池高日誌

池高日誌

クリエイティブに生きる時間|2、3年次選択・工芸基礎

今日の美術の時間は、木工。

木彫り作業のはじまりです。使用するのは、木の板と転写紙と紙と鉛筆です。

 

まずはデザイン。画家のまささん(外部講師)が用意したものの中から選びます。多くの生徒は、ボタン、ヒマワリ、ツバキなど花のデザイン。中には……おぉぉ!?というデザインも(写真コメント参照)。

 

作業工程

①鉛筆で紙に描きます

②木の板の上に転写紙を置きます

③その上に描いた紙を置いてなぞります

④木の板に転写されたら

⑤電動糸ノコギリで、デザインした形に沿って切り落とします

 

手作業って、意外性の発見!

作業に入った途端に大胆になる生徒、慎重になる生徒、なんともないよーといった様子の生徒。その人その人のいろんな側面が見えるクリエイティブな時間でした。

 

今日のところはここまで。来週以降は、彫刻刀を使って、彫る作業に入れそう?

 

 

#ケガのないようにしっかりレクチャー

 

#準備もメンテナンスも、まずは自分でやってみる(最終確認は大人の役割)

 

 

#こわい……といいながらも慎重に少しずつ

 

 

#選んだデザインによって、難易度も変わる!

 

 

#互いに見守りながらケガもなく作業ができました

 

 

#花、ではなく、なんと〈龍〉を選んだ!鱗、描いてます。

6/7第40回本別吹奏楽合同演奏会・6/8池田町消防団春季演習 出演、6/14きまぐれコンサート告知|部活動・吹奏楽部

先週に続いて今週も吹奏楽は精力的に活動しております。

 

☆☆6月7日☆☆

この日は本別町で行われました吹奏楽合同演奏会に出演。

40回を迎える伝統ある演奏会です。

 

今年もコンクールに合同で出演する足寄高校・本別高校のみなさんと、いつもの三校合同演奏で出演、3曲を披露しました。

”池吹流”のMCで会場を沸かせる部長

 

今年の三校合同デビューを果たしました。

 

満席の会場は大いに盛り上がり、演奏会の最後は出演団体全員による合同演奏で締めくくられました。

本別中学校、本別ブラスアンサンブルを加えた50名超の合同合奏。

アンコールの“また逢う日まで”を含み、4曲を披露しました。

本別のみなさま、ありがとうございました。

 

☆☆6月8日☆☆

この日は池田町消防団の春季演習で、池田中学校と演奏してきました。

消防団の120周年を記念したイベントでもありました。

 

いつもは演奏を聴いてもらうのが目的ですが、今回はひと味違います。

まず分隊行進のBGMとして行進曲を演奏し、また子どもの放水体験のBGMとして2曲を演奏しました。

 

画像右後ろで、行進している人が少し見えますでしょうか…。指揮は池田中学校の山中先生です。

 

音楽を途切れさせず、かつ奏者の体力を温存するために、曲の合間にドラムマーチ(打楽器のみの演奏)を挟む工夫がなされました。

 

その後整列や、小隊の訓練などをはさみ

放水体験のBGM演奏に移りました。

テントを用意していただき、日差しを避けて演奏することができました。

BGMということで演奏しましたが、多くの観客のみなさまからの拍手をいただきました。

迫力の放水も見ることができ、今回も大変貴重な体験となりました。

消防団のみなさま、ありがとうございました。

 

☆☆告知☆☆

今週末は「令和7年度きまぐれコンサート」

昨年に引き続き、田園ホールでの開催。

6月14日土曜日、15時開演です。

 

池田町の吹奏楽団体である池田中学校吹奏楽部、池田シニアブリーズ、十勝ワインアンサンブル、そして池田高校吹奏楽部の他、札内東中学校、翔陽中学校、白樺学園高校の各吹奏楽部も出演します。

もちろん今回も、足寄高校・本別高校・池田高校の三校で合同演奏いたします。

 

今回はダンプレを披露します。皆様のご来場お待ちしております。

これからあなたたちは人質です|3年次選択・論理国語

先生「これからあなたたちは人質です。」

 

おおおっ!教室のテンションが高まります!

 

#岸部先生の黒幕っぷりがみたい方は、こちらの池高Youtubeを是非ご覧ください。

【ドラマ】全員容疑者・・・犯人は誰だ!本格ミステリ!~卒業制作ドラマ第2弾~

 

 

 

先生「みんなの代表で人質になってくれる3人、前へ」

 

 

#みんな笑顔です(笑)

 

先生「これからみなさんに、1枚ずつカードを渡します。

 

・自分のカードは見られません

・カードは全部で5枚。白3、黒2です

・言葉を発したり、互いに合図をしてはいけません

・白いカードを持っている人は逃げられます

・黒いカードを持っているのに逃げた場合は処罰されます(ルール上です)

 

自分のカードを推理して、行動を選択してください。」

 

さぁ、論理クイズですよー!

 

 

#見守る生徒と、頭をフル回転させる生徒

 

ちなみに、今回の問題は上記の条件のもと

「全員白。しばらくしたあと全員逃げた。」どうしてそうなるかを説明してください。

 

わかりましたか?

(私は何とか解けました!)

 

他のパターンでもチャレンジです。全員人質役を行います。

 

 

#この場合だと全員逃げるよね?

 

丁寧に場合分けをして解説してくれます。

ゆっくりもう一周です。

 

 

 

心理戦ではなく、論理戦です!

度胸試しでもないですよ。

 

今日も池田高校では、論理って面白い!という様々な角度からの授業が行われています。

商品開発&制作準備|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。そして今年のテーマは、クリスマスイベントの開発。

 

前半は「自分が大切にしていること」をテーマに、人生、美しさ、人との関わりといった18項目の中から大切にしているものの順位を決めて、一人ひとり発表をしました。大人も一緒に発表しました。誰かをハッピーにするには、まずは自分のハッピーを知ることから。

 

そして後半。いよいよクリスマスイベントでお披露目する商品の準備に取り掛かりました。グループに分かれて、白樺の小枝や鹿の皮などの下準備をしていきます。

 

 

#発表のたびに飛んでくる講師の真浦さんからの質問。こんな顔して答えています。

 


#創作活動が好きな生徒が集まっています。ある意味、クリエイティブ集団?です。

 

 

#小枝をさらに小さくするために、細かくカットしています。

 

#極秘プロジェクト!ではないんだけど、スケジュールの中身はぼやかしておきます(完成を楽しみに)!

児玉先生と学ぶ体位変換|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループに15年勤めていらっしゃる児玉先生です。長寿苑や光寿苑で高齢者の介護の現場で働いていました。今年からは生活相談員として勤務しているそうです。

 

児玉先生の授業では「体位変換」を学びます。

 

寝ている方の向きを変える。一言でいうとこれだけ。

しかし、介護をする側としては、高齢者の方の身体的状況であったり、コミュニケーションや、相手の気持ちを考える、など技術だけではなく気持ちの面でもたくさん知っておくべきことがあります。

 

 

 

まずは、最初の授業ということで、お互いに自己紹介。

 

介護の現場でも、「相手を知ること」が大切だと言います。

 

名前+「どんな大人になりたいか」が今回のテーマ

 

人の役にたてる大人

給料が安定して生活できる人

仕事もやりたいこともやっている大人

誰かの希望になりたい

学び続ける大人

楽しく過ごせる大人になりたい

ムキムキマッチョな大人になりたい

などと自己紹介してくれました。

 

少しみんなのことを知れた気がします!

 

 

 

その後の質問コーナーでは、たくさんの質問が。

仕事をしていて、楽しいこと、悲しいこと、高齢者に人気のこと、大切にしていること等。

 

 

 

児玉先生を通して見る介護の現場は、同じ人として尊重していることが伝わってきます。

 

いろいろな第一線で働いている大人から社会を見る池高生。

 

知識の他にも学ぶことはたくさんあります。

Braidon先生と英会話|3年次選択・応用英語

池高の良いところの一つに、少人数で授業を受けられる、という点があります。

 

この3年次生の応用英語の授業は5名の生徒が履修しています。

 

 

今日は、月に数回あるALTのBraidon先生がいらっしゃる日。

 

授業の前半では、1対1で7分間のsmall talk(ちょっとした世間話や雑談)を行います。

 

事前準備をし、言いたいことはいえるかな?

