池高日誌

2025年9月の記事一覧

生徒が企画『サイクリング×グルメイベント開催!』|課題研究・3年次

9月15日 午前

 

快晴の空の下、3年次及川さんの企画したサイクルイベントを実施しました。

このイベントは、池田町の自然や食を楽しみながら、地域とのつながりを深めることを目的としています。

 

≪朝の打合せ≫

朝のミーティングでは、先日の悪天候によるコース変更の確認や、受付業務、ハピネスへの連絡依頼、集合写真の撮影場所の確認など、細かな調整が行われました。

また、ハピネスや森のカフェでの注文に関する質問もあり、本格的な様子が伝わってきました。

最後に、「楽しめていますか?」という問いかけに、及川さんは「はい」と力強く答えてくれました。

 

 

≪開会式≫

開会式では、本日の流れや注意事項の確認を行い、参加者同士の自己紹介も行われました。

出発前には、ワイン城の前で記念撮影を行い、イベントのスタートにふさわしいひとときとなりました。

 

≪ぶどう収穫見学≫

出発前には、ぶどうの収穫を見学する機会もあり、池田町の農業に触れる貴重な体験となりました。

 

≪サイクリングスタート≫

いよいよサイクリングのスタートです。

全長約20kmのコースを、各ポイントで休憩を取りながら進みました。

 

▲ドリカムの橋手前の様子

 

▲お手伝いの武智さんと中村さん(ありがとうございます!)

 

▲十弗川近くでの列車見学

 

▲ハピネスデーリィでのジェラート

 

また、まきばの家レストランではハンバーガーを楽しみました。

 

池田町の魅力を存分に味わいながら、参加者は笑顔でサイクリングを楽しんでいました。

 

≪感謝と今後に向けて≫

イベントの開催にあたり、ご協力いただいた関係各位に心より感謝申し上げます。

今回の企画をさらにブラッシュアップし、次回につなげられるよう、生徒たちには探究を深めてほしいと願っています。

池高手帳講話・マナー講話|1年次・産業社会と人間

9月10日 午後

 

本日は、KIDOライフデザイン研究所長の城戸和子様を講師にお迎えし、「池高手帳」の使い方の再確認と、より効果的な活用方法について学びました。さらに、名刺交換等を通じたビジネスマナーについてもご指導いただき、今後行われる「地域人インタビュー」や来年度の「インターンシップ」に向けた準備として大変有意義な時間となりました。

 

コミュニケーションを円滑にするためのコツや、メモを取る習慣の大切さについて、生徒たちは多くの気づきを得ることができ、深い学びにつながりました。

 

最後に、講師の城戸様から「習慣は努力によってつくられる天性。良い習慣を身に付けましょう。」というメッセージをいただきました。

 

高校生活では、仲間との絆を深めながら、良い習慣を身につけていきましょう。

そして、社会で求められる力を一つひとつ育んでいきましょう。

 

城戸様、本日は貴重なお話をありがとうございました。

今年度も献血授業を実施しました|1年次・保健

9月11日  午前

 

本日、1年次生を対象に「献血授業」を実施しました。

講師には、北海道赤十字血液センター帯広出張所 所長の鈴木様をお招きし、2時間にわたってご講話と体験活動を行っていただきました。

 

前半は、献血に関する講話の時間です。

献血の意義や仕組みについての動画を視聴しながら、献血可能人口の減少、献血ルームの役割、献血の流れなどについて学びました。

 

 

「どのような場面で輸血が必要になるのか」「現在の輸血状況」について、具体的な事例を交えてご説明いただきました。

緊急輸血のマニュアルについても教えていただき、生徒たちはリアルな一面に触れることができました。

 

授業の途中では、理解を深めるためのクイズも行われました。

Q)血管の長さは? A)地球2周半!
Q)世界で最も多い血液型は?  A) 世界ではO型、日本ではA型が多いそうです。

 

実際の血液パック(見本)も見せていただき、貴重な学習機会となりました。

 

後半は、献血車の乗車体験です。

本日は釧路から献血車が池田高校に来校し、車内の設備や献血の流れについて体験を通して学びました。

献血車には、右腕専用・左腕専用の座席が各1脚、両腕対応の座席が2脚、計4脚が整備されています。

 

献血に関する丁寧なご説明と、貴重な乗車体験の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

カナダの姉妹校と英語で交流|2年次選択・英語探究

2年次選択授業「英語探究」で面白い取り組みをしています!

 

池田高校は、カナダのペンティクトン市の「ペンティクトン・セカンダリースクール(以後ペンハイ)」と姉妹校です。

 

1991年に姉妹校提携を結び、様々な形で交流を続けてきました。コロナ明けの2024年からは、池田高校からカナダに毎年訪問という形で年に1回交流が行われています。

 

でもそれだけじゃもったいない!ということで、2023年度にペンハイで交流した山内先生が、カナダ交流に行かない生徒も関われる交流方法を模索していました。

 

そして、始まったのがこちら!

 

(画面が見にくいですが、イメージが伝われば幸いです)

 

オンライン掲示板スタイルでの交流です。

 

日本とカナダの時差は16時間(現在サマータイム中)。

日本で朝10時のとき、カナダは前日の18時。

 

話題をいくつか用意し、写真や画像などを貼り付け、質問しあいます。

 

 

 

 ▲「あなたの好きなローカルフードは何?」にたくさんの回答が!

 

 

▲自分で書いた絵をアップしている生徒もいました。

 

内容を見てみると、

意外にアニメの話題には反応が薄かったり(なのにマニアックな漫画を知っていたり)

花とボクシングが好きという心優しく強いお返事がきたり

同じく留学している日本人の生徒?からは、日本に戻って医者になりたい、だったり・・・

 

ちょっとした言い回しでも、教科書とは違う表現がありました。

私が気づいたのは、「いくつか理由があります」という表現。

私なら「many reasons」で表現するところを、「multiple factors」という言い方をしていました。

 

他にも「favorite」は「fav」と略するのか〜など、新鮮な気づきがたくさんありました。

 

 

今年度のカナダ交流に行く生徒もおり、「あの回答をしていた◯◯さんだ〜!」といった出会いがもしかしたら現地で見られるのかもしれませんね!

 

もう片方のイヤホンを探せ!|1年次・数学A

9月8日  午前

 

本日、1年次生を対象に数学Aの「図形の性質(外心の性質)」を活用した研究授業が行われました。

授業者は野村先生です。

 

今回の授業では、「身近な問題を数学的に解決する」ことをテーマに、三角形の外心の性質を使って、実際の場面を想定した課題に取り組みました。

 

▲前時の復習です(三角形の外心・内心ってなんでした?)

 

「野村先生が登校途中にワイヤレスイヤホンをなくしてしまった!?」という設定から、問題解決の糸口を探ります。

▲本時の学習内容の確認です

 

 生徒たちには地図が渡され、「どこで落としたのか?ヒントはあるのか?」といった問いに向き合います。

 

▲個人、グループで試行錯誤中(線を引く、円を描くなど)

 

▲解答です(近くに来て確認中)

 

授業の最後には、Chromebookを使って個人の振り返りを入力し、学びを整理しました。

▲今日の授業の振り返りです

 

今回の授業を通して、生徒たちは数学の知識を実生活に応用する力を養うとともに、協働的な学びの楽しさを実感できたと感じます。