池高日誌

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今年も開催できました!ハロウィーンパーティー2025|課外活動

昨年に引き続き、旧利別小学校を会場に、池高生によるハロウィーンパーティーを企画・実施しました。

9月から放課後などの時間を活用し、準備を進めてきた今回のイベント。

今年は昨年よりもさらに内容が充実し、ワークショップやミニゲームなど、子どもたちが楽しめる企画が盛りだくさんでした。

 

 ▲イベント数は昨年の3倍!

 


▲放課後準備の様子

▲前日準備には、地域の方も駆けつけてくれました。

池田町子育て係の皆さまと共催したミキハウスさんの「足育イベント」や、JA共済さんからの子ども向けプレゼントなど、地域の方々のご協力にも支えられ、温かく賑やかな時間となりました。

(役場広報係提供)

 

自分たちが楽しむことはもちろん、子どもたちの笑顔や反応を間近で感じながら企画を実行できたことは、生徒たちにとって大きな経験となったはずです。

多くの方々のご協力のもと、無事に開催できましたこと、心より感謝申し上げます。

静かな感動が広がる、校内ミニ発表会|2年次・音楽Ⅱ

1年次生に続き、2年次生でも合唱のミニ発表会が校内で行われました。

1年次生の様子はこちらからご覧いただけます

 ⇒ 響く歌声とみんなの笑顔|1年次・音楽Ⅰ

 

 

 

今回の曲は、合唱曲「春に」。 少人数ながらも、美しい三部合唱のハーモニーが校内に響き渡りました。

 

 

▲今回は時間に間に合い、たくさんの先生が駆けつけました


特に低音パートは人数が多く、全体のバランスを意識した歌唱が求められました。

 

以前、授業見学をした際には少し恥ずかしそうにしていた生徒たちも、今回は堂々と歌声を披露。 歌に込めた気持ちが、聴く人の心に静かに届くような、あたたかな時間となりました♪

 

 

▲聴衆からはそれぞれ一言コメント。

 

担任の山澤先生(保健体育担当)は、普段とは違う生徒の表情や姿に、成長を感じて感激している様子が静かに伝わってきました。

教科が違えば、生徒の見せる一面も違う。そんな発見があるのも、学校という場の魅力のひとつですね。

こだわりのデコレーション!ケーキづくり実習|3年次選択・フードデザイン

11月のフードデザインでは、ケーキ作りの授業が行われました。

1日目はスポンジケーキの焼成。 焼き上がりを待つ間に、2日目に向けてケーキの設計図を描き、必要な材料を話し合う「作戦会議」を行いました。

 

 

そして迎えた2日目。 3つの班がそれぞれに、個性あふれるデコレーションに取り組みました。

 

ある班では、スポンジがうまく膨らまなかったものの、その形を活かして工夫を凝らしていました。

 

 

▲生クリームを2種類使い、チョコの使い方に工夫を凝らしました

 

 

▲「ウニ」!!断面もきれいにできました!

 

 

▲見た目のインパクトがすごかったです

 

別の班は「断面美」にこだわり、フルーツがきれいに見えるように配置。高さを出すためにプラスチック型も準備して臨みました。

 

 

▲この方法を試すのは初めてだそうです。ナイス度胸!

 

 

▲フルーツたっぷり!シャインマスカットを始め、秋のフルーツがふんだんにはいっています

 

 

▲4等分しても大きい!甘さ控え目でフルーツとの相性が良かったです

 

もう一つの班のテーマは「誕生日ケーキ」。 「4月生まれで、いつも学校がなくて友達に祝ってもらえないのが寂しい…」というはるなさんのために、心を込めて作ったケーキです。

 

 

▲誕生日プレートも手書きで用意♪

 

 

▲クリームのデコレーションをするときには、みんなの応援が!

▶残念ながら欠席の主役のために、写真を送ります

 

 

▲可愛く仕上がりました!

▶カラースプレーの食感が楽しいケーキでした♪

 

完成後は、まさに夢のような“ケーキ食べ放題”状態に。 とはいえ、このあとに昼食も控えていたため、なかなか食べきれず…。

 

そこで、甘いもの好きな先生方にもお声がけし、みんなで試食大会となりました。

 

▲甘いもの食べるとみんな笑顔になっちゃいますね

 

甘い香りと笑顔に包まれた、あたたかな実習となりました。

小高連携第2弾!鬼ごっこ(体育)|2年選択・トレーニング

11月7日 午前

 

10月の第1弾「数学」に続き、今回は第2弾の小高連携事業を実施しました。

今回のテーマは、ずばり『体育(トレーニング)』です!

