池高日誌

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町長へカナダ姉妹校交流報告|課外活動

1月28日

 

カナダのペンティクトン市へ短期留学に行った生徒たちの報告の機会をいただきました。

 

#留学を終えて、たくましくなった生徒たち

 

カナダの学生との交流の様子や、現地で触れて感じた体験など、それぞれの目線で報告を行いました。

 

#笑いも交えながら、交流の様子や、気づきなどをお伝えしました

 

町長からは、「たくさんの経験をし、学んだことが伝わってきた。その経験を多くの人に伝えてほしい」との言葉がありました。

 

 

今年は、池田高校での報告に加え、池田中学校でも報告会を行います。

 

たくさんいただいたご支援で得た経験を、多くの人に伝えていきます。

最後の掃除|3年次・LHR

3年間過ごした高校の校舎。3年間、毎日クラス全員で掃除をしてきました。


登下校の通学路、清見坂を登りきったところに高校があって……チャイムが鳴る前に校門から玄関まで歩いて靴を履き替えると、生徒ホールで先生に出迎えられて……廊下から階段を上がって、クラスメイトが待つ教室へ。


掃除をする生徒を写した写真の中に、3年間の感謝の様子が詰まっています。

ぜひ、最後の掃除をご覧ください。

 

 

#笑顔と黒板      #ごみ捨てとピース

 

 

#笑顔、笑顔、笑顔

 

#教室の掲示板1      #教室の掲示板2

 

 

#モップガール

 


#教壇      #バケツ

 

#よーいどん

 

#笑顔と集中

 

#掃除のおわりを待つ机と掃除道具      #最後のそうじの終わり

 

 

#先生と生徒

 

#「出欠をとります……」

人生とお金について体感してみよう!|2年次・家庭総合

今日の授業はなんだかざわざわ…

 

「くじを引いて座ってくださーい!」

 

今日のテーマは「経済的自立について考える」です。

『カードゲーム』を使って、グループワークをします。

 

 

2年次生は、進路に直面している時期ですね。

卒業したあとのこと、卒業したあとの進路、20代、30代の人生設計ってみえてきていますか?

 

今日の50分の授業では、20代・30代のお金に関わる話をゲームで体験します。

 

池田高校の家庭総合バージョンです。

まずは、20代。

・収入は皆一律スタート

・非消費支出(社会保険等)を確認

・生活ランクはランダムカードで決定

・結婚するかどうかはランダムカードで決定(パートナーの仕事の有無も)

・結婚した人で子どもの数は0-2のランダムで決定

・「自動車の購入とランク」はみんなで話して決める

 

今回のゲームでは、20代の収入全部が3,000万円。

そして、非消費支出で600万。

みんなが2,400万円もってのスタートです。

 

大きな金額に、ちょっとそわそわ。

 

ここから、生活ランクによって支出が引かれていきます。

 

 #意外に人生もランダムカードなのかも…なんて。

 

北海道の都市部以外だと、自動車がないと大変。

しかも、車の耐用年数は10年。

(そうなんです、リアリティあるゲームなんです)

 

生徒「10年しか乗れない車で、豪華にして傷ついたら嫌じゃない?」などなど、各班でいろんな話しがされています。

  

そして、きました30代。

■いろいろあるよ!30代。

・収入はランダムカードで決定(差がでてくる)

・非消費支出(社会保険等)を確認

・生活ランクは話し合って変更可能(生活費のコントロール)

・「自動車の購入とランク」はみんなで話して決める

・「家」を購入可能。一括orローンor賃貸で、それぞれランクも話し合って決める

・「保険」の加入を話し合う

・「アクシデント」をランダムカードで引く

 

#「家はどれにする?」「大変だ!赤字だ!何か変更しないと!」

 

アクシデントカードでは、「宝くじがあたる」というカードもあるのに、どの班も引かないという、現実っぽい内容に。

 

結果はこんな感じになりました。

 

 

次回は、この内容からの振り返りを行います。

マネー授業はまだまだ続きます!

