2025年7月の記事一覧
人生でその瞬間は必ずくる。個別面接練習|3年次生
本日の3年次生は、全員で面接練習を行います。
進学の生徒も、次のステップに面接が必要ない生徒も。
全員、ひとりひとり練習します。
人生経験をつむと、こんなに自分の話を真剣に聞いてくれる機会って嬉しいよな、オンステージだよなぁなんて思ったり。でも初めてって緊張するよね。
裁かれたり判断されるのかな?なんて思うかもしれない。
でも、自己開示や自分の経験を意味づけするチャンスでもあると思うのです。
前回は全員で入退室や、自分の長所短所などのワーク。
今日は少人数のクラスに分かれて、簡単な面接練習です。
緊張が伝わってきます。ノックをする手が震えること、あるよね。
わかるわかるよ。
みんなのいいところ、伸びしろがたっぷり。
人柄って本当にこの短い時間で伝わるなぁ…と普段のみんなをみるからこそ感じます。
準備をしてきた様子も伝わってきます。
▲お互いに良かったところをコメントし合っていました
本当に心から応援しています。
みんなが希望の次のステップに進めるよう応援しているよ!
2ヶ月ぶりの池田保育園へ|2年次選択・保育基礎
「2ヶ月経った園児の成長を、よく見てくださいね」
担当教諭の言葉を受け取った池高生たちは、やや緊張気味。
緊張した顔のまま保育園に到着すると、園児の顔もちょっと緊張。
それでも子どもたちはすぐに「〇〇お姉さん」「〇〇お兄さん」と池高生の周りを囲み始めます。
2ヶ月経ってもちゃんと名前を忘れないでいてくれました。池高生もうれしそう。
池高生の園児との関わり方は、それぞれ。
様子を見ながらちょっとずつ近寄ったり、園児の目線に合わせて話しかけたり。
園児との2ヶ月ぶりの90分。どんな成長が見て取れたでしょう。
▲朝のはじまりは、お掃除から。卒園生でもある池高生も、はだしになって雑巾がけ!
▲園児の前でご挨拶。ちょっと緊張したけど、一緒に掃除をすればこの通りの笑顔
▲ちいさな美容師さんのヘアメイク。いろんな飾りがあたまにくっつきました。
▲イス取りゲームは、みんなで応援して大盛りあがり
▲小さな園児たちとの時間は、あっという間に過ぎたのでした。
進路活動。次のステップへの準備|3年次・課題研究
3年次生は、探究の中間発表、エルム祭(学校祭)が終わった後は、一気に進路モードに入ります。
今までは課題研究を行っていた時間、これからは進路研究や面接練習などを行います。
進路モード第1回目の今回は、池田高校の「探究のしおり」を用いて勉強会です。
生徒指導部であり、昨年の卒業生を送り出した岸部先生より心構え。
▲「みんなにとっては人生を半分決める決断を行う、くらいの意識で取り組むように。」
その後は、全体で礼や自己紹介(名乗り)の練習。
就職面接でも、推薦等の面接でも使い、第一印象を決める礼。
▲いつもよりみんなの背筋が伸びています
二人一組で入退室の練習を行ったり、面接でよく聞かれる自分の長所を考えたり。
▲「自分の長所はありません、なんて人を企業も大学も選ばないからね。絶対長所はあるから、きちんと言語化しよう」
さぁ、また次のステージに進む準備が始まります。
いつも応援してるよ!池高生!
様々な調理技能にチャレンジ!湯炊き法や裏ごしで調理実習|3年次選択・フードデザイン
暑さが少し和らいだこの日。熱い調理実習が始まりました。
本日の実習課題は
・湯炊き法→チキンピラフ
・食材の裏ごし→ミモザサラダ
・ゼラチンの扱い方→オレンジゼリー
の3品です♪
最初はおぼつかなかった調理も、回を重ねるごとに頼もしくなる生徒たち。
テーブルコーディネートもいい感じです!
「いただきまーす!」
フードデザイン×工芸のコラボ授業|2・3年次選択・フードデザイン&工芸基礎
3年次選択科目のフードデザイン、2・3年次選択の工芸基礎。
同じ時間帯のこの2つの授業のコラボレーション(科目横断授業)が始まりました!
夏休み前までの4時間で、「食器」を作ります。
そして、工芸基礎では釉薬をつけて焼いて食器を完成させます。
並行してフードデザインでは、その食器に盛り付ける料理を考案。
夏休み明けの合同授業では、みんなで調理実習をし、作った食器に盛り付ける!という内容です。
※詳細は授業の進み具合により臨機応変に対応するので、池高日誌レポートをお待ち下さい♪
コラボ授業1段階目。器を作ります!
いつもよりたくさんの生徒たちが美術室に集まります。
▲まだ粘土の塊たちですね
▲土殺しという作業中。怒りや怨念を込めて、粘土を叩きつけます
作る食器は3種類。3種類とも違う技法で作ります。
ろくろをつかって椀をつくります
次は、プレートを作ります。
粘土の塊を、糸で一定の厚さにカットします。
▲2人で協力してカット
▲皿の表面に模様をつけたり
▲側面を加工したり
▲個性豊かなプレートが出来上がりました
最後の器は、紐を重ねて作るタイプです。
▲先生の華麗な手さばきで残像が。
▲紐をたくさん作ります。均等にするのは意外に難しい…
▲紐を重ねて椀をつくっていきます。
▲大きさも形も思い思いの作品ができました
今回はいったんここまで。
あっという間の4時間でした。
次回の器たちは、素焼きをし、釉薬をつける工程になります。
お楽しみに!