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地産地消を実践!北海道産食材でピザづくり|3年次・家庭総合
前回の授業では、山本さんにお越しいただき、「消費者」としてどんな行動をとる?かについてゲームを通して考える授業でした。
前回の授業はこちら↓
今回はその学びを実践に移し、十勝産・北海道産の食材にこだわったピザづくりに挑戦しました!
※写真にエプロンや三角巾を着用していない生徒が写っていますが、授業では減点対象となっており、推奨しているわけではありません。
実習は二人一組で行い、1枚のピザを協力して作ります。
1:材料選び
タンパク質(ベーコンorウィンナー)から1つ
野菜から3品を選びます。
▲選ぶのも楽しいですよねー!!
2:生地づくり
十勝産・北海道産の小麦2種類から1種類を選び、生地をつくります
▲袋にいれてこねて、発酵させます
▶気分はピザ職人♪
3:具材の下ごしらえ
加熱が必要な具材はあらかじめ茹でるなどの下ごしらえをします。
4:トッピングして、オーブンへ!
▶まだかな、まだかな…(待ち遠しくてオーブン前で待機中)
そしていよいよできあがり!!!
▲どのピザも美味しそうです!!!!
熱々のうちに試食。
隣のグループと交換して味の違いを感じたりしていました。
「美味しい!」「うまい!」との声があちこちから聞こえてきます!!
(私も試食させてもらいましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
地産地消を選ぶと、絶品ピザができる。
消費者として何を選択するか、を実感しました。
煮物と味噌汁じゃない?和食の言葉と技を学ぶ時間|3年次選択・フードデザイン
今日の実習は、和食の「いりどりと止めわん」です。
知識のない私から見ると、「煮物と味噌汁」。
調べてみると…
①「煮物」と「いりどり」の違い
煮物:食材を煮て味を含ませた料理全般。和食の基本技法のひとつ。
いりどり:煮物の一種。鶏肉や根菜類を炒めてから煮る料理で、祝い膳や行事食にも登場。
「いりどり」になると、煮物ではありますが、ちょっと特別なニュアンスを持つことがわかります。
②「味噌汁」と「止めわん」の違い
味噌汁:味噌を使った汁物。日常的な和食の定番。
止めわん:会席料理や正式な献立の最後に出される汁物。味噌汁であることが多い。
「止め椀」は献立の締めくくりの椀物という位置づけで、内容は味噌汁であることが多いですが、すまし汁などの場合もあるようですね。
勉強になります!
さて、それでは実習の様子をお届けします。
今回の実習では、「二番出汁の取り方」や「材料の下処理」など、和食の基本技術を学びました。
数カ月にわたる実習を通して、生徒たちはグループでの作業にも落ち着いて取り組めるようになってきたように感じます。
▲取材を通して、生徒たちの雰囲気の成長も感じています。
盛り付けも非常に美しく仕上がり、見た目にも食欲をそそる一品に。
年末年始には、ぜひ家族と一緒に作ってみてほしいですね。
安全に動く力を身につける──柔道「受け身」授業|1年次・体育
池田高校には、立派な格技場があります。
(冬は少し寒いですが、それもまた味わいのひとつ…)
本日の体育の授業では、その格技場を使って柔道の「受け身」テストを行いました。
▲ごろん
▲ばーんっ!!
受け身は、柔道の基本であり、安全に転ぶための大切な技術。
体の使い方やタイミングを意識しながら、1年生たちは真剣に取り組んでいました。
▲1回ごとに拍手。同級生を応援する姿が温かい。
寒さに負けず、集中して動く姿が印象的でした。
この経験が、日常生活でもケガを防ぐ力につながっていくといいですね。
▲素敵な姿勢!さすが弓道部。
今年も開催できました!ハロウィーンパーティー2025|課外活動
昨年に引き続き、旧利別小学校を会場に、池高生によるハロウィーンパーティーを企画・実施しました。
9月から放課後などの時間を活用し、準備を進めてきた今回のイベント。
今年は昨年よりもさらに内容が充実し、ワークショップやミニゲームなど、子どもたちが楽しめる企画が盛りだくさんでした。
▲イベント数は昨年の3倍!
