池高日誌

池高日誌

2年次 見学旅行2日目➀

 10月18日(水)、見学旅行2日目の様子です。天候は快晴、暑いですが、気持ちのいい朝を迎えています。

 

寝坊や遅刻する生徒もなく、みんなで朝食をいただきました。

 

この日は、広島平和記念公園と原爆資料館を見学し、薬師寺・奈良公園を回って京都へ向かう予定となっています。

 

2年次 見学旅行1日目②

広島に到着し、広島追悼平和祈念館で被爆者体験講話をお聞きしました。

原子爆弾投下時、3歳で爆心地から900mにある母親の実家で被爆した飯田國彦さんから原子爆弾の本当の恐ろしさ、わたしたちができる身近な平和活動についてお話をしていただきました。

最後に川口紗奈さんから『二度と戦争が起こらないよう自分たちができることを頑張っていきたいです。』と感謝の言葉と強い決意が伝えられました。

この日の被爆者体験講話に向けて、生徒たちは出発1ヶ月以上前から校内で平和学習を進めてきました。見学旅行実行委員長2B村瀬 真姫さんは『今回、飯田さんのお話を聞き、戦争の残酷さを知ることができました。被曝直後の人々の状況については知っていたこともありましたが、その後も被爆者は安心して暮らしたり食べたりすることができなかったと言うことを初めて知り衝撃を受けました。きっと、まだまだ知らないこともあるとわかったので、もっと調べて平和について考えていこうと思いました。』と振り返りました。

この日の夕食は広島お好み焼きをお腹いっぱい食べ、1日目の活動を終えました。

2年次 見学旅行1日目➀

10月17日(火)

2年次、本日より広島・関西方面、3泊4日の見学旅行へ出発します。

朝早い集合でしたが、参加生徒全員遅刻することなく出発することができました。
 
1日目は新千歳空港から羽田空港経由で広島へ向かいます。平和追悼祈念館で被曝体験講話を聴き、夕食はみんなでお好み焼きを食べる予定となっています。

保護者の皆様には朝早くから集合場所までの送迎・お見送りをしていただき、ありがとうございました。

見学旅行の様子は、ホームページでご紹介していきます。

3年次課題研究「森福連携実現のために」

 昨年度SDGsQuestみらい甲子園北海道大会に出場した横田和奏さん・持田瞳さんが、「北海道 十勝池田町の森づくり」について、課題研究という形で研究を継続しています。

 白樺を使った商品「池守ストラップ」(昨年度福祉選択生徒製作)を支援が必要な方々と共に製作できると、森林と福祉が連携して池田町の持続可能な森づくりや池田町のPRにもつながるのではないかと考えているそうです。今年度、幕別町にある中札内高等養護学校幕別分校の生徒と交流し、商品の製作を実際に行ってみました。昨年度、いけだワイン城に納品後すぐに完売した「池守ストラップ」です。ここまで数回にわたり交流、18個の商品が完成しました。

 横田さんは「分校の生徒と交流し、昨年度製作したものをまた完成することができたこと嬉しく思います。」持田さんは「自分が考案した商品がまた製作できて感動しています」と語っていました。

 

 今後、ICTを活用し交流を続け、もしかすると昨年度のように販売までこぎつけるか!現在検討中です。

 

地理探究 まきばの家へ見学

10月6日(金)地理探究の授業においてまきばの家の見学を通して観光の多様化について考える取り組みをしました。代表取締役の林 秀康 様によるまきばの家の歴史についてのご説明や施設のご案内を通して体験型観光について様々な視点から学びを深めることが出来ました。

 生徒の中には「まきばの家の見学を通してワイナリーの設備やワイン樽サウナの話など、自分の知らないところまで知ることが出来てたくさんの魅力がる素晴らしいところだと改めてわかりました。」という感想を述べていました。

 今後、池田町内の各企業を見学や交流会を通して体験型観光について学びを深める予定です。林様、お忙しい中、貴重な学びの機会を与えていただきありがとうございました。

2年次選択「ライフデザイン」 白樺で商品開発コンテスト

  10月10日池田町福祉センターにおいて、「ライフデザイン」選択生徒による白樺で商品開発コンテストが行われました。当日は7組のチームがそれぞれ考案した商品の発表を行いました。たくさんの地域人にきていただき、盛大に実施できましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。

 

