池高日誌
写真で一首!|1年次・言語文化
1年次の国語の授業にお邪魔しました。
今日は「写真で一首」の披露会です。
▼ちなみに、昨年度の「写真で一句」にも私はお邪魔していました♪
(昨年の記事はこちら)写真で一句!|1年次・言語文化
岸部先生の粋なはからいで、今年は短歌に挑戦することになりました。
課題は、
● 写真をもとに短歌を一つ詠むこと
● 修辞技法を使うこと
みんなの力作が並ぶ発表会です。
「あかねさす〜」「あさつゆの〜」などの枕詞が大人気。
気づかないうちに擬人法を使っている生徒もいて、思わず感心してしまいました。
たった半年前なのに「若っ!」とツッコミが入る同級生の写真、
家のリビングから見える美しい朝日、
友人と帰る途中に撮ったエモい影――。
何気なく撮った一枚でも、改めてその時の気持ちにフォーカスしてみると、
そこに言葉が生まれてくる。
表現してみることで、写真の捉え方も当時の気持ちも上書きされたりして。
まさに「言葉と向き合う」時間だなと感じました。
(生徒たちは、そんなふうには思っていないかもしれませんが…!笑)
自分にもできる救急救命処置 〜座学と実技で学ぶ〜|1年次・保健
2月17日 午前
池田消防署警防係の方を講師にお迎えし、1年次生を対象とした救急救命講習会を実施しました。
心肺蘇生法やAEDの使い方などについて、座学と実技の両面から学びを深めました。
【講習前半:座学での学び】
講習の前半は「救急車がくるまでに」というタイトルのもと、パワーポイントを用いて以下の内容について分かりやすくご説明いただきました。
・応急手当の重要性
・心肺蘇生法
・効果の確認(心肺蘇生法)
・AEDの取扱方法
・異物除去法・止血法
会場には少し緊張した空気もありましたが、講師の方の穏やかな語り口により、生徒たちの表情も徐々に和らいでいきました。
講義の中では、生徒への問いかけもありました。
たとえば「救急車が現場に到着するまでの全国平均時間は?」という質問に対し、「10.3分」という答えに多くの生徒が驚いていました。また、救命処置の有無によって生存率が大きく変わるという事実に、命を守る行動の大切さを実感する様子も見られました。
ある生徒が「救命処置が必要な理由は?」という問いに「生存率が上がるから」と答えると、講師の方から「その通りです」と力強い言葉が返されました。
【講習後半:実技での体験】
後半は実技講習です。「もしもの時」を想像しながら、胸骨圧迫の姿勢やリズム、AEDの操作などを一つひとつ確認しながら取り組みました。
最初はぎこちなかった手の動きも、講師の方のアドバイスを受けるうちに、少しずつ自信のある動きへと変化していきました。
ポイントを整理する生徒の姿からは、「ただ覚える」のではなく、「理解して身につけよう」という意欲が伝わってきました。
生徒同士で声を掛け合い、動きを確認し合う場面も多く、自然と学び合う雰囲気が生まれていました。少人数での実技だったため、一人ひとりがしっかりと体験できたことも大きな成果です。
今日の学びが、誰かの安心につながるように。
救命処置は、使う場面が来ないことが一番ですが、「もしもの時に自分が動けるかどうか」は大きな違いを生みます。
今回の講習を通して、生徒たちは「自分にもできることがある」という実感を得ることができました。
この経験が、日常のどこかで誰かを支える力となることを願っています。
お忙しい中、講習会を実施してくださった池田消防署の皆さま、本当にありがとうございました。
カナダでの学びをシェア!高校生のリアル体験報告|課外活動
2月17日 午後
2月上旬に池田高校で実施した帰国報告会に続き、池田中学校(対象:1・2年生)でも、カナダ姉妹校交流の帰国報告会を行いました。
▶ 池田高校で実施した帰国報告会はこちら
「カナダ姉妹校交流 帰国報告会を実施しました|全年次・集会」
▲準備の様子
報告会では、参加した高校生たちが写真や資料を用いながら、カナダでの学びや体験を自分の言葉で分かりやすく伝えようとする姿が印象的でした。また、発表の中にはクイズを取り入れるなど、中学生の興味・関心を引き出す工夫も見られました。中学生たちも熱心に耳を傾け、興味深く聞き入っていました。
