池高日誌

池高日誌

「行事」おかえりなさい イアン・マッケイ大使

10月20日、池田町の姉妹都市ペンティクトン(カナダ)出身のイアン・マッケイ駐日カナダ大使の歓迎セレモニーを行いました。大使は42年前、高校生交流事業で池田町に約1ヶ月間池田町に滞在した際、本校の球技大会等に参加し、当時の池高生と交流しました。書道部員が書いた歓迎メッセージを会場に掲示、華道部員が生けた花を演台に置きました。吹奏楽部の入退場曲とカナダ国歌の演奏、生徒会長・横田和奏さん(2年)の英語による歓迎メッセージと大使とあたたかい時間を過ごすことができました。

大使から「人と人との交流を大切にしてください」とメッセージをいただき、最後は出席者全員で記念撮影をおこないました。生徒にとってカナダを身近に感じ、世界に目を向けるきっかけとなる貴重な経験となりました。
セレモニーの開催にあたり、御支援ご協力いただいた池田町の皆様、カナダ大使館の皆様ありがとうございました。

1年次「産業社会と人間」池田町を知る

10月19日の「産業社会と人間」では、『池田町を知る』と題して、池田町のシラカバなどの森林資源の可能性や魅力を聞いて、見て、触って、知ってもらうという講座を企画しました。

講師には十勝振興局森林室池田分室の皆様、池田町の白樺を有効活用するホワイトバーチ×イケダの皆様をお迎えしました。

池田町は森林率6割。その中でも、全国で有数な森や木があることを知り、生徒たちからは「池田の森林率に驚いた。森林の管理が大変だと感じた。白樺の素材を活かしてこんなにも商品が作られるとはすごい。作ってすごく楽しかった。」「自分たちが住んでいる地域を絡めて話したり紹介していただいたので、理解しやすかった。話やオーナメント作りから森林関係の興味が沸いた。」などの声がありました。

2年次選択「介護福祉基礎」白樺を活用した商品開発コンテスト

今年度は福祉の授業の他、地域資源を活用した商品開発に取り組んできました。

その成果として、10月19日、いけだワイン城にて池田町白樺を活用した商品開発コンテストを実施しました。当日は一般の方を含め、約30名近くの方にご来場いただきました。

今回の商品開発では、第一次産業の池田町役場産業振興課の山本さん、白樺細工を制作している第二次産業の工房ameiroさん、販売デザインを引き受ける第三次産業のエムデザインさんのご協力のもと、ここまで授業を進めてきました。

3年次政治経済「人口減少社会を迎える」

10月24日(月)に3年次選択科目政治経済の授業で、ボルタリングジムRED POINTの黒田知樹さんをお招きして出前講義を行いました。池田町の高齢化率が42%、合計特殊出生率が1.26%などという数字が黒田さんから提示された後、これから迎える人口減少社会について意見交流を行いました。池田町の良さや道の駅について、また池田町の政策なども話題になりました。吉川ののかさんは「数年後の池田町について考えることができた。人口減少社会について色々と想像すると緊張感を覚えた」と感想を述べていました。今後、政治経済の授業では、大通り商店街やEZO LEATHER WORKSの見学に行く予定です。

「生徒会」執行部です!

ハッピーハロウィーン!
学校を楽しく華やかにするために生徒会で飾り付けをしました!
これからも定期的に季節に合った飾り付けを行うので楽しみにしていてくださいね☺(by 生徒会執行部)

第2回オープンスクールデー

今年度の『オープンスクールデー』(学校説明会&体験入学)は終了しましたが、
中学生とその保護者の皆さん対象の校内見学や学校説明は、随時受け付けております。
希望される方は、その旨を中学校の担任の先生にお知らせください。
(申込は、各中学校の先生を通じて受け付けております。)