▲放課後準備の様子
▲前日準備には、地域の方も駆けつけてくれました。
池田町子育て係の皆さまと共催したミキハウスさんの「足育イベント」や、JA共済さんからの子ども向けプレゼントなど、地域の方々のご協力にも支えられ、温かく賑やかな時間となりました。
(役場広報係提供)
自分たちが楽しむことはもちろん、子どもたちの笑顔や反応を間近で感じながら企画を実行できたことは、生徒たちにとって大きな経験となったはずです。
多くの方々のご協力のもと、無事に開催できましたこと、心より感謝申し上げます。
静かな感動が広がる、校内ミニ発表会|2年次・音楽Ⅱ
1年次生に続き、2年次生でも合唱のミニ発表会が校内で行われました。
1年次生の様子はこちらからご覧いただけます
今回の曲は、合唱曲「春に」。 少人数ながらも、美しい三部合唱のハーモニーが校内に響き渡りました。
▲今回は時間に間に合い、たくさんの先生が駆けつけました
特に低音パートは人数が多く、全体のバランスを意識した歌唱が求められました。
以前、授業見学をした際には少し恥ずかしそうにしていた生徒たちも、今回は堂々と歌声を披露。 歌に込めた気持ちが、聴く人の心に静かに届くような、あたたかな時間となりました♪
▲聴衆からはそれぞれ一言コメント。
担任の山澤先生(保健体育担当)は、普段とは違う生徒の表情や姿に、成長を感じて感激している様子が静かに伝わってきました。
教科が違えば、生徒の見せる一面も違う。そんな発見があるのも、学校という場の魅力のひとつですね。
こだわりのデコレーション!ケーキづくり実習|3年次選択・フードデザイン
11月のフードデザインでは、ケーキ作りの授業が行われました。
1日目はスポンジケーキの焼成。 焼き上がりを待つ間に、2日目に向けてケーキの設計図を描き、必要な材料を話し合う「作戦会議」を行いました。
そして迎えた2日目。 3つの班がそれぞれに、個性あふれるデコレーションに取り組みました。
ある班では、スポンジがうまく膨らまなかったものの、その形を活かして工夫を凝らしていました。
▲生クリームを2種類使い、チョコの使い方に工夫を凝らしました
▲「ウニ」!!断面もきれいにできました!
▲見た目のインパクトがすごかったです
別の班は「断面美」にこだわり、フルーツがきれいに見えるように配置。高さを出すためにプラスチック型も準備して臨みました。
▲この方法を試すのは初めてだそうです。ナイス度胸!
▲フルーツたっぷり!シャインマスカットを始め、秋のフルーツがふんだんにはいっています
▲4等分しても大きい!甘さ控え目でフルーツとの相性が良かったです
もう一つの班のテーマは「誕生日ケーキ」。 「4月生まれで、いつも学校がなくて友達に祝ってもらえないのが寂しい…」というはるなさんのために、心を込めて作ったケーキです。
▲誕生日プレートも手書きで用意♪
▲クリームのデコレーションをするときには、みんなの応援が!
▶残念ながら欠席の主役のために、写真を送ります
▲可愛く仕上がりました!
▶カラースプレーの食感が楽しいケーキでした♪
完成後は、まさに夢のような“ケーキ食べ放題”状態に。 とはいえ、このあとに昼食も控えていたため、なかなか食べきれず…。
そこで、甘いもの好きな先生方にもお声がけし、みんなで試食大会となりました。
▲甘いもの食べるとみんな笑顔になっちゃいますね
甘い香りと笑顔に包まれた、あたたかな実習となりました。
高校生が挑戦!自分たちで計画した保育実習を実践|2年次選択・保育基礎
この日は、3回目の保育園実習。
なんと、高校生たちが自分たちで実習計画を立て、実際にクラスで活動を行う日です。
園児の発達段階に合わせて、
「どうしたら楽しんでもらえるかな?」「安全に遊べるかな?」と悩みながら準備を重ねてきました。
事前に保育士さんに計画を添削していただき、いざ本番です。
行きの車内は静か…みんな少し緊張している様子。
それでは、そんなドキドキの実習の様子をお届けします!
