池高日誌

池高日誌

クリスマス・イブの池田高校|3年次課題研究発表会

地域課題の解決に向けた取り組みとして、3年間を通してキャリア教育を実施している池田高校。

12月4日、その中心となる探究的学習が「課題研究代表選考会」として校内で発表されました。

町民の皆さんに発表の審査をしてもらいました。

 

12月24日、代表に選ばれた8チームが、全校生徒の前で発表しました。

この日も、町民のみなさんに参観していただきました。

 

1、2年生はQRコードから評価フォームに書き込みながら、初めて聞く先輩たちの探究の成果に聞き入っていました。

 

代表者たちは、後輩たちの鋭い視線?キラキラした視線?をまっすぐに受けながら……。

#発表の様子

 

#質疑応答

 

3年次生はがんばりました。次は1、2年次生の番です。

せっかくなら、楽しい探究の3年間になりますように。

「スケート部」全日本ジュニアスピードスケート選手権大会に出場!

こんにちは、スケート部です!

1月は真剣勝負の時期です。

これまでの練習の成果を発揮し、上位入賞を目標に全員が力を振るいました!

 

【3年庄司】 ※500m、1000mに出場

滑りに若干の精彩を欠きましたが、持ち前の力強いスケーティングで駆け抜けました。

昨年の同じ大会よりも順位を伸ばし、成長を示しました!

 

【3年坪井】 ※500m、1000mに出場

課題にしていたスタートの角度に改善が見られた大会でした。

苦手な屋外でのレースでしたが、今回もテーマを持って臨むことができました。

 

【3年三宅】 ※1500m、5000mに出場

抱えている課題を意識して、実践の中で磨きをかけました。

今回は納得のいく記録を出すことはできませんでしたが、インターハイにつながる取り組みができたと思います。

 

【3年小坂】 ※1500m、5000mに出場

調子が上がらず、思ったパフォーマンスを発揮することができませんでした。

改善しなければいけない課題を再認識できた点は、次につながる大会だったと思います。

 

【3年横山】 ※1000m、1500mに出場

屋外でもしっかりとスピードを出すことができ、スケーティングの成長を見ることができました。

来週のインターハイでは持ち味の持久力も発揮してもらいたいです。

 

【3年渡邉】 ※500m、1000mに出場

苦手意識のある1000mで、苦しさから逃げず積極的なレースができました。

コーナーの課題も意識でき、スケーティングも少しずつ変化してきたように見えます。

 

【3年植田】 ※500m、1000mに出場

力だけでなく、スケーティングを大切にした動きでレースをすることができました。

タイムは納得いくものではありませんでしたが、課題を意識したレースができたと思います。

 

【2年及川】 ※500mに出場

体調不良のため、思ったようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。

悔しさをバネに、次大会に集中してほしいです。

 

【2年松井】 ※1000m、1500mに出場

目標だったバッチテストA級を取得できたことで、初の全日本ジュニア出場でした。

レベルの高さに力不足を痛感することになりましたが、次のモチベーションにつながる経験となりました。

 

【1年小澤】 ※1500m、5000mに出場

年末に出場した阿寒大会では屋外レースに苦戦しましたが、今回はそのときの経験を活かし、安定したラップでレースをすることができました。次はトータルタイムにもつながるように頑張ってほしいです。

 

【1年佐々木】 500m、1000m、1500mに出場

今回は1500mにも挑戦し、中距離の滑り方を勉強しました。

ストレートの課題も再認識することができ、学びの多い大会になりました。

 

【男子マススタートレース】 

1A小澤が出場しました。

初めてのマススタートレースで作戦通りといかず、結果は予選落ちでしたが、貴重な経験をすることができました。

 

【女子チームスプリント、パシュート】 

2A松井、3A植田、3A渡邉が出場しました。

団体種目の出場を今シーズンの1つの目標にしてトレーニングしてきました。

改善点も見えたので、修正しインターハイではより良いレースができるように期待しています。

 

【男子チームスプリント】

Aチーム:1A小澤、3A庄司、3B小坂

Bチーム:3A三宅、3A横山、3B坪井が出場しました。

初出場の選手もいましたが、練習の滑りができたと思います。

※Aチーム↓

※Bチーム↓

 

【その他】

団体種目のスタートの確認をする女子3名。そしてレース前の様子。

男子チームスプリントAチームが3位入賞を果たすことができました!

大会終了後に記念撮影。インターハイは笑って終われるように頑張ろう!!