 

※以下、英語の会話のため、私(高校魅力化推進員)が聞き取れた意訳となります※

 

生徒「好きなことは、料理をすることです!先生は好きな食べ物はありますか?」

先生「アメリカンフードならBLTバーガー、日本食ならとんかつが好きです」

 

 

 

先生「好きな教科はありますか?」

生徒「国語です。」

先生「漢字書くのは好き?好きな漢字はありますか?」

生徒「自分の名前に入っている「葵」という漢字が好きです」

 

 

などなど。

 

準備していたフレーズ

「女の子にモテたいです!!!」をしっかり言えた生徒もいました笑

(実用的‥?ですね)

 

後半は、テストです。事前に複数の質問候補があり、その中からいくつかの質問がされます。

 

#テストはちょっと緊張感がありました♪

 

実践機会が多いのも、池高の良いところ!

自分ごとで学びを深めます。

オーナメントづくりとワークショップ検討|2年次選択・ライフデザイン

2025年のライフデザインの年間テーマ は「イベント」です。

 

「11/29(土)森や木をテーマとしたクリスマスイベントを開発しよう!!」

 

 

#週に書き起こすとあっという間の1年間です。

 

5月の授業では、クリスマスイベントの時に行うワークショップの内容を検討と、オーナメント作りを行っています。

 

池田町の間伐材と、池田町の羊の毛糸を使ってオーナメント作り。

 

全員オリジナル!みんな思い思いのオーナメントを作っています。

 

立体感あるオーナメント。それぞれの個性が光ります。

 

 

後半は、当日のワークショップで作るものの検討会。

 

 

 

以前に、生徒たちが考えてくれた案の実現難易度や可能性を、ものづくりのプロのトピさんがそれぞれ検討してくれました。

いただいた話をもとに、さらに考える!!

 

実現が難しい案を出すことは悪いことではありません。

 

「できること」ばかりでは、小さくまとまっちゃう。

 

 

 

この一言ずつの重み。伝えたいこと。大事なことをたくさん言ってくれるライフデザインの授業。見ている大人側の方が心にしみます。

携帯電話マナー講習会|全年次・LHR

5月29日  6時間目

 

全校生徒対象に、携帯電話マナー講習会を実施しました。

講師の先生は、(株)十勝毎日新聞社の代表取締役の伊東肇さんです。

 

今や97%の人が所持している携帯電話。そして簡単にできるインターネット・SNSの世界。

 

・SNSのマナーやトラブル

・私達が接しているSNSの情報の偏り

・情報の信頼性の裏側

・誹謗中傷からの訴訟が簡単になったこと

・SNSの意見から世論が動いた例

・高校生が向き合う時に気をつけること

 

など、インターネット上で話題になったたくさんの事例から、私達が気をつけるべきことについてお話いただきました。

 

最後に、本日の感想とお礼を長崎さんが代表して伝えてくれました。

「インターネット上のマナーやトラブル、誹謗中傷が簡単になったことなど多くのことが心に残りました。他の人に対しても、自分に対してもトラブルに巻き込まれないように、正しく使おうと思います」。

 

日進月歩で進むインターネット上の世界。

その時々で気をつけるべきルールやマナーも変わっていきます。

 

大変貴重なお話をありがとうございました。

5/31百年の森・6/1広小路商店街(帯広)でダンプレを披露|部活動・吹奏楽部

 

☆☆5月31日☆☆ 

帯広市総合ケアセンター 百年の森でダンプレ公演がありました。

昨年12月に初めての依頼があり、大好評で今回の再訪問となりました。

 


吹奏楽部による演奏が4曲。

途中には、前回も好評だった顧問の古城先生による『みんなで歌おうコーナー』を行いました。

みなさん元気に歌ってくださいました!


最後は笑顔で記念撮影

 

ハイ、とかちー!

 

たくさんの笑顔と拍手、応援の言葉をいただくことができました。

これからも池田高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします!

 

☆☆6月1日☆☆

本日、広小路商店街にて本校吹奏楽部のダンプレ(ダンス&プレイ)の発表の場が設けられました。

 

天候が心配されていましたが、当日はパフォーマンスにぴったりの気候となり、絶好の演奏日和となりました。

 

#準備の様子 部員たちは息を合わせ、協力しながら手際よく準備を進めました。

 

発表は4曲+アンコールの約20分間。

演奏が始まると、会場の皆さんもどんどん盛り上がり、最後の曲が終わった後は大きなアンコールの声が響き渡りました!

#会場が一体となって盛り上がっていました。

 

見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

これからも池田高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします!

絶賛、スポーツテストの練習中|3年次・体育

十勝は今日も、青い空。芝生の青さも絶好調です。

そして池高生の絶好調っぷりも、体育の時間で発揮されていました。

今日はスポーツテストの練習日和です。練習だけど、力が入ります。

 

#トントントントントトトトトト、トンッ!背面跳び、カッコいい!

 

 

#こちらは、サラッとはさみ跳び!

 

 

#ハードル走はテンポとリズムで駆け抜けます。

 

 

#やり投げ練習用の〈ジャベリックスロー〉。LAドジャース山本由伸選手も練習に使っていたそうです(ピース♪)

 

 

#砲丸投げのパワーポジションから「あぁぁぁぁぁーっ!」。〈シャウト効果〉で、爆発的に筋肉のチカラが!

 

 

#解き放て!

春からクリスマスムードのあたまの中|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。そして今年のテーマは、クリスマスイベントの開発。

 

今回は自由制作です。森からやってきた白樺の木や樹皮、鹿の皮、松ぼっくりなどを使います。但し!講師のマウラさんは、自由とはいえ条件を付けるというのです。その意図とは?

 

実際のクリスマスイベントで行う予定の、モノづくりを想定した対象年齢、時間配分、難易度、そしてなによりも作り手としての作品に対する〈愛着〉が大事よ、とマウラさん。様々な制約がある中で、参加してくれた子どもから大人までが楽しめるイベントの開発を目指すライフデザインの授業。

 

自由とはいえ、さぁどうする?池高生。

  

#真浦先生の説明は、いつも生徒たちのクリエイティブマインドを刺激します。

 

「ライフデザインという名前が楽しそうだったから」

はじめましての生徒が合流しました。この授業を選択した理由を兼ねての自己紹介タイムです。

 

 

自由制作、開始!

 

今年の生徒は、自由制作で商品を作る職人というより、アイデアが溢れ出す芸術家といった感じ♪

 

 

#完成したモノを商品にするため、商品名を決めて袋に詰めて完成です。

 

#「今日は何をして、何に気づいて、自分の暮らしにどう活かす?」という問いを導く〈振り返りシート〉

教育実習生 軍司先生の研究授業が行われました②|1年次・体育

5月28日(水)  3時間目

 

本日、軍司先生による体育の研究授業が行われました。

そして今日は、3週間にわたる教育実習の最終日でもあります。

先生にとって、どんな思い出深い時間になったのでしょうか。

 

今回の授業は「マット運動」。

授業のはじめには健康チェックを行い、今日の目標や流れをわかりやすく伝えて、生徒たちが見通しを持って取り組めるように工夫されていました。

#ホワイトボードには「準備」「準備運動」「連続技2周」「倒立前転」「片付け」とあります

 

#準備と準備運動

 

「連続技2周」では、前転・開脚前転・後転など、それぞれのペースで取り組みました。

 

メインの「倒立前転」です。

壁倒立を行い、動画により倒立前転のイメージを膨らませ、倒立前転につなげるといった流れです。

#壁倒立のやりかた、注意事項を伝えます

 

#倒立前転を動画で確認します

 

#いざ、倒立前転!