質疑応答の時間には、中学1年生の2名が積極的に質問をし、それに対して高校生が丁寧に答える場面も見られました。
今回の報告会を通じて、参加した高校生たちは異文化理解を深めるとともに、調査・発表の力も養うことができました。
中学生を対象に実施したアンケートでは、「とても満足した」と回答した生徒が全体の約90%にのぼり、報告会の内容に対する高い評価が見られました。さらに、「国際交流にとても興味を持った・興味を持った」と答えた生徒も約85%に達し、多くの生徒が国際交流への関心を高めたことがうかがえます。
最後に、中学生の感想の一部をご紹介します:
「池高のカナダ留学が気になっていたので、勉強になりました!」
「クイズや話し方がとても分かりやすかったです」
「カナダの魅力がよく分かりました」
高校生にとっても、学びの多い貴重な機会となりました。
ご協力いただいた池田中学校の皆さん、本当にありがとうございました。
ぬいぐるみから広がるファッション造形の学び|3年次選択・ファッション造形
3年次選択「ファッション造形」では、布を使ったテディベアづくりに取り組みました。
一見すると“人形作り”のように見えますが、実はファッション造形の基礎がぎゅっと詰まった学習です。
今回の制作では、まず関節のつき方や身体の丸みなど、人体構造の理解が欠かせません。腕や脚の付け根をどう縫い合わせるか、どの角度で取り付けると自然な姿になるかなど、細かな調整を重ねながら形を作っていきます。
さらに、テディベアの胴体や頭部を立体的に仕上げるためには、ダーツや切り替えといった服づくりの技術も必要になります。平面の布から立体を生み出すプロセスは、実際の衣服制作にもつながる大切な学びです。
完成したテディベアを並べてみると、どれも表情や雰囲気が少しずつ違い、作り手の個性が自然と表れているのが印象的でした。
「人形は作った人に似る」と言われることもありますが、果たして今回はどうだったでしょう。かわいく仕上がったテディベアたちに、思わず笑顔がこぼれます。
宿題論争!話し合いの教室|1年次・現代の国語
金曜日の6時間目。
これが終われば、休みだヤッホー!という時間の1年A組の教室を覗くと……
「宿題は必要だと思います」
「いや、いらないと思います」
どうやら宿題の是非について、ディスカッション(議論)?のようなディベート(討論)?のような「話し合い」?をしていました。
「話すこと」、論理的な表現
話し合いって、大人になってもへたっぴな人がたくさんいます。話すことが苦手な人もいます。どうして話し合いが必要なのか……宿題という主題を用いた訓練、特訓の時間のようです。
10代のやわらかアタマのうちに、いろんな人の話を聞いたり、自分の中のこう思うなぁっていう考えやもやもやした気持ちを表現する場面に、飛び込んでいる池高生なのでした。
【議題】
「宿題は必要か」について、主張と理由・根拠、反論と再反論について述べなさい。
1、主張
2、理由・根拠
3、想定される反論
4、再反論(3に対する反論)
▲たまに脱線するけど、それも学び。
▲授業という先生が見守る中で、安心して「話すこと」を繰り返す高校生活
池高文化講座!?(ヴァイオリン)|2年次選択・演奏研究
池田高校の自慢の授業の一つが、牧野貴博講師によるヴァイオリン授業です。
総合学科になってから十数年、池田高校の授業に講師として来てくださっています。
この授業は、2・3年次の学年をまたいだ選択授業。でも、2月のこの日からは3年次が家庭学習期間のため、なんと贅沢な先生とのマンツーマン!?授業です。
私が授業にお邪魔すると…
▲「おっ!またゲスト!弾いていくかいー!^^」
今日はゲストがたくさん♪
● らいむくん(生徒)
● 学校を巡回していた小林教頭先生
● 前の授業を見学していたしおりん(地域おこし協力隊)
● 音楽の古城先生
と、先生を含めて5人がヴァイオリンの基礎練習中です。
まずは基本の構え方を習い、ドレミファソラシド〜と順番に音を出していきます♪
▲小林先生はヴァイオリン初挑戦♪
先生のお手本中。「ここから、飛んで、『すっ』って弾きます」
「すっ!?」
「すっ!?」
