池高日誌

2022年6月の記事一覧

エルム祭準備期間が始まりました!

6月23日(木)から、エルム祭に向けて2週間の準備期間がスタートしました。
今年のエルム祭テーマは『和衷協同 ~帰ってきた青春2022~』。和を保ち、みんなで協力して学校祭を成功させよう!という思いを込めました。

さらにエルム祭では、クラスでも独自のテーマを決めて様々な活動に取り組みます。各クラスのテーマとエルム祭にかける意気込みを、実行委員に表現してもらいました。

1A『青春』                                  1B『楽しくやろう ポパイ軍団』

2A『Colors ~ 僕らの個性』                                2B『川村ファミリーズ』

3A『池田ジュラシックパーク』                             3B『ディズニー』

 

 

 

 

「社会福祉基礎」池田町白樺で商品開発⑥

今日の授業では、商品の価格設定をどのように決めているのか、売ろうとする相手(ターゲット)を設定することでリスクや課題が見えやすくなったり、商品が売れやすくなったりするということを考えました。

    大人がそれぞれメンターとして入りアドバイスをいただきながら進めます。チームごとに目指す目標が固まってきました。

 
 今日はこんな商品を作りたいという開発商品の発表会。最後にメンターからアドバイスをいただきましたが、まだまだリスクや課題がたくさんあることがよくわかりました。やってみなければわからないこともありますが、これらの商品が地域とどうつながっていくのか楽しみです。

「PTA」☆☆緊急リサーチを行いました☆☆

PTA行事委員会では、7月8日(金)のエルム祭の昼食時に、
地域の人気店さんにご協力いただき、
おいしいパンを池高生へ提供しようと計画中☆

そこで、池高生のお好みのパンを緊急リサーチ!

  たくさんのパンの中から、腹ペコな池高生達が選んだパンのTop3は……、

あらまっ、お父さんお母さんが高校生時代から人気のパンばかり!

地域の小売店の皆様、パンの仕入れの際にぜひ参考にしてくださいね(^_-)-☆

 

なお、エルム祭は7月8日(金)、9日(土)に開催する予定ですが、
今年度も2日間とも、
保護者の方々、地域への皆様への公開は行いません…… m(_ _ )m
コロナ、早く完全に収束してほしいですね。

「2年現代社会」これからの財政政策を考える

    6月21日、2年次必修科目現代社会で「これからの財政政策を考える」授業を行いました。帯広財務事務所の職員が来校し「どの税を増減し、どの予算を増減させるか」というグループワークのサポートを行ってくださいました。グループワークでは「現在の国際情勢の中で、防衛費についてどのように考えるべきか」という話題や、「どうしたら赤字国債を減らせるのか」など様々な問いや考察が行き交いました。
 グループワークの内容を発表した玉置さくらさんは「社会混乱を招くような大きな税制改革はせず、いくつか税を微調整しながら、どの世代も公平感を持てるような予算を検討していくことが望ましい」と議論の結論を紹介していました。

2022 インターンシップ報告(2年次)

   6月15日から6月17日まで、2年次生がインターンシップに行ってきました。
2年次生はこの体験で、新たな刺激を受けてきました。
活動の様子を下記の記事にアップしましたのでご覧ください。

「3年時事問題研究」(選択G1)人口減少社会を考える授業

    6月21日に、3年次選択科目「時事問題研究」で人口減少社会をテーマに授業を行いました。授業の冒頭で、教育や政治・経済、また環境などの分野で人口減少がどのように影響するかを8名の生徒がそれぞれ意見発表しました。政治の分野では「高齢の政治家が増えるのではないか」という意見に対して「18歳選挙権の行使により、若者の意見を重視する政治に変化していくのでは」という別な一面を指摘する声も聞かれました。その後、池田町社会福祉協議会の佐藤智彦事務局長から「人口減少社会に生きるわたしたち」というテーマで池田町の実態についての講演をいただきました。人口減少社会では、お互いの距離間も広がっていく傾向があると指摘した上で、どのように人と人の繋がりを維持していくのかという課題や、財政や社会保障の構造も変化せざるを得ない状況が多様な資料で示されました。