 

【活動の概要】

今回の活動は、小学校の「中休み」の時間帯に体育館で行いました。

種目は「しっぽ鬼」。

小学校の教頭先生から、児童の皆さんが鬼ごっこを大好きだというお話を伺いました。

活動前、高校生たちは「何人くらい来てくれるかな…」と少し不安そうな様子でした。

▲児童の皆さんが来る前の様子

 

【活動スタート!】

中休みが始まると、想定していた人数の数倍の児童が体育館に集まり、鬼ごっこへの熱意が伝わってきました。

高校生たちは、児童の元気いっぱいの姿に圧倒されながらも、楽しく交流を深めていました。

 

▲ルール説明の様子

 

▲しっぽ鬼の様子

 

▲2回戦の前に児童の中から鬼を募集

 

▲しっぽ鬼が終了した直後の様子

 

▲終了時のお礼

 

あっという間に20分間の中休みが終了。

児童の皆さんに楽しんでもらえたようで、高校生たちも充実した時間を過ごすことができました。

 

【高校生による振り返り】

活動後、高校生たちに今回の取り組みについて振り返りをしてもらいました。

〇活動前の期待度

 5段階評価で平均4.6(5が「大いに期待していた」)

〇活動後の満足度

 5段階評価で平均5(5が「非常に満足だった」)

〇小学生が活動や交流を楽しんでいると感じたか

 5段階評価で平均5(5が「非常に楽しんでいると感じる」)

〇学びや発見

 ・小学生の純粋さや面白さ:100%

 ・チームで協力して活動を進める難しさ:40%

〇自由記述より抜粋

 小学生が思ったよりも来てくれてとても楽しめた!

 

児童とのふれあいを通して、学びや気づきがあったようです。

 

次回の小高連携事業は、11月21日を予定しています。

児童の皆さんにまた会えるのを楽しみにしています!

高校生が挑戦!自分たちで計画した保育実習を実践|2年次選択・保育基礎

この日は、3回目の保育園実習。

なんと、高校生たちが自分たちで実習計画を立て、実際にクラスで活動を行う日です。

 

園児の発達段階に合わせて、

「どうしたら楽しんでもらえるかな?」「安全に遊べるかな?」と悩みながら準備を重ねてきました。

 

事前に保育士さんに計画を添削していただき、いざ本番です。

 

行きの車内は静か…みんな少し緊張している様子。

それでは、そんなドキドキの実習の様子をお届けします!

 


▲一緒に手遊び♪


2歳児クラス:ボーリング

秋をテーマにしたかわいいピンを手作り。

倒れると音が鳴る仕掛けもありました。


3歳児クラス:絵の具でトントンお絵かき&お手紙

好きな色の絵の具でトントンとスタンプ。枯れ木に葉っぱを色づけていきます。

早く完成したあとは、みんなで「大根抜き!」郷土遊びで大盛り上がりでした。

 


4歳児クラス:フクロウ&ジャック・オー・ランタンづくり

ハサミで切ったり、紙を丸めたり、テープで貼ったり。

いろんな動きを取り入れた工作で、子どもたちの集中力もアップ。

 

5歳児クラス:早口言葉&なんでもバスケット

ルールがわかると一気にヒートアップ!

初めての遊びに園児たちは大喜びで、高校生が帰ったあとも盛り上がっていたそうです。


たくさん準備をして臨んでも、園児が思いがけない動きをしたり、飽きてしまったり…。

けれど、それも大切な学びのひとつです。

 


▲たくさんのフォローと個別のフィードバックをいただきました

 

次回の実習では、4歳児クラス向けのお楽しみ会を予定しています。

体験から学びへ——また新しい挑戦が待っています!

 

 

貴重な機会をいただいた池田保育園の皆さま、本当にありがとうございました。

とかち企業業種説明会 とかち学校、企業交流会へ|1年次・産業社会と人間、2年次・総合的な探究の時間

高校1〜2年生向けの企業との交流授業がありました。

 

場所は帯広市内(池田から車で30分)で、初参加の池田高校を含めた3校合同で、十勝の企業の大人たちと交流するというイベントでした。

 

目的は……

・十勝にどんな仕事があるの?