 多くの大人が見守る中、それぞれのチームが練習の成果を発揮できたと振り返っています。青木琴音さんは「自分たちは商品の価格を抑えなければと考えていたが、もっと強気に出てもよい商品に仕上がっているというお言葉をいただき、自分たちの考えた商品の良さが伝わった気がして嬉しかった。」と表現しいました。

 

 「木の置物セット」が商品化となり、ここからは選択生徒一丸となって商品作りに入ります。今後も多くの方のお力を添えをいただきながら、取り組んでいきたいと思います。

「弓道部」北北海道大会に出場しました

10月7日に釧路で行われた第45回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会に
1A坪原くんが個人戦に出場しました。


結果は8射2中で、決勝進出とはなりませんでしたが、
結果以上に多くの貴重な経験をすることができました。


今回の大会出場にむけて、多くの方々から応援していただきました。
本当にありがとうございました。


弓道部としても、久しぶりの北北海道大会進出となり、
今後に向けての、絶好の機会となりました。


今大会をもって今年度の大会は終了となります。
来年の高体連に向けて、冬の練習も頑張ります。

 

 

「ボランティア部」いけだ通学合宿ボランティア

9月24日(日)~9月27日(水)の3泊4日、池田町教育委員会主催「いけだ通学合宿」が開催されました。コロナの影響で昨年度まで中止が続いていたため、4年振りの開催となりました。

本校からはボランティア部含め8名の生徒が参加し、池田小学校のお子さん6名の共同生活の場をサポートしてきました。

 

初日は入所式に始まり、オリエンテーションが行われました。その後、仲間作りゲームが行われ、高校生が考えた3つのアイスブレイク「バースディチェーン」「4マス自己紹介」「キャッチ」で子ども達との距離を縮めました。

 

通学合宿では、炊事・洗濯・掃除などの家事に子ども達が協力して取り組みます。高校生はそれを見守り、一緒に考えたりなどして子ども達のサポートを行います。夕食作りや一緒に食事も一緒に協力して取り組み、子ども達と楽しい4日間を過ごしました。

 

 

 

今回は、進路活動真っ最中の3年生も参加してくれました。

3年坂本涼菜さんは『初めてボランティアに参加しましたが、小学生のみんなと楽しくお話や料理などができて良い思い出になりました。』と振り返っていました。同じく3年中島華音さんは、4日間すべてに参加し『初めて通学合宿ボランティアに参加して緊張しましたが、とてもいい経験ができました。小学生のみなさんが温かく迎えてくれて嬉しかったと同時に小学生と料理や買い物はとても楽しく、私にとっても良い思い出ができました。』と振り返ってくれました。忙しい毎日の中、小学生との触れ合いでほんのすこし息抜きができたようでした。

 

「ボランティア部」令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会

9月27日(水)

 

帯広のとかちプラザで開催された令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会にボランティア部2名が参加してきました。

 

午前は、参加校それぞれの活動内容を発表し合い交流を行いました。

ボランティア活動のきっかけや学んだこと、今後どのような活動をしてみたいかなどそれぞれのグループで活発な意見交換が行われていました。

 

交流会の後は、「防災」をテーマに帯広市役所総務部危機対策課の西澤 晶英さんから「災害の備えについて」をお聞きしました。

 

日本では震度7を超える大地震が発生したり、ここ数年では大雨による水害も毎年起こっています。「災害」が決して他人事ではないことと感じた生徒たちは真剣な表情で講演に耳を傾けているようでした。

 

昼食休憩を挟んで、午後からは避難所運営ゲーム「Doはぐ」で災害時の避難所運営について学びました。

ここ十勝で冬の災害が発生した場面を想定し、次々に避難者が訪れるとともに様々なアクシデントや指令が出されます。避難者の立場になって、避難所生活で自分たちは何ができるのかグループで意見を交わし合いながら避難所運営を疑似体験しました。

 

参加した3年本間未侑さんは『わたしのグループでは、皆が積極的に活動内容や考えを伝え合い、楽しくグループ活動に取り組めました。避難所運営ゲームでは、小動物も犬や猫と同じ扱いになることや地域のみんなで協力することが大事だと改めてわかりました。』と話し、今年度もたくさんの学びを得られた1日となったようでした。

 

 

「ボランティア部」お礼

先日、お楽しみ会のお手伝いをさせていただいた池田カトリック幼稚園の園児たちから素敵な贈り物が届きました。

 

池田カトリック幼稚園のみなさま、園児とその保護者のみなさま、ありがとうございました。