 

軍司先生、3週間の教育実習、本当にお疲れさまでした。

今日の研究授業も、生徒たちにとってとても貴重な学びの時間になったと思います。

 

年齢の近い先生との関わりを通して、生徒たちもたくさんの刺激や気づきを得られたことでしょう。

先生にとっても、実りある3週間になっていたら嬉しいです。

 

本当にありがとうございました!

 

教育実習生 軍司先生の研究授業が行われました|2年次・保健

5月26日(月)  6時間目

 

本日は、教育実習生の軍司先生による保健の研究授業が行われました。

3週間の実習の集大成として、生徒たちにとっても、先生にとっても大切な時間となりました。

 

本時の学習内容は、「生涯を通じる健康」の中でも「妊娠・出産」に関する内容です。

授業の冒頭では、本時の目標と授業の流れを確認し、生徒たちの学びの見通しを持たせました。

#身の回りで妊婦さんを見たことがありますか?

 

スライドと動画で理解を深めます。

受精から妊娠、出産に至るまでの過程を、スライドを用いて丁寧に説明。

さらに、動画を活用することで、視覚的にも理解を深める工夫がされていました。

胎児の成長や母体の変化についても、わかりやすく解説され、生徒たちは真剣な表情で学んでいました。

#先生方も授業を参観しました

 

地域の母子健康サービスを調べて共有します。

授業の後半では、自分の住んでいる自治体の母子健康サービスについて調べ、クラス全体で情報を共有しました。

 

軍司先生、保健の研究授業、本当にお疲れさまでした。

限られた時間の中で、丁寧に準備を重ねられたことと思います。

生徒たちの理解が深まり、命の大切さについて考える貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

鹿革の名刺ケース作り(後半)|2年次・総合的な探究の時間

前回の授業はこちらから

命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間

 

いよいよ、名刺ケース作りです!

講師の頓所さんが、先日の鹿革をある程度カットし、段取りを整えてくださっています。

2時間で無事に作れるでしょうか?

 

工程1:鹿革をカットする

 

#空の美しさにも目がいってしまいます

 

工程2:折り目をつけ、穴を開ける

 

 

工程3:刺繍糸でワンポイントをつける。糸の端は炙って処理

 

 

ライターに苦戦した生徒も。

見守っている家庭科の先生によると、ガス台のスイッチを入れられない生徒もいるとか(家のコンロがIHだと勝手が違いますよね)

 

工程4:革を折り、選んだ金具をつける

 

 

工程5:好きな大きさのロゴを好きな場所に刻印する

 

今回のロゴは、先日のアンケートを元に3年次生の武智さんが完成させました。

せっかくなので、制作者も刻印します♪

 

 

#生徒会長も昨年作った名刺ケースに刻印します。

 

それぞれ、4種類の大きさから選び、好きな場所に印刷しました。

 

 

ロゴが入ると、一気にブランド感が出ます。

 

 

#完成品を笑顔で見せ合う生徒たち

 

生徒

「撃たれた鹿はかわいそうだと思ったけれど、ものづくりは楽しかった」

頓所さん

「何か少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。もし鹿がかわいそうだな、と思ったなら、これからこういった革製品を使う時に、長く大事に使ってもらえたらなと思います」

 

 

 

頓所さん、素敵な授業をありがとうございました!

何のために仕事をします?仕事の要素について|2年次・公共

5月20日  1時間目

 

#お金?(経済性)、誰かのために?(社会性)、自分のスキルアップのため?(個人性)

 

頓所さんが大切にしている仕事の要素は、次の6つです。

・お金  ・時間  ・内容  ・キャリア  ・環境  ・組織

この中でも特に重視しているのは、「内容」「キャリア」「組織」だそうです。

#内容が第一『仕事にするか、趣味にするか』

 

続いて、個人ワークを行いました。
テーマは「日常で大事にしていることや考え」。生徒たちはそれぞれの価値観を紙に書き出しました。

#生活リズム、人間関係、楽しむ、睡眠、趣味、逃げる、運動、責任 など

 

その後のグループワークでは、書き出した内容をもとに、共通点や違いを共有しました。

#共有することで新たな考えに触れる機会になります

 

最後に、頓所さんからまとめのお話をいただきました。

 

今日の話やワークシートを通して、自分自身への理解や現状を知ることができたのではないでしょうか。

まずは“自分を知ること”がスタートです。

日常で大事にしていることを、日々の生活の中で意識してみてください。

それが、進路選択のヒントになります。

進路を考えるときは、お金だけでなく“キャリア”も大切にしてほしい。

そして、高校生活はとても貴重な時間です。今この瞬間も大切にしてください。

 

頓所さん、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

池高の春|1年次・スポーツテスト&環境整備員さんのお仕事

みなさんの学校やまちのなかには、どれくらいの緑が生い茂っていますか。

 

多くのまちはコンクリートやアスファルトの舗装道路があって、学校の校庭は土や砂利やゴム舗装などなどですよね。もちろん道路はコンクリートだったりするのですが……

 

池田高校のある池田町は全体の半分以上が森林に覆われています(広葉樹もいっぱい)。

 

そして、池田町の小中高の校庭は……

 〈芝生〉

そう、芝生なんです。しかも天然芝。

 

冬の間は雪に覆われて真っ白けっけの池田町ですが、雪が解けて桜が咲く頃にはあたり一面青々とした緑に包まれます。長い冬を乗り切った、気持ちの良い季節がやってきています。生徒たちの陽気さもグングン上がっていくはずです、きっと。

 

 

#登下校のさんぽみち

 

 

#天然芝の校庭はまだまだ青くなる!

 

 

#「おりゃー!」とか「えいっ!」とか  スポーツテストのボール投げ

 

 

#測定がおわった笑顔のフレッシュ新入生たち♪

 

翌日……環境整備員のスガイさんが校庭の整備をしていました。よーくみると、青い芝生に黄色いタンポポが一面に。生徒たちのキャンパスライフは、こうして安全が保たれているのでした。

 

 

#芝生だらけの校庭は広いんです。

配慮をするということ|3年次選択・形態別介護技術

配慮って?

 

今回は、障害福祉サービスの押さえておくべき基礎知識を身につけることと、配慮とは何かを考える疑似体験の二本立て。

 

講師の小川先生から、支援には様々な形態があることを教わりました。

まずは知ることからはじめましょうという時間。スライドを使いながらゆっくり丁寧に話を進める小川先生。コミュニケーションでも大切な〈間・ま〉を、生徒と共有しているような時間でした。

 

また「聴こえない人の気持ちを体験するんじゃなくて、自分が介助者になったときに相手にどんな配慮ができるかを体験してほしい」と。

 

聴覚障害の疑似体験。

イヤーマフを使ったグループワークでは、聞こえない人がいる場面を作ってみんなで雑談。その過程で、聞こえない人を仲間はずれにしないためにはどうすればいいのか、配慮の大切さを体験しました。場が温まってきたところで、ジェスチャーゲームと伝言ゲームへ……。

 

授業を終えた悩み多き生徒たち

「人に伝えるって難しいよね」

「あーだよね、こーだよねって言う話を聞くと、色んな考え方があるよなぁって」

「コミュニケーションって、そういうもんだよね」

 

なんとなく自分だけの考えだけじゃうまくいかないよねってことがわかった、今回の授業なのでした。

 

#イヤフォンを付けて大音量で音楽を鳴らしてイヤーマフも付ける。みんな、なに話してるの?

 

 

 #ジェスチャーゲームにも挑戦!笑いをとっているわけじゃないけど笑われる。

これも生活の中での配慮を考えるきっかけになるかも。

 

 

#伝言ゲーム、伝わらない!

