池高日誌
「ボランティア部」令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会
9月27日(水)
帯広のとかちプラザで開催された令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会にボランティア部2名が参加してきました。
午前は、参加校それぞれの活動内容を発表し合い交流を行いました。
ボランティア活動のきっかけや学んだこと、今後どのような活動をしてみたいかなどそれぞれのグループで活発な意見交換が行われていました。
交流会の後は、「防災」をテーマに帯広市役所総務部危機対策課の西澤 晶英さんから「災害の備えについて」をお聞きしました。
日本では震度7を超える大地震が発生したり、ここ数年では大雨による水害も毎年起こっています。「災害」が決して他人事ではないことと感じた生徒たちは真剣な表情で講演に耳を傾けているようでした。
昼食休憩を挟んで、午後からは避難所運営ゲーム「Doはぐ」で災害時の避難所運営について学びました。
ここ十勝で冬の災害が発生した場面を想定し、次々に避難者が訪れるとともに様々なアクシデントや指令が出されます。避難者の立場になって、避難所生活で自分たちは何ができるのかグループで意見を交わし合いながら避難所運営を疑似体験しました。
参加した3年本間未侑さんは『わたしのグループでは、皆が積極的に活動内容や考えを伝え合い、楽しくグループ活動に取り組めました。避難所運営ゲームでは、小動物も犬や猫と同じ扱いになることや地域のみんなで協力することが大事だと改めてわかりました。』と話し、今年度もたくさんの学びを得られた1日となったようでした。
「ボランティア部」お礼
先日、お楽しみ会のお手伝いをさせていただいた池田カトリック幼稚園の園児たちから素敵な贈り物が届きました。
池田カトリック幼稚園のみなさま、園児とその保護者のみなさま、ありがとうございました。
2年次選択「ライフデザイン」 白樺で商品開発コンテスト実施します!
4月より池田町の現状を知り、白樺について学んできたメンバーがいよいよ商品開発の発表にチャレンジします。
チームでアイディアを出し、大人からアドバイスをもらい、何度もブラッシュアップを重ねてきています。昨年度からchromebookを活用した授業を経験しているためか、スライド制作はスムーズ、最後の磨き上げに各チームとも余念がありません。当日が楽しみです。
今年度は、池田町役場となりの社会福祉センター2階大ホールで実施します。池田町役場の全面協力のもと、ZOOM配信、100人くらいの方が入れる会場を用意していただきました。予約不要です。お時間ありましたら、是非生徒の考えたアイディアを聴き感想をいただけますと幸いです。
3年次選択「ファッション造形基礎」 染色技術を学ぶ
後期のマフラー製作に向け、今回白い毛糸を染色しました。似たような色合いになりそうなチームに分かれ、自分の毛糸めがけて染料をかけました。その後、ゆっくりと糸を煮て定着させたのち、お酢で中和しました。
「思ったより色がついた」「想像以上によい出来栄え」などの声があがりました。乾かすとまた風合いも変わってきます。今年はどんな作品に仕上がるのか今から楽しみです。
「ボランティア部」幼稚園お楽しみ会
9月16日(土)
池田カトリック幼稚園でお楽しみ会が開催され、ボランティア部はスノードーム作りのワークショップのほか会の運営をお手伝いしました。この日は、ボランティア部以外にも弓道部や保育基礎の選択生徒などを中心に18名の生徒が参加してくれました。
お楽しみ会では、父母のみなさまが企画した各縁日のコーナーで生徒たちが店員さんとなって園児や参加した子ども達とゲームなどを楽しみました。
今回、初めてボランティアに参加してくれた1年谷内陽葵さんに感想を聞くと、『子ども達が楽しんでくれたので、とてもやりがいを感じました。』と話してくれました。
また、保育基礎を選択している2年渡邉結菜さんは『普段子どもと接する機会が少ないので、授業での実習を経験していたことで安心して参加することができた。普段の授業での学びを今回のボランティアで実践できてよかった。』と普段の授業で学びが生きていたようでした。
縁日の後には池田高校吹奏楽部のパフォーマンスが行われ、生徒も園児達と一緒に盛り上がりました。
最後に、みんなで輪になって盆踊りを踊ってお楽しみ会は終了しました。
閉会の際、園児たちからありがとうの挨拶とお菓子が手渡されると生徒たちはうれしそうな表情を見せていました。
参加生徒の多くは、普段なかなか乳幼児など子ども達と関わりがない生徒たちでしたが、役員の方々からサポートをいただく中で少しずつ緊張をほぐしながら園児たちとの距離を縮めていくことができました。
今回、お楽しみ会へのワークショップの開催および交流の機会の場をいただきました池田カトリック幼稚園父母の会のみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます。