家庭学習期間前の最終登校日|3年次

1月31日

 

生徒と先生が交流できる時間は限られています。

今日は家庭学習期間前の最終登校日ということで、先生と生徒で交流しました。

 

ゲームで対決!企画は先生、運営は生徒でした。

 

小さな学校の小さなクラスの小さな社会の中で過ごした3年間。あんなこともこんなことも、あぁぁ!そんなこともあったぁぁ!という喜怒哀楽を超えた、好きも嫌いも入り混じった仲間との3年間。

 

「最後の〇〇」が続く高校生。でも、生徒の気持ちは春に向かってまっしぐら。ゲームをする彼らの笑顔がそういっていました。1ヶ月後の卒業式も、笑顔で会いましょう。

 

 

#笑いの絶えない真剣勝負!真剣なまなざしも、どこか笑えちゃう。

 

  

#もちろん、3年間一緒に戦ってきた担任の先生たちも参戦!

 

 

#ゲームを用意してくれた生徒も満足げ♪

 

#みんな笑ってる♪

学校横断研究・第3回オンライン合同授業|2年次・総合探究

2年次の総合探究の授業では今年、NPO法人カタリバが主催する「学校横断プロジェクト」に参加しています。

 

#「学校横断プロジェクト」

 NPO法人カタリバのHPより抜粋

 https://www.katariba.or.jp/activity/project/ohdantankyu/

学校横断型探究プロジェクトは、パソコンやタブレットといったICT端末の活用を通じて学校同士が連携し教育資源の共有を行うことで、学校規模にハンデを負う小規模校においても幅広い興味・関心からはじまる生徒の学びを生み出し、主体的な探究活動に伴走する試みです。

 

さて、本日の活動は、今年度3回目となる、他の高校とのオンラインミーティングの日です。ここ池田高校の他に、東京・静岡・福島の4校の生徒が参加しています。

 

総勢数十名がオンライン上で集い、20ほどのグループに別れて交流を行います。

 

#発表の時に声が混ざらないように、数人ずつ教室を分けています

 

それぞれのグループには、大学生から人生の大ベテランまでいろいろな経歴をもったファシリテーターがいて、進行を助けてくれます。

 

探究のテーマが決まっている人はその発表を行ったり、まだ決まっていない生徒は「ミニ探究」で行った内容を発表したりしていました。

#過去の活動の一部は、池田高校のHP「ミニ探究」で検索できます。

 

 

 

・テーマを持っており、何をしたらいいかアドバイスを求める生徒

・「プロレス」の同じテーマで興奮する生徒

・まだ来年行う探究が決まっていなく、参考にする生徒

  

 

ICTの発達により、いろいろな地域の生徒と学びやすくなりましたね。

 

身近ではない人だからこそ言える本音もあるかもしれません。

貴重な機会をありがとうございます!

私の成功・失敗を共有。引き継がれるバトン|2・3年次 探究

1月30日

 

3年次生の登校日もあと2日。

 

3年次生の探究について、2年次生に情報共有される場が設けられました。

 

12月に行われた代表発表会では、探究の成果が発表されました。

今日のこの時間は、「ぶっちゃけどうだった?」というリアルな内容が語られています。

 

学年間で話す機会はそう多くないのです。

 

「テーマ決めは本当に大事!前の時間の授業の内容を書いたらそのまま本決まりして大変だった」

「◯◯系は、先生にめっちゃ突っ込まれるから大変よ」

「計画立てたほうがいい。私は土壇場になっちゃったから」

「協力隊の井上さんの人脈は本当にすごいよ!頼るといいよ!」

 

 

などなど、リアルな情報が次世代に引き継がれました。

 

先生から言われることはなかなか受け入れられなくても、先輩の実体験は肝に命じやすいのでは?

 

来年の池田高校の探究はもっと面白くなりますね!

「町長の所見を伺います!」高校生議会|3年次選択・地域学

1月29日(水)、池田町のご協力で高校生議会が開催されました。

 

池田高校の「地域学」では、前期が地域について学び、後期では学んだことの集大成として、池田町の高校生議会で議員として一般質問を行います。

 

今日この日を迎えるまで、生徒たちは様々なことを学んできました。

地域を歩き、池田町にお住まいの方を訪問し、100人以上に防災に関するアンケートをとったこともあります。

 

10月には、池田町の課題や町の強みについて、町長からの講話もありました。

 

11月は、池田町の役場の方々にご協力いただき、現状についてインタビューさせていただき、町の課題を様々な視点で考え、現状の取り組みについて学びを深めました。

 

#11月13日のインタビューの様子

 

そして今日はその集大成。

 

議会が始まります!