 

 

 ※イヤーマフとは

耳全体を覆うタイプの防音保護具です。イヤーマフは、もともと工事現場や飛行場、射撃、モータースポーツなどの騒音が大きい場所で、それらの仕事に携わる人の耳を守る道具として使用されてきました。近年では、防音効果が高いことから、一般の方にも広まってきており、特に大きな音が苦手な、聴覚過敏がある方にとって、音から自分を守るツールの一つとなっています。

MDPサミット2025 in 帯広が開催されました|吹奏楽部

5月17日準備~5月18日本番

 

MDPサミット2025 in 帯広が帯広市民文化ホールにて開催されました。

 

このサミットは、2016年に苫小牧で始まり、今年で10年目という節目を迎えました。

帯広での開催は今回が初めてで、池田高校が当番校を務めました。

ゲスト校の生徒を含め、総勢300人のケアを担うなど、非常にハードな公演となりました。

 

出演校一覧

・札幌国際情報高校

・駒大苫小牧高校

・旭川永嶺高校

・帯広南商業高校

・池田高校&本別高校

 

 

5月17日 前日リハーサルの様子

#準備とリハーサルが行われました。会場には緊張感が漂っていました。

 

#エレキギターを担当する山田さんの音響調整が難航し、限られたリハーサル時間の中で緊張が高まりました。

 

(魅力化推進員より)

リハーサル後、楽屋に戻ったメンバーの表情は暗く、誰も口を開かなかったそうです。
ダンス&プレゼンテーション(ダンプレ)の舞台裏では、プレッシャー、疲労、緊張感など、さまざまな思いが交錯していました。

 

午後は全学校揃ってのリハーサルでした。

午後には全校合同のリハーサルが行われました。

駒大苫小牧高校の顧問の先生からは、1年生に向けて次のような指導がありました。

「国際情報の2年生から受けた愛情(指導)に、1年生はどう応えるべきか?表現だけでなく、声の大きさでも応えるべきだ。」

限られた時間の中で、全力を引き出すための工夫が随所に見られました。

 

5月18日 本番

本番は2部構成で行われました。
第1部は各校による発表、第2部は全校合同によるダンプレです。

 

1部のトップバッターは「池田&本別」です。

#当日の午前中もリハーサルや動きの確認が行われ、会場にはピリピリとした緊張感が漂っていました。

 

#少人数ながらも、4曲を披露し、会場全体が一体となる素晴らしい演奏を届けました。

 

#MCを務めた部長の美濃さん。堂々としたMCで会場を盛り上げました。

 

第2部では、全校合同による迫力あるダンプレが披露され、会場が一つになりました。

 

保護者や卒業生の方々にもご協力いただき、無事にMDPサミットを終えることができました。

 

#入場確認や物販にも多くの方が関わってくださり、スムーズな運営が実現しました。ご協力ありがとうございました。

 

次は、来月開催予定の「きまぐれコンサート」に向けて、準備が始まります。

今後の活動にもぜひご注目ください。

進路クエスト(高校生のための進路FAIR) |全年次対象・進路探究

今日は本別高校と合同で「進路クエスト(高校生のための進路FAIR<池田会場>合同学校説明会」が行われました。

 

今年の会場は、池田町の田園ホール。1年次、2年次、3年次(希望者のみ)が参加しました。

 

 

#本日の周り方を改めて確認。

 

 

#100人以上が集結。会場は熱気に包まれています

 

あらかじめ希望した4つのブースで説明を聞くことができます。

 

地元の企業や、専門学校、大学など幅広い分野の皆さまにお越しいただいています。

 

 

#真剣な眼差しで情報収集する生徒たち

 

 

#チェーンソーを持たせてくれた学校もありました

 

1年次の高橋音々さんは、「漠然と『福祉』の話を聞きにいきましたが、福祉にも「幼児福祉」「社会福祉」「障がい者福祉」などいろんなジャンルがあることがわかりました。たくさん情報収集でき、視野が広がりました。」と感想を話してくれました。

 

高校卒業後のイメージが少しはついてきたでしょうか。

次の道が決まると、今すべきことも明確になってきますね。

 

 

命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間

今日の2年次の授業は、鹿革の名刺ケース作りの前半。

 

講師は、池田町で林業等を営む、頓所幹成さんです。池田高校の2年次生に鹿革名刺ケースの授業を数年していただいています。

 

#3年次の玉置さんが頓所さんを紹介

 

頓所さんから

「狩猟は、僕の仕事の1つ。今回は5日前に僕がとってきた鹿の解体作業の一部をここで行います。

自分で見たこと、感じたことを大切にしてほしいので最初の5分間は何も話さず黙々と作業をします」。

 

※ここからは、大きな生肉の塊の写真があります。血、皮、内蔵はありません。苦手な方はお気をつけください。※

 

無音のなか、作業が始まりました。

 

#ビニールで見えなかった鹿が現れました。

 

 

#生徒の顔も緊張しています。

 

 

#抱えるほどの大きさの鹿

 

#3年次生も各自の課題研究一環として撮影に来ています

 

 

#今回は、授業用に「頭」を狙ったので、首の近くには血が溜まっていることがわかります

 

5分がたち、無音タイム終了。

 

頓所さんへの質問や、部位の説明等の解説をしながら作業を進めます。

 

 

#これは太ももの部分です

 

「どんな銃を使っているのですか?」

「好きな部位やおすすめの食べ方を教えてください」

 

足元にある肉は、商品として売りにくい部分。可食部は全体重量の20%だそうです。

 

#逆にいうと、80%が肉として売れない部分

 

後半になってくると、生徒たちも少し緊張がほぐれ、笑顔がみえてきました。

 

 

 

後半は、教室で改めて頓所さんの紹介や狩猟について詳しくお話をしてくれました。

 

 

なぜ、狩猟を仕事にしようと思ったのか

狩猟の楽しいこと、辛いこと

どんな出会いで池田町に来たのか…など。

 

先ほどみせていただいた鹿を捌く工程も全体のなかのほんの一部です。

次回作る鹿革の名刺ケース。

 

今年はせっかくなら共通ロゴを焼印しませんか?と頓所さん。

3年次生の武智さんがデザイン案を5つ作ってくれました。

思いや意図などを伝え、皆で投票します。

 

 

#池田町の森や鹿、星、川などをロゴにしてくれました

 

今回は、グレーに染まった皮です。

それぞれ好きな色を選びます。

 

 

鹿革の名刺ケースを作り、自分でデザインした名刺をもってインターンシップへ。

 

それぞれの背景や思いを知り、学び、体験します。

食に大きな影響を与える「嗅覚」を体感|3年次・家庭総合

3年次生の家庭科では、「食」をテーマに学習中。

 

私たちの食はほとんどが視覚で感じているそうです。

 

前回の授業では、目をつぶって+鼻をつまんで、飴を食べてみるという実験を行いました。

(私もやらせてもらいましたが、「マスカット味」の飴とわからなかったです…)

 

 

#「視覚」がほとんど!というグラフ。「愛でる」っていいますよね。

 

さて、今回は「嗅覚」の実験です。

 

5種類のもの、ニオイだけで何かわかるかな?

 

 

#ヒントは先生のご自宅からもってきたものだそうですよ

 

さぁ、どうでしょうか?

 

 

 

わいわい賑やかに、いろんな感想が飛び交います。

 

「このニオイ嫌いー!」

「靴屋さんのにおいがする」

「食べたことあるかなー?」

 

周りの人と意見交換。

 

 

#「じゃん!」ほほぅー…!

 

意外に意見が割れたのはB。

酢、マヨネーズ、ヨーグルト、マーガリン、バター、ボンド…

 

さぁ、正解発表!

 

 

ニオイの研究はまだまだ進んでいないそうですが、鼻から脳に直接つながる器官。

記憶を呼び覚ましたりする研究もあるとか。

 

 

ちなみに答えは、

・カレールー

・酢

・コーヒー豆

・納豆

・イランイラン(アロマ)

 

でした!

