池高日誌
1学年「性に関する講話」
7月20日(水)
誕生学アドバイザーの渋谷容子様をお招きして、1年次生を対象に性に関する保健講話を行いました。
「赤ちゃん人形で抱っこ体験」
人形だけど、抱きかかえるとしっかりと重さを感じます。
「妊婦体験」
横山 稑空さんには、10kg近い重さがある妊婦スーツを着用して妊婦体験をしてもらいました。
横山さんが大きなお腹を抱えて動く姿を見ると、他の生徒たちも妊婦さんの大変さを感じていたようでした。
「教員によるロールプレイ」
古城先生・山本先生が演じたふたつの異なる場面から『交際している二人の関係性の違い』について学びました。
「ピザのオーダー」
隣同士で一つのピザのオーダーを決めるペアワークに取り組みました。
自分の意見も伝え、相手の意見も尊重するコミュニケーションって簡単そうで難しい?
最後に、生徒を代表して南 玲埜さんが「自分がこんなに大きく成長したと感じられた時間でした。」と感謝の言葉が伝えられました。
それぞれが「産まれてくるすごさ」「生きていることの素晴らしさ」を感じながら、自分たちの命の大切さを改めて感じてもらえた時間になったのではないでしょうか。
「2年現代社会」原発稼働の是非をめぐる模擬投票の授業
7月12日に2年次現代社会で「模擬投票」授業を行いました。原発稼働の是非をめぐり、まず8名の生徒が賛成・反対の立場から島根原発や泊原発の稼働にかかわるプレゼンや意見発表を行いました。その後、学年全員の生徒が投票用紙の「賛成」か「反対」のいずれかに○をして、実際に使用されている投票箱に投票しました。
参加した岡崎花音さんは「初めから自分の意見を持っていたが、他の生徒の意見を聴いてメモをして、重要だと思った部分をチェックすることで、より適切な判断ができたと思う」と話していました。授業のファシリテーターとして総務省主権者教育アドバイザーの杉浦真理教諭(立命館宇治高校)にZOOMで参加していただきました。
エルム祭⑤ 教室装飾&展示 そして閉祭式
エルム祭では、展示物でも祭りを盛り上げました。
総合学科である池田高校では、各教科での取り組みの成果を発表できるスペースを設置。
部活動の成果も発表。
各クラス黒板アート&フォトスポットを設置。休み時間にそれぞれ写真撮影。
2日間の祭りもいよいよ閉祭。順位発表のあとは、生徒会がエルム祭を振り返るスライドを上映。最後は文化理事、生徒会長を労う拍手で幕を閉じました。
ステキな笑顔で彩られたエルム祭!!!お疲れさまでした。
エルム祭④ 2日目 ステージ企画
エルム祭2日目スタート。各クラスで製作した映像を鑑賞。テーマはMV(ミュージックビデオ)。音楽の歌詞に合わせた映像を表現したり、CMのパロディも。各クラスがここまで準備してきた作業の様子が流れると、一人では難しいこともみんながいるからできることがあるというメッセージが伝わってきました。
その後は、有志発表。4組の有志がステージ後半戦を彩り。
有志発表最後は「ロス・インゴベルナブレス・デ・イケコ」池高の制御不能な奴ら~今まで経験したことのない楽器にチャレンジし、それぞれが自主練習を積み重ね今日の日を迎えたという3学年団の先生方。何歳になったってチャレンジできるんだ!自分の心を燃やせるものに向かってチャレンジしてほしい!そんなメッセージが伝わってくる演奏でした。
昨日の予選を突破した生徒による歌うま選手権。栄光は誰の手に!!
エルム祭③ パフォーマンス
午後はグラウンドでパフォーマンス。各クラステーマを設定し、それにのせて表現しました。
1Aは「青春」1Bは「楽しくやろうポパイ軍団」
2Aは「colors~僕らの個性~」2Bは「仲良し」担任も仲良く参加しました。
3Aは「高校最後の青春ですので」3Bは「和」
太鼓の達人で磨いた腕前!? 池田町役場の〇〇さん、いつも広報掲載ありがとうございます。
最後は各クラスで垂れ幕の前で記念撮影。初日、無事に終了です!
エルム祭② 今年のバザー&教室装飾
今年のバザーのテーマは、「池田町内の商店や企業を活用し、池田町を味わおう!!」
ハッピネスデーリィ様からアイスクリーム4種類、マックスバリュー池田店様から清涼飲料水4種類、お菓子の小松様からクレープ2種類、Cafe&Life akao様からおにぎりからあげセット、てるい商店様からお弁当、いけだワイン城様から蝦夷鹿のリガトーニボロネーゼ、ベーカリーカフェほっこり様よりパン5種類を提供いただきました。
生徒自ら交渉し、発注作業。なかなかうまく伝わらず、ご迷惑をおかけしたことと思いますが、辛抱強く対応いただき感謝しております。今回は提供に至りませんでしたが、お電話にて確認させていただきました池田町内の飲食店の方にもこの場をかりてお礼申し上げます。
『池高だより』令和4年度№2 発行しました。
今号の記事は、①『インターンシップ、お世話になりました』
②『エルム祭、もうすぐ!』
③『7月30日(土)午後は『ふれあい講座』
④『キラリ☆青春! 部活動 ~高体連地区大会&高野連夏の大会~』
※7月5日に、生徒配布分&十勝毎日新聞折込分&関係機関郵送分『池高だより』は、
④『高野連春季大会』となっています。申し訳ありませんでした。
第72回エルム祭 開幕!!!
