池高日誌

2023年9月の記事一覧

「ボランティア部」いけだ通学合宿ボランティア

9月24日(日)~9月27日(水)の3泊4日、池田町教育委員会主催「いけだ通学合宿」が開催されました。コロナの影響で昨年度まで中止が続いていたため、4年振りの開催となりました。

本校からはボランティア部含め8名の生徒が参加し、池田小学校のお子さん6名の共同生活の場をサポートしてきました。

 

初日は入所式に始まり、オリエンテーションが行われました。その後、仲間作りゲームが行われ、高校生が考えた3つのアイスブレイク「バースディチェーン」「4マス自己紹介」「キャッチ」で子ども達との距離を縮めました。

 

通学合宿では、炊事・洗濯・掃除などの家事に子ども達が協力して取り組みます。高校生はそれを見守り、一緒に考えたりなどして子ども達のサポートを行います。夕食作りや一緒に食事も一緒に協力して取り組み、子ども達と楽しい4日間を過ごしました。

 

 

 

今回は、進路活動真っ最中の3年生も参加してくれました。

3年坂本涼菜さんは『初めてボランティアに参加しましたが、小学生のみんなと楽しくお話や料理などができて良い思い出になりました。』と振り返っていました。同じく3年中島華音さんは、4日間すべてに参加し『初めて通学合宿ボランティアに参加して緊張しましたが、とてもいい経験ができました。小学生のみなさんが温かく迎えてくれて嬉しかったと同時に小学生と料理や買い物はとても楽しく、私にとっても良い思い出ができました。』と振り返ってくれました。忙しい毎日の中、小学生との触れ合いでほんのすこし息抜きができたようでした。

 

「ボランティア部」令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会

9月27日(水)

 

帯広のとかちプラザで開催された令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会にボランティア部2名が参加してきました。

 

午前は、参加校それぞれの活動内容を発表し合い交流を行いました。

ボランティア活動のきっかけや学んだこと、今後どのような活動をしてみたいかなどそれぞれのグループで活発な意見交換が行われていました。

 

交流会の後は、「防災」をテーマに帯広市役所総務部危機対策課の西澤 晶英さんから「災害の備えについて」をお聞きしました。

 

日本では震度7を超える大地震が発生したり、ここ数年では大雨による水害も毎年起こっています。「災害」が決して他人事ではないことと感じた生徒たちは真剣な表情で講演に耳を傾けているようでした。

 

昼食休憩を挟んで、午後からは避難所運営ゲーム「Doはぐ」で災害時の避難所運営について学びました。

ここ十勝で冬の災害が発生した場面を想定し、次々に避難者が訪れるとともに様々なアクシデントや指令が出されます。避難者の立場になって、避難所生活で自分たちは何ができるのかグループで意見を交わし合いながら避難所運営を疑似体験しました。

 

参加した3年本間未侑さんは『わたしのグループでは、皆が積極的に活動内容や考えを伝え合い、楽しくグループ活動に取り組めました。避難所運営ゲームでは、小動物も犬や猫と同じ扱いになることや地域のみんなで協力することが大事だと改めてわかりました。』と話し、今年度もたくさんの学びを得られた1日となったようでした。

 

 

「ボランティア部」お礼

先日、お楽しみ会のお手伝いをさせていただいた池田カトリック幼稚園の園児たちから素敵な贈り物が届きました。

 

池田カトリック幼稚園のみなさま、園児とその保護者のみなさま、ありがとうございました。

 

2年次選択「ライフデザイン」 白樺で商品開発コンテスト実施します!

  4月より池田町の現状を知り、白樺について学んできたメンバーがいよいよ商品開発の発表にチャレンジします。

 

チームでアイディアを出し、大人からアドバイスをもらい、何度もブラッシュアップを重ねてきています。昨年度からchromebookを活用した授業を経験しているためか、スライド制作はスムーズ、最後の磨き上げに各チームとも余念がありません。当日が楽しみです。

 

今年度は、池田町役場となりの社会福祉センター2階大ホールで実施します。池田町役場の全面協力のもと、ZOOM配信、100人くらいの方が入れる会場を用意していただきました。予約不要です。お時間ありましたら、是非生徒の考えたアイディアを聴き感想をいただけますと幸いです。

 

 

3年次選択「ファッション造形基礎」 染色技術を学ぶ

 後期のマフラー製作に向け、今回白い毛糸を染色しました。似たような色合いになりそうなチームに分かれ、自分の毛糸めがけて染料をかけました。その後、ゆっくりと糸を煮て定着させたのち、お酢で中和しました。

 

 「思ったより色がついた」「想像以上によい出来栄え」などの声があがりました。乾かすとまた風合いも変わってきます。今年はどんな作品に仕上がるのか今から楽しみです。