池高日誌

池高日誌

単元テストに潜入|1年次・言語文化

11月8日  午前

 

11月6日~11月14日の期間、池田高校は「後期中間試験期間」です。

ご存じない方もいらっしゃると思いますが、本校では今年度から定期試験を行いません。

各教科で単元が終わるところで「単元テスト」を行ったり、「成果物」、「発表内容」等で評価をしています。

 

今日は、1年次の言語文化の試験にお邪魔しました

Googleformを使って試験を実施しています。

 

#試験中の様子

 

#答えを入力する生徒

 

#問題用紙に答えを記入する生徒(この後入力作業)

 

#残り時間が・・・

 

#入力状況をチェックします

 

便利なところがある一方で、課題もあるようです。

我々教員側も勉強になる取組でした。

池高バーチの取組発表(2年次選択・ライフデザイン)

11月9日  12:30~13:00

 

2年次のライフデザインの取り組みをとかちプラザで発表しました

担当教諭1名、生徒3名、授業に協力していただいている講師1名が参加しました。

 

発表前に、担当教諭と生徒たちで最終確認を行いました。

緊張感が漂う中、発表内容の確認や役割分担の再確認を行いました。

 

 

学校概要や今年度のライフデザインでの取り組みを15分で発表しました。

 

#学校概要の説明(担当教諭から)

 

#商品開発についての説明(生徒から)

 

#授業に携わっていただいている方々の紹介(生徒から)

 

このほか、池田町が抱える課題(間伐されたシラカバの活用)や、授業での取り組み(シラカバ樹液の採取動画やコンテストへの出展準備)についても説明しました。また、各種イベントでの販売活動や、開発した商品の紹介(ハーブティーなど)、他の授業との連携についても触れました。

 

発表を聴いている市民や保護者の方々は、真剣に耳を傾けていました。

 

発表後には、ハーブティーの試飲会を行い、実際に開発した商品の味を楽しんでいただきました。

 

 

発表に向けて、生徒たちは入念に準備を重ねてきました。ノートには詳細なメモや発表のポイントが書き込まれていました。

#生徒のノートです 

 

発表後には、担当教諭と生徒たち、講師の方で振り返りのミーティングを行いました。緊張から解放され、ほっとした様子が伺えました。

 

 

 

短い時間でしたが、生徒たちはとても分かりやすく、かつ詳しく説明してくれました。この発表を仕上げるために、かなりの時間をかけて準備したことが伺えます。発表者のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。

見学旅行報告会|1・2年次合同授業(産社・総探)

11月6日(水)2年次生の見学旅行発表会が、1年次生向けに行われました。

 

会場設営・全体の司会進行、発表などを2年次生が行います。発表会の運営やプレゼン経験にもつながっています。

  

前半は、「広島平和記念資料館」「宮島・厳島神社・広島駅」。語り部となり後世につたえるべきことを発表します。

 

 動画やクイズを交え、実際に現地に行き感じられる空気感が伝えられました。

 

2班の発表後は、1・2年次生混合のグループに分かれての交流です。

 

2年次生が各グループのファシリテーターとなることで、より深い感想の共有をしたり、お互いを知ることができるチャンスを作っています。

 

2年次生「なぜ2日目から発表がはじまったかわかる?」「それはね…1日目は朝6時に集合してずっと移動だったからです!」

1年次生「ずっとですか!?うわっ、大変だ!」

 

 

後半は自主研修の報告です。

会場がだんだん温まってきて、笑いが起こる場面も。

池高生の等身大の感想が詰まっていました。

 

#満足度をグラフで表したり…(関西の暑さで満足度が下がる傾向に)

 

 

#道頓堀のグリコは何代目でしょう?と興味をひくクイズを交えたり

 

 

#奈良の大仏は掃除しているの?と質問があったり

 

  

#貴重な生の声を1年次生はしっかりメモしていました。

 

#2度目のグループ交流では、奈良公園の鹿ネタが印象的だったようです

 

 

 

「来年は皆さんの番です。池田町と違って人や車が多いので、荷物の管理、目的地までのルートに気を付けて、楽しんできてください」と2年次生からのエールがありました。

カタリバの方々と探究授業|2・3年次 総探・課題研究

10月30日(水) NPOカタリバから4名の方々がいらっしゃいました。

 

