2022年10月の記事一覧
2022/10/26 2年次 修学旅行へ出発①
見学旅行にいよいよ出発しました。移動中からすでに気分が高揚しています。保護者の皆さまにおかれましては、朝早いうちから準備や送迎などありがとうございました。無事に帰ってきたいと思います。
「行事」おかえりなさい イアン・マッケイ大使
10月20日、池田町の姉妹都市ペンティクトン(カナダ)出身のイアン・マッケイ駐日カナダ大使の歓迎セレモニーを行いました。大使は42年前、高校生交流事業で池田町に約1ヶ月間池田町に滞在した際、本校の球技大会等に参加し、当時の池高生と交流しました。書道部員が書いた歓迎メッセージを会場に掲示、華道部員が生けた花を演台に置きました。吹奏楽部の入退場曲とカナダ国歌の演奏、生徒会長・横田和奏さん(2年)の英語による歓迎メッセージと大使とあたたかい時間を過ごすことができました。
大使から「人と人との交流を大切にしてください」とメッセージをいただき、最後は出席者全員で記念撮影をおこないました。生徒にとってカナダを身近に感じ、世界に目を向けるきっかけとなる貴重な経験となりました。
セレモニーの開催にあたり、御支援ご協力いただいた池田町の皆様、カナダ大使館の皆様ありがとうございました。
3年次選択「ファッション造形基礎」鹿革を活用したキーホルダー制作
浴衣の製作が無事に終了し、後期からは小さな作品作りに取り組んでいます。
今月は、「エゾシカを知り、考え、制作につなげよう」月間と題して、キーホルダー作りに挑戦しました。
コロナ禍エゾシカは増え続けていると言われています。一方で社会的な情勢により、銃弾も値上がりしているとのことで、駆除も進んでいないということも知りました。
今回鹿革を提供してくださったのは「Ezo Product」菊地 隆さん。札幌在住で、鹿革製作はもちろん、講演などでも活躍されています。最近では、車が廃棄される際のエアバックやシートベルトとエゾシカの皮革を利用した「yoccatta TOKYO」というバッグブランドを立ち上げ、エシカル活動にも貢献している方です。
1年次「産業社会と人間」池田町を知る
10月19日の「産業社会と人間」では、『池田町を知る』と題して、池田町のシラカバなどの森林資源の可能性や魅力を聞いて、見て、触って、知ってもらうという講座を企画しました。
講師には十勝振興局森林室池田分室の皆様、池田町の白樺を有効活用するホワイトバーチ×イケダの皆様をお迎えしました。
池田町は森林率6割。その中でも、全国で有数な森や木があることを知り、生徒たちからは「池田の森林率に驚いた。森林の管理が大変だと感じた。白樺の素材を活かしてこんなにも商品が作られるとはすごい。作ってすごく楽しかった。」「自分たちが住んでいる地域を絡めて話したり紹介していただいたので、理解しやすかった。話やオーナメント作りから森林関係の興味が沸いた。」などの声がありました。
2年次選択「介護福祉基礎」白樺を活用した商品開発コンテスト
今年度は福祉の授業の他、地域資源を活用した商品開発に取り組んできました。
その成果として、10月19日、いけだワイン城にて池田町白樺を活用した商品開発コンテストを実施しました。当日は一般の方を含め、約30名近くの方にご来場いただきました。
今回の商品開発では、第一次産業の池田町役場産業振興課の山本さん、白樺細工を制作している第二次産業の工房ameiroさん、販売デザインを引き受ける第三次産業のエムデザインさんのご協力のもと、ここまで授業を進めてきました。