池高日誌
【お礼】第1回オープンスクールにご参加いただきありがとうございました
令和7年度の第1回オープンスクールが8月23日(土)に開催されました。
たくさんの中学生と保護者の方に来ていただき、感謝申し上げます。
#全体会
第一回目は、池田高校全体の説明はもちろんのこと、中学生の皆さんが体験できるスペシャル授業がありました。
池田高校の総合学科ならではの、「体験しながら学ぶ」ことや、生徒の雰囲気が伝わったのではないかと思います。
#保護者向け説明
#地理
#国語
#物理
#器楽(ヴァイオリン)
#数学
#情報
#家庭科
#体育
#美術部
#バドミントン部
#スケート部
#吹奏楽部
#弓道部
9月に開催される、第2回のオープンスクールは、池高生が学んでいる実際の授業を見学することができます。第1回と併せて参加することももちろん可能です。
中学生の皆さんの、納得のいく学校選びのお手伝いができれば嬉しいです。
ぜひ、お待ちしております。
夏の学習支援ボランティアに参加しました|課外活動
7月下旬~8月上旬 午前(計4回)
※7月下旬の2回は小学1・2年生対象、8月上旬の2回は小学3~6年生対象
今年度も、池田小学校の児童の学習支援に本校生徒が参加しました。
また、中学校の先生、そして学習ボランティアの方々も参加していました。
▲まず自己紹介です。
この取り組みの目的は
・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援
・地域の方や小学生との交流を深めること
学びを通じて、子どもたちの可能性を広げるとともに、地域のつながりを育むことを目指しています。
始めに、池田小学校の校長先生から「この時間は、必ず何かができるようになって帰ってもらう、そんな時間にしてほしいと思います。」とありました。
高校生は、小学校1・2年生の児童に対して、優しく丁寧に勉強を教えていました。
年齢の近い先輩たちとの学びは、児童たちにとって親しみやすく、安心して取り組める貴重な時間となりました。
最後に、このような異世代交流は、児童にとっても高校生にとっても大きな意味があります。
高校生は、自分が誰かの役に立っているという「自己有用感」を実感し、学びの喜びを再確認することができました。
小学生は、身近な先輩から学ぶことで、学習への意欲が高まり、安心して学ぶことができたと思います。
地域の中で世代を超えてつながることで、互いに学び合い、支え合う関係が育まれました。
【全道出場!】8/3 第70回帯広地区吹奏楽コンクール結果 │ 吹奏楽部
今年度、池田高校吹奏楽部は、足寄高校吹奏楽局・本別高校吹奏楽部との三校合同バンドとして、2回目のコンクールに臨みました。(足寄・本別のみなさんは合同として3度目)
三校集まっての練習は夏休みに入ってからが本番。池田町田園ホールに集まって練習を重ねました。
田園ホールのみなさま、送迎にご協力くださった保護者のみなさま、ご指導に駆けつけてくださったみなさま、本当にありがとうございました!
最後の最後まで細かい調整を重ね、当日も朝早くから最後の練習を行いました。
当日朝の円陣
高校入学して初めて楽器を持った部員から、合同として3度目のコンクールを迎える3年生まで、様々な想いが交錯する中、コダーイ作曲の”組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より”を演奏しました。
舞台袖で聞いていましたが、練習を含めても一番良い演奏ができたのではないか、と思いました。
演奏後の写真撮影。暑かったです!
池高単独。やりきりました。
結果発表は緊張の瞬間となりましたが、「2番…」と代表校のアナウンスが流れたときには、合同バンド全員から喜びの声があがりました。
足寄・本別の合同バンドから振り返れば、2年連続の”山川賞”(代表にあと一歩届かなかった団体へ贈られる賞)だっただけに、達成感はひとしおでした。
表彰中。
表彰後。各校部長お疲れ様!
感動・感激、涙のミーティング。
全道出場の記念撮影。
改めまして、ここまでご支援・ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
そして全道大会は8月28日(木)、札幌コンサートホールkitaraで行われます。高校C編成は朝一で行われるため、地区大会に劣らず早起きですが、十勝代表に恥じない演奏ができるよう頑張ります。
これからも応援よろしくお願いいたします!
夏休みの学校の様子|部活動・進路活動
7月28日 午前
7月24日より、夏休みが始まりました。
夏休み期間中は通常授業はありませんが、進学希望者(全学年)および就職希望者(3年生)を対象とした講習が行われています。
また、部活動も活動しています。
今回は、夏休み中の学校の様子をご紹介します。
【部活動】スピードスケート部
▲冬のシーズンに向けて、日々地道にトレーニングを重ねています。
このほか、本日は弓道部、バドミントン部、卓球部、美術部、吹奏楽部が活動しています。
【進学希望者向け講習】
▲自学に取り組む生徒や、疑問点を積極的に質問する生徒の姿が見られます。
【就職希望者向け講習】
▲履歴書の作成や、応募前見学後のお礼状の書き方など、実践的な指導が行われています。
この夏の努力は、進路実現や目標達成に向けた大切な一歩です。
講習に取り組む生徒も、部活動で汗を流す生徒も、それぞれの挑戦に真剣に向き合っています。
先生方は、皆さんの頑張りを全力で応援しています。
一緒に充実した夏を過ごしましょう!
税について学ぶ!|3年次・政治経済
7月17日 午前
本日は、帯広税理士会の黒木様をお招きし、「税の仕組み」や「課税の公平性」について、より深く学ぶ貴重な機会となりました。
この授業の目的は、
①課税方式の違いを体験しながら、「公平な税とは何か?」という問いに向き合い、自分たちの暮らしや社会に与える影響ついて考える。
②どのような課税方法が自分たちの村にとってより良くなるかを様々な立場から考察し、意見交流を通して主権者意識を高める。
です。
注目したのは、「所得税」と「消費税」の2つの税制です。
【1時間目】ワークショップ(「小さな村」生活)で税制のあり方や生活、社会について考える。
授業の前半では、所得税村・消費税村に分かれて課税方式の違いから生活や社会によってどのような影響が出るかを体感しました。
まずは「給与決定カード」を引いて、自分の毎月の収入が決まります。
怪我をして収入が減ったり、残業で増えたりと、まるで本当の社会のような出来事が起こります。
その収入をもとに、所得税や消費税を計算し、4ヶ月後の自分の貯蓄額を予測。
「税金を払うと、手元に残るお金はこうなるんだ」と、生徒たちは税の影響を実感していました。
【2時間目】5つの視点から考える「税の公平性」
後半は、以下の5つのテーマに沿って考察を深めました。
①村人の生活について
②村の財政・税制について
③村人の生活について
④村の財政・税制について
⑤税制そのものについて
個人の視点では、「税の負担が重い」と感じた子もいれば、村全体の視点では「税収が安定していて、運営しやすかった」との声もありました。
消費税と所得税、それぞれの特徴を見つめて
「消費税は安定しているけれど、所得税の方が村の貯蓄は増える」
「でも、個人の貯蓄は減るから、どちらが公平なのか悩む」
そんな声も聞かれました。
一見難しく感じる「税」というテーマも、自分たちの生活や村の運営に結びつけて考えることで、ぐっと身近に感じられるようになったようです。
授業の最後には、講師の黒木様から講評をいただきました。
税は、誰かのために支払うもの。そして、みんなで支え合うための大切な仕組みです。
この授業を通して、生徒たちはその温かさと意味について理解を深めたと思います。