▲私には、みんなの「すっ!?」が見えました。
この日は、普段の大人数レッスンではなかなか扱わないところまで教えてくださったそうです♪
和やかな雰囲気の授業は、この笑顔から伝わるでしょうか。
▲協力隊しおりんと、らいむくんの素敵な笑顔^^
授業の後半では、「ヴァイオリンといえば!」で名前が挙がるあの名曲『情熱大陸』を練習しました。
これはお披露目まで大注目ですね。続報をお楽しみに♪
カナダ姉妹校交流を町長へご報告|課外活動
2月6日(金)、カナダ姉妹校交流の実施について、池田町の安井町長に報告の機会をいただきました。
スライドを使いながら、3人それぞれの視点で実施したことや感じたことをお話ししました。
詳しい内容を知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
交流に参加した生徒たちは、全校生徒、町長、そして池田中学校など、さまざまな場で経験をシェアします。
現地で気づいたことはもちろんですが、「帰国してからこんなふうに行動が変わった」という声を聞くと、私もとても嬉しくなります。
知識だけでなく、「自分もできる」という自信は、人生において本当に貴重な経験だと感じます。
チャンスを掴み、どんどん人生を切り拓いていってほしい。
そんな成長の瞬間をともに見られることは、池田高校に関わる喜びの一つです。
ゴロゴロ鹿肉×キハダの香り 高校生コラボ弁当、販売会まで1週間|3年次課題研究
池田高校3年次生が、池田町の飲食店「道行パスタ」さんと共同開発した“鹿肉弁当”が、2月16日(月)と23日(月・祝)に販売されます。
このメンバーは、課題研究で「池田町を“食”で盛り上げたい」という思いから、1年間にわたり鹿肉を使った“鹿味噌”の開発に取り組んできました。
発表会が終わったあとも活動を続け、「実際に販売したい」という強い意志で動き続けている姿は、まさに授業の枠を超えた挑戦です。
今日は、本番1週間前。お昼のお弁当販売に向けて、おにぎりを時間内に作りきれるか時間を測りながら練習です。
最初は要領がつかめず、思った以上に時間がかかってしまう場面もありました。
しかし、作業を分業したり、計測のコツをつかんだりすることで、徐々に効率が上がり、完成までの道筋が見えてきました。
特にこだわったのは、おにぎりの握り方や力加減。
強すぎても食感が損なわれ、弱すぎても形が崩れてしまうため、何度も握り直しながら“ちょうどよい加減”を探っていきました。
道行パスタさんからは、50食を作る際のタイムスケジュールの組み立て方や、おにぎりを握るだけでなく、弁当箱への配置にも時間がかかることなど、実践的なアドバイスをいただきました。
この日は、地元新聞社「十勝毎日新聞社」の取材も入り、生徒たちの真剣な姿勢や地域と連携した取り組みが注目されました。
生徒たちは妥協することなく黙々と試行錯誤を繰り返し、「完売させたい」という強い思いを胸に作業に向き合っていました。
■ 鹿肉弁当のこだわり
鹿味噌 × キハダの実 × ゴロゴロ食感の鹿肉
今回販売する鹿肉弁当には、生徒たちが開発した“鹿味噌”を使用しています。
● 鹿味噌:ミンチと手切り肉を合わせた“ゴロゴロ食感”
● キハダの実:柑橘のような爽やかな香りがアクセント
● 食べ応え:満足度の高い、しっかりとした味わい
ジビエが初めての方でも食べやすいよう、何十回もの試作を重ねて完成させた自信作です。
さらに今回は、道行パスタさんが“鹿の旨みを生かしたお寿司スタイル”を担当し、生徒たちの“肉味噌スタイル”と合わせた特別コラボ弁当として販売します。
■ 販売情報(告知)
特別販売会@Cafe&life akao
● 2月16日(月) 11:30–14:00
● 2月23日(月・祝) 11:30–14:00
● 各日限定50食/1,080円(税込)
● 事前予約OK
● 当日は生徒も販売に立ち会います
同時開催(2/23)
● 工房ameiroさんのワークショップ(花のオーナメント作り)
● 先着5名/参加費2,000円(1ドリンク付)
池田町の“おいしい”と、生徒たちの“挑戦の軌跡”を詰め込んだお弁当です。
ぜひ味わってみてください!
