池高日誌
2022/11/28 PTA研修会「池田の針葉樹でリースを作ろう」
11月26日(土)池田高校多目的室にてPTA研修会を行いました。
3年ぶりの開催となった今年は、モノづくりを通して交流したいという意見があがったことから、「クリスマスリース」作りを企画・実施しました。
当日は親子参加もあり、9名の参加をいただきました。講師は、ホワイトバーチ✖イケダを立ち上げた「moritoki」の真浦綾子さん、「工房ameiro」の嶋中さん、高橋さんをお迎えし、2時間夢中になって楽しみました。材料は、本来なら捨てられてしまうトドマツを、池田町役場林務課の山本健太さんから提供していただきました。
参加者の皆さんからは、本来なら捨てられてしまうものがこんな風に生まれ変わるとは心が豊かになると好評いただきました。PTA研修部の皆様、朝早くから準備などありがとうございました。次年度また多くの方が楽しめる企画を提案したいと考えております。
2022/11/10 もっと知りたい十勝坊主
11月10日(木)に3年次の政治経済の授業で十勝自然保護協会の川内和博事務局長をお招きして、出前講義を行いました。この講演は「自然環境を守る活動についてリアルな話を聞いてみたい」という要望を実現するため、生徒が企画・立案・運営を行う形式で実施しました。凍土現象の1つである十勝坊主(アースハンモック)の写真が次々に紹介されると、初めて見る光景に生徒は惹き込まれました。十勝坊主の模型だけでなく実物大の写真も使いながら具体的に説明をしてくださったので、あっという間に興味・関心が高まりました。生徒からは「十勝坊主を探究しようと思った最初のきっかけを教えてください」「これまで見た自然で一番素晴らしいと思った風景はどこですか」「いつから自然保護活動を始めたのですか」「自然保護活動をするにあたって困難を感じることは何ですか」など質問が続々と出されて、講師との対話が弾みました。
講師のアポイントメントから当日の司会まで担当した大西瑛介さんは「普段見ることができない十勝坊主について知ることで、もっと十勝の自然について知って行きたいという気持ちが高まった」と笑顔で感想を述べていました。講師の川内さんからは「気候変動を見据えて、これからも若い世代のアイデアや希望に耳を傾けて行きたい」という言葉をいただきました。
2022/11/07 「生徒会」執行部です!
11月です! 鍋の美味しい季節になってきました!
生徒玄関前のボードは秋仕様に!
11月11日のポッキー&プリッツの日にちなんでポッキーくじを作ってみました!みんなの今日の運勢は!!??
今回の制作メンバーは1年執行部メンバー7人です
(2年生が見学旅行に行っている間に作りました♪)
2022/10/31 2年次 修学旅行⑥最終日
いよいよ見学旅行最終日です。まずは西ノ京で薬師寺を参拝、荘厳な薬師三尊に圧倒されたり、思わずうなずいてしまう法話を楽しんだりしました。川西龍樹さんは「難しい話だと思っていたがとても楽しく笑ってしまった。いい思い出ができました」と笑顔で感想を述べていました。最後の見学地である東大寺では、鹿せんべいに突進して来る鹿に驚きながら南大門を進み、大仏を参拝。多田利久さんは「事前学習で東大寺について調べてきたが、実際に見ると予想以上だった」とその大きさを目に焼きつけていました。たくさんの思い出とお土産と共に、これから十勝に帰ります。
2022/10/31 2年次 修学旅行⑤3日目 自主研修
見学旅行3日目は、終日、自主研修を行いました。大阪に食い倒れに行くグループやUSJグループ、京都で着物をレンタルして町歩きするグループなど、思い思いの一日を楽しみました。今日も秋晴れのいい天気で、絶好の自主研修日和でした。
2022/10/28 2年次 修学旅行④2日目京都にて
見学旅行2日目の午後は、広島から京都に移動しました。まずは金閣寺へ。門をくぐって歩みを進めていくうちに、その輝く姿が見え始めると「おー!」の感嘆の声が思わず漏れました。金閣寺の興奮も冷めやらぬうちに、次は清水寺へ。夕日の光を浴びる大舞台に再び感動!「古い建物だと聞いていたので朽ちているようなイメージを持っていたが、実際に大舞台を見ると、歴史を重ねることでより美しく優美な姿になっていると感じた」と瀨戸梨々華さんは清水寺を讃えていました。明日はいよいよ自主研修です!
2022/10/27 2年次 修学旅行③2日目広島平和記念公園にて
見学旅行2日目です。平和記念公園では、被爆ピアノによる合唱を行いました。ピアノは前田郁愛さん、指揮は中島華音さんが担当しました。その後、原爆の子の像の場所で、平和セレモニーを行いました。2年次の生徒から言葉を集めて編集した平和宣言を中野佑萌さんと種村茉柚さんが読み上げました。原爆ドームを見ながらの合唱や、平和公園でのガイドさんの一言ひとこと、資料館での無言の展示物の見学など、ヒロシマでしかできない経験をすることができました。感じたことや考えたことを簡単に言葉にすることはできませんが、今日の日が、これからも忘れることができない一日になったと思います。
2022/10/26 2年次 修学旅行②被爆体験談
10月26日、16時に見学旅行団がヒロシマに着きました。ホテルに着いてすぐに、佐渡郁子さん(85歳)の被爆体験談を聞きました。77年前に被爆した時、国民学校の2年生だったそうです。被爆したその日のことをまるで昨日のことのように語ってくださいました。原爆で両親や妹含め、家族親戚を含め7人の身近な人を失ったそうです。佐渡さんは、放射線の影響などで癌や貧血、白内障などの後遺症に苦しんできました。原爆が落とされる前は、産業奨励館(原爆ドーム)で、父親と食事を楽しんだという思い出も語ってくださいました。
熱心にメモを取っていた佐藤絵梨香さんは「戦争でとても辛い思いをされたのに、なぜ辛い話を語ろうと思われるのですか」と質問すると「辛い思いをしたからこそ、平和のために活動したいんです」との応じられていました。講演で学んだ「原爆が落ちた日」の記憶を胸に、明日の朝、広島平和記念公園に向います。
2022/10/26 2年次 修学旅行へ出発①
見学旅行にいよいよ出発しました。移動中からすでに気分が高揚しています。保護者の皆さまにおかれましては、朝早いうちから準備や送迎などありがとうございました。無事に帰ってきたいと思います。
3年次選択「ファッション造形基礎」鹿革を活用したキーホルダー制作
浴衣の製作が無事に終了し、後期からは小さな作品作りに取り組んでいます。
今月は、「エゾシカを知り、考え、制作につなげよう」月間と題して、キーホルダー作りに挑戦しました。
コロナ禍エゾシカは増え続けていると言われています。一方で社会的な情勢により、銃弾も値上がりしているとのことで、駆除も進んでいないということも知りました。
今回鹿革を提供してくださったのは「Ezo Product」菊地 隆さん。札幌在住で、鹿革製作はもちろん、講演などでも活躍されています。最近では、車が廃棄される際のエアバックやシートベルトとエゾシカの皮革を利用した「yoccatta TOKYO」というバッグブランドを立ち上げ、エシカル活動にも貢献している方です。