今年もこの季節がやってきました。昨年は1日日程でしたが、今年度は2日日程。昨年度できなかった企画もあり、特に3年生にとってはかなり気持ちがはいっていることでしょう。「和衷協同~帰ってきた青春2022」開幕です。
開祭式~吹奏楽部のダンプレステージ
書道部パフォーマンス
歌うま選手権! の予選 明日もう一度歌えるのは誰だ?
プリンス&プリンセスをテーマにした各クラス対抗のファッションショー
体育館より熱いエルム祭がスタートしました。
エルム祭準備期間が始まりました!
6月23日(木)から、エルム祭に向けて2週間の準備期間がスタートしました。
今年のエルム祭テーマは『和衷協同 ~帰ってきた青春2022~』。和を保ち、みんなで協力して学校祭を成功させよう!という思いを込めました。
さらにエルム祭では、クラスでも独自のテーマを決めて様々な活動に取り組みます。各クラスのテーマとエルム祭にかける意気込みを、実行委員に表現してもらいました。
1A『青春』 1B『楽しくやろう ポパイ軍団』
2A『Colors ~ 僕らの個性』 2B『川村ファミリーズ』
3A『池田ジュラシックパーク』 3B『ディズニー』
「社会福祉基礎」池田町白樺で商品開発⑥
今日の授業では、商品の価格設定をどのように決めているのか、売ろうとする相手(ターゲット)を設定することでリスクや課題が見えやすくなったり、商品が売れやすくなったりするということを考えました。
大人がそれぞれメンターとして入りアドバイスをいただきながら進めます。チームごとに目指す目標が固まってきました。
今日はこんな商品を作りたいという開発商品の発表会。最後にメンターからアドバイスをいただきましたが、まだまだリスクや課題がたくさんあることがよくわかりました。やってみなければわからないこともありますが、これらの商品が地域とどうつながっていくのか楽しみです。
「PTA」☆☆緊急リサーチを行いました☆☆
PTA行事委員会では、7月8日(金)のエルム祭の昼食時に、
地域の人気店さんにご協力いただき、
おいしいパンを池高生へ提供しようと計画中☆
そこで、池高生のお好みのパンを緊急リサーチ!
たくさんのパンの中から、腹ペコな池高生達が選んだパンのTop3は……、
あらまっ、お父さんお母さんが高校生時代から人気のパンばかり!
地域の小売店の皆様、パンの仕入れの際にぜひ参考にしてくださいね(^_-)-☆
なお、エルム祭は7月8日(金)、9日(土)に開催する予定ですが、
今年度も2日間とも、
保護者の方々、地域への皆様への公開は行いません…… m(_ _ )m
コロナ、早く完全に収束してほしいですね。
「2年現代社会」これからの財政政策を考える
6月21日、2年次必修科目現代社会で「これからの財政政策を考える」授業を行いました。帯広財務事務所の職員が来校し「どの税を増減し、どの予算を増減させるか」というグループワークのサポートを行ってくださいました。グループワークでは「現在の国際情勢の中で、防衛費についてどのように考えるべきか」という話題や、「どうしたら赤字国債を減らせるのか」など様々な問いや考察が行き交いました。
グループワークの内容を発表した玉置さくらさんは「社会混乱を招くような大きな税制改革はせず、いくつか税を微調整しながら、どの世代も公平感を持てるような予算を検討していくことが望ましい」と議論の結論を紹介していました。
2022 インターンシップ報告(2年次)
6月15日から6月17日まで、2年次生がインターンシップに行ってきました。
2年次生はこの体験で、新たな刺激を受けてきました。
活動の様子を下記の記事にアップしましたのでご覧ください。
「3年時事問題研究」(選択G1)人口減少社会を考える授業
6月21日に、3年次選択科目「時事問題研究」で人口減少社会をテーマに授業を行いました。授業の冒頭で、教育や政治・経済、また環境などの分野で人口減少がどのように影響するかを8名の生徒がそれぞれ意見発表しました。政治の分野では「高齢の政治家が増えるのではないか」という意見に対して「18歳選挙権の行使により、若者の意見を重視する政治に変化していくのでは」という別な一面を指摘する声も聞かれました。その後、池田町社会福祉協議会の佐藤智彦事務局長から「人口減少社会に生きるわたしたち」というテーマで池田町の実態についての講演をいただきました。人口減少社会では、お互いの距離間も広がっていく傾向があると指摘した上で、どのように人と人の繋がりを維持していくのかという課題や、財政や社会保障の構造も変化せざるを得ない状況が多様な資料で示されました。
参加した竹田任希さんは「人が少なくなる中で、地域の施設や建物の維持・活用について、もっと考える必要があると感じました。若者が人口減少に向けて、地域社会のソフト面だけでなくハード面にも意識を持つが大事だと学びました」と感想を述べていました。この授業で学んだことを基にして、それぞれ探究活動を行い、人口減少に関する研究発表を学校祭で行う予定です。授業運営や司会進行は、横田柊さんが行いました。