絵本づくり|2年次選択・美術表現
池高に、4人の絵本作家が誕生します。
真っ白な本に向き合って、それぞれに物語を空想したり妄想したり、頭をフル回転させながら、思い思いの物語をぶつけています。
スケッチブックに入念な絵コンテを書き込む人
真っ白な本にそのまま鉛筆を走らせる人
大胆にもほとんど下描きをせずに、芸術を爆発させる人……。
美術表現のクラスを取っている絵本作家のこの4人は、保育のクラスも取っていて、幼稚園や保育園で自分たちで考えた遊びを披露したりもしています。
そんな4人が、今度は絵本作家を目指します。さて、どんな物語が生まれるのか。
窓の外に目を落とすと、校庭が真っ白な雪に……。
政治を身近に感じた一日~高校生議会で深まる学び~|3年次選択・時事問題研究
1月28日 午前
本日は、池田町議場にて高校生議会の本番が行われました。
高校生議会は今回で12回目となり、生徒たちは今日まで入念に事前準備を進めてきました。
これまでの取り組みの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。
3年次 時事問題研究 高校生議会に向けて(事前学習)池田町をより良い町にするために
3年次 時事問題研究 高校生議会に向けて(中間発表会)池田町をより良い町にするために
まず初めに、議会事務局の方から事前説明を受けました。
◀説明を受ける生徒 ▶答弁書を確認する生徒
池田町長より、高校生の参加への感謝が述べられるとともに、町の課題を自分ごととして捉え、行動につなげる大切さが強調されました。また、池田町には課題を乗り越えてきた強みがあり、それを生かすことでより良い未来を築けるとのお話がありました。高校生の真剣な姿勢を評価し、「町を良くするアイデアは自分たちから生まれる」と実感できる場になることを期待しています。』と締めくくられました。
高校生議会の経験者(本校卒業生)からも、後輩たちへ温かいエールが送られました。
■ 一般質問の様子
いよいよ議会がスタートしました。 生徒たちは以下のテーマで一般質問を行いました。
★武智さん:池田町を彩りPRするイベント開催について
★髙田さん:地域関連教育運営組織の創設について
原口さん:道の駅建設による池田町の魅力発信について
及川さん:サイクルツーリズムによる地域振興について
富田さん:池田町単独による道外での移住交流会開催について
いずれの質問も、現状分析、課題整理、先行事例の紹介、生徒自身の提案、そしてそれに基づく質問と、しっかり準備された内容でした。
町長や教育長も一つひとつの質問に真摯に向き合い、丁寧に回答してくださいました。
■ 生徒代表あいさつ
最後に、生徒を代表して髙田さんがあいさつを行いました。
政治は遠い存在だと感じていたが、高校生議会を通して政治が将来に深く関わる身近なものだと実感したこと、そして今回の経験を大切にし、これからは町のことを自分ごととして考え、前向きに行動していきたいという思いが述べられました。また、町長・教育長・議員・事務局をはじめ、多くの方々の支えによって貴重な学びが得られたことへの感謝が丁寧に伝えられました。
これまでの準備から当日の運営まで、多くの皆様のご協力により、生徒たちは大きな学びを得ることができました。
心より感謝申し上げます。
一点ものの魅力を生かすアップサイクル制作|3年次選択・ファッション造形
今回のテーマは「アップサイクルを学ぶ、服のリメイク」
3年次選択「ファッション造形」では、不要になった衣服を新しい子ども服へと生まれ変わらせる“アップサイクル”に取り組みました。
ただサイズを小さくするだけではなく、柄の見え方や配置をどう活かすかが今回の大きなポイント。元の服の魅力を残しつつ、まったく新しい一着へと仕立てていく工程に、アップサイクルならではの奥深さを感じました。