 

ご声援、ありがとうございました。

スケート講習会|冬休み中の課外活動・スケート部

12月29日  午後・幕別町

  

本校スケート部は、池田スケート少年団を対象にスケート教室を実施しました。

当初は清見リンクでの実施を予定していましたが、リンクが完成していなかったため、急遽幕別町のスケートリンクで行うことになりました。

 

まず、挨拶を行いました。

 

その後、顧問の先生からスタートやコーナリングの指導がありました。

 

次に、フリー滑走の時間が設けられました。

 

最後に、個別指導が行われました。

 

小学生と触れ合うことで、自分自身の技術向上はもちろん、コミュニケーション力や自己肯定感を養うことができたと考えます。お互いに成長できた時間になったと感じます。

年明け(1月3日・4日)には、鹿追町や大樹町、豊頃町でスケート教室を行う予定です。

ワイン城に商品を追加納品|2年次・選択(ライフデザイン)

ライフデザインの授業で、開発した2商品について、ワイン城に追加納品を行いました。

  

今年度開発した商品は2つ。

・池守ストラップ

・小人のオーナメントキット

です。池田町産の白樺の間伐材や、池田町内で仕留められた鹿の鹿革の端切れなどを利用しています。

 

 

#この日は中札内高等養護学校幕別分校の皆さんとも一緒です

 

納品に加えて、商品をPRするチラシも合わせて掲示。

このチラシは幕別分校の生徒さんが、複数案作成したなかの選ばれしポスターです!

 

#より商品の魅力が伝わりやすいスペースになりました

 

納品後は、池田高校で今年度の振り返りを一緒に行いました。

 

幕別分校の生徒から次のような感想をもらいました。

『両校共にお互いの学校を知り、交流を通して相手の良さに気づく時間となりました。よいコミュニケーションが取れたのが、よいつながりとなりました。』

 

 

ワイン城の1階に商品がありますので、是非お手にとって御覧ください!

今年最後の全校集会を行いました|全校生徒

12月25日 6時間目

 

令和6年の授業日の最後を迎えました。

登校日数は4月から数えて156日です。

6時間目は集会です。

内容は

・表彰伝達(スケート部・美術部)

・カナダ姉妹校訪問団の挨拶

・スケート部の全国大会壮行式

・冬季休業前の全校集会

でした。

 

#スケート部の表彰です

 

#美術部の表彰です

 

#カナダ姉妹校訪問団の挨拶です

 

#スケート部の壮行会です

 

#全校集会です(校長先生・生徒指導部長からのお話)

 

明日から22日間のお休みに入ります。

長期休業中でしかできないことにチャレンジしてください。

交流が楽しみ!カナダ姉妹校交流

1月上旬に7泊8日でカナダのペンティクトン市に4名の生徒が短期留学にいってきます。

 

#池田町から「姉妹校交流事業補助金」のご支援をいただき、生徒一人あたり10万円の自己負担で行くことができます。ご支援に感謝いたします。

 

今回の訪問では、高校1校、小学校2校と交流を行う予定です。

 

夏休み明けから、数ヶ月かけて英会話レッスンや交流会の準備などを行ってきました。

 

#英会話のレッスンはもちろん、渡航準備手続きや交流会の内容決めなど。
#この日は浴衣の着付けの練習を行っています

 

 12/20(金)には池田町長に渡航前の意気込み、支援への感謝をお伝えしました。

 

#笑顔溢れる和やかな雰囲気

 

生徒たちは「このカナダ留学に行きたくて池田高校に入学した。ご支援のもと、行くことができることがとても楽しみ」と感謝を伝えていました。

 

町長からは「カナダ留学を楽しみにしている気持ちが伝わってきた。楽しんで、たくさんのことを学んできてほしい」とエールがありました。

 

 

帰国後、池田高校ではもちろん、池田中学校でも報告会を行う予定です。

 

様々な体験や気づきの報告を期待しています!

シークレットサンタとクリスマス作品|3年次選択・応用英語、羊と織物

池田高校のクリスマスな日常を2つお届けします。

 

①シークレットサンタのプレゼント交換

 

複数回、英語でやりとりしたサンタと子どものお手紙。今回はいよいよプレゼント交換です!

 

(クリスマスのBGMを脳内で再生してくださいね♪)

 

 

#開ける前から既に嬉しい!

 

サンタさんを予想して…プレゼントを開けてみると…

 

#笑顔!手紙のやり取りを通して欲しいものがプレゼントされたようです!