「2年数学Ⅱ」(選択Aブロック)授業紹介
2年生数学Ⅱ(選択A)の授業です。
この講座を受講しているのは主に大学進学を希望している生徒です。
授業ではchromebookを毎時間使用しています。
ウォーミングアップのため授業開始から10分程度で問題演習を実施します。
授業内容(板書)は端末の画面上に投影しています(写真のように生徒は授業を受けています)。黒板が見えにくいといった面を解消できますね。
授業者が板書を端末から配信
授業の最後には振り返りを行います。
Googleフォームに今日の授業で学んだこと、授業の理解度、次回の授業のウォーミングアップで取り組みたい演習問題を入力して終了です。
難しい内容でしたが、受講した生徒たちは一生懸命に取り組んでいました。
高文連華道専門部交流会開催
6月14日にとかちプラザで令和4年度高文連十勝支部華道専門部研修交流会が開催されました。池田高校は伊佐井玲香部長を中心に研修会の立案や運営にあたりました。感染予防のため、開閉会式をとりやめ、お互いの生け花について鑑賞した感想を紙面で交流する形式をとるなど、様々な工夫をこらして開催にこぎつけました。
5校(約70名)の研修会を成功に導いた伊佐井部長は「コロナ禍で、2年間できなかった交流会を今年久しぶりに開催出来て良かった。私自身が、1・2年の時に開催されなかったのでまったく経験のないまま運営にあたり、不安だったが、無事に開催出来て本当にほっとしている」と笑顔でコメントしていました。
「ボランティア部」もりもりチーム活動報告
“2022年春夏秋シーズン”①
6月14日、ボランティア部で森に関わる活動を行ってきた「もりもりチーム」の新しい活動が始まりました。
今回は「森で過ごして歩き回って紙芝居を作ろう」をテーマに、森で過ごすことで生まれるものやひらめいたものを紙芝居に仕上げることを目指していきます。この日は、活動拠点である学校裏の森の中で、もりもりチームの活動に御協力いただいている池田町地域おこし協力隊の福家様と今後の活動の流れを確認し合いました。
打ち合わせの合間には、森のブランコで楽しい時間もありました。
秋に地域の子どもたちへの作品披露を目指して活動を進めていきます。
「ファッション造形基礎」糸紡ぎ
3年次の選択授業「ファッション造形基礎」では、約50時間、池田高校向かいのスピナーズファームタナカの田中祥子先生を講師に迎えて授業を行っています。『羊を育て、毛を刈り、原毛を洗い、草木で染め、糸を紡ぐ』飼育から製品作り、販売まで手掛ける牧場&工房です。4月の授業では牧場を見学、その中のチェビオットという羊の毛を今日は糸に紡ぐという授業です。
スピンドルを廻して糸を紡ぐのはなかなか根気のいる作業です。途中で何度もため息をつきながら、何とか1メートル近くの糸を紡ぐことできました。
チェビオットの生まれた時の写真を見た時、「この子の羊毛をいただいているのね」と呟く生徒も。
食べ物のみならず、さまざまな生物のいのちをいただき私たちの生活は成り立っていることを実感することのできる時間となりました。
「子どもの発達と保育」池田保育園交流活動①
2学年の選択授業「子どもの発達と保育」では、池田町保育園児と年4回の交流活動を行います。今日は、今年度1回目の交流を行ってきました。今日のテーマは、一緒に遊ぶことを通して「子ども」「保育士」の様子を観察することがねらいです。
園児の名前に着眼したり、着用する服について観察していたり、それぞれの視点から園児の理解を深めました。
「今日はここで一緒に過ごしていたい」という思いが強く、時間が過ぎていることを忘れてしまうほどでした。園児の成長が楽しみと話す生徒も多く、来月の活動が待ち遠しいです。
「社会福祉基礎」池田町白樺で商品開発編⑤
今年度の「社会福祉基礎」(2学年選択)では、池田町の素材である白樺を活用した産業(ものづくり)・課題解決に向けた実践を行っています。この取組みを今後は地域福祉産業に活用できないかを考えることもねらいの一つです。池田町役場産業振興課様、工房ameiro様、moritoki様の行政や企業人の力をお借りし、1年間の授業に取り組んでいる最中です。
今日は、「作りたい商品発表」(個人)そして、その発表を受けて「開発チーム分け」、チームで取り組む上で大切にしたいこと(処世術)、社名の検討を行いました。
本格的にものづくりに向けた取り組みがはじまりました。ここからは悩みも多いでしょうが、自分の好奇心や探究心も大切に、チームで検討を重ねて、商品の制作に取り組んでもらいたいと考えています。今後も授業の進捗状況を紹介していきます。