弓道部 北北海道大会 男子個人戦出場権を獲得しました
弓道部は、9月9日、10日に帯広の森弓道場で行われた、
令和5年度北海道高等学校弓道選抜大会十勝支部大会に出場しました。
個人戦では、1年生の坪原君が、8射4中で入賞こそ逃したものの、7位で北北海道大会の出場権を獲得しました。
また、本来団体戦は3人編成ですが、男女それぞれ2人で出場しました。
そんな中でも女子団体は、決勝トーナメント進出をかけた射詰競射に臨むなど、大変健闘しました。
弓道部もシーズン終盤ですが、これから釧路で開催される北北海道大会や審査会に臨みます。
今後の活躍を期待しています。
JICA研修員と国際交流
9月7日(木)JICA研修員としてジョージア国の11名が池田高校に学校訪問しました。吹奏楽部の歓迎演奏の後、様々な授業で国際交流をしました。ジョージア語のそれぞれの名前の音に良い意味の漢字をあてて、研修員用に作成した名札を差し上げた際には、研修員から「生徒の温かいこころを感じました。一生の思い出になります」というお礼の言葉をいただきました。1年次で交流実行員としてジョージア語の練習や交流のアクティビティを考えてきた1Bの玉置太一さんは「自分が練習して来たジョージア語が通じて、とてもうれしかった。ジョージアの皆さんにも楽しんでもらえたと思う」と感想を述べていました。
なかなかない機会を提供していただいたJICA研修員の皆さん、本当にありがとうございました。
「ボランティア部」ふれあい広場2023池田
8月27日(日)
池田町田園ホールで開催された「ふれあい広場2023池田」にボランティアスタッフとして参加し、本校ボランティア部は27日(日)本祭でのおもちゃブースのお手伝いをさせていただきました。
今年で33回目を迎えたふれあい広場は、4年振りの飲食ブースも復活するなどコロナ禍以前のような盛り上がりが戻りつつありました。この日も30℃を超える暑い一日でしたが、体験ブースや交流発表などを通じて町民のみなさんとのふれあう貴重な経験となりました。
一般生徒でボランティアに参加してくれた2B村瀬真姫さんは、開会式での表彰式の介添や講演会後の記念品贈呈の大役も勤め上げました。
1日を終えて、村瀬さんは『今回は記念品贈呈など貴重な体験をさせていただき、とても緊張したり不安もありましたが、挑戦しようという気持ちを大切にすることができました。また一歩成長できた日になったと思います。』と話し、今回のボランティア活動での学びを深めてくれたようでした。
池田町社会福祉協議会のみなさまをはじめ、多くのボランティアスタッフの方々にご指導いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
ふれあい講座2023 in summer 実施しました
オープンスクールデー終了後、学校を一般の方にも開放しようということからふれあい講座を実施しました。
今回は、「バドミントンを体験しよう」「ジェンダーについて考えよう」の2講座を開講。
バドミントンには小学生を中心に5名の参加をいただきました。「ジェンダーについて考えよう」では、3年生の中野佑萌さんが講師を務めるという新しい試みにチャレンジしました。中野さんは1年次より「SDGs5ジェンダー平等を実現しよう」に興味関心を持ち、母校の中学校でもこの問題について発表した経験の持ち主。今回は大人7名の参加でしたが、相手の思いや考えを引き出しながら、ファシリテートする姿が印象的でした。
参加者からは「教え方がわかりやすかったです。子どもが楽しかったと喜んでいました。是非また機会があれば参加したいです」「高校生が講座をひらくという取り組みが画期的で、とても楽しみにしていました。」「高校生がハキハキ自分の意見を述べていて、とてもステキでした」という感想をいただきました。ありがとうございました。10月にもまた新しい講座を予定しています。
オープンスクールデー 実施しました
8/19(土)、中学3年生向けの学校説明会を開催しました。管内管外から約50人の生徒・保護者の参加をいただきました。
生徒会の生徒たちを中心に準備し、それぞれの学年の視点から、池田高校の魅力を伝えることができました。特に、町との連携や自分の探究学習の広がりについての説明は、わかりやすく、熱く語る3年生の姿が印象的です。さらに、授業や部活動を体験できる時間にも中学生のみなさんに興味を持って取り組んでもらうことができました。
参加した生徒・保護者の皆様から「総合学科は興味のあることに集中して勉強ができそうな印象」「先輩方が優しく、笑顔溢れる学校だと思った」「体験することで授業や部活動のことを知ることができた」という意見をいただきました。10月にもオープンスクールを実施します。また多くの中学生にご参加いただきたいと思います。