 

一度ニオイを嗅いだことがあると、嗅ぎ分けができるようになるそうです。

 

いつか一人暮らしをして、料理をするともっといろんなニオイを嗅いだり、敏感になるかもしれません。

経験とともに嗅覚が鍛えられていく。興味のアンテナがたったところで、授業スタートです。

ペーパークロマトグラフィー|2年次C1ブロック・化学基礎

2年次のC1ブロック授業、「化学基礎」の授業をのぞいてみましょう!

 

今回は、ペーパークロマトグラフィーを行うようです。

 

解説:

紙と有機溶媒(今回は濃いエタノール)を使った実験。

身近な色素の、溶けやすさの違いを利用して、成分分析を行う

 

 

#エタノールを使いますよー

 

生徒のみんなは、インクが出るペンでろ紙に色を載せます。

 

 

エタノール入りのシャーレに、それぞれのろ紙を浸します。

 

 

じわりじわり…

 

 

#地味実験なので、みんなの真剣な顔をご覧ください

 

 

数分後…色が分離しているのがわかるでしょうか?

 

同じ「黒いボールペン」でも、インクの中身が違ってみてとれます。

 

#全然分離しないタイプのインクもありました。

 

後日、乾燥したろ紙を改めて見てみると…

 

 

真ん中の黒インクが一番わかりやすいでしょうか。

「黒」には「青」や「黄」が含まれていることがわかりますね。

遠藤先生と学ぶ高齢者の身体的特徴|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループ、池田町デイサービスセンターで働いていらっしゃる遠藤先生です。

2025年度から非常勤講師としていらっしゃいました。今日はその最初の授業です。

 

まずはお互いの自己紹介から。

こうやって自己紹介があるのも、少人数クラスだからですよね。

 

 

#生徒たちの自己紹介。最近ハマっているものなど。

 

 

#遠藤先生の自己紹介

 

みんなの自己紹介の共通点からの、この前の東京旅行の話。

 

話すことで「感情」がバシバシ伝わってくるタイプの素敵な先生。

思わずみんなが一緒に笑顔になっちゃう。

 

「私たちの時代とは違って、みんなは自分で調べて選択して実現することができる。

自分が叶えたいことを叶えられる時代。この教科がみんなのやりたいことに直接つながるかはわからないけれど、少しでもお役にたてたらいいな」

 

さて授業開始。本日は骨や筋肉等、人体の構造について一緒に学びました。

 

 

 

1年間、よろしくお願いします!

北海道外から池田高校に!道外生が取材を受けました|放課後

5月1日

 

今年度、北海道外から池田高校に入学した生徒が2名います。

彼らはそれぞれ異なる地域から来ており、新しい環境での生活をスタートさせました。

その2名に対して、新聞社から取材依頼がありました。

取材の目的は、彼らが池田高校を選んだ理由や、池田町での生活についての感想を聞くことです。

 

質問やその回答については こちら をご覧ください。

 

彼らの回答は、池田高校や池田町の魅力を伝える貴重な情報となります。

 

令和7年度 生徒総会を行いました|全年次

5月8日  午後

 

本日6時間目に生徒総会を実施しました。

#今年度はChromeブックを使用して議案書を確認しました。

 

議長は3年次の椿さん、副議長は1年次の松村さんです。

 

議案審議に移ります。

各担当から説明があり、質疑応答、承認と続きました。

 

最後に、生徒会長から

「活動計画に沿って、池田高校をより良い学校にして行きましょう。」

とあいさつがあり、生徒総会を終えました。

池田町でコンサートを行いました②|吹奏楽部

5月5日  午前・まきばの家にて

 

 青空の下、心地よい風が吹く中での演奏です。

本日は、まきばの家のテラスでコンサートを開催しました。

卒業生や保護者の方々を含め、多くの観覧者にご来場いただきました。皆様の温かい拍手と声援が、演奏者たちの励みとなりました。

アンコールを含めて5曲を披露しました。特に、最後の曲では観客全員が一体となり、大いに盛り上がりました。

 

#開演前の準備の様子

 

#部長のMCです

 

#演奏開始

 

#顧問の古城先生の歌の披露もありました

 

天候にも恵まれ、素晴らしい演奏会となりました。観客にも演奏者にも忘れられない思い出の一つとなりました。

 

多くのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援が、吹奏楽部員の活動の大きな励みとなっています。

 

次回の出演は、5月18日に行われる「MDP2025・帯広市民文化ホール」です。皆様のご来場をお待ちしております。

交流を通して池田町の福祉について学ぶ。

 前回のふまねっと運動体験から今回は池田町社会福祉協議会、ふまねっとサポーターズ池田のサポーターの方との交流会

・はじめに自己紹介まずは趣味などを含め、交流しやすい雰囲気作りから

・その後、クイズをまじえながら池田町福祉協議会の畠中様より池田町の福祉の現状や取り組みについて説明がありました。

・前回のふまねっと運動から生徒の質問にも回答していただきました。

Q ふまねっと運動をはじめるきっかけは?

「ふまねっと運動に参加し、その後、サポーターの講習を受けてみない?勧誘からサポーターになりましたが、それよりも新しい友達が出来たことが何よりもうれしい。」とのこと

Q ふまねっと運動で大変なことや気をつけていること

「参加者への接し方、参加者全員が楽しく活動できるにはどうしたら良いか?」といった活動の目的として人と人のつなぐネットワークをつくること、ふまねっと運動で生まれた助け合い活動という中で続いています。

今回の交流で生徒からは「コロナ禍で社協の集まりやイベントを中止したら介護度があがったと聞いて、人とのつながりは改めて大切なものだと改めて実感しました。」「高齢者でも自分で出来ることや人それぞれの動きが違うため一人一人に思いやりを接することが大切だということに気づきました。」など意見があり、地域を知るためにそこで暮らしている人たちの思いを知り、取り組みを通して学ぶことが出来ました。お忙しい中、貴重な経験をすることが出来たことを感謝申し上げます。 

 

 

 

 

今年度も教育実習生が来ました!

5月8日  午前

 

本校卒業生の軍司先生が教育実習にやってきました。

期間は5月8日から5月28日までの15日間です。

軍司先生から教育実習に対する意気込みを伺いました。

 

『日本体育大学から参りました、軍司愛梨(ぐんじあいり)と申します。
5月8日から28日までお世話になります。担当教科は保健体育です。
わかりやすい授業の仕方や、生徒との向き合い方を学びたいと考えております。
宜しくお願い致します。』

 

3週間という短い期間ですが、生徒との交流を大切にし、実りある実習にしてほしいと願っています。

 

実践型授業のはじまりはじまり|3年次選択・形態別介護

池田町で放課後支援施設を立ち上げた小川洋輝さんが、池田高校の授業を担当することになりました。実は、日中一時支援を行いながら絵本作家としても活躍する小川さん。どんな時間になるのか楽しみです。

 

ということで、1年間の生徒たちとのセッションがはじまりました。まずはお互いを知る、一人ひとりのアピールタイムからはじめましょう。

 

担当の先生が作成した、自己紹介のテーマはコチラ!

 

〈なんでもランキング〉

・こんな高校3年間はいやだ

・高校生のうちにこんな事をしたい‼️

・学校で勉強といえば

 

〈なんでも質問コーナー〉

・1000万円。自由に使えるならどうする?

・誰かにしてもらって嬉しかったエピソードを教えて。

・学校ってこうなればもっと来たくなる?

・どんな事をしても月に20万円のお給料をあげる、と言われたらどんな仕事をする?

・今のあなたが中1のときのあなたに声をかけるなら?

・大人や先生抜きでやりたいことは

・大人から言われて嫌な言葉は?

・大人から言われて嬉しい言葉は?

・人よりちょっとだけ得意な事は?

 

生徒たちは、どんな自己紹介をしたのでしょうか。

 

 

#アクティブな講義のはじまりです。小川さんも、生徒と同じテーマで自己紹介。

 

 

#クラスメイトの自己紹介。あらためて知る友だちの素顔(担当の先生も一緒に)。

 

#1年間、アクティブな授業をよろしくお願いします!