NPOカタリバは、「どんな環境に生まれ育った10代でも「未来をつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して活動している教育NPO」

 

池田高校では、「学校横断型探究プロジェクト(小規模校同士をオンラインでつなぎ、新たな学びを生む)」に2年次生が参加しており、既にオンラインでは見知った仲です。

 

この日は東京と札幌在住の4名の方々が池田高校に来訪。

 

#2年次の教室で、あだなを交えて自己紹介

 

水曜の午後の授業は、1年次は産業社会、2年次は総合的な探究の時間、3年次は課題研究と、それぞれの学年が探究につながる授業を行う時間です。

 

カタリバの4人の方々は、池田高校を動き回りそれぞれ交流。

 

#教室を飛び出し、「探究に関わるインタビューをお願いします!」と積極的な3年次生

 

 

#「どんな探究しているの?」元教員の方もいらっしゃいます

 

#探究の芽となる、今の自分の思いを語る2年次生

 

放課後は、教諭と一緒に、池田高校の課題、もっと実現させたいこと、など熱いディスカッション。

池田高校は高校・教員だけではなく、地域の方々、教育関係の皆様など多くの方々に支えられています。

 

社会とたくさんの接点をもち、生徒への成長の機会を提供したいと思っています。

 

これからもどうかよろしくお願いいたします。

お兄さんお姉さんとすうじであそぼ!|2年次選択・数学Ⅱ

池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。

 

受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。

 

今回は、2年次の数学Ⅱの授業を履修している生徒たちが伺いました。

 

 

今回の企画は、「すうじであそぼ!」

 

算数(数字)も一緒に遊べば楽しい!?

気軽に遊べる2つのゲームと高学年向けのゲームを用意してきました!

 

商品のメダルもお兄さんお姉さんが用意してくれました。

 

#段ボールいっぱいのおりがみ!

 

 

#「参加していきませんかー?」「ルールを説明します!」

 

#「一緒に遊ぼう!」「うまくできたらスタンプ押すよー!」

 

 

#「ゲームするよー!」「一番小さい数字を一人だけいった人の勝ちだよー!」

 

 

#もらった紙飛行機をエイっ!ぴゅ〜♪/#池田小学校の生徒はいますかー?

 

今回もたくさんの小学生が遊びに来てくれました!

毎回来てくれる児童もいて、楽しみな中休みの過ごし方の一つになっているようです。

薬物乱用防止教室を行いました

10月31日 午後

 

本日6時間目に、全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。

講師として、特定非営利活動法人とかちダルク施設長の渡部未来様と、関係者2名をお招きしました。

まず、校長先生から講師の方々の紹介がありました。

 

講師の先生や関係者の方々からは、以下のような内容についてお話を伺いました。

 

◎ダルクについて

◎日本の取組の今昔

 ・昔:犯罪者だから罰を与える  今:病気だから治療する

◎依存症について

 ・法律で禁止されているもの(大麻・シンナー・覚せい剤・麻薬など)

 ・禁止されていないもの(処方薬・睡眠薬・アルコールなど)

 ・手に入れるために手段を選ばない、薬がないと生活ができない、体がだるい

◎依存症に対処するために

 ・周りの人ができることは?

 ・依存物質を無理に取り上げない

 ・罰を与えない

 ・ストレスの原因から離す

 ・人との繋がりを作る

◎とかちダルクでの過ごし方

 

これらのリアルなお話を通じて、薬物依存症の現実とその対処法について深く理解することができました。

 

講演の最後には、後期生活委員長の千葉さんから謝辞が述べられました。

 

講師の渡部様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

ゲームによるコミュニケーション|3年次・課題研究(放課後に調査)

探究活動(課題研究)で、「ゲームによるコミュニケーション」を模索しているチーム。

 

今回は、実際にゲームで交流してみよう!と実践の場です。

学年の壁を超えられるかな?!

 

前日に校内にチラシを貼って周知し、そして放課後。

 

 

1年次生から3年次生まで生徒10数人が集まりました。

 

2卓に別れ、エンジョイ勢と本気勢でいざバトル!