・十勝の仕事の現状や魅力を知ろう

・より良い進路選択のきっかけにしてほしい

・交流を通して、社会人(社会)に慣れよう

 

このような思いが込められていました。

参加企業はというと、建設、旅館、製造、美容、保育、小売、製材、アパレル、土木、リサイクルなどなど、そしてフリーランス(農家、カメラマン)と、とてもバラエティに富んだラインナップです。

 

高校生たちは会場を歩き回り、気になった会社や大人のいるテーブルを見つけてちょこんと座って緊張の初対面を経験します。

 

企業の大人からは……

「十勝は好き?」

「十勝を知ってほしい」

「今はとにかく、好きなことを続ければいいよ」

「好きなことを伸ばそう!苦手は後からついてくるから」

「何をしていいのかわからないのはみんな同じ」

「勉強は苦手だけど、学ぶのは好き」

「はじめからこの仕事に興味があったわけじゃないんだ。でもちょっとしたことがきっかけで始めたら興味を持ちはじめて、今でも続けられてるんだ」

 

フリーランスの大人からは……

「ないなら自分で作ればいい(やりたいことをゼロイチで生み出す)」

「やり方はいくらでもあるよ」

「十勝を飛び出したかったのは、地域や子どもたちの未来のことを語っている大人に出会ったことがなかったから」

「十勝が好きな高校生が多くてびっくりしたけどうれしい」

 

大人との交流で、高校生たちの頭はぐらぐらしていると思います。

「カレーを作って、地球を守る?」|3年次・家庭総合

いろいろな形で池田高校に関わってくださっている山本健太さん。

この日は「北海道地球温暖化防止活動推進員」として授業に来てくださいました。

 

授業は、次の2つのお題について考え、意見を共有する時間から始まりました。

Q1 地球温暖化防止について知っていること

【生徒から】

・二酸化炭素減少

・温室効果ガス

・再生可能エネルギー

Q2 地球温暖化防止に向けて意識的に行動していること

【生徒から】

・冷蔵庫の扉の開け閉め

・ごみの分別

・歩く

 

今日の授業のテーマは「カーボン・フットプリント」。


 製品やサービスが生まれてから使われ、廃棄・リサイクルされるまでに排出される温室効果ガスの量を、二酸化炭素(CO2)に換算して“見える化”した数値のことです。

 

山本さんは言います。
「教科書的な知識を学んでも、自分の行動を変えるまではなかなか難しい。だから“遊び”を通して考えてみよう!」

 

カレーづくりゲームで学ぶ温暖化

今回の授業では、生徒たちが「カレーを作る」ゲームに挑戦。

 限られた予算4,000円の中で、どこで何を買うかを選びながら、価格と同時にカーボン・フットプリント(GHG:温室効果ガス排出量)も計算していきます。

 

カードを引くたびに思わぬ展開が。

 「とりあえず安いのから選んじゃう?」

 「環境に良いほうがいいのかな?」

 「幕別で買おうよ」

 「この金額なら、余裕で2日は食べれるよね」

 生徒たちの声が飛び交います。

 

絵を描いてくれたのは、1年生の山本さんと石橋さん。

このゲームをプレイするのは、池田高校が“初”とのことです。

 

勝敗の行方は…

ゲーム終盤では「温暖化防止賞」「環境貢献賞」が発表されました。

中には、「とにかく安く!」と近場のものを選んだ結果、イベントカードで“違法伐採”などのマイナス要素を引いてしまったグループも。

一方、「ルールの裏を読んで攻略法を探す」グループも現れ、ゲームのメタ読みまで起こる熱戦に。


「知る」と「変わる」のあいだに

最後は、それぞれのグループがカードを見直し、もし別の選択をしていたらどうなっていたかを振り返りました。

実際の行動は、すぐには変わらないかもしれません。

でも、ゲームを通して気づいたことがありました。

このゲームでは、最初にわかるのは「価格」だけ。

それは私たちの普段の買い物と同じです。

けれどもし、環境への負荷があらかじめ“見える化”されていたら、選び方は変わるでしょうか?