池田町でコンサートを行いました①|吹奏楽部

5月3日  午前・池田ワイン城にて

 

当初はワイン城前の広場でのライブを予定していましたが、天候が思わしくなく、急遽屋内での演奏に変更となりました。残念ながら、中学校とのコラボ演奏も中止となってしまいました。

 

今回の演奏は、1年次生2名を加えた合計4名で行いました。

 

新たに加わった1年次生は、初めての大舞台にもかかわらず、堂々とした演奏を披露し、観客から温かい拍手を受けました。

#準備の様子

#開演です

#顧問(古城先生)の熱唱もありました

 

天候不順にもかかわらず、多くのお客様にご来場いただき、暖かい声援をいただきました。

皆様のご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

1年次生も給食が始まりました|お昼休み

池田高校では、池田町のご厚意から、給食を1食222円で食べることができます。

 

1年次生は、5月から開始です。

 

給食開始の前日には、給食配膳に関するオリエンテーションがありました。

 

 

#給食当番、配膳ルール、衛生面、トラブル時のことなど。

 

そして、ちょっとそわそわした空気の中、給食の時間がきました。

 

 

#カメラ目線ありがとう!

 

 

たくさんの笑顔があふれるランチタイムになりました♪

池田町観光オープン式に吹奏楽部が出演しました|吹奏楽部

4月26日(土)午前

 

池田駅前において、2025年池田町観光オープン式が行われました。

駅前噴水の通水セレモニーの後、本校吹奏楽部による演奏が行われました。

 

 

#演奏前の様子

 

 #パフォーマンスの様子

 

池田高校を卒業した方から、「素晴らしいパフォーマンスでした。町のイベントで出演してくれる際にはぜひ応援に駆けつけたい。」と激励の言葉をいただきました。

 

演奏後、参観者から大きな拍手が送られていました。

 

自分だけのお守り。木の勾玉(まがたま)を作ろう|2年次選択・ライフデザイン

池田高校のライフデザインの授業では、体験・実践を通して自ら学びを深めます。教科書的に何か覚えるのではなく、楽しみながら学びます!

 

本日は、木の勾玉づくり。

 

講師の真浦さんや高橋さんや、池田町役場林務課の星野さんが材料を持ってきてくださり、一緒に作業します。

 

※ライフデザインの授業では、大人も一緒にわちゃわちゃ話しながら作業することも多いのです。

 

#協力隊のあみちゃんとかっくんもいます。楽しそうでしょ?

 

4種類の木の素材から、自分の好きな木を選び、納得のいくまで磨きます。

 

アレルギーある人もいるから気を付けて!

 

 

真浦さんの用意してくれたパッケージにいれて、できあがり!

 

  

#素敵!

 

一つ一つ、実感や体験を積み重ねていきます。

 

今年の2年次生も、3月に池田町で発表会を行いますので、是非お越しくださいね。

地域と共に深める探究の学び|3年次・課題研究

毎週水曜日の午後に行われる探究授業。

 

先週は全体でテーマ発表を行いました。

 

#前回の様子

 

前回の発表内容を受け、これからの活動の深め方、リサーチの仕方を山本先生からコメント。

 

そして、本日はたくさんの地域の方がいらしてくださいました。

 

 

#教室に入りきれないくらい、たくさんの方がきてくださいました

 

 

#お越しいただいた皆様の簡単な自己紹介

 

ここからは、それぞれのグループに分かれて活動。

自分たちの考えていることを聞いてもらい、アドバイスをいただいたり。

 

 

 #何度も説明していると、だんだんコンパクトで的確な説明ができてきます

 

商品開発チームは、試食とアンケートをとったり。

 

#エゾシカ肉、池田産味噌、キハダの実、ニッタさんのメープルシロップで肉味噌

 

今年の池高生の探究活動もとても楽しみです!

 

地域の皆様からたくさんのことを学んでいます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

1年次宿泊研修(1日目夜~2日目)

1日目 夜

研修4です。司会は山本さんです。

 

 

 

 


講師は、合同会社tetoteの菅原さんです。

 

 

 

 

 

菅原さんには生い立ちや足寄で起業した理由についてお話しいただきました。菅原さんが制作された「どろんこ熊」の精巧さや愛らしさには、生徒たちから感嘆の声が寄せられていました。

 

 

 

 


講話の最後には質問の時間が設けられ、その数はなんと23件にも上りました。その中でも特に印象に残った質問を紹介します。

Q. 都会と田舎の違いは何ですか?

A. 都会は忙しく、張りつめた空気の中で成功を目指すイメージがあります。ただし、それが悪いイメージというわけではありません。一方で、田舎では時間の流れが穏やかで、自分の理想の仕事に向き合える環境があると思います。一度外の世界を経験したり、地元以外の人々と話をしてみることで、自分の視野が広がり、軸が増えることで新たな考え方が生まれるのだと感じます。


お礼の挨拶は、佐藤さんが行いました。

 

 

 

 

 

菅原さんのお話から得た気づきを、今後の学校生活にぜひ生かしていきましょう!

 

2日目 午前
研修5です。


昨日に引き続き菅原さんと、新たに株式会社キュウホーの田中さんに協力していただきました。

株式会社キュウホーの田中さんから、企業紹介がありました。機械の製造や販売を主に行っています。3Dプリンターを用いて型作りもしています。

 

 

 

 

 

紹介のあと、ワークショップが始まりました。
今日のワークショップは
・ネックレス作り(薪を利用して)
・たきつけ作り(これまで廃棄している物を使って)
・デザートピザ作り(作ったたきつけとペレットを利用して)
です。

 

 

 

 

 

 

 

 

貴重な体験をさせていただきました。 親切なご対応に感謝申し上げます。


午後は宿泊研修の振り返りをし、池田高校に戻ります。
保護者の皆様のご協力で充実した研修を行うことができました。 ありがとうございました。

はじめましての自己紹介|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。

 

池高の授業の中で、1番アクティブな時間じゃないかと思います。その理由は、学校を飛び出す時間が多いことと授業を担当する人が地域で活躍する人たちだからです。

#講師の先生方と担当教諭

 

 生徒たちにとっては、「マジ?なにそれー」というおっかなびっくりだけど、わくわくする不思議な時間でもあります。はじめて経験することだらけの授業です。その一回目の授業は、お互いを知るためのグループワークと自己紹介をするためのスライド作り。講師としてやってくるみなさんへのアピールタイムの練習&準備の時間でした。

 

そして、自己紹介当日……。様子は以下の通りです。

 

1年次宿泊研修(1日目午後)

4月24日 

昼食の風景です。

 

 

 

 

 

13時30分

研修2が始まりました。
班長研修と人生すごろくです。
班長研修(班長の皆さんで考えた内容)は
・イントロクイズ
・フルーツバスケット
です。

イントロクイズの様子。

 

 

 

 


#白熱した解答権争い


フルーツバスケットのお題は
・遅刻したことのある人
・朝ごはんを食べていない人
・昨日テレビを観た人
など、他者を知るツールとなりました。席を譲り合う場面も見られました。

 

 

 

 


人生すごろくを5人一組で行いました。先生方も混ざって行いました。
ライフプランを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 


研修2を通して、仲間との絆を深めることができました。


15時15分
研修3のレクリエーションです。
気配斬り(目隠しあり・周りの声を頼りに相手にアタック)、バドミントン、ミニバレーを行いました。
どれも大変盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

1年次宿泊研修(1日目午前)

4月24日 

8時45分
池田高校生徒ホールで出発式を行いました。
司会は松村さん、挨拶は齊藤さんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


#宿泊研修スタートです

10時
ネイパル足寄に到着しました。
到着後、入所式を行いました。
司会は高橋さん、挨拶は山田さんです。

 

 

 

 


その後研修1です。
内容は、
•生徒会議案審議
•スペシャルな人紹介(他者のことを紹介する)の練習(2日目研修の準備)
•バースデーチェーン
•校歌の授業

議案審議は、不慣れな中でもみんなで協力してやり遂げることができました。

 

 

 

 


スペシャルな人紹介は、誰に何を書こうかと悩んでいました。
交換もしました。何が書かれていましたか?