▲一緒に手遊び♪
2歳児クラス:ボーリング
秋をテーマにしたかわいいピンを手作り。
倒れると音が鳴る仕掛けもありました。
3歳児クラス:絵の具でトントンお絵かき&お手紙
好きな色の絵の具でトントンとスタンプ。枯れ木に葉っぱを色づけていきます。
早く完成したあとは、みんなで「大根抜き!」郷土遊びで大盛り上がりでした。
4歳児クラス:フクロウ&ジャック・オー・ランタンづくり
ハサミで切ったり、紙を丸めたり、テープで貼ったり。
いろんな動きを取り入れた工作で、子どもたちの集中力もアップ。
5歳児クラス:早口言葉&なんでもバスケット
ルールがわかると一気にヒートアップ!
初めての遊びに園児たちは大喜びで、高校生が帰ったあとも盛り上がっていたそうです。
たくさん準備をして臨んでも、園児が思いがけない動きをしたり、飽きてしまったり…。
けれど、それも大切な学びのひとつです。
▲たくさんのフォローと個別のフィードバックをいただきました
次回の実習では、4歳児クラス向けのお楽しみ会を予定しています。
体験から学びへ——また新しい挑戦が待っています!
貴重な機会をいただいた池田保育園の皆さま、本当にありがとうございました。
とかち企業業種説明会 とかち学校、企業交流会へ|1年次・産業社会と人間、2年次・総合的な探究の時間
高校1〜2年生向けの企業との交流授業がありました。
場所は帯広市内(池田から車で30分)で、初参加の池田高校を含めた3校合同で、十勝の企業の大人たちと交流するというイベントでした。
目的は……
・十勝にどんな仕事があるの?
・十勝の仕事の現状や魅力を知ろう
・より良い進路選択のきっかけにしてほしい
・交流を通して、社会人(社会)に慣れよう
このような思いが込められていました。
参加企業はというと、建設、旅館、製造、美容、保育、小売、製材、アパレル、土木、リサイクルなどなど、そしてフリーランス(農家、カメラマン)と、とてもバラエティに富んだラインナップです。
高校生たちは会場を歩き回り、気になった会社や大人のいるテーブルを見つけてちょこんと座って緊張の初対面を経験します。
企業の大人からは……
「十勝は好き?」
「十勝を知ってほしい」
「今はとにかく、好きなことを続ければいいよ」
「好きなことを伸ばそう!苦手は後からついてくるから」
「何をしていいのかわからないのはみんな同じ」
「勉強は苦手だけど、学ぶのは好き」
「はじめからこの仕事に興味があったわけじゃないんだ。でもちょっとしたことがきっかけで始めたら興味を持ちはじめて、今でも続けられてるんだ」
フリーランスの大人からは……
「ないなら自分で作ればいい(やりたいことをゼロイチで生み出す)」
「やり方はいくらでもあるよ」
「十勝を飛び出したかったのは、地域や子どもたちの未来のことを語っている大人に出会ったことがなかったから」
「十勝が好きな高校生が多くてびっくりしたけどうれしい」
大人との交流で、高校生たちの頭はぐらぐらしていると思います。
「カレーを作って、地球を守る?」|3年次・家庭総合
いろいろな形で池田高校に関わってくださっている山本健太さん。
この日は「北海道地球温暖化防止活動推進員」として授業に来てくださいました。
授業は、次の2つのお題について考え、意見を共有する時間から始まりました。
Q1 地球温暖化防止について知っていること
【生徒から】
・二酸化炭素減少
・温室効果ガス
・再生可能エネルギー
Q2 地球温暖化防止に向けて意識的に行動していること
【生徒から】
・冷蔵庫の扉の開け閉め
・ごみの分別
・歩く
今日の授業のテーマは「カーボン・フットプリント」。
製品やサービスが生まれてから使われ、廃棄・リサイクルされるまでに排出される温室効果ガスの量を、二酸化炭素(CO2)に換算して“見える化”した数値のことです。
山本さんは言います。
「教科書的な知識を学んでも、自分の行動を変えるまではなかなか難しい。だから“遊び”を通して考えてみよう!」
カレーづくりゲームで学ぶ温暖化
今回の授業では、生徒たちが「カレーを作る」ゲームに挑戦。
限られた予算4,000円の中で、どこで何を買うかを選びながら、価格と同時にカーボン・フットプリント(GHG:温室効果ガス排出量)も計算していきます。
カードを引くたびに思わぬ展開が。
「とりあえず安いのから選んじゃう?」
「環境に良いほうがいいのかな?」
「幕別で買おうよ」
「この金額なら、余裕で2日は食べれるよね」
生徒たちの声が飛び交います。
絵を描いてくれたのは、1年生の山本さんと石橋さん。
このゲームをプレイするのは、池田高校が“初”とのことです。
勝敗の行方は…
ゲーム終盤では「温暖化防止賞」「環境貢献賞」が発表されました。
中には、「とにかく安く!」と近場のものを選んだ結果、イベントカードで“違法伐採”などのマイナス要素を引いてしまったグループも。
一方、「ルールの裏を読んで攻略法を探す」グループも現れ、ゲームのメタ読みまで起こる熱戦に。
「知る」と「変わる」のあいだに
最後は、それぞれのグループがカードを見直し、もし別の選択をしていたらどうなっていたかを振り返りました。
実際の行動は、すぐには変わらないかもしれません。
でも、ゲームを通して気づいたことがありました。
このゲームでは、最初にわかるのは「価格」だけ。
それは私たちの普段の買い物と同じです。
けれどもし、環境への負荷があらかじめ“見える化”されていたら、選び方は変わるでしょうか?