 

山本さんは問いかけます。

「知らせるだけで人は変わるわけじゃない。じゃあ、どうすれば“行動”が変わるだろう?」

 

生徒たちは、消費者としての自分の立場を考えながら意見を出し合いました。

「環境庁の“デコ活アクション”のように制度を整えることも大切だけれど、『高い』『お金がかかる』という現実もある。 それでも、ちょっと意識が変わるだけで選択は少しずつ変わるかもしれない。」

 

▲環境庁のリーフレット「デコ活」のすすめ(令和7年10月時点)より

 

山本さんはこう締めくくります。

「行動がすぐには変わらなくても、アンテナが高くなるだけで違う。この授業がその“きっかけ”になればうれしいです。」


最後に、生徒たちはゲームの改善点や新しいルールのアイデアも出し合いました。

「変わる」「変わらない」——どちらの考えも大切にしながら、どうすれば行動につながるのかを一緒に考えた授業となりました。

薬物の危険性を知る「薬物乱用防止教室」|全年次・行事

10月30日 午後

 

本日、全学年を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。

講師には、北海道薬剤師会副会長の宇野雅樹様をお迎えし、薬物に関する正しい知識とその危険性についてご講演いただきました。

◀講師の宇野先生   ▶司会の佐々木さん

 

【薬の役割と正しい使い方】

講演の前半では、薬の語源や役割、正しい使用方法についてご説明いただきました。

「薬も毒も同じものであり、健康な体づくりが大前提である」との言葉が印象的でした。

アッパー系、ダウナー系、オーバードーズといった専門用語についても、わかりやすく解説していただきました。

 

【薬物乱用とは】

薬物乱用とは「社会のルールから外れた方法や目的で薬物を使用すること」であり、たとえ一度の使用でも乱用に該当することを教えていただきました。

法律で規制されている薬物についても詳しく説明があり、身近な地名「麻生」や「大麻」、麻の原料についての話も交えながら、理解を深めました。

 

【健康への影響と情報リテラシー】

薬物使用が健康に害を及ぼす理由について、脳の画像を用いて説明がありました。

「黒く写っている部分は脳が死んでいる箇所で、回復はしない」とのことでした。

大麻を使用している人の作文も紹介され、記憶力の著しい低下により、完成までに数日かかる実例が示されました。

また、SNSなどを通じて「大麻は安全」といった誤った情報が広がっている現状にも触れ、情報リテラシーの重要性が強調されました。

 

【オーバードーズの現状】

市販薬によるオーバードーズ(過剰摂取)についても言及がありました。

本人も「悪いこと」と理解しながら使用してしまうケースが多く、快楽を求めているわけではなく、「現実から逃げたい」という心理が背景にあるとのことです。

 

【生徒代表からの感謝の言葉】

講演の最後には、3年次生の松井さんより感謝の言葉が述べられ、薬物乱用防止教室は無事終了しました。

宇野先生には、お忙しい中、丁寧でわかりやすいご講演をいただき、誠にありがとうございました。

 

【生徒の感想より】

講演後、生徒たちから寄せられた感想の一部をご紹介します。

 

Q 本日の講演の内容で、印象に残った言葉や内容はどのようなことですか。

A1 違法薬物は興味本位でやることが多いがオーバードーズは興味本位でやるのではなく、やる本人が困っていたり悩んでいたりして現実から逃げ出そうとする時にやることが印象に残った。

A2 大麻を乱用した人の書いた作文が、子供が書いた作文みたいになっていてかなり強く印象に残った。

 

Q 講演を聞いて、どのようなことを考えましたか(感じましたか)。

A1 薬剤師の方から聞くお話はまた違う目線が入っているので新鮮だった。

A2 自分の身の回りでそういうことで苦しんでいる人がいたら、力になれるんじゃないかと考えた。 

社会人に聞いてみよう!~地域人インタビュー~|1年次・産業社会と人間

10月22日と29日の2日間にわたり、1年次生全員による「地域人インタビュー」を実施しました。

 

この授業は、池田町内外で活躍されている地域の方々にお話を伺い、生徒が仕事や人生について深く考えるきっかけを得ることを目的としています。

 

一部生徒は地域の方の職場を訪問し、現場の雰囲気を肌で感じながらインタビューを行いました。

実際の職場でお話を伺うことで、仕事の魅力ややりがいをよりリアルに感じ取ることができました。

 