3年次 政治経済「地域の人と自分で繋がる」

3年次選択科目政治経済で「地域の人と自分で繋がる」をテーマに出前講義を実施しました。政治経済では、これまで学んできた内容の中でも特に興味がある内容をさらに探究するために「この人に話を聞いてみたい」という人を生徒が自分で見つけて、話を聞くという取り組みをしています。講演の前に調べ学習を行いホスト役として、良い話を引き出せるように準備を行なっています。また、事前に関連する制度や関連情報についても整理し、豊かな対話ができるように意識してきました。

10月17日(月)には、前池田町商工会女性部長の中村愛子さんをお招きして、池田町の商店街をテーマに活性化に向けての課題やアイデアを共有させていただきました。「地元なのに、知らないことが多すぎる」「今度は、実際に商店街ツアーをしょう」などとさらに学んでみたいという気持ちを高めることができました。

10月20日(木)は、一般法人十勝うらほろ學舎の古賀詠風さんをお招きしました。地域の中でどのように人と人との繋がりが広がっていくかというテーマで交流しました。古賀さんは「自分の当たり前は、他の人にとっては当たり前じゃない」という気持ちを持ち続けて、出会いを楽しんで来たことを具体的な経験に基づいて紹介されていました。

今後も、こうした授業を通して、自分で地域に人脈を作る力を身につけ、地域を形成していく世代としての力量をあげていきます。

3年次時事問題研究「私が共生社会を築いていく」

10月18日(火)に、3年次選択科目時事問題研究で「私が共生社会を築いて行く」というテーマ学習を行いました。外国人労働者が身近にいることや、現在、外国人労働者にかかわる問題があることを確認した上で、グループ活動を行いました。グループ活動では、悩みを抱えた外国人労働者や地域おこし協力隊の役を演じながら、地元高校生とともにそれぞれの悩みが解決できるようなイベントを考えて発表するという活動を行いました。言葉の壁があって誤解をしてしまうことや、仲良くなるまでに時間がかかることを疑似体験しました。また、文化の差違やそれぞれの背景を理解しようとするだけでなく、自分と同じ要素を見つけていくことが重要であると多くの生徒が気づくことができました。

ベトナム人労働者役を演じた堀田聖矢さんは、「言葉が通じないというだけで、対人関係に恐怖を感じた。外国人労働者と働く時にはやさしい日本語を使い、自分と相手との共通点を見つけて接していきたい」と感想を述べていました。この授業では衣装貸し出しなどJICA北海道(帯広)のご協力をいただきました。

「ボランティア部」池田警察署と啓発活動

10月19日(水)

 マックスバリュ池田店で池田警察署の方々と特殊詐欺被害防止の啓発活動を実施しました。

 「家族の絆」をテーマにボランティア部員が作成した啓発イラストを添えたマスクを町民のみなさんへお渡ししながら、特殊詐欺被害への注意を呼びかけました。

イラストを描いた2年木村心美さんは「詐欺メールや詐欺電話が来たことに一人で悩まず、まず身近な家族に相談して欲しいという思いを込めて書きました。私たちが声をかけながらマスクを配ったことで池田の人たちに詐欺に対する意識を持ってもらえたら嬉しいです。」と話していました。

「ボランティア部」輪っかの会親子交流会

10月15日(土)

輪っかの会親子交流会へ参加しました。

今回は、今年4月にオープンした多世代交流施設「ふらっと」にてハロウィン企画のミニゲーム大会が行われました。

まずは、会場準備のお手伝い。かぼちゃでジャック・オ・ランタンを作りました。ミニゲームとして、つりぼり、ミニ卓球、輪ゴム射的、風船バレーのブースが準備されました。そのほか工作スペースも準備して交流会が始まりました。ボランティア部は各ブースに分かれて子どもたちのサポートをしながら一緒にゲームや工作で交流を行いました。今回の交流会では20名以上の参加者がいて、会場が賑わっていました。

参加した2年間所さんは「はじめて輪っかの会に参加し、たくさんの子ども達と交流しました。接し方もそれぞれ違うので学ぶこともあり、その分考えて行動することを心がけられました。」と話し、様々な年齢の子どもたちがいた中でも積極的に交流していました。

