池高日誌

2024年7月の記事一覧

まちなかの仕事を体験してきた!(2年次・インターシップ報告会)

7月10日  3~4時間目

 

6月11日~13日(一部日程変更あり)の3日間、インターンシップを行いました。

この期間、2年次の生徒たちはまちなかの仕事を体験してきました。美容師になりたい生徒は美容院、接客や飲食に関心のある生徒はレストランやカフェへ、電車好きなら、子ども好きなら……という具合に、自分の興味関心に向き合う時間になりました。

今日はその報告会です。インターシップ先の企業やお店の方などを招き、ドキドキの発表会。生徒の保護者、インターシップ先の池田保育園、池田小学校、(株)赤坂建設、十勝池田地域医療センターの皆さんもかけつけてくれました。持ち時間5分!プレゼン資料は揃えた!声の大きさは?話す速さは?内容は?伝えようとする工夫は?後輩の1年生たちも、こっち見てる!はじまります!

 

報告開始!みんな見てる!

 

好きなことや得意なことで、貢献できた生徒もいました。

笑顔ではっきりハキハキと、探究や進路に向けてステップアップ!

 

インターンシップにご協力いただいた企業の方々や官公庁の方々に、心より感謝申し上げます。

模擬面接指導(3年次・課題研究)

7月10日  3~4時間目

 

今日は3年次の模擬面接指導にお邪魔しました。

今回で3回目の模擬面接指導。本時の目的は、

『面接評価を体験し、評価する側の視点を意識して、自分の面接に活かす』

です。

1グループ5~6名に対して教員1名で行いました。

 

各グループの様子です。先生の隣に生徒が座っています。

 

面接を受けていない生徒は、Q&Aを作成したり面接の様子を見たりします。

面接後、アドバイスをもらいます。

 

 

模擬面接指導と並行して、ハローワークの渡邉様との面談(就職希望者)も行いました。

 

3年次のみなさん、面接をする側から見た景色はどうでしたか?

今日の学びを、夏休み明けから始まる進路活動に活かしてください。

白樺まるごと使います(2年次・ライフデザイン)

7月1日  午前

 

中札内高等養護学校幕別分校の生徒たちとの合同授業。今回は池田町役場農林課の職員さんの指導で、森へ入って白樺の木の伐採、樹皮を剥く作業を行いました。伐採した丸太や樹皮は持ち帰って学校祭で使うオブジェにするそうです。説明を聞いているあいだ中、「虫ヤダ!暑い!ヘルメット似合わなーい!」とかなんとかいっていたけど、いざ作業が始まると……あとは、緑の中での写真を見ていただければ♪

 

 森に入ります。

 

危険の伴う伐採の注意事項をしっかり聞きます。

 いよいよ伐採。白樺の木が安全な方向に倒れるように、「やりたい!」と立候補した生徒たちがロープを引っ張って白樺の木を支えます。

 

伐採で倒れた白樺を、短い丸太にカット。匂いは?樹皮もペロンと剥けました。

 

まちなか交流やってます(放課後サロンエルムにて)

池田町にある学校は、すべて「池田」という名前がついてます。だからこれからちょっとずつ、池高生は小学生や中学生と交流が増えたら……。そんなとき、まちからお誘いがあったので行ってきました〈多世代交流施設 ふらっと〉。放課後の居場所として、小学生がいっぱいいました。対する池高生はというと、一年女子生徒3人。さぁ、どうする!?


いざ、ふらっとへ!受付をするとお菓子も貰えちゃいます。

自由に遊んでいる小学生たちに、池高生も仲間に加えてもらいました。

手作りおもちゃの達人の、まちの大先輩とも交流できます。

「来週も来てよ!約束したからね!」

レモネードを提供しました(ライフデザイン・ドリカムの日)

7月6日  午前

 

ワイン城50周年&ドリカム35周年の記念企画として、池田町でイベントが開催されました。

そのイベントで、池田高校の生徒が「白樺の樹液を使ったレモネード」を提供しました。協力してくださった「Cafe&Life akao」様、「真浦綾子」様、ありがとうございます。

 

レモネード作成です。白樺入りのジャムを水に溶かします。分量を計測しシェイクです!