制作を進める中で、「同じ素材でも仕上がりは一つとして同じものがない」という当たり前の事実を、改めて実感する場面も多くありました。まさに一点ものの服づくりです。
子ども服ならではの工夫も欠かせません。
● 大人服よりもゆとりを持たせ、動きやすさを重視した設計にすること
● ズボンはウエストをゴム仕様にし、着脱しやすい形にすること
こうした配慮を加えることで、見た目だけでなく、実際に着る人の生活に寄り添ったデザインへと仕上がっていきます。
アップサイクルを通して、素材の活かし方やデザインの視点だけでなく、「服をつくる意味」や「ものを大切にする姿勢」についても深く考える時間となりました。
カナダ姉妹校交流 帰国報告会を実施しました|全年次・集会
1月29日 午後
本日、校内にてカナダ姉妹校交流の帰国報告会を実施しました。
今回の交流に参加した生徒は以下の3名です。
1年次生:松村さん
2年次生:小澤さん、レインさん
3名は、1月4日から1月11日までの期間、日本ではなかなか経験できない多くの学びを得て帰国し、その内容を全校生徒に向けて発表してくれました。
報告会は自己紹介から始まりました。
一方的な説明ではなく、発表者同士の掛け合いや、聞いている生徒への質問を交えながら進行し、40分があっという間に感じられるほど充実した内容でした。
発表では、時系列に沿ってカナダでの生活や活動が紹介されました。
〇移動日の様子
日本とカナダの距離は約7,450kmで、飛行時間は約9時間とのことです。
北海道の海岸線約3,000kmの2周分以上に相当する距離であり、改めて北海道の広さも実感できます。
〇生活圏での様子
スーパーで販売されている食品や夕食の紹介がありました。
〇訪問
交流会を行いました。
動画を交えながら、夏祭りをテーマにした活動の様子が紹介されました。
お面の紹介では多くの小学生が集まり、射的も大変人気だったそうです。
姉妹校での交流について報告がありました。
留学生コースの生徒に、扇子に絵や色をつける体験をしてもらいました。
〇その他活動
バンクーバーに関することや飛行体験について話してくれました。
発表の最後には、松村さんが今回の交流で学んだことを話してくれました。
特に「笑顔の大切さ」を改めて実感したとのことで、表情は国を問わず人と人をつなぐ大切な要素であることが伝わってきました。
校長先生からは、
・全校生徒に向けて、英語を身につけ、次年度以降もぜひチャレンジしてほしいこと
・町からの補助により実現している取り組みであること
・今後ますます海外の方と関わる機会が増えること
などのお話がありました。
今後の予定として、2月6日に町への表敬訪問、2月17日に池田中学校での発表会が予定されています。
今回のカナダ訪問にあたり、多方面の皆さまから多大なるご協力を賜りました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。
十勝地区高等学校音楽教育研究会「ふれあいコンサート」開催報告
1月31日
本日、田園ホールにて令和7年度十勝地区高等学校音楽教育研究会「ふれあいコンサート」を開催しました。
コンサートは三部構成で行われました。
第一部「ソロ・アンサンブル」
各校の教員が歌唱や演奏を披露しました。
授業で扱っている作品を取り上げた発表もありました。
曲紹介や解説を交えた内容は、来場された皆さまにとっても分かりやすいものとなりました。
参加した教員からは「自校の授業づくりのヒントになった」との声も寄せられ、研修としても大変有意義な時間となりました。
ハンドベルの演奏では、一人が固定してベルを持つ通常の形式ではなく、演奏者がベルを交代で使用するスタイルが採用されました。
この形式では、次の音を担当する演奏者が正しく演奏できるよう、使用したベルをすぐに元の位置へ戻すことが重要です。
演奏者全員がその動作を丁寧に行ったことで、美しいアンサンブルが成立し、演奏は大成功となりました。会場からは大きな拍手が送られました。