 

 

 

 

 

バースデーチェーン、見事成功です!

 

 

 

 


校歌の授業です。
校歌は声が出ていましたね!
歌った後に、歌詞の確認と校歌の歴史を学びました。

 

 

 

 

 

校歌についてのキャッチフレーズを考える時間もとりました。

 

 

宿泊研修結団式|1年次・集会

4月23日  午後

 

本日6時間目に宿泊研修の結団式を行いました。

司会は青木さんです。

まず、教頭先生からのお話です。

宿泊研修にあたって

1)共同生活をすることでコミュニケーションスキルやチームワークの向上、リーダーシップスキルの習得が期待できること

2)自分自身について深く考え、自己の強みや弱みを理解できること

3)非日常の学習は、記憶に深く刻まれること

を話されました。

 

次に、本木さんが生徒代表挨拶を行いました。

 

最後に、年次主任(担任)の古城先生からお話がありました。

1)昨年度の宿泊研修時にお世話になった「木村建設さんの社長」のお話

  ~人の役に立つには??~

2)あるバンドグループのお話

 ~クラスメイトは友達?~

 

明日から宿泊研修が始まります。

インターンシップの前に「名刺作り」|2年次・総合探究

池田高校の2年次生は、6月に全員インターンシップを行います。

 

その準備として、今回は「名刺」について学び、作成します。

 

今回、名刺講座に来てくださったのは、デザイナーの橋原さん。3年次生もお世話になっており、橋原さん紹介を3年次生の2人が行います!

 

 

#橋原さん紹介の打ち合わせの様子

#近況を報告し合ったりし、久々の再会に湧いていました♪

 

 

授業が始まり、まずは3年次生が橋原さんの紹介。

 

 

その後、「名刺」の意味や、ビジネスマナー等の講義をしていただきました。

 

 

#メモを取りながら聞く生徒たち

 

後半は、学んだことを活かして自分の名刺を作成します!

 

 

#今回はcanvaを使って名刺を作成しました

 

生徒それぞれの個性が伝わってくる名刺ができました♪

 

 

#雰囲気をご紹介します。

 

5月には、この名刺をいれる「名刺ケース」を作成します。

鹿革での名刺ケース作り。これも池田高校ならではの授業が待っています。

 

お楽しみに!

まちへ飛び出せ池高生!|3年次選択・時事問題研究

【学習のねらい/時事問題研究(3年地歴公民科)】世界や日本が抱える諸問題について把握する中で、地域における共通の課題を把握し、持続可能なまちづくりを形成するために自らの考えをもとにどのように地域と関わっていくか多面的に考えを深める。

 

つまり、「地域社会や人とのつながりを意識した学習内容にしていきたい!」という担当教諭の思いがたっぷり詰まった時間ということです!授業の特色は、テーマ毎の講師と生徒のセッションです。座学もあるけど、探検あり、体験あり、まち歩きありのアクティブな授業です。

 

第一回目の授業のテーマ〈働き方について ~人を知ることは地域を知る~ どのような思いで働き、この町に暮らしているのか?〉。人の思いや地域を知るために、学校を飛び出して地域の商店街へ歩いて出かけました。訪ねたのは〈有沢呉服店〉の田村夫妻。講師をお願いしたら、数週間前から「なにを話そうか、どうしようか」と考えてくれていました。ここは服屋さんなんだけど、ふらりと訪ねるとお茶やコーヒーが出てきます。そうなんです、ここは地域の人たちの憩いの場、サロンになっているんですね。生徒たちが「はじめまして」と挨拶すると、さっそくジュースが出てきました。「一息入れて、ゆっくりして」と田村さん流のおもてなし。

 

田村夫妻のお話をヒトコトにまとめると……

 

「今しかない今をしっかり楽しもう」

 

まちなかの時事問題を研究する授業の一発目に、人生&まちの大先輩からの大きな宿題をもらった生徒たち。受け取った生徒たちの感想は……写真の表情が物語っています。

 

 2週間、練りに練ったトーク炸裂!

 

 

地域の大人との初セッションの顔

 

有沢呉服店のお二人に感謝!ありがとうございました。

 

 

学校へ戻ると「今度は先生も一緒に行こう!」と担任の先生を誘うほど

楽しかったようです

授業参観(全年次)・PTA総会・進路講話(保護者対象)を行いました

4月19日 午前

 

1・2時間目に令和7年度の授業参観を実施しました。

 

1時間目は

1年次 情報Ⅰ  2年次 数学B・化学基礎(選択科目)  3年次 文学国語

2時間目は

1年次 音楽Ⅰ  2年次 保健  3年次 家庭総合

でした。

 

#1年次 音楽Ⅰの様子

 

#2年次 保健の様子

 

#3年次 家庭総合の様子

 

 

授業参観後、PTA総会を行いました。

 

PTA総会後、保護者向け進学マネー講座を行いました。

特定非営利活動法人 高校生進学支援の会 高井様より

・日本学生支援機構の奨学金について

・高卒、大卒の生涯賃金について

・就職に関わって必要となる経済負担について

といった内容でお話をいただきました。

 

 

 

保護者の皆様へ

お子様の学習の様子をご覧になり、どのように感じられましたでしょうか。

本校では、個々の生徒に応じた学習や学びを深めるための取り組みを行っております。

教育活動に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本日はご来校いただき、誠にありがとうございました。

論理力で一歩先へ|3年次選択・論理国語

3年次の選択授業、論理国語。

 

必修の国語では、文学を味わったり、古文や漢文などの古典に触れる幅広い授業でした。

 

 

この「論理国語」では、様々な文章を読むことはもちろんのこと、進学や就職試験でも課される「小論文」にもつながる技術も学びます。

 

 

初回の今回は、「論理力」に親しみを持てるよう先生がちょっとした「論理クイズ」を出題。

 

 

論理的に考えられれば解ける問題。

 

感覚で答えがわかっても、言葉で論理的に説明することが難しかったりするのを実感します。

 

授業見学していた私は、論理で説明できなく、数式で説明しようとしてしまう場面があり、反省。私も論理力を磨かなきゃ!

ユニホック(4月)を通して学ぶ|3年次選択・スポーツⅡ

3年次生の選択科目「スポーツⅡ」。

 

スポーツを体験することはもちろん、文化的・社会的・経済的など多角的な視点での学びも深める科目です。

 

さて、そんなスポーツⅡの科目の4月のテーマは「ユニホック」。

 

ご存知でしたか?私は初めて見ました!

 

 

年齢を問わず幅広く楽しめる競技の一つで、ホッケーのような競技です。

 

プラスチック製の柔らかいスティックとボールを使い、6人ずつのチームでゴールを競い合います。

 

 

初回は、パス練習から。

短い距離でのパスや、長い距離のパス、走り込んでのパスなどを通して、スティックとボールの扱いに慣れます。

 

今後は、シュートやパス、ドリブルなどの基本技能を学び、ゲームを行います!

ファッションを通して生活を豊かにする|3年次選択・ファッション造形基礎

3年次選択科目「ファッション造形基礎」の初回授業をレポートします!

 

この授業では、ファッションに関する知識や技術を学び、実習を通して服のデザインや製作に必要な力を身につけていきます。

 

 

昨年は、浴衣や甚平、テディベアなどを作っていました。

(ちなみに、作った浴衣を、カナダ留学チームはカナダでの交流の際に着てもらっていましたよ)

 

大人の不要な服をリメイクして、子ども服をつくるアップサイクルも計画されています。

 

今年は何を作りながら学ぶのでしょうか。

 

 

初回から早速実習です。

 

ミシンで、曲線や直線等の縫い方を練習します。

 

 

自分で実際に作ってみると、自分の洋服や様々な縫製が気になったりしますよね。体験や知識が生活の解像度をあげていきます。

 

池田高校は幅広く学び、体験できますね!

