2022年12月の記事一覧
2022/12/09 今年もボトルタワーを制作しました
「いけだワイン城のクリスマスを彩るボトルタワー制作に協力してくれませんか!」と依頼を受けたのが2年次中島さん。昨年度地域人インタビューでお世話になって以来ワイン城様から様々な場面で活動の機会をいただいています。
校内で有志募集のポスターを制作したところ、約20名の生徒がボトルの飾りつけを行いました。「とてもかわいい仕上がりです」と喜ぶ2年次岩佐さん、東原さんが代表して、最終装飾を行ってきました。
北海道新聞の取材を受けているところ
完成したタワーを見に、いけだワイン城に足を運んでみませんか!
2022/12/02 「白樺で商品開発」ついに納品です!
福祉基礎で取り組んできた「白樺で商品開発」ですが、本日12月2日にいけだワイン城に納品してきました。製品の考案者代表の持田瞳さん、ブランドロゴや宣伝ポスターを担当した田森美咲さんが代表していけだワイン城に行ってきました。
ここまで支えて下さった方々が見守る中、商品の配置なども自分たちで考えました。田森さんは、「商品を目立つように配置するのは難しかったが、お客様の気持ちを考え、手に取ってもらえることを想像すると嬉しくもあった」と感想を述べていました。
さらにこの商品を通じて様々な方と交流を深めていこうと考えています。
2022/12/01 人権について考える
11月30日、2年次の現代社会の授業で、人権と裁判について考える学習を行いました。長い歴史の中で、1人ひとりの行動によって人権が拡大してきたことをカードゲームを通して理解するとともに、いまだに様々な人権侵害があることを学びました。カードゲームの後、坂本涼菜さんは「男女差別や人種差別など様々な差別があったことがわかった。どの差別が最初に始まったのだろうか」という疑問を紹介し、差別がどのような場面や社会構造から始まったのかという問いを全体で共有しました。
その後、アイヌの人々の先住権裁判について、明治以降の歴史や先住権に関する国連の宣言などを参考にグループ討論を行いました。過去や現在、未来の状況について様々な見方をするだけでなく、現在の多様な立場から考えた意見が出されました。人権に関する様々な裁判を担当してきた弁護士とZOOMでつなぎ、専門的な質問に答えていただいたり考察を深める手助けをいただいたりしました。討論を通して横田和奏さんは「人権は、段階を踏んで拡大していくことがわかったし、拡大のためにはまず人権侵害についてその経緯から多くの人とともに理解していくことが不可欠だと理解できた。今日はそのための1日になったと思う」と感想を述べていました。