 

 #白熱バトル!「部活はどうした!?」「面白そー!」

 

 

 #操作から教えてよー!!!え?なんでゲームオーバーなの!?

#私も初めてだからやろーよ!!(連行)

 

日没が早まり、いつもは静かになる校内に、今日は賑やかな声が響き渡りました。

 

この一日の運営を通して、どのような発表をしてくれるのか楽しみです♪

地域人インタビュー|1年次・産業社会と人間

10月23日と30日の2日間にわたり、地域人インタビューが行われました。

  

1年次の生徒全員が、池田町の地域の方にインタビューをするこの企画。

 

~目的〜

1年次では4月よりSDGsを軸に学習を深めている。SDGsと地域課題をつなげ、自分ごととして捉えている。そこで、地域の人材と出会う(地域人インタビュー)ことで、さらに自己の進路と向き合うきっかけを創出する。また、持続可能なまちとそこで働く人の思いについて考える。

 

介護、教育、公務員、国際、食、保育、福祉、スポーツ、看護と様々な分野の方々に来校していただき、貴重なお時間をいただきました。改めて御礼申し上げます。

 

  

#初日は体育館に6ブースが作られ、お話を聞きました

 

 

#産業社会と人間は2時間続きの授業です。事前に質問を用意し、深堀りをしていきます。

 

 #お仕事の様子や、なぜその仕事に就いたか、やりがいなどたくさんのお話をしてくださいました

 

 

#記録のための写真も生徒たちが撮影します。

 

 

人生観に大きな影響を与えた、と話す生徒も多いこの授業。

振り返り、何を感じたか、これからどうしたいか、1年次生は考えていきます。

第2回学校運営協議会を行いました

10月29日  18時30分~19時30分

 

標記の会議を実施しました。

この会議の目的は

① 運営協議会員と高校側のスタッフが意見交換することで、学校運営の参画意識を高める

② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く

の2点です。

 

会議の前半は、7月から10月までの本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。

①校長挨拶

②学校の様子

ア 学習指導について(教務部)

・学習環境における変化・・・地域とのかかわりを持つ授業の紹介・ICTの活用

#説明資料の一部

 

イ 生徒指導について(生徒指導部)

・生徒会行事の今昔・・・学校祭・体育祭の紹介

#指導部長からの説明の様子

 

ウ 進路指導について(進路指導部)

・3年次の進路状況報告

・各年次の探究活動の取組

 #説明資料の一部

 

会議の後半は3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。

今回のテーマは

①昔と今の生徒の気質などの違いについて

②育成したい 資質・能力について

です。

 

 

話し合いの結果を全員で共有しました。

 

 

委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。

また、グループディスカッションをすることで親交が深まりました。

ありがとうございました。

 

次回の会議は来年2月を予定しています。 

池田町の子どもたちが笑顔に!ハロウィーンパーティ2024|課外活動

池高生が実行委員長になり、生徒たちが企画を考え、たくさん準備をし、まちの方のお力をたくさんお借りした、ハロウィーンパーティが無事に終わりました。

 

当日は、LacyとLukeが仮装して駆けつけてくれ、町長や副町長も訪れ、遊びにきた中学生も当日手伝ってくれました。

 

そんななか、集まった子どもたちは40人ほど!旧利別小学校には総勢80名ほどが集まる空間となりました。

 

利別地区に、久々にたくさんの子どもたちのはしゃぐ声が響きわたりました。

 

お力添えいただいた、地域のみなさん、役場の方々、一緒に準備をしたみんな、そしてきてくれた子どもたちと保護者の方々。みなさまありがとうございました!

 

 #9月から準備していたこの企画。放課後などで手伝ってくれた池高生もたくさんいました!

 

 

#成功させるぞ!「おー!」

 

 

#こんな仮装をしてきてくれました

 

 

#メッセージボードを用意。卒業生が親御さんとして参加してくれた方もいたようです

 

 

#工作をしたり、クイズで盛り上がったり!

 

  

#フォトスポットで記念撮影!見守る大人もたくさんいました