第二部「合唱」
第二部では、各高校の合唱部や吹奏楽部・放送局などの生徒が参加し、3曲の合唱を披露しました。
当日、しかも約30分という限られた時間での合わせ練習にもかかわらず、心に深く届く合唱を届けてくれた生徒の皆さんの姿は、実に素晴らしいものでした。
第三部「吹奏楽ステージ」
第三部は吹奏楽ステージです。
先生方をはじめ、足寄高校・本別高校・池田高校・幕別清陵高校の生徒の皆さん、そして池田シニアブリーズの皆さんが参加し、50名を超える大編成での演奏となりました。
迫力あるサウンドに、会場全体が魅了されました。
また、高校生が選曲した作品については、本校吹奏楽部の小西さんが紹介を担当しました。
本校が担ってきた2年間の当番校としての役割も、今回の開催をもって終了となります。
多くの皆さまのご支援とご協力のおかげで、無事に務めを果たすことができました。心より感謝申し上げます。
ご参加いただいた皆さま、そして運営に携わってくださった関係者の皆さまに、深く御礼申し上げます。
3年次 政治経済 特殊詐欺に巻き込まれない、加担しないためには
1月20日(火)の政治経済の授業で北海道釧路方面池田警察署の佐藤様、佐久間様にお越しいただき、特殊詐欺に巻き込まれない、加担しないための心構えについて出前授業を実施しました。
☆はじめに北海道の特殊詐欺の種類や発生状況について説明があり、その後、「あなたが選ぶアルバイトの判断基準は?」
を考えるワークショップを実施しました。
個人ワークの後、判断基準を何にしたか、グループで情報共有しました。「高時給、友達紹介・・・」
「フレキシブルシフトって何だろう?」相談しながらグループで出た意見をまとめ全体に発表していきました。
☆後半は特殊詐欺の被害の背景は何があるのか?巻き込まれないために出来ることは?
対策として
・「巻き込まれそうな場合、信頼できる人に相談する。」
・「少しでもあやしいと思ったらだまされないようにする。」
・被害の背景として特殊詐欺への認識が薄かったり、金銭に困っているから被害が増えるのではと考えたグループもありました。
☆佐藤様、佐久間様から
「ほくとポリス」(アプリケーション)の紹介がありました。「ほくとポリス」とは犯罪などが発生した場合、どこで発生したか地図中にマークが入るなど暮らしの安全や安心を守るためのアプリケーションです。
卒業生の中には札幌など都市部へ進学する生徒もいます。新しい環境で新しい生活を安心して過ごすためにも特殊詐欺の背景や仕組みを学ぶことが出来、有意義な時間でした。
今回の授業だけでなく、今日、学んだことをこれからの生活に活かしてくれると思います。
本日はお忙しい中、佐藤様、佐久間様、授業に御協力いただき感謝申し上げます。
小学校のスケート授業にお邪魔しました|3年次選択・スポーツⅡ
1月26日 午前
本日は、小学校のスケート授業のサポートに参加しました。
先週に引き続き、今回も小学校低学年の児童を対象としたサポートで、今回が2回目の活動でした。
この取り組みは、小学生のスケート学習への意欲向上を図るとともに、お互いの自己有用感の向上やコミュニケーション力の向上を目的としています。
活動の始めには、高校生によるミーティングを行い、スケート指導班やサポート班など、それぞれの役割について担当教諭から詳しい説明がありました。
活動中は、スケート靴を履くお手伝いをしたり、タイム計測を行ったり、スケートに慣れていない児童への個別指導や、ゴールまでの後方支援など、さまざまな場面でサポートを行いました。
▲靴を履くお手伝いの様子
◀計測の説明 ▶計測中
▲サポートの様子
スケート終了後には、後片付けや靴を脱ぐお手伝いも行い、最後はバスで帰る児童たちを笑顔で見送りました。児童たちと高校生が手を振り合う姿がとても印象的でした。
高校生にとっても、異年齢との交流は貴重な学びの機会です。