次回は12月、クリスマスの企画で交流を深める予定です。

「薬物乱用防止教室」を行いました。

10月6日(木)6時間目に、薬物乱用防止教室を行いました。
コロナ感染対策の観点から、今回は1年次生のみの参加となりました。
今回も池田警察署の方にお越しいただき、薬物の危険性について教えていただきました。
十勝管内の薬物検挙数や実際に薬物中毒者に取り調べをした内容もお話しいただき、薬物がとても身近にあることを実感できました。
「薬物は絶対にしない!」という思いを、より強く決意できた有意義な時間となりました。

「生徒会」新執行部認証式

校長室において生徒会新執行部の認証式を行いました。

先の生徒会役員選挙で信任された執行部三役(生徒会長・文化理事・体育理事)と新たな1・2年生メンバー(全員が立候補です!)は、校長先生から証書を受け取り表情がぐっと引き締まったように見えました。

「吹奏楽部」自衛隊周年行事

10月2日、自衛隊帯広駐屯地で行われた第5旅団の周年行事においてダンプレステージを披露しました。

当日はあいにくの曇り空でしたが、お客様のために部員たちは精一杯のパフォーマンスを繰り広げました。

「ボランティア部」もりもりチームの活動

9月27日(火)

ボランティア部もりもりチームの活動の様子です。

夏の時期はなかなか森に足を運べていませんでしたので森も少しずつ秋の様子になっていて、季節の移り変わりも感じながら久しぶりの森での時間を楽しみました。

この日は、紙芝居製作の打ち合わせをしながら森歩きを中心に活動しました。
森を散策しながら、紙芝居のストーリーのアイディアを探していく作業を進めました。

今後も引き続き、森での活動をきっかけに地域との繋がりを増やしていこうと思います。

「ボランティア部」校外清掃

9月28日(水)

明日の前期終業式を迎えるにあたり、今年度2回目の校外清掃を実施しました。

前回と同様に、学校から池田駅までの通学路をボランティア部とお手伝いをしてくれた1年村瀬さんを加えた6名で捨てられたゴミを集めました。

道端のゴミを拾いながら歩くと、いつも駅まで向かう通学時間の3倍以上の時間がかかりました。

少しずつ肌寒くなってきましたが、積雪が始まる前にまた実施できればといいなと思います。

「ファッション造形基礎」浴衣完成!!

予定より1か月遅れとなりましたが、無事に今年度も浴衣が完成。着付けも自分たちで行いました。

お互いの着付けについて意見を交わしながら、納得のいくまで帯の結び方を練習していざ本番。

やはり自分の制作したものには愛着がわくのでしょう。すでに帯を準備してきた生徒もいました。
来年の夏、活躍できるといいです!!みんなステキな仕上がりです。

全道新人陸上競技大会に出場しました

2人とも初めての全道大会出場でしたが、持っている力を出し切り、ベストを尽くしました。応援ありがとうございました。

 大会結果
男子110mH  19.75
女子走幅跳   4.17

「社会福祉基礎」商品開発コンテストまであと20日

「社会福祉基礎」では社会福祉について学ぶ他、半年にわたり、池田町の資源である白樺を活用した商品開発へも力を注いできました。この取組みは、商品製作と就労支援をマッチングさせたいというねらいもあり、どこまで考えを深められるかも課題でもあります。

商品を作る上でSDGsを再確認したり、地域の課題解決や地域人交流の中で多くのヒントもいただき、いよいよ発表の日が近づいてきました。

当日は一般の見学も大歓迎です。これまでの成果を是非見学に来てください。

防災避難訓練を実施しました。

9月22日(木)の5時間目、『大きな地震発生後、2階の被服室から火災も発生した』設定で、防災避難訓練を実施しました。

これから空気が乾燥し、火気の使用が増える冬になります。今回の訓練を活かす日が来ないことを祈りながら、日ごろから各機器の点検や確認も注意深く行う必要があると感じました。

大きな地震もおこりませんように…。

すべての訓練終了後に、一連の様子を観察していただいた池田消防署の方と、本校の野村教頭から講評をいただきました。