池高日誌
ミニ合唱発表会を行いました|1年次・音楽Ⅰ
7月16日 午前
1年次生によるミニ合唱発表会を行いました。
今回の発表曲は「大切なもの」です。
直前練習では、授業担当者からのアドバイスを受けながら、パートごとの細かな部分を丁寧に確認し、仕上げを行いました。
▲直前の様子
そして迎えた発表会では、これまでの練習の成果をしっかりと出し切る姿が見られました。
強弱の表現、リズムの安定、声量のまとまり、歌う表情まで、どれをとっても練習の積み重ねが感じられる発表となりました。
発表後には、次のような講評がありました。
1A担任の先生からは、中学生時代に同じ曲を歌った経験を振り返りながら、「思い出がよみがえりました」と述べ、音程に不安がある生徒もいる中で「練習の成果がよく表れていました」との言葉がありました。
1B担任の先生からは、苦手意識を持ちながらも、しっかり歌えていた点が評価され、「練習の成果が感じられた」との講評がありました。
校長先生からは、かつて池田高校で合唱指導に関わった経験に触れながら、「男子がしっかり声を出すことで合唱が大きく変わります」との話があり、今回の発表についても「良い仕上がりで、今後の成長が楽しみです」との言葉がありました。
生徒たちが真剣に取り組んできた姿勢が伝わる発表会となりました。
R8夏季休業前の全校集会を行いました|全年次・行事
7月17日 午後
新年度が始まってから約4か月が経過しました。
本日は、この4か月を振り返る集会を実施しました。
校長先生、生徒支援部長の先生から、夏休みを迎えるにあたって大切にしてほしいことについてお話がありました。
1. 校長先生のお話:自己管理と「継続」の力
① 学校祭の振り返り
準備段階での試行錯誤や意見のぶつかり合いを乗り越え、全員で力を合わせて大成功を収めたことを称賛されました。
② 継続は力なり
学校祭の成功は一日で生まれたものではなく、日々の地道な準備の積み重ねが感動につながったことを強調されました。
③ 自己管理の大切さ
32日間の夏休みの中で、「これだけは毎日続ける」という小さな習慣を一つ決め、誰にも見られていない場所で継続することで、大きな成長につながると話されました。
2. 生徒支援部長の先生のお話:命・安全・将来への対話
① 命を大切にすること
一人で過ごす時間が増える夏休みは、悩みを抱え込みやすい時期でもあります。
本日配布した「清見坂(生徒支援通信)」には相談窓口(電話番号・QRコード)を掲載しています。
困ったときに頼れる選択肢として活用してほしいとの話がありました。
② 「軽いノリ」の危険性とSNSの注意点
重大な事件の多くは「軽いノリ」から始まること、周囲が止める視点を持つことの重要性が示されました。
また、SNSの誤解によるトラブルや、闇バイトなどの犯罪に巻き込まれないよう注意喚起がありました。
③ 家族との時間と進路の対話
清見坂を必ず保護者に見せ、将来について親子で話し合う時間を持つことの大切さが伝えられました。
特に3年生は、卒業後に親元を離れる可能性があるため、家族と過ごせる時間は「あと半年ほど」という貴重な期間であることを意識してほしいとのことでした。
④ 次回登校日に向けて
夏休み明けの 8月19日(水) に、誰一人欠けることなく元気に再会しましょうと締めくくられました。
約1か月の夏季休業が始まります。
学校生活ではできない経験をたくさん積み、心身ともに成長できる夏にしてほしいと思います。
休み明けには、その経験を仲間や先生方とぜひ共有してください。
白樺伐採・樹皮採取の合同授業を実施しました|2年次選択・ライフデザイン
7月14日 午前
今日は、中札内高等養護学校幕別分校の皆さんと合同授業を行いました。
会場は清見ヶ丘公園内で、シラカンバ伐採の見学と樹皮採取の体験を実施しました。
今回の授業は、池田町に生育する木の現状を知り、間伐材の活用について考えること、そして白樺の樹皮採取の工程を体験しながら協働してものづくりに取り組む姿勢を育てることを目的としています。
授業には、池田町役場の皆様、工房ameiroの高橋様、minotakeの川瀬様・頓所様にご協力いただきました。
現場では、講師の皆様から木の状態や湿気による香りの違いなどを教えていただきながら、立木の状態で樹皮剥がしを体験しました。
続いて、minotakeさんによる伐採の実演が行われ、倒した木を安全な場所へ移動した後、30cmにカットした木を使って各自で樹皮剥がしを行いました。
途中、マイマイガの幼虫や卵塊が多数見られる場面もあり、自然の中での学びが広がりました。
最後は全員で挨拶をして授業を締めくくりました。
参加した生徒や協力者の皆様からは、次のようなコメントが寄せられました。
【池田高校・石橋さん】
分校のみなさんと会うのは2回目でした。
みなさん明るくて親しみやすい人たちで、講師の方々のおかげで体験を大いに楽しめました。
木を切る場面はめったに見られないので貴重な経験になりましたし、樹皮剥がしも良い経験になりました。
【工房ameiro・高橋様】
自然に触れて仕事をしている私たちの活動に、生徒たちが触れる機会になって良かったと思います。
身の回りのものが、こうした作業の積み重ねでできていることを体感してもらえたなら嬉しいです。
【minotake・頓所様】
今回は景観や安全面の理由で伐採しましたが、こうした木をただ処分するのではなく、有効活用してもらえると嬉しいです。
ぜひ大切に扱ってほしいと思います。
【池田町役場・山本様】