自分の考えを相手に伝えることの難しさを、今日も改めて実感しました。
今年度の小高連携事業は、今回で終了となります。
池田小学校のみなさん、温かいご協力をありがとうございました。
地域人インタビューまとめ|1年次・産業社会と人間
1月28日 午後
本日は、7月から準備を進めてきた「地域人インタビュー」の発表会を実施しました。
7月には取り組みの目的を確認し、9月にはプロの方からインタビューのノウハウを学びました。
10月には実際に地域の方々と出会い、インタビューを行い、11月にはプレゼン資料の作成やまとめを進めてきました。
その集大成が本日の発表会です。
【発表順】
・池田町役場
・十勝総合振興局 森林室
・池田保育園
・POLA THE BEAUTY 帯広店
・池田町地域おこし協力隊(放課後支援)
・池田車輌整備工場
・Cafe TERUI
・池田町地域おこし協力隊(スポーツ)
・帯広神社
発表は「発表5分・質疑応答1分・感想記入1分」の流れで進めました。
どの班も個性が光るスライドを作成し、内容も大変充実していました。
質疑応答では、
「あなたは何部に所属していますか」
「文字入力はどのような場面で使われていますか」
といった質問があったり、発表者から、
「ドローンが楽しすぎて、他のことを忘れてしまった」
といった印象的なコメントもありました。
聴衆にクイズを出す工夫をした班もあり、
「保育園を訪れた際、子どもたちがおやつに食べていたものは何でしょう」
といった質問で会場を盛り上げていました。
表に見える仕事だけでなく、裏側で行われている工夫や努力に気づいたという感想も多く、学びの深さが伝わってきました。
今回の取り組みは、多くの企業や団体の皆さまのご協力によって実現しました。
生徒たちは地域の魅力や仕事への思いに触れ、貴重な学びを得ることができました。
心より感謝申し上げます。
体験を言語化する(第4回目)|2年次・ミニ探究
第4回となる今回は、これまでの3回の活動を振り返り、「一番真剣に取り組んだこと」や「そこから得た学び」をテーマに、各自が資料づくりに挑戦しました。
これまでの活動はこちら(2班に分かれて活動しています)
● “ポイポーイ!”から始まる森の学び──フィールドワーク前編|2年次・ミニ探究
● ガイドとともに、森を深く味わう──フィールドワーク後編|2年次・ミニ探究
● まちの課題と職人の生き方に触れる【フィールドワーク】|2年次・ミニ探究
● 炭焼きから学ぶ森の知恵【フィールドワーク(前編)】|2年次・ミニ探究
● 食と地域を結ぶウッドプランク【フィールドワーク(後編)】|2年次・ミニ探究
● ミニ探究で自分の中の「好き」をぶちまけよう!|2年次・総合的な探究の時間(商品開発・企画担当)
サクッと1時間で、様式なしの状態から資料をまとめ上げる姿はさすがです。
高校生活の中で培ってきた力が、こうした場面でしっかり発揮されています。
前半の最後には、講師の中村さんが、先日訪問したパキスタンでの体験を写真とともに紹介してくださいました。
紛争が続く地域での暮らしや、現地の人々の声、知識として知っていたこととの“解釈の違い”など、実際に足を運んだからこそ語れる深い内容に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
その後は4つのグループに分かれて発表会を実施。 「全員が質問をする」というルールのもと、聞く姿勢も自然と引き締まります。
その後は4つのグループに分かれて発表会を実施。
「全員が質問をする」というルールのもと、聞く姿勢も自然と引き締まります。
どのグループも、自分たちの経験を丁寧にまとめ、聞き手に伝わるよう工夫しながら発表していました。
そして、各グループから選ばれた代表者が全体発表へ。
同じ体験をしても、受け取り方や気づきはそれぞれ。そこに一人ひとりの個性が光っていました。
▲発表後、大人組が表彰者を話し合っています…!