 

議員席のエリアには、池田高校生の名前の札が準備されています。

 

 

開始前に、副議長から本日の流れの説明を受けます。

 

傍聴席には、池田町の議員の皆様や地域おこし協力隊もいました。

さらに、地元の新聞社の取材もあり、本番の議会と同様の流れ、緊張感です。

 

#傍聴席は半数以上が埋まっています。

 

開会宣言。

 

いよいよ議会が始まります。

 

安井町長からは、

「本日の一般質問は、皆さんの普段の学習に対する真摯な結果だと思っています。

私も精一杯回答します。本町における地域課題を解決し、大きな一歩となることを願っています。」

 

丹羽議長の挨拶

「この高校生議会も今回で11年目になります。皆さんの質問通告を見て、よく調べてきたと感じます。議会で質問する方法は、文書で質問する方法もあります。

今回池田高校生の皆さんが、議員として、匿名ではなく自分の名前をもって発信することの意義を考えてみてほしいです。

皆さんの声、表情、態度が良い答弁を引き出すことになります。今日は、やり遂げた感をもって終われるよう頑張ってほしいです」とエールを送りました。

 

運営に関する決定等を行い、一般質問が始まります。

 

1番 川口議員「観光資源を活用して行う地域振興について」

・体験型観光を行う

・池田町の子どもたちにイベントの企画運営を手伝ってもらう

・廃校となった小学校や公営住宅を利用したお泊りツアーはどうか

 

町長答弁

「本町としてもワインイベント等を行っている。川口議員の提案は有効な手段であり、有効な手段として移住定住につなげていきたい。」

 

川口議員

「町長の 『これまで観光資源と捉えていないものを新たな資源とする観光施策』に関して、『池田高校の生徒が授業で行った商品』も観光資源になりうると考えている」。

 

2番 庄司議員の体調不良により、代理川口議員からの質問「洪水対策について」

・池田地区の避難場所について、複数の避難場所を指定することで高齢者が避難しやすくなるのでは

 

町長答弁

「利別地区に関しては『利別地区避難路等整備計画』を策定し、検討を重ねている。池田地区に関しては、2階以上の高い建物が緊急避難場所としての活用ができるか、今後検討していきたい」

 

3番 名古議員「農業従事者の減少への対策について」

・ドローン操縦のための資格取得支援を充実させるべき

 

町長答弁

「農業のICT化については、必要性を強く感じており、今後も情報収集を行いながら事業の推進に努めていきたい。ドローン資格取得に対する支援の実施には至っていないが、引き続き検討していきたい。持続可能な農業の実現に向けて、具体的な支援策を検討し、実施する」

 

4番  八重柏議員「持続可能な地域交通について」

・「あいバス」の運行ルート見直しをすべき

・「あいバス」利用でスタンプカードを作成し、乗車を促してはどうか

 

町長答弁

「議員の指摘通りの現状を把握し、課題と認識している。「運行ルートの見直し」については、計画中である。「スタンプカードの作成」については、有効な取り組みと考える。運行事業者と協議し、検討をすすめていく」

 

5番 清水議員「洪水時の避難バスの運行について」

・洪水時の避難バスを運行させてはどうか

 

町長答弁

「2番の回答でもあったとおり、水害被害の可能性は想定している。「利別地区避難路等再整備計画」の中で、町所有のバスでの集団避難を検討中。令和元年に水害想定の集団避難訓練も行っている。令和7年実施の地域防災訓練で、池田高校を使用した水害想定の避難訓練のなかで、バスによる集団避難も実施するよう検討していく」

 

6番 竹内議員「奨学金の返済に対する助成制度の創設について」

・町を出た若者が戻ってくる可能性が高まる奨学金の助成制度をつくるべき

 

町長答弁

「池田町でも支援策を検討しているが、公平性の確保、目的や対象の明確化について課題が残っている。紹介された制度も研究しながら引き続き支援方法の検討を進める」

 

7番 布目綾乃「公営住宅の利活用について」

・老朽化した公営住宅を、民間の力を借りてリノベーションして利活用する考えはあるか

 

