池高日誌

池高日誌

お出汁を使って「茶碗蒸し」と「吉野鶏の吸い物」|3年次選択・フードデザイン

先週までは、工芸の授業と一緒にコラボ企画を行っていたフードデザインクラス。

(様子は後日HPアップ予定です)

 

事前に、和食膳の盛り付け方などを学習し、本日は第1回調理実習です。

 

今年度初めての調理実習ということで、作業等慣れない中での実習がスタートしました!

 

今日のポイントは、

①蒸し温度の調節の仕方(茶碗蒸し)

②椀種の下ごしらえの仕方

③吉野鶏の作り方

 

 

▲次は何をすればいいのかな?段取り良くね!

 

 

▲色鮮やかな吸い物ですね!

 

 

▲テーブルコーディネートは予習どおりできたかな?

 

北海道といえども暑い日!灼熱の調理実習頑張りました!

イベントテーマ決定&ポスター作り|2年次選択・ライフデザイン

今年のライフデザインのテーマは、11/29(土)開催のクリスマスイベント!!

 

今日は、イベントのテーマを決定し、ポスター作りをしてみます。

 

真浦さんより、「私達のイベントは【世界一】を目指します!」と宣言!

さて、どんな世界一を目指しますか?

 

みんなでキャッチコピーを考えてみよう。

 

大人も混じって11案。3つ選んでからの決選投票。

 

 

そして選ばれたのは・・・!!

 

「世界一あなたの思い出に残ってほしい特別な一日」

 

 

佐々木くんの案が選ばれました♪

『世界一あなたの思い出に残ってほしい 特別な一日』

 

 

ちなみに大人の案は、決戦投票にも残りませんでした。みんなの心に響くのは、高校生のみんなの感性ですね。

 

コンセプトが決まったところで、最初にみんなでブレストした内容からイメージを膨らませて、新たなアイデアを追加します。

 

「特別な時を作る」からイメージできるイベントを追加します。

  

コンセプトがきまったということで、ポスターも作成します。

 

▲ITリテラシーも鍛えられています

 

ライフデザインの授業でいろんなものを作ったり発表する力が鍛えられていきます。

 

イベントが楽しみ♪

(地域公開)探究授業 中間発表会|3年次・課題解決

池田町のご協力もいただき、広く地域の方にみていただく、探究授業での成果報告会(中間発表)が行われました。

 

 

▲公区配布させていただき、感謝申し上げます。

 

 

外は30度にもなる暑い日。

30名以上の地域の方々にお越しいただきました!

 

 

中間発表会を始めるにあたって、福本進路指導部長から次ようなお話がありました。

「今年の3年次生は、計画だけではなく行動までできている生徒が多い。例年に比べて活動が進んでいるので、いろいろな方からのアドバイスをもらって、今後の活動に活かしてほしいです。」

 

1組5分間の持ち時間での発表。

個性溢れる発表となりました。

 

 

  

発表後の10分は交流タイム。

高校生と地域の方が直接感想やアイデア、「こんな人紹介できるよ!」という情報交換の時間となりました。

 

こうして、たくさんの地域の皆さんに支えられ、地域の皆さんとともにあることを嬉しく思います。

 

今後とも、生徒が自主的な活動を続けていくと思いますが、どうかご指導のほどよろしくお願いいたします。

全校生徒で花壇整備(清見坂)を行いました!|全年次・LHR

6月19日 6時間目

 

気温が30度ほどの暑さの中、全校生徒が力を合わせて「清見坂」の花壇整備に取り組みました。

植えられたのは色鮮やかな2種類のベゴニア、合計700株。

それぞれの手で丁寧に植えられた花々が、坂道を華やかに彩り、地域の風景にやさしい変化をもたらしています。

 

この活動には「花を通じて人と地域をつなぐ」という願いが込められており、生徒たちにとっても大切な学びの場となっています。

共同作業を通じて、思いやりや協調性の大切さを実感する機会となり、一人ひとりが地域に対する意識を自然と高めていきました。

 

作業中、生徒同士で「こっちが少し空いてるよ」「配列はこれで大丈夫?」と声をかけ合いながら、丁寧に植え込んでいく姿が印象的でした。

額に汗をにじませながらも全員が最後まで一生懸命に取り組んでいました。

 

また、本活動にあたり、池田町役場 建設管理係の皆さまよりご提供いただいた花苗に、心より御礼申し上げます。

 

これから夏にかけて、清見坂のベゴニアはますます色づき、多くの方々の目を楽しませてくれることでしょう。

地域と学校が共に育むこの景色が、人と人とのつながりを感じるきっかけとなれば幸いです。

コミュニケーションは技術|3年次選択・形態別介護技術

町内にある特別養護老人ホーム池田光寿苑から今年もやってきてくれたのは、アニメ・漫画、ゲーム大好き生活相談員の高嶋圭さん。

池高生の趣味と丸かぶりで、「どんなアニメ好き?」「これ知ってる?」「おーそれ好きなんだ!」と高嶋さんの自己紹介が進むにつれて、はじめましての池高生たちの緊張もほぐれていきました。

 

高齢者施設で大切なことは、なによりも接遇を大切にすること。

接遇とは、相手に対して丁寧な態度や思いやりを持って接すること。つまり、コミュニケーション。

そしてそのコミュニケーションは、訓練によって身につけられます。

技術の習得が、より良い介護に繋がるというお話でした。

 

#家族のこと、仕事のこと、趣味のことをユーモアを交えてさらけ出してくれた高嶋さん。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

#ロールプレイ中。相づちや温かみのある声掛けをするバージョンと、無表情無反応のバージョン。

無反応だと「不安になる」「心が折れる」「聞いてんのかなぁ」と池高生たち。

 

 

#休み時間中。介護業界に関心のある生徒にとって、講師のみなさんはとてもありがたい存在です。

 

高嶋さんの講義を聞きながら思い出したのは〈ユマニチュード〉という高齢者ケアメソッドでした。

*ユマニチュード(「人間らしさを取り戻す」というフランスの造語)