 参加した竹田任希さんは「人が少なくなる中で、地域の施設や建物の維持・活用について、もっと考える必要があると感じました。若者が人口減少に向けて、地域社会のソフト面だけでなくハード面にも意識を持つが大事だと学びました」と感想を述べていました。この授業で学んだことを基にして、それぞれ探究活動を行い、人口減少に関する研究発表を学校祭で行う予定です。授業運営や司会進行は、横田柊さんが行いました。

「2年数学Ⅱ」(選択Aブロック)授業紹介

2年生数学Ⅱ(選択A)の授業です。

 

この講座を受講しているのは主に大学進学を希望している生徒です。

 

授業ではchromebookを毎時間使用しています。

ウォーミングアップのため授業開始から10分程度で問題演習を実施します。

 

授業内容(板書)は端末の画面上に投影しています(写真のように生徒は授業を受けています)。黒板が見えにくいといった面を解消できますね。


 
授業者が板書を端末から配信

 

授業の最後には振り返りを行います。

Googleフォームに今日の授業で学んだこと、授業の理解度、次回の授業のウォーミングアップで取り組みたい演習問題を入力して終了です。

難しい内容でしたが、受講した生徒たちは一生懸命に取り組んでいました。

高文連華道専門部交流会開催

    6月14日にとかちプラザで令和4年度高文連十勝支部華道専門部研修交流会が開催されました。池田高校は伊佐井玲香部長を中心に研修会の立案や運営にあたりました。感染予防のため、開閉会式をとりやめ、お互いの生け花について鑑賞した感想を紙面で交流する形式をとるなど、様々な工夫をこらして開催にこぎつけました。

    5校(約70名)の研修会を成功に導いた伊佐井部長は「コロナ禍で、2年間できなかった交流会を今年久しぶりに開催出来て良かった。私自身が、1・2年の時に開催されなかったのでまったく経験のないまま運営にあたり、不安だったが、無事に開催出来て本当にほっとしている」と笑顔でコメントしていました。

「ボランティア部」もりもりチーム活動報告

“2022年春夏秋シーズン”①

 

6月14日、ボランティア部で森に関わる活動を行ってきた「もりもりチーム」の新しい活動が始まりました。

今回は「森で過ごして歩き回って紙芝居を作ろう」をテーマに、森で過ごすことで生まれるものやひらめいたものを紙芝居に仕上げることを目指していきます。この日は、活動拠点である学校裏の森の中で、もりもりチームの活動に御協力いただいている池田町地域おこし協力隊の福家様と今後の活動の流れを確認し合いました。

 

打ち合わせの合間には、森のブランコで楽しい時間もありました。


秋に地域の子どもたちへの作品披露を目指して活動を進めていきます。

 

 

「ファッション造形基礎」糸紡ぎ

    

    3年次の選択授業「ファッション造形基礎」では、約50時間、池田高校向かいのスピナーズファームタナカの田中祥子先生を講師に迎えて授業を行っています。『羊を育て、毛を刈り、原毛を洗い、草木で染め、糸を紡ぐ』飼育から製品作り、販売まで手掛ける牧場&工房です。4月の授業では牧場を見学、その中のチェビオットという羊の毛を今日は糸に紡ぐという授業です。

 スピンドルを廻して糸を紡ぐのはなかなか根気のいる作業です。途中で何度もため息をつきながら、何とか1メートル近くの糸を紡ぐことできました。

 チェビオットの生まれた時の写真を見た時、「この子の羊毛をいただいているのね」と呟く生徒も。
食べ物のみならず、さまざまな生物のいのちをいただき私たちの生活は成り立っていることを実感することのできる時間となりました。