山本さんは問いかけます。
「知らせるだけで人は変わるわけじゃない。じゃあ、どうすれば“行動”が変わるだろう?」
生徒たちは、消費者としての自分の立場を考えながら意見を出し合いました。
「環境庁の“デコ活アクション”のように制度を整えることも大切だけれど、『高い』『お金がかかる』という現実もある。 それでも、ちょっと意識が変わるだけで選択は少しずつ変わるかもしれない。」
▲環境庁のリーフレット「デコ活」のすすめ(令和7年10月時点)より
山本さんはこう締めくくります。
「行動がすぐには変わらなくても、アンテナが高くなるだけで違う。この授業がその“きっかけ”になればうれしいです。」
最後に、生徒たちはゲームの改善点や新しいルールのアイデアも出し合いました。
「変わる」「変わらない」——どちらの考えも大切にしながら、どうすれば行動につながるのかを一緒に考えた授業となりました。
いまの安全も、未来の安心も。この水路が支えている|2年次・総合的な探究の時間
今年度の2年次生は、「防災」に関わる授業・体験・見学を多く行っています。
この日は、北海道開発局の帯広河川事務所の皆様のご協力をいただき、学習・施設見学をさせていただきました。
まずは、事務所で座学。千代田新水路ができた経緯や、しくみ。エコロジーパークとの関係や、実験水路、魚道観察室などの施設があることがわかりました。
▲普段聞き慣れない用語が多く、真剣に聞き入ってしまいました。
事務所から、バスで移動。
とにかく広い!
写真では伝わりにくいのですが、360度壮大な景色が目の前に広がります。
▲広い!そして秋晴れの良い天気!
下を覗くと、水の境目が見えます。
緑部分がたくさん水があるところ、濃い青は、分流堰でせき止められて僅かな水が流れています。
ここが、十勝川本川と、新水路の分かれ目。
右の写真では、エコロジーパークと白鳥がみえます。
▲広く、風もよく通り抜けます
写真だとわかりにくいのですが、個人的に感激したポイントはここです。
ここは、新水路の実験水路です。幅30メートル、延長1300メートルあります。
ここで行われている実験がすごいのです!!
河川堤防の決壊による被害の軽減に向けた研究がここで年単位で計画して行われているのですが、実河川スケールで行えるのは、世界的にも珍しいとか。
1年前に行われた実験では、このスペースに「家」をおいてデータをとったそうです。
たくさんのセンサーやドローン、5時間にわたる実験により様々なデータがとれました。
スケールの大きさと重要性にあらためて驚いた瞬間でした。
次に見学したのは、魚道&魚道観察室です。
先程の新水路、水がいきなりなくなるとそこにいた魚は困ってしまいます。そこで魚用の道をつくり、私達は観察することができます。北海道で他にこういった設備があるのは、千歳のサーモンパークくらいでしょうか。
▲魚に関するたくさんのことが学べます
▲水音の迫力もすごいですし、湿度もあります。
横から、そして下から魚を観察することができます。
▲みつけたよ!▶わかりやすく写真の色補正をしています
ここ、魚道観察室は「ととろーど」と呼ばれ、日中説明員の方が常駐しています。
鮭の遡上に関する興味深い説明もたくさんしてくださいました。
入場無料!これは、8−9月の鮭が遡上する時期にきてみたくなります!
たくさんの気づきと学びの時間をありがとうございました。