池高日誌

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「ボランティア部」もりもりチーム活動報告

“2022年春夏秋シーズン”①

 

6月14日、ボランティア部で森に関わる活動を行ってきた「もりもりチーム」の新しい活動が始まりました。

今回は「森で過ごして歩き回って紙芝居を作ろう」をテーマに、森で過ごすことで生まれるものやひらめいたものを紙芝居に仕上げることを目指していきます。この日は、活動拠点である学校裏の森の中で、もりもりチームの活動に御協力いただいている池田町地域おこし協力隊の福家様と今後の活動の流れを確認し合いました。

 

打ち合わせの合間には、森のブランコで楽しい時間もありました。


秋に地域の子どもたちへの作品披露を目指して活動を進めていきます。

 

 

「ファッション造形基礎」糸紡ぎ

    

    3年次の選択授業「ファッション造形基礎」では、約50時間、池田高校向かいのスピナーズファームタナカの田中祥子先生を講師に迎えて授業を行っています。『羊を育て、毛を刈り、原毛を洗い、草木で染め、糸を紡ぐ』飼育から製品作り、販売まで手掛ける牧場&工房です。4月の授業では牧場を見学、その中のチェビオットという羊の毛を今日は糸に紡ぐという授業です。

 スピンドルを廻して糸を紡ぐのはなかなか根気のいる作業です。途中で何度もため息をつきながら、何とか1メートル近くの糸を紡ぐことできました。

 チェビオットの生まれた時の写真を見た時、「この子の羊毛をいただいているのね」と呟く生徒も。
食べ物のみならず、さまざまな生物のいのちをいただき私たちの生活は成り立っていることを実感することのできる時間となりました。

「子どもの発達と保育」池田保育園交流活動①

    2学年の選択授業「子どもの発達と保育」では、池田町保育園児と年4回の交流活動を行います。今日は、今年度1回目の交流を行ってきました。今日のテーマは、一緒に遊ぶことを通して「子ども」「保育士」の様子を観察することがねらいです。

 園児の名前に着眼したり、着用する服について観察していたり、それぞれの視点から園児の理解を深めました。

 「今日はここで一緒に過ごしていたい」という思いが強く、時間が過ぎていることを忘れてしまうほどでした。園児の成長が楽しみと話す生徒も多く、来月の活動が待ち遠しいです。

「社会福祉基礎」池田町白樺で商品開発編⑤

今年度の「社会福祉基礎」(2学年選択)では、池田町の素材である白樺を活用した産業(ものづくり)・課題解決に向けた実践を行っています。この取組みを今後は地域福祉産業に活用できないかを考えることもねらいの一つです。池田町役場産業振興課様、工房ameiro様、moritoki様の行政や企業人の力をお借りし、1年間の授業に取り組んでいる最中です。
 今日は、「作りたい商品発表」(個人)そして、その発表を受けて「開発チーム分け」、チームで取り組む上で大切にしたいこと(処世術)、社名の検討を行いました。

    本格的にものづくりに向けた取り組みがはじまりました。ここからは悩みも多いでしょうが、自分の好奇心や探究心も大切に、チームで検討を重ねて、商品の制作に取り組んでもらいたいと考えています。今後も授業の進捗状況を紹介していきます。

「ボランティア部」オンライン花見

4月27日(水)
今年度、初めての交流活動として池田町社協主催「オンライン花見」に参加しました。

 

町民や池高生がいくつかのグループに分かれて池田町内にある各所の桜を撮影に回りながらオンラインで繋がった参加者たちで花見を楽しむという企画で、本校ボランティア部生徒以外にも1年生や3年生が参加してくれました。

 

当日はあいにくの強風となってしまい、参加者の安全を第一に考えて全員オンラインでの参加となりました。代わりに社協職員が撮影担当となり、池田町内の桜の様子を撮影して回ってくださいました。

 画面に映る桜を観ながら「ここはどこの桜だろう」と答え合わせをしながら楽しんだり、全国各地の桜の写真や映像を鑑賞したり、クイズをしたりしながら交流を深めました。

 初めて参加した1年生たちも積極的に町民のみなさんとの交流を楽しんでくれていました。

最後に参加者みんなでオンライン記念撮影。

 

「次は、秋のオンライン紅葉もやりましょう。」なんて話もしながら、今回の交流を終えました。