毎月一度の〈いけだ食堂みんなのキッチン〉|課外活動

「みんなのキッチンは……世代間の交流・地域のつながりを保ち、子どもたちが安心できる居場所づくりを目的としています。手作り弁当などを配りますが、会場で一緒に会食することを基本としたいと思います。弁当配布前の時間から、多世代で楽しく過ごしましょう!」

 

という集まりに、池高生がボランティアとして参加しています。案内にもあるように、お弁当が出来上がるまで、就学前の子どもや小学生たちと遊ぶこと。それがミッションです。今回は、入学したての1年ふたり&3年ふたりの生徒が参加しました。

 

将棋、オセロ、ジェンガ、たたいてかぶってジャンケンポンなどで遊んだり、マンガを読んだり、ピアノを弾いたり、絵本の読み聞かせがあったりと、池高生も子どもたちに混ざって楽しんでいました。そしてみんなでおいしいごはんを「いただきまーす!」

ながーい冬のあとに待っていたのは、にぎやかな春♪

 

 

子どもたちと一緒に、できたてほやほやの手作りの弁当を♪「ごちそうさまでした」

 

池高生を赤ちゃんの頃から知っている、みんなのキッチンのスタッフのみなさん

あっという間の子どもたちとの時間。〈楽しかったぁ and ぐったり…〉の新入生のふたり♪

もこもこ羊にも会えた!実習を通して学ぶ|3年次選択・羊と織物

池田高校オリジナル授業、「羊と織物」の授業が今年も始まりました。


講師の田中先生より、今年一年の授業概要が説明されます。

#1人1台の機織り機で織るマフラー

 

今年は、「藍染」を行うそうです。
高知県の高校から、藍の種をいただき、その種をこの北海道の地で育て、お盆すぎに収穫。その藍で染め物を行うというものです。

これは楽しみ!


そして、授業開始の今日は早速簡単な「ニードルフェルト」を行いました。

 

こんな形の2色のストラップを目指します。

色を選んで、ちくちくちくちく…



#石鹸水につけて、乾燥させます。

 

初めて作った生徒がほとんどでしたが、上手にできています。

 

さて、後半はスピナーズファームさんの見学です!



#毛刈り前のもこもこ羊たちを見たときのみんなの自然な笑顔



#羊の鼻息すごいー!きゃー!



#エサあるよ!おいでおいで!

 


#お肉に見えちゃうな・・・・(感づく羊。寄ってこない)

 

羊と戯れたあとは、工房で糸紡ぎについてお話を伺います。


5月頃に、羊の毛を刈った後は、キレイにして染めて、糸にします。

 

この紡績機はニュージランドのもので、世界中で使われているそうです。

#優しいカラカラという音が響きます


「いつでも来てくださいね、糸紡ぎ、教えてあげます」とおかあさん。

 

今年1年の授業がとても楽しみです!

到達度テストを行いました|1年次・各教科

4月10日  午前

 

本日から、本格的に授業始まりました。

1年次の最初の時間は「テスト」です。

このテストの目的は

・高校生として身に付けたい基礎学力の現状を知りや弱点の把握するため。

・進路実現に向けた目標設定を行うため。

・学力を客観視することで、学習活動に生かすため。

です。

 

 

#端末を利用して解答します

 

#終了時間ギリギリまで取り組んでいました

 

テストが終了するとすぐに、自分の強みや弱点を把握することができます。

今後、弱点を克服するために、事後学習課題が個別に送信されます。

高校卒業後の自分への投資として、日々努力を続けてほしいと思います。

ようこそ!池田高校へ!|全校生徒・対面式、オリエンテーション

 

本日は、池田高校の在校生と新入生の初対面の日です。

 

池田高校の校内は、歓迎ムード!

 ⇒  

 

#作成の様子はこちら↓↓

自分の学校の魅力ってなんだろう。|2年次選択・生活工芸と英CⅡ

 

新入生歓迎イベントの始まりです!

 

#吹奏楽部によるダンプレ

 

 

#生徒会長からの歓迎挨拶

 

 

#新入生からの、大物を予感させる挨拶。今年の1年次生はすごいぞ…!

 

 

#生徒会執行部による学校紹介

 

 

#クイズコーナー

 

 

#部活動紹介(画像はESSと弓道部)

 

 

 

たくさんの笑顔がありました。

 

今年の池田高校も面白くなりそうです!

ようこそ!池田高校へ!

池田にできた日本一のメープルシロップ工場見学!|3年次・課題研究(年度始休業期間中)

池田高校の3年次生が全員行う課題研究・探究活動。

 

池田町を食の力で盛り上げたい!というグループのメンバーと一緒に、わくっとニッタさんの工場にお邪魔しました。こちらは様々なメディアに取り上げられ、ジャパンフードセレクションでグランプリを受賞した、あの「MOMIJI SYRUP」の工場です。

 

 #可愛い絵は、本校にも講師として来てくださっている福家さんが書いたそうです!

 

わくっとニッタさんのニッタグループでは、1906年から池田町等の北海道の土地に6700haもの森林を有し、林業を営んできました。

 

6700haといえば、帯広市と音更町の市街地部分まるっと入るみたいです。すごい!広い!

 

この日は、2025年2月に稼働し始めた、メープルシロップ工場を見学させていただきます。

 

 

#新しい匂いがする工場。大きな音で機械が動いています

 

 

#樹液は、木に直接つながっており、全長20km!

 

ざっくりとした工程でいうと

①樹液をホースで集める

②不純物を取り除く

③加熱濃縮する

④瓶詰めする

 

となります。

 

樹液が採取できる春先のみ生産できるのです。

 

木の中の樹液の5%程度、木の成長に影響がない量をわけていただく。

まさに森の恵みです。

 

#ホースの中は真空になっており、効率よく樹液を集めます

 

  

#この大きいタンクは15000リットル

 

 

#加熱して、60倍に濃縮させます。意外に匂いはしなかったです

 

 

#加熱のための燃料は、森の木の間伐材。無駄がない!

 

 

#できあがりは、この小さいタンクに。

 

工場の中を見学した後は、森を見学。

 

 

#広い!スケール感が伝わるでしょうか

 

 

#水色のチューブが張り巡らされています。

 全て手でこの林の中を引きまわったそうです。すごい。

 

 

#この口部分から樹液を採取。1年ごとに違う場所に挿します

 

日本での国産メープルシロップの流通量はほぼ100%が外国産(カナダ70%、アメリカ30%)。

 

このわくっとニッタさんの工場の稼働で、日本一の生産量となるそうです。

北海道など、メープルシロップを作っている方はいらしたそうですが、バケツで樹液を集めて煮詰める、という小規模なもの。

 

木と工場を直接ホースでつないで採取するのは、本場カナダと同じ製法・機械になります。

わくっとニッタさんがもともと豊富な社有林をもっていたからこそできたそうです。

 

たくさんのお話をお聞きしましたが、このメープルシロップ製造は、林業の様々な問題を解決します。

 

気候変動への対応、現金化までの50年ものの長い時間、手入れの問題、山林所有者の高齢化、冬場の閑散期の仕事等…。

 

こういった課題に対し、メープルシロップ製造は、100年継続して商品化できるストックビジネスであり、環境保全や、山林の価値向上等、可能性を大いに感じるわくわくするビジネスモデルです。

 

一緒に見学していた私も、心から応援したいと思いましたし、池田町の山林が誇らしく思いました。

 

最後にご厚意で4月中旬〜販売されるメープルシロップを一足先に味見!

 

#トロっとした質感に、複雑な味。美味しい!!!

 

商品開発チームメンバーはこの見学から、どんなことを考え、行動に移すのか楽しみです♪

 

貴重なお時間、見学を受け入れてくださった、わくっとニッタの山口様には本当に感謝申し上げます。これからも池田高校をよろしくお願いします。

 

 

ありがとうございました!!