抽出し、イメージを広げながら5W1Hで課題を具体化する作業を、ワークシートを使って行いました。
教科書の内容を理解し、試験問題を解けるようにする授業が多い中で、「課題研究」には決まった答えがありません。
初めての取り組みに戸惑い、ワークシートがなかなか埋まらない生徒もいましたが、1年後には先輩たちのように胸を張って自分の探究を発表する姿が見られることを楽しみにしています。
2年次 公共 選挙啓発出前講座の実施
今回、選挙を身近に感じてもらうために出前講座(模擬投票)を実施することになりました。
〇はじめに道選管の木島様より「選挙について知ろう。」をテーマに講義を聞きました。
講義内容の中には投票において1票には大きな価値があり、令和6年度の衆議院議員総選挙の投票率(53%)から1票あたり約470万円にものぼり、投票に行かないことで約350億円ものお金が無駄になったそうです。
〇個人ワーク はじめにゲストティーチャーによる演説からどの政策が良いか考えます。
“池田町を盛り上げよう!”候補者の熱い思いは伝わったはず。
“子育て環境を整えて若者世代を支えよう” ちなみに政策の中で一番、得票数が多かったです。
〇グループワーク
個人で考えた関心のあるキーワードからまちづくりのためのメリットをグループで情報共有しました。
自分の家族構成から政策について考えた生徒もいました。(「家族全員から月1万円を払わないといけないから大変だ・・・」)
〇模擬投票
グループ間の情報共有後、模擬投票の流れについて道選管の三上様より説明を聞きました。
投票後、最後に開票作業をして結果だけでなく、生徒の御礼の挨拶にもありましたが「選挙が遠いものではなく、身近なものとしてとらえることが出来る。」という言葉から「投票=私たちにとって社会への重要な責任がある。」このことを忘れず、選挙の意義について考える良い機会となりました。
道選管ならびに町選管の職員の皆様、選挙について様々な視点で学ぶ良い機会となり、選挙への関心を持つきっかけになればと考えております。お忙しい中、授業に御協力いただき感謝申し上げます。
2025年度国公立大学合格のご報告
池田高校から4名が国公立大学へ進学します。先日、十勝毎日新聞さんからも取材を受けました。
今年度、池田高校では4名の生徒が国公立大学への進学を決めました。
学年で4名が進学するのは5年ぶり、帯広畜産大学への進学は12年ぶりとなります。
少子化で卒業生の数が減る中でも、生徒たちがそれぞれの進路を見据え、国公立大学への挑戦を続けてきました。
今回の合格は、池田高校での日々の学びや経験が、確かな力として積み重なってきた結果だと感じています。
活動が評価される時代に
現在の大学入試では、
・未知の課題に向き合う力
・社会の問題を自分ごととして考える姿勢
・面接や小論文での表現力
といった力が、これまで以上に評価されるようになっています。
池田高校の総合学科では、
地域と関わる探究活動やフィールドワーク、文化祭の企画運営、部活動での挑戦など、実感を伴う学びの機会が日常の中にあります。
実際に生徒からは、
「文化祭の映像制作や生徒会で、小さな成功体験を積み重ねた」
「森でのフィールドワークが進路を考えるきっかけになった」
「地域の方との交流から“食”に興味を持った」
といった声が聞かれています。
こうした経験が、総合型選抜や学校推薦型選抜での評価につながり、今年も複数の合格へと結びつきました。
一般選抜での合格も
帯広畜産大学に合格した吉木さんは、
塾に通わず、学校から借りた参考書を使いながら3年間コツコツと学び続けてきました。
共通テストでは、授業で開講されていない科目にも挑戦しながら、最後まで粘り強く努力を続けました。
その積み重ねが実を結び、一般選抜での合格をつかみ取りました。
進路指導部長・福本先生の言葉
「池田高校での経験を土台に、国公立大学を目指し、実際に進学していく。
そんな進路の形が、少しずつ当たり前になってきていると感じます。」
生徒の挑戦を支えながら、地域とともに学びをつくってきた池田高校らしい結果でもあります。
最後に
池田高校は、
「得意なことを見つけて伸ばせる場所」
「挑戦してみたいという気持ちを大切にできる学校」
でありたいと考えています。
今年の4名の合格は、
日々の学びや挑戦を積み重ねてきた、その先に生まれたひとつの成果です。
そしてもちろん、進路の価値は国公立大学への進学だけで決まるものではありません。
専門学校で専門性を磨く道も、18歳で社会に出て働く道も、それぞれが大切な選択です。
池田高校では、生徒一人ひとりが自分の進路を考え、納得して次の一歩を踏み出していくことを、これからも大切にしていきたいと思います。