町長答弁

「必要性について本町も理解している。役場の複数の部署や、知見を有する団体、民間事業者と連携し、多角的な視点から可能性を検討したり、調査をしていかなければならないと思っている」

 

閉会の挨拶は、3年次生を代表して、八重柏くんが述べました。

 

 

「高校生議会を開催するにあたり、たくさんの方々にご協力いただき感謝します。

議会で質問する、という機会をいただいたことで、地域のことを知るきっかけにもなりました。」と謝辞を述べました。

 

 

#ポーズとっていいよ!バージョンの集合写真

 

帰り道に、生徒に話を聞いてみました。

「町長答弁の内容は理解できた」

「準備はずっと大変だった。でも準備した分、今日はちゃんとできたと思う。話している時に顔をあげると、いろんな人がシャッターを押すのもわかったくらい」

「1月の議会のために12月に質問を提出した。放課後何度も残って先生と内容を練って大変だった」

 

などと話してくれました。

 

18歳は選挙権があり、26歳からは被選挙権があります。

議員になることだけが地域に関わることの全てでもありません。

 

学びと生きること、地域活動が直結するこの授業。

これからの活躍を期待しています!

校内ミニコンサート|2・3年次選択 器楽

2・3年次生が合同の「器楽」の授業では、この日が3年次生最後の授業です。

 

ここ数年、最後の授業で校内ミニコンサートが行われています。

 

校長先生や2年次生の他の授業での見学者も集まり、大盛況!

野田講師は、たくさんの観客に感激しています!

 

 

#嬉しそうな野田講師

  

「楽器の上達のうち、人に聞いてもらうのは3時間分効果がありますよー!」

「観客の皆さん、好きなパーカッションを鳴らしてみてください。パーカッションは、演者に寄り添うものです」

 

 

#思い思いの楽器を手に取り、観客も準備万端です!

 

と、演奏会が始まりました。

 

■2年次生の演奏

ソロで、自分の選んだ曲を演奏します。

楽譜を暗譜している生徒もいました。立派に弾いていました!

 

 

■古城先生と野田講師の演奏

#クシコスポスト。みんなもノリノリでパーカッションを鳴らします!

 

■3年次生の演奏

 

#青木さんの「月の光」に野田講師もうっとり

 

■エキシビション演奏(野田講師とクニ河内氏の演奏)

 

#まるで舞っているような演奏でした!

 

■3年次生の演奏

 

#伴奏は任せてくれ!応援団

 

#今回の最後の曲となり、吹奏楽部の八重柏くんは、1曲で2楽器を演奏

 

■最後に

3年次生向けに、成績表(みんなのメッセージ付き)が渡されました。

 

2・3年次生が同時に受講する授業は池田高校の中でも多くはありません。

エルム祭(文化祭)で一緒に楽器演奏をしたこともありましたね。

そんな思い出が頭を巡ります。

 

楽器は一生の趣味にできます。私も来年は一緒に演奏したいなって思いました!

「高時給・履歴書なしのアルバイトしたいよね」詐欺犯罪の実態。|3年次選択・時事問題研究

3年次の最後の時事問題研究の授業は、北海道警察釧路方面池田警察署・生活安全課の佐藤さんに、特殊詐欺等についてお話いただきました。

 

昔でいうオレオレ詐欺かな?なんて思って聞いていると、たくさんの詐欺の種類があることがわかります。

 

 

#事例に出てきた詐欺に出会ったことのある生徒もいました(被害はありません)

 

一番の衝撃は、特殊詐欺(オレオレ詐欺や還付金詐欺等)よりも、SNS型の投資詐欺・ロマンス詐欺の方がここ最近の被害額が大きいこと。

 

令和6年(11月末)北海道の実績では、

 特殊詐欺認知件数 167件 6.2億円

 SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺 145件 22.12億円

と、後者の被害額が約3.5倍もあることがわかります。

 

 

 

佐藤講師によると、

・特殊詐欺は固定電話がある昔からの詐欺で、対象が高齢の方が多い

・SNS型詐欺はここ数年急増しており、働き盛りの「出会いたい・楽して儲けたい人」を狙っている

 という現実があるそうです。

  

さて、詐欺の実例を聞いたところで、今度は身近な問題を考えてみます。

 