最後には、ベストプレゼン賞や質問賞などの表彰も行われ、仲間の良さを認め合う温かい時間となりました。
第5回目では、今回の振り返りをもとに、さらに深い学びへと進んでいきます。
百人一首と「下の句かるた」~日本の伝統文化にふれて~|1年次・言語文化
1月19日 午後
本日の言語文化の時間は、日本の伝統文化への理解を深める学習の一環として、「百人一首」と「下の句かるた」について学びました。
まずは座学から。
小倉百人一首や下の句かるたの歴史や特徴について学びを深めました。
①「小倉百人一首」について
小倉百人一首は、鎌倉時代の歌人・藤原定家が選んだとされており、飛鳥時代から鎌倉時代までの優れた百首を集めた和歌集です。
恋の歌や四季を詠んだ歌など、さまざまな感情や風景が詰まっており、今も多くの人に親しまれています。
また、百人一首は「競技かるた」としても知られ、毎年滋賀県の近江神宮で名人戦・クイーン戦が行われています。
近年では、漫画やアニメの影響で、若い世代にも人気が広がっています。
②北海道の伝統「下の句かるた」について
北海道には、独自に発展した「下の句かるた」という文化があります。
これは、明治時代に会津地方から北海道へ移住した人々が持ち込んだもので、冬の娯楽として道内に広まりました。
特徴的なのは、紙ではなく「木札」を使うこと。
そして、通常の百人一首とは異なり、「下の句」だけを読み上げて札を取るという独特なルールです。
木札には「変体仮名」というくずし字が使われており、見た目もとても芸術的です。
この「下の句かるた」は、北海道遺産にも選ばれ、現在も「北海道子どもかるた大会」などを通じて、地域の伝統として大切に受け継がれています。
いざ!実践!
座学のあとは、「下の句かるた」に挑戦したりしました。
最初は変体仮名に戸惑っていた生徒たちも、練習を重ねるうちに少しずつ読めるようになり、札を取るスピードもアップ!
「紙のカルタはやったことはあったが、木札は初めて!」といった声が聞かれ、笑顔と真剣な表情が入り混じる、活気ある時間となりました。
~活動の様子~
油絵、初挑戦|2年次選択・美術表現
美術表現の講義は、ひとつの佳境を迎えています。
そうなんです、〈油絵〉です。〈模写〉です。
講師である画家の佐藤真康先生から、まずは油や絵の具やその他の道具の説明と扱いについての説明を受けます。と、その前に、講義を受ける池高生たちは、模写をすることになる絵やイラストを選んで下描きをしていました。
下描きに選ばれたのは、有名画家の絵画や推しのイラストなどさまざま。
油絵を描くということの意味は、画家自身の時間との対話や内面の感情や考え方や経験を表現すること。その模写をするという意味はというと……ていうか、ムズカシイことはひとまず置いといて、要するに……
「うまく似せられなーい!」とか「なにがちがうんだー!」とか言って、もがきながら気づきを持って成長するための特訓、練習らしいです。真っ白なキャンバスに向き合う池高生は、とても集中しています。底冷えする寒〜い教室の空気が、よりいっそうピーンと張り詰めます。
これから年末年始を挟んで数カ月にわたり、自己との対話の時間を経て、油絵を完成させます。
ちなみに世界最古の油絵は、約1400年前のもの。アフガニスタン中部にある、バーミヤン遺跡の壁画だそうです。
今日の主役はこの2人!演奏研究ミニ発表会|2,3年次選択・演奏研究
季節は冬。演奏研究ではミニ発表会が行われました♪
この授業を選択している2名が発表してくれました。
ちなみにこちらは4月頃の写真。
ゆっくり右手を左手を動かすことからはじめた授業でした。
さて、どんな演奏を聞かせてくれるのでしょうか。
#本日の観客兼応援団です♪
それでは演奏会が始まりますー!
#「温かい目で聞いて下さい」「もちろんですとも!!!」
まずはイツキくんから。2018年にリリースした有名な邦楽です。
上から落ちてくるタイプの楽譜!
両手がバラバラに動くタイプの曲を見事最後まで弾き切りました♪(パチパチパチパチ)
次はライムくん。2001年に公開された大ヒットアニメーション映画の曲です。
暗譜をし、表情豊かに弾いてくれました♪(パチパチパチパチ)
みんなで聞いた感想や弾いた感想のシェア♪
二人の成長が感じられる、温かなミニ発表会となりました。