 

笑顔と思いやりが溢れる素敵な空間です♪

 

#英語のメッセージ(担当の先生より)といただいたプレゼント!

 

素敵な企画で英語力アップ!こんな授業だと私も英作文もう少し頑張れたなぁなんて思ってしまいます。

 

②羊と織物で作成した作品の展示

 

来客用玄関に、羊と織物の授業で作成した作品を飾っています♪

 

 

ご来校された際は是非御覧ください!

ゴミ分別ガイドの英訳を作成し、池田町にお渡ししました|英語探究・2年次選択

英語を学び、身につけた知識を活用できることを目指す、「英語探究」の授業で面白い試みが行われました。

 

池田町が発行している「ゴミ分別ガイド」の英訳を行いました。

魅力化推進員もこの授業のコーディネートに関わっています。

担当教諭の方から、授業の中で英訳に取り組みたい、とのお話を聞き、池田町と調整。

 

池田町役場の町民課の方々から現状をお聞きしたところ、「ゴミ分別ガイドについては日本語版のみ」であることがわかりました。

 

この生きた教材を使って、英語への翻訳を行うこととなりました。

  

池田町役場が発行している、ごみ分別ガイド

https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/files/00004400/00004432/20220726164012.pdf

 

2班に分かれて、それぞれの内容を精査します。

すべてをそのまま直訳することだけなら、機械翻訳でもできてしまう時代です。

 

 

「分別文化がない国からきた外国人の方もいる」

「生活するなかで必要な情報を伝えたい」

「このイラストは、昔のものすぎて、かえってわかりにくいかも」

 

など、話し合いながら、翻訳をしていきます。

 

 

イラストも、美術部の生徒が2人で手分けして書いてくれました。

 

週2時間の授業でコツコツ作成し、10ページほどの翻訳ガイドが完成しました。

 

ALTのBraidon先生に内容をチェックしてもらい、「わかりやすいよ!」とお墨付きも。

 

#こちら翻訳ガイドの一部。池田町のホームページにも掲載されました

→ https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/kurashi/gomi/dashikata/4432.html

  

贈呈式には、安井町長や広報係などの役場の方々、新聞社の方々まで来てくださいました。

 

 

#取材を受ける生徒たち。待っている生徒たちにもものすごい緊張感が漂っておりました

 

 

  

学んでいることが、人の役に立つ。手応え、反応が感じられた経験になったのではないでしょうか。

 

このガイドが、皆様のお役にたちますように!

帯広市総合ケアセンター 百年の森 公演│吹奏楽部

12月15日に定期演奏会を終え、56代バンドとしてスタートした吹奏楽部ですが…

なんと!定演の翌週から早速デビューしていました!

 

帯広の介護デイサービス施設、百年の森さんから依頼を受け、部員3人と顧問2人、合わせて5名で演奏してきました!

 

かわいいきぐるみで楽しい雰囲気を演出♪

 

1,2年生のみの演奏でしたが、定期演奏会を乗り切った部員たちは頼もしく、堂々と30分のステージを盛り上げました。

 

会場のみなさんと一緒に歌う場面も♪ ※画像の一部を加工しております。

 

30名ほどの利用者の皆様の歌声が響いた瞬間は、コロナの時期には絶対にできなかったことが、このようにできるようになったという感動で胸がいっぱいになりました。

 

少ない人数でも、ますます頑張って活動してまいります!

応援よろしくお願いいたします♪

能登半島地震・能登豪雨 災害義援金のお渡し│吹奏楽部

先日行われた吹奏楽部の第55回定期演奏会をもちまして、55代バンドの一年間の活動が終了いたしました。

本当にありがとうございました。

 

定演当日を含めまして、ここまで皆様からお預かりした義援金を、今回は池田町共同募金委員会を通じて被災地に届けていただくことにしました。

 

令和6年能登半島地震災害義援金 77,443円

令和6年能登豪雨災害義援金 38,703円

 

皆様のご協力に、心から感謝いたします。

 

会長の樋渡様(中央左)と、池田町社会福祉協議会の事務局長佐藤様に、わざわざお越しいただいてのお渡しとなりました。

 

この夏、池田町を通じて行ってきた岩手県山田町に対する東日本大震災の義援金活動は一段落といたしましたが、これからも吹奏楽部は、先輩たちから受け継いできたチャリティ精神を忘れず、活動してまいります。

 

ますますの応援、どうぞよろしくお願いいたします。