見た目が良くなく、電線にかかりそうになっていた木を伐採しました。
この木を薪や製品として活用することは、ただ捨てるよりもずっと良いことです。
授業での学習に役立ててもらえたら嬉しいです。
『ここにこの木が立っていた』という事実を、形を変えて受け継いでいってほしいと思います。
地域資源を活用した学びが実現できるのは、多くの皆様のご協力があってこそです。
ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
性の多様性と心身の成長について|1年次・保健講話
7月16日 午後
本日、NPO法人ピーチハウス「命の授業」公認講師・渋谷様をお招きし、1年次を対象とした保健講話を実施しました。
本講話の目的は、
・思春期の性に関する悩みや迷いに対する健康教育を通して、自分の心身の成長への理解を深め、これから起こり得る課題を防ぎ、心身の健康の向上を図ること
・自己の将来の生き方について、広い視野を持って考えるきっかけとすること
の2点です。
■ 前半:性の多様性と命の成り立ち
講話ではまず、性には「体の性」「心の性」「好きになる性」「表現する性」など複数の側面があり、その組み合わせは一人ひとり異なることが紹介されました。
SDGsのジェンダー平等の観点から、互いの違いを認め合い、誰もが自分らしく生きられる社会の大切さについて学びました。
続いて、受精卵の大きさや胎児の成長過程、子宮の働きなど、命が育まれる仕組みについて具体的な資料を用いた説明がありました。
胎児が羊水の中で守られながら成長し、出生に向けて自ら体を整えていく様子は、生徒にとって大きな学びとなりました。
妊婦体験では、代表生徒が妊婦体験ジャケットを着用し、立つ・座る・買い物をする・寝るといった日常動作を体験しました。
妊婦の方が日常生活で感じる負担を実感し、配慮や声かけの大切さを理解する機会となりました。
また、赤ちゃんは抱きしめられ、見つめられ、話しかけられることで成長していくことが紹介されました。
「今ここにいることは、周囲の大人に大切に育てられてきた証である」という言葉が印象的でした。
■ 後半:人間関係における「同意」と尊重
後半の講話では、人間関係における「同意と尊重」について学びました。
SNSを含むコミュニケーションにおいて、「安心してYESもNOも言える状態で確認すること」が同意の基本であると説明されました。
さらに、教材動画を視聴しながら、 「境界線」 について理解を深めました。
人との距離感、物の扱い方、気持ちの伝え方など、さまざまな場面に境界線が存在することを学び、 それを守るためには「自分」と「相手」の両方を大切にする姿勢が必要であると確認しました。
講師の先生からは、次のような大切なポイントが示されました。
・NOと言おう
・「嫌い」と「NO」は違う
・NOと言える関係は素敵なこと
・NOの気持ちを持つことは悪いことではない
・自分も相手も大切にするために、気持ちをしっかり伝えよう
生徒たちは、日常の人間関係やSNSでのやり取りを思い浮かべながら、 「境界線を守ることは、自分を守ることでもあり、相手を尊重することでもある」 という講師の言葉に頷いていました。
今回の講話は、自分の心身を大切にし、他者を尊重しながら生きるための学びとして、生徒にとって大変有意義な時間となりました。
最後に、思春期の生徒に寄り添いながら、丁寧で温かいご講話をいただいた澁谷様に心より感謝申し上げます。
池田中学生が池田高校を見学しました|行事・生徒会他
7月14日 午後
本日午後、池田中学校の3年生が進路学習の一環として池田高校を訪問しました。
池田高校の学びや学校生活を体験し、高校進学への理解を深めることを目的とした取り組みです。
取り組みの目的は
(1)中学校と高等学校の違いを知り、池田高校の特色ある授業・学習内容・部活動などに触れることで、地域の学校で学ぶ意義を実感し、帰属意識を育てる。
(2)中学生と高校生が交流する場を設け、お互いに学び合いながら進路活動の深化を図る。
です。
プログラムは、生徒会役員と有志生徒が中心となって進行しました。
全体会では「池田高校の学び」「系列・選択科目」「進路決定の状況」「キャリア教育と探究学習」について、生徒会が中学生へ質問を投げかけながら紹介しました。
池田高校の強みである 「地域とつながり、地域で学び、地域に貢献する」 という学びの姿勢を、中学生にしっかり伝えることができました。
また、カナダ姉妹校交流や部活動の紹介も行われ、「部活動に入って青春を感じてほしい」と語る場面もありました。
続いて、池田高校の校内探検(今回初の試み)を実施しました。
中学生は校内を自由に見学し、施設や授業中の教室の様子を興味深く観察していました。
校内探検の後は、高校生と中学生が一緒にワークショップを行いました。
テーマは「高校の魅力」「中学校との違い」「池田高校で新しく知ったこと」「高校進学に向けての気付きや目標」「高校生に聞きたいこと」など、多岐にわたりました。
中学生からは
「迷子になってしまい、3階・4階を回れなかった」
「校長室のソファーがふかふかだった」
「高校生はどのような進路を考えていますか」
などの声が寄せられ、活発な交流が見られました。
最後に、進路支援部長より池田高校のキャリア教育や進路状況、オープンスクールデイについて説明がありました。
終わりに、中学生の皆さんが、高校進学に向けてイメージを深める機会となっていれば嬉しく思います。
本日は池田高校にお越しいただき、ありがとうございました。