ブースの様子です。商品を提供する場所とアンケート会場に分かれています。

100人以上の方に飲んでいただきました。

「普通のレモネードとは味が違う。」「意外に甘いが飲みやすい。」「おいしい。」など、高評価をいただきました。

当日は晴れ間がのぞき気温が高い状況でしたが、生徒たちは一生懸命声掛けを行っていました。

 

次は学校祭(エルム祭)で提供する予定です。

防災・減災について調査する(3年次・地域学)

7月3日  9:50

 

先週に引き続き、地域学の授業に参加しました。

学習のねらいは、

①町歩きを通して池田町の地形を様々な視点で観察、把握し、自然災害に対してどのように行動、対応する。

②地域住民の方々へアンケートを行い、地域への防災・減災のあり方について学ぶ。

です。

スタート地点は、先週と同様「池田駅」と「中学校」です。

前回との違う点は、ゴールが「池田高校」になったことです。

今回は、中学校からスタートするグループに同行しました。

 

危険箇所のチェックをしました。

快くアンケートに協力していただきました。

暑い中調査をしています。

何気なく通っている場所や道ですが、意識して歩くことで気づきが多くありました。

2週にわたり、町の防災係の方や河川事務所の方にご協力いただきました。ありがとうございました。

7月24日のまとめに向けて資料等の準備を行います。

心技体とたのしむ気持ち(部活動・弓道部)

高体連がおわり、三年生が引退。部員が減ったり増えたり、部活動にも動きがありました。そんな中、弓道部では三人の新入部員がいよいよ本格的に練習に加わりました。

 

弓道はなんといっても「型」。そして「礼にはじまり礼におわる」武道です。顧問の先生から直々に基礎を学んでいます。

  

とにかく基礎の繰り返しです

 

部員がお世話になっている道具たち

 

型の心得「射法八節」

 

弓道部を背負って立つ新入部員です

 

池田中学校進路学習会を実施しました

7月2日  13:30

 

池田中学校の3年生が池田高校に来てくれました。

毎年7月に実施している学習会ですが、目的は、

①池田高校の学習活動や施設について知ってもらう。

②中学生と高校生が交流することで、お互い学び合いながら、それぞれの進路活動への深化を図る。

です。

最初は3グループに分かれて施設見学を行いました。その後、体育館で学校説明と交流会を行いました。

 

中学生を高校生がお出迎え。

授業見学と施設見学です。

1年次は音楽Ⅰ、2年次は保健、3年次は選択授業でした。

学校説明と交流会の様子です。

交流会は短い時間でしたが、お互いにとって有意義な時間になったと感じます。

中学生の皆さん、次は8月のオープンスクールデーで待っています。 

クレープとか(3年次・フードデザイン)

フードデザインの授業を通して生徒たちに伝えるのは、調理技術はもちろんのこと、普段の生活、そしてひとり暮らしでもやっていけるようにという先生の思いが詰まっています。むずかしい料理じゃなくて、ちょっとした応用で毎日ムリなく調理ができるように、と。

ひとり暮らしの卒業生は、在学中に学んだレシピを使って料理をしているそうです。お呼ばれされていただきましたが、おいしかったです。ごちそーさまでした♪

 

この日は『豚肉のピカタと簡単ミネストローネ』。おいしく作っていただきます(給食も食べたけど)!

 

 

そして、別の日には『キャラメルソースのクレープシュゼット風』


オレンジのカットもクレープを焼くのも大変!でも成功すれば満面の笑顔〜♪


こちらは同じクレープでも、食物アレルギー対応レシピチームです。タマゴの代わりに「長芋」。たこ焼きみたいになっちゃったけど……


笑顔の味、おいしかったです!


おいしく食べたあとは……後片付けも料理のうち♪

 

 

授業紹介(地域学・3年次)

6月26日  11:00

 

今日は町に出て調査活動を行いました。

今回の学習内容や学習のねらいは、

『身近な地域の防災・減災について起こりうる災害を多面的な視点で考察し、町歩きやアンケートをもとに調査、分析、意見交流などを行う』

です。

池田町役場の情報防災係の方と池田町河川事務所の方にご協力いただきました。

2つのグループに分かれて調査を開始します。

 ア)池田駅から役場までのグループ

 イ)池田中学校から役場までのグループ

取材班は『ア』に同行させてもらいました。

大通り沿いにあるお店の方や近くを歩いている方にアンケートを依頼していました。皆さん快く引き受けていただきま

した。その中の方から、池田町の過去の水害についてのお話も伺えました。

町歩き中に、危険だと思う場所で写真を撮る場面がありました。

 

次回調査は7月3日です。

アンケート等に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。