今回は、美容、公務員、自動車整備、神職、スポーツ、ビジネス、保育、福祉支援、林業など、幅広い分野でご活躍されている方々にご協力いただきました。

 

貴重なお時間を割いてご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

皆さまのご協力のおかげで、今年度もこの企画を無事に実施することができました。

 

活動の様子

 

▲ 10月22日は多目的室には5つのブースが設けられ、各分野の方々からお話を伺いました

※1つは現地取材です

 

 

▲ 生徒たちは事前に質問を準備し、積極的に深掘りを行いました

 

 

▲ お仕事の内容や、職業を選んだ理由、やりがいなど、たくさんの貴重なお話を聞くことができました

 

インタビュー後には振り返りを行い、「何を感じたか」「これからどうしたいか」について考えを深めています。

ぶどうから広がる科学の世界~施設見学編~|1年次・科学と人間生活

10月20日 午前

9月下旬には町長による講話、10月上旬にはブドウ畑での収穫体験を実施しました。

これまでの活動の詳細は以下からご覧いただけます。

 

池田町のアイデンティティを学ぶ「ワイン学」|1年次・科学と人間生活(講話)

今年もぶどう収穫を行いました|科学と人間生活・1年次(ブドウ収穫)

 

今回は第3回目の見学として、池田町のワインについて、歴史・製造工程・地理などを学ぶ時間となりました。

 

今回も、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 製造課長の東様よりご説明いただきました。

お忙しい中、誠にありがとうございました。

 
赤ワインの仕込み工程

まずは赤ワインの仕込みの様子を見学しました。

除梗(じょこう)破砕機で枝と実を分け、液体がタンクに流れ込んでいきます。

これがワインの原料となり、町民用のロゼワインやブランデーに加工されるそうです。

▲枝ごとブドウが入れられ除梗破砕機で仕分けされます

 

▲液体が大量に出てきました


ワインとブランデーの歴史

東様からは、池田町におけるワイン・ブランデー造りの背景について、以下のような説明がありました。

1960年代の寒冷な気候ではぶどうが完熟せず、酸味が強くワインには不向きでしたが、ブランデーには適していました。

フランス・ボルドーの例を参考に、池田町でも酸っぱいぶどうを活用したブランデー造りが始まりました。

ロゼワインのように発酵させた後、蒸留を繰り返してアルコール度数を高め、熟成年数に応じてVS、VSOP、XOなどのランクに分類されます。

以前はXOを出すのに15年以上かかっていましたが、現在は8年程度で可能になっています。

2014年のNHKドラマ「マッサン」以降、蒸留酒ブームが再燃し、ウイスキーとともにブランデーも注目されるようになりました。

1993年以降途絶えていた製造が2015年から再開され、現在は熟成年数を表示した商品が市場に出ています。

ワイン造りの歴史と地域の工夫を知る貴重な機会となりました。

 

 
スパークリングワインの製法と設備

池田町は、日本で初めてシャンパーニュ製法を導入した地域とのことです。

▲普段立ち入ることのできない場所に入って説明を受けることができました。

 
工場内の様子と工程

工場に入る前のタンクには、ほぼ完成されたワインが入っています。

樽は長時間かけて乾燥させて作られます。

瓶は新品でも洗浄して使用します。

 

▶コルクダストや漏れの確認をする機会です
 
ワインの貯蔵と管理

1969年からのワインが貯蔵されており、アルファベットで種類を分類しています。

▲こちらも一般の方は入ることのできない施設

 

▲利別小学校から寄贈された棚も活用

▲1年次生の誕生年のワインを発見!

 

タンク内は澱と液体に分かれ、週2回継ぎ足しながら空気に触れないよう満量で管理(15度・湿度70%)します。

 
地理と品種改良の学び

池田町の地理について説明を受けました。

土壌の違いがぶどうの味に影響することや、品種改良の工夫についても学びました。

 

 


生徒代表の謝辞

最後に、生徒代表の松村さんより謝辞が述べられました。

見学を通してワインがとても身近に感じられるようになり、特にスパークリングワインの作り方など、これまで知らなかったことを学べてとても興味が湧きました。

北海道に来て半年ほどの自分にとって、今回の体験は貴重で楽しいものでした。

2時間にわたる丁寧な説明と案内、ありがとうございました。


 
来週以降、今回の学びをもとに学校でレポートを作成する予定です。