Q:あなたがアルバイトを選ぶ判断基準は何だろう?選んでみよう

 

 

#まずは個人ワーク

 

池高生が選んだ基準をみてみると…

◎高時給(大人気)

・短期高収入

・アクセス良好

・履歴書不要

・簡単作業

・軽作業

・まかないつき

・リモートワーク

・フレキシブルシフト

・面接なし

 

などの用語がでてきました。

 

次に、どうしてその用語を選んだのか、グループになって共有をしました。

 

アルバイト経験がある生徒も多く、経験したアルバイトの裏話や、就職までの一ヶ月でできそうなバイトを探している生徒もいました。

 

 

 

 ・高報酬

・日払い

・短期高収入

 

危ないとは思いつつも、惹かれるワードですよね。

 

自分ごととして考えたところで、佐藤講師から「闇バイト」の実態をお聞きします。

 

闇バイト、すなわち「犯罪実行者募集」の実態を教えてくれました。

 

 

募集ワードは

・高額

・簡単

・即金

・リスクゼロ

・稼げる

・捕まらない

・ホワイト案件

 

行動の特徴

・テレグラムやシグナル等の通信アプリでやりとり

  

部活の先輩に「簡単なバイト一日だけこれない?」という話しから、犯罪に巻き込まれていく様をリアルに語られると、怖くなってしまいます。

 

「闇バイト」で募集されがちなのは、一番リスクが高い「受け子」です。

顔を見られたり、騙されたフリ作戦等で逮捕されるのは受け子だからです。

 

では、実際にどんな点に注意すれば良いのでしょうか。

 

・SNSでのバイト募集は全部怪しい、と思ってほしい。

・シグナル、テレグラムをインストールしてと言われたら怪しむ

 

とは言いつつも、先程のアルバイトの選択基準のワークには、魅力的な文言が並んでいます。

 

佐藤講師からは、

「甘い言葉は簡単に信用しない!ことが大切。

 

これから皆さんは池田を出る方も多いでしょう。

日々の環境が変わって、景色が変わって楽しいと思います。

 

今後、もっとお金がほしいと感じることがあると思います。

いくらあっても欲しいと思ってしまうのがお金。

簡単に稼げる方法はない、ということをお伝えしたいです。」

 

と伝えてくれました。

 

生徒からは、

「これから一人暮らし。自分で自分を守れるように慎重に行動していきたい」

「履歴書不要等、先ほど選んだ語句が闇バイト募集によく使われていることを知った」

「身近なSNSを通して危険なことがあることがわかりました。大切な人を守っていきたい」

と感想がありました。

 

本日が、3年次生の時事問題研究の最後の授業。

 

学んだことを自分と周りの大切な人のために活かしていってほしいです。

 

たくさんの方々に講義をしていただき、感謝申し上げます。

世界を変えるゴミ拾い|3年次外国事情(校外活動編)

◯「世界をよりよくするために、あなたができることは?」


必修科目の外国事情で、担当の田中先生に問われたミッション。

「どんなことを考えて、それを選んだの?」

「それによって世界はどのように変化する?」


世界を変えるために、駅へと向かう通学路のゴミ拾いが今回彼らが考えたミッション。

 

#世界を変えるゴミ拾いのポーズ

 

◯さっそく、生徒の様子を撮影しながらインタビュー。「世界を……」

4人の関心事は、

「寒いー!」

「バイトどうする?」

「車の免許、もう少しー」

「こっち向いてー(パシャ!)」


このまちに残る者、まちから都会へ移る者。

いま彼らにとっての世界は、目の前にいる仲間との大切な「いま」!

立ちはだかる世界ではなく、目の前にある日常の「いま」!

 

#夕暮れ時の世界を変える和気あいあいの通学路

 

◯3年間通った通学路のゴミ拾いは、きっと人生で最後の時間です。


残された仲間との時間はあと8日(1月24日現在)。

北海道の東の方の小さなまちの高校3年次生。まだまだ世界を考えるには、ココロザシも存在も小さいものかもしれません。それでも、夕暮れ時の世界を変えるゴミ拾いは、彼らの将来の大切な一部になることは間違いないです。だって、とてもたのしそうにゴミを拾っていたから。

 

 

#仲間